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指宿枕崎線
指宿温泉〜砂蒸し風呂〜
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かみさんのかつての恩師とも言える先輩に、黒豚のしゃぶしゃぶのお店に連れて行って貰った翌朝、鹿児島中央駅近くのビジネスホテルを出発し2人で開聞岳へ登りに指宿枕崎線に乗った。鹿児島中央駅を出発すると鹿児島市内をぬけた。南下するにつれて鹿児島のベッドタウンを思わせる住宅が並んでいるのが車窓からもよく見られるようになった。かみさんの先輩のお店もこの辺りにあった。
鹿児島市のベッドタウンのように思える住宅街を抜けると列車は錦江湾沿いに出た。この辺りでも錦江湾越しに桜島を望めた。
車窓からも見える喜入町の石油コンビナート付近を境に錦江湾越しに見える景色の主役が対岸に横たわる大隅半島へと変わっていくような気がした。
その大隅半島は本土最南端の佐多岬でも有名である。対岸へは指宿市の南にある山川港からもフェリーで渡れる。
列車はしばらく海沿いを走り指宿地区発祥の地で海が見える駅の一つでもある宮ヶ浜駅を過ぎると、海沿いから離れて二月田駅を通り指宿駅に到着する。指宿と言えば指宿温泉で海沿いにある温泉街の中心付近まで駅から1~2km程離れている。
指宿温泉といえばビーチにある天然の砂むし温泉である。その砂むし温泉には初めてのツーリングの時に行った。砂浜に寝っ転がると直ぐに係のおばちゃんから砂をかけられた。サウナみたいな感じで暑かったが寝っ転がって顔から上以外は砂山に埋もれ時計を見ながら20分間我慢した。20分我慢した甲斐があり九州を縦断して来た垢を全部落とそうと砂を落としながら、一生懸命身体を洗ったのがとても気持ち良かった思い出がある。
鹿児島市のベッドタウンのように思える住宅街を抜けると列車は錦江湾沿いに出た。この辺りでも錦江湾越しに桜島を望めた。
車窓からも見える喜入町の石油コンビナート付近を境に錦江湾越しに見える景色の主役が対岸に横たわる大隅半島へと変わっていくような気がした。
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