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始まりの時2
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初キスから4日目
「んふっん…アッッ、ンッ」
「近野、声抑えないと」
「ンンッ…だって…ぁ」
お触りの練習が
制服越しだけど腰を摩るだけだったのが掴み揉みに変わり、脇腹に移り
胸を揉む、大きな手のひらで下から掬うように揉み、強弱をつけて揺らす
彼の肩に頭を押し付けて、声が漏れないように指を噛むが、傷になると離され彼のタオルを渡された
鼻で息するには苦しい程の快感に、少し開いた口がタオルとの間に隙間が出来ると、チャンスとばかりに責める
それなのに漏れる甘い声に、低く咎めるように揉む力をまた強くして、震える
膝から太ももを行ったり来たり摩り、またタオルを噛む
スカートの中に入る彼の手にビクッと身体が反応すると、すぐに離れまた制服の上から撫でられる
「…山崎く…ンッ」
直接触れられ動揺する私に、悪いと、頬にキスをされる
そのまま今日は、軽いキスだけで終わった
初キスから5日目
今日で、平日は終わり土日挟むともうテストだ
待ち合わせ場所に行く前に、止まる白雪に
どうしたのと心配そうに聞く松井さんに
「…なんでもない」
と頬を赤らめ歩き出した
最近の白雪の纏う雰囲気が変わりぼうっと見惚れている人が多いのに気がつかないのは本人だけ
「…山崎くんも大変だなぁ」
同情する声は、白雪には届かなかった
「…お待たせっ」
すでに待っていた山崎くんに、急いで階段を上がる白雪は謝った
「いや、大丈夫か?」
教科書を閉じて、私を心配する山崎くんに胸がきゅんきゅんして
いつもはそのまま彼の横に座るのだが…
「うぉっっ」
急に抱きつかれた山崎くんが、驚きうしろに仰反る
ぎゅうっと彼の肩に頬を乗せて、膝立ちになり背中に腕を回す
抱きしめ返してくれる彼にホッと息を吐く
「…どうした」
「…好き」
「ああ俺も好きだ」
間髪いれずに返事をくれる彼から離れ、頬に手を添えた
大きな身体に固い頬、キリッとした眉に、鋭い眼差しの瞳、短髪に指を絡めるとちくちくして気持ちいい
唇はカサついているけど…キスが熱くて…ぼうっとしちゃう
「…なんで顔が赤くなってるの?」
「えっ…これはっその」
まさかキスの時の事を思っていたとは言えずに慌てる
そんな様子を目を細め口元が上がる彼は
私の頬に触れる彼の親指がゆっくり撫でる
軽く重ねて離すと
視線を絡めた彼から
「…明日…俺ん家で勉強しないか?…もし用事がなければ」
初めて彼の家にお呼ばれされたのだった
「んふっん…アッッ、ンッ」
「近野、声抑えないと」
「ンンッ…だって…ぁ」
お触りの練習が
制服越しだけど腰を摩るだけだったのが掴み揉みに変わり、脇腹に移り
胸を揉む、大きな手のひらで下から掬うように揉み、強弱をつけて揺らす
彼の肩に頭を押し付けて、声が漏れないように指を噛むが、傷になると離され彼のタオルを渡された
鼻で息するには苦しい程の快感に、少し開いた口がタオルとの間に隙間が出来ると、チャンスとばかりに責める
それなのに漏れる甘い声に、低く咎めるように揉む力をまた強くして、震える
膝から太ももを行ったり来たり摩り、またタオルを噛む
スカートの中に入る彼の手にビクッと身体が反応すると、すぐに離れまた制服の上から撫でられる
「…山崎く…ンッ」
直接触れられ動揺する私に、悪いと、頬にキスをされる
そのまま今日は、軽いキスだけで終わった
初キスから5日目
今日で、平日は終わり土日挟むともうテストだ
待ち合わせ場所に行く前に、止まる白雪に
どうしたのと心配そうに聞く松井さんに
「…なんでもない」
と頬を赤らめ歩き出した
最近の白雪の纏う雰囲気が変わりぼうっと見惚れている人が多いのに気がつかないのは本人だけ
「…山崎くんも大変だなぁ」
同情する声は、白雪には届かなかった
「…お待たせっ」
すでに待っていた山崎くんに、急いで階段を上がる白雪は謝った
「いや、大丈夫か?」
教科書を閉じて、私を心配する山崎くんに胸がきゅんきゅんして
いつもはそのまま彼の横に座るのだが…
「うぉっっ」
急に抱きつかれた山崎くんが、驚きうしろに仰反る
ぎゅうっと彼の肩に頬を乗せて、膝立ちになり背中に腕を回す
抱きしめ返してくれる彼にホッと息を吐く
「…どうした」
「…好き」
「ああ俺も好きだ」
間髪いれずに返事をくれる彼から離れ、頬に手を添えた
大きな身体に固い頬、キリッとした眉に、鋭い眼差しの瞳、短髪に指を絡めるとちくちくして気持ちいい
唇はカサついているけど…キスが熱くて…ぼうっとしちゃう
「…なんで顔が赤くなってるの?」
「えっ…これはっその」
まさかキスの時の事を思っていたとは言えずに慌てる
そんな様子を目を細め口元が上がる彼は
私の頬に触れる彼の親指がゆっくり撫でる
軽く重ねて離すと
視線を絡めた彼から
「…明日…俺ん家で勉強しないか?…もし用事がなければ」
初めて彼の家にお呼ばれされたのだった
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