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その⑨セカンドバージン
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「……でも、そんなことしていいのかしら」
男はふっと笑って
「真面目なんだね。事務局はずっと監視してるから競り台に立たなくても大丈夫なんだよ。君が僕を選んだらすぐに記録する。僕は間違いなく君を50万で買ったと申請するから」
どうかな、と澄んだ目で見つめれれると視線を外すのが難しくなった。
それに、と愛海はごくりと唾を飲み込んだ。50万。自分にはそれだけの価値があるんだと思うと、愛海は不意に孝文にざま見ろと言ってやりたくなった。
「それで結構です」
男がさっき愛海が最初の男と済ませたばかりのベッドに乗ってきた。
男は愛海の頭を引き寄せ耳をゆっくりとしゃぶり始めた。
「あ」
自分がそこがそんなに感じるとは思っていなかった。ゆっくり、ゆっくりとこの二番目の男は愛海を愛し始めた。その巧みな舌は耳からうなじへ移動しやがて乳首にたどり着き、吸い、転がし、指は茂みの下の敏感なところをもてあそんだ。やがて顔は下に滑っていき、完全に愛海の脚の間に潜り込み、手を上に必死に伸ばして乳房を愛おし気に愛撫しながら、その口は愛海の脚の間の、一番敏感な部分の蕾を吸い上げ、転がし、やがて自分の舌を愛海の中に滑り込ませた。
愛海はしびれるような感覚に体をけいれんさせたように震わせ、発したことがないほど声を上げた。
男はふっと笑って
「真面目なんだね。事務局はずっと監視してるから競り台に立たなくても大丈夫なんだよ。君が僕を選んだらすぐに記録する。僕は間違いなく君を50万で買ったと申請するから」
どうかな、と澄んだ目で見つめれれると視線を外すのが難しくなった。
それに、と愛海はごくりと唾を飲み込んだ。50万。自分にはそれだけの価値があるんだと思うと、愛海は不意に孝文にざま見ろと言ってやりたくなった。
「それで結構です」
男がさっき愛海が最初の男と済ませたばかりのベッドに乗ってきた。
男は愛海の頭を引き寄せ耳をゆっくりとしゃぶり始めた。
「あ」
自分がそこがそんなに感じるとは思っていなかった。ゆっくり、ゆっくりとこの二番目の男は愛海を愛し始めた。その巧みな舌は耳からうなじへ移動しやがて乳首にたどり着き、吸い、転がし、指は茂みの下の敏感なところをもてあそんだ。やがて顔は下に滑っていき、完全に愛海の脚の間に潜り込み、手を上に必死に伸ばして乳房を愛おし気に愛撫しながら、その口は愛海の脚の間の、一番敏感な部分の蕾を吸い上げ、転がし、やがて自分の舌を愛海の中に滑り込ませた。
愛海はしびれるような感覚に体をけいれんさせたように震わせ、発したことがないほど声を上げた。
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