満月の姫と狐

ひまわりの力

ひまわりの呼び戻す！

ユウとリキはひまわりが寝たことを確認して、家の周りに、結界を張った！
「リキ様、ひまわりのことで聞きたいことがあります！」
「聞きたいことか！」
「なぜ、ひまわりは結界術を使えのか！」
「それは、ひまわりが満月の姫だからじゃ！」
「満月の姫？巫女ではなく！ひまわりは、式神を使えない！はず！まさかひまわりは満月の姫の力を！」
「ひまわりは、満月の姫の生まれ変わりかもしれない！」
ユウとリキとユリは、真実に驚いていた！

「ひまわりは、これからどうするのです！」
「このままには、出来ない！陰陽師のトップに連絡する！」
「連絡して大丈夫ですか？リキ様？ひまわりが無事なら、後狐の妖怪に会いました！僕達が来るのを待っていたようだったです。ひまわりを守っていたようです！」

「狐の妖怪？（まさかキュウビ！）」

ひまわりは！その日から、眠ってから、３ヶ月が過ぎる頃、12伝承の一人が！ひまわりのようす見に来た！
「あなたは！」
「話は知っている！この子が、ひまわりか？」
「はい！ひまわりは、３ヶ月前に結界術を使いその日の夜から眠り続けています！」
「眠っているのか！」
陰陽師の神ユキトはひまわりに近いた！
「意識はあるようだ！」
「なんで、ひまわりは目を覚まさないです！」
「慌てるな！ひまわりはおそらく、千年前の世界に行く術を無意識にやっている！時を超えることができるとは、霊力の量が強い！とにかくこちらに連れ戻す術をするか自然目覚めのを待っか呼び戻す！」

「ひまわり！」
ユウは、ひまわりの手をそっと握った！そして、ユキトに言った。
「俺がひまわりを呼び戻す！」
ユキトは首を横に降った。
「それは無理だ！ユウ！」
「なぜですか！」
「彼女の霊力とユウの霊力に差がありすぎるからだ！無意識とは言え！ひまわりは！それにどのくらい時を戻っているかわからないんだ！」
「そんな！じゃあひまわりはこのまま目覚めないですか！」
「そうあせるな！ユウお前がひまわりと同じ霊力になり、ひまわりを呼び戻すのだ！だが一時だけになる！満月の夜に儀式を行えば、一時的だがひまわりの霊力と並ぶことができるはず！」
「俺やります！ひまわりを呼び戻します！」
「それなら僕にも協力させてもらうよ！」
どこから聞こえて来る声！
「誰だ！」
部屋のガラスが割れて、部屋中に風がひまわりを包んだ！
「僕は？あなた達には教える訳にはいかない！」
「ひまわりから離れろーー」
「心配するな！この子には、何もしない！僕も心配だからここに来た！この子を呼び戻すことができるだろ！なら僕も行く！」

「？ひまわりを呼び戻すのは、俺が行くお前はひまわりから離れろ！」
「そうはいかない！ひまわりは僕が呼び戻す！」
「ひまわりがお前のこと覚えているはずない！会ったとしてもわからない！俺が行った方がいい！」
「いや僕が行く！」
ユウは狐のあやかしにとケンカしそうになっていた！
「二人ともケンカより、ひまわりの呼び戻すことの方が大切なはずだ！」
ユウと狐はそっと我に帰る。
「分かりました！」
「コッホン！失礼した！」
「満月の夜に儀式を始める！わかったな二人とも！」
「分かりました！ユキト様」
「わかった！」
二人は、儀式に向けて、霊力を上げた。あっという間に満月の夜がやって来た。
「いよいよひまわりを呼び戻すことができる！」
「無事に帰って来るのじゃ！ユウ！ひまわりを頼む！あと狐よ！お前もじゃ！」
「お前達には関係ない！」
「そうはいかん！置き去りにしたら、ひまわりがまた逆のことをすると思う。だからみんな無事で帰って来るのじゃ！」
「お前達の為じゃあない！ひまわりを助けるだけだ！」
満月の光が、ひまわりと狐とユウとユキトを包んだ！その頃ひまわりは！