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1 タイトルやあらすじからどんなことを想像したのか?
現在は感染症関係でお祭りをしているところは少ないけれど、自分がお祭りで思い浮かべるのは、大きい広場で高台を作ってそこでお囃子をして、盆踊りというのが親しみがあるかな。夏と言えば花火大会の方がイメージが強いけれどね。神社なんかで行われているのには憧れたなあ。今まで住んだ地域にはなかったので。
あらすじの、遠くで少年の”鳴き声”という部分がとても気になる。お祭りと言えばお囃子というのは聞いたことがあるけれど、鳴き声とは?
2 好きな部分
・視界が赤に支配される
・リンゴ飴を売っている人が何気に無情(何故か笑ってしまった)
・まるで少年が人の波間に溶け込んでいくかのような表現
3 好きな理由
確かに言われてみれば、祭りは赤いなと思った。赤というのはアドレナリンが出るのだろうか? 食欲をそそるというのは聞いたことはあるが。祭りは独特だなと感じる。熱気もそうだけれど、知らない人と気軽に話せる場所でもあると思う。解放感があるからだろうか?
祭りの雰囲気を表現するのは凄く難しいが、この作品は芸術的だと感じる。
4 感じたこと
リンゴ飴屋に限らず、屋台の人はきっと祭りではこんな感じなのだろうと思った。人の波にもまれ、迷子はいつしか神隠しにあったようにいずこかへ。そして、いつの間にか親と居るものだ。しかし、何故親はちゃんと子供を見ていないのか、不思議だなと思う。祭りでも、デパートでもね。
5 自分が主人公の立場だったなら
主人公はまつりだろうか⁈
6 物語のその先を想像する
来年もきっとこんな感じのなのだろうと想像する。
そう言えば何故、祭りはあんなに赤いんだろう?
夜桜の時の提灯はピンクだったような気が……。
感想ありがとうございました!
この作品は色と文字列による情報伝達に関心があった頃の作品な気がします。やたらと色を強調して書いていました。祭りや少年というのは人によってかなりイメージが異なりますが、赤と言われればそのズレを小さくできるのではないかと。ただ赤という文字に色彩としてのイメージが僕にあるかというとそれはどうなんだろうという気もします。赤と名前の付いた何かしらの概念的な物という方が近いのかな。
もちろん少年やりんご飴を売る奴もそういう概念に過ぎず、迷子になるとはその概念の消失というイメージ?