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第70話 アダルトグッズの正しい使い方
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キモヲタたちがトゥチョ=トゥチョ族の村を出て一週間。
とうとうウドゥンキラーナの領域からも出ることになりました。
「妾が見送れるのはここまでじゃ、この先からは十分注意して旅を続けるのじゃぞ」
「まぁ、色々と思うところはござるが、世話になったことには感謝するでござるよ」
「ピンクのふにふにならまだ返せるが、よいのでありんすか?」
「まだ川に流してなかったんかーい! でござる!」
「ふふふ。これで本当にお別れじゃのう」
「……」
「ではさらばじゃ……」
そう言い残すと、ウドゥンキラーナの姿は森の中へ溶け込んで消えてしまいました。
ピンクのふにふにがちゃんと川に流されたのか、キモヲタはウドゥンキラーナにツッコんで確認できなかったのが残念でなりませんでした。
しかし、その話題が他の仲間の耳に入ってしまうとキモヲタの身に危険が危ないので、ついに聞くことはできませんでした。
「さぁ、ここからが本当の冒険でござるな!」
気合を入れるキモヲタに、ユリアスが頷きます。
「そうですね。ここからカザン王国までは距離はありますが、この街道をまっすぐ進むだけです。なので迷うことはありませんが、まだ戦火が消えたわけではありませんので、心して向かいましょう」
ユリアスの言葉に鷹揚に頷くキモヲタ。その周りをキーラがピョンピョンと跳ね回り始めました。
「ねぇ、キモヲタ! ウドゥンキラーナが言ってたピンクのふにふにって何? エルミアナもセリアもユリアスも、ボクには教えてくれないんだよ! 酷いよね! で、ピンクのふにふにって何なの?」
「さぁ、我輩たちの冒険が今始まるでござる!」
「んーっ! もう! キモヲタ教えてよ! 教えてったら! ピンクのふにふにって何なの!」
苦笑いするユリアス、こめかみに青筋を立てるエルミアナとセリア、そしてビクつくキモヲタ。その周りを飛び回るキーラ。
「ンメェェェエエ!」
キンタの鳴き声を合図に、キモヲタたちの冒険が始まったのでした。
~ 主婦力が高い ~
この冒険の旅において、日常生活面でのキモヲタの役割は主に食事の準備と洗濯でした。
洗濯については、縞パンやコスプレ衣装の扱いが繊細であることを理由にして、嫌がる女子勢を無理くり説得して担当になりました。
最初のうちは、脱ぎたてシャンティを見て胸をときめかせるキモヲタでしたが、一週間もすると、洗濯物はただの洗濯物でしかなくなってしまいました。
同じく女子勢も、最初のうちはキモヲタの下心に警戒心と嫌悪感を抱いていたものの、一週間もするとキモヲタのことを魔法の全自動洗濯乾燥機としか思わなくなっていきました。
そういわけで今朝も今朝とて、川で洗濯を終えたキモヲタは野営地に戻ると、まだ寝ている女子勢を起こさないように気をつけながら、日の良く当たる場所に洗濯物を干しはじめます。
ナイトタイムラバーで大量に購入したコン○ームで結んで作ったゴムの紐を木と木の間に張り、SMカテゴリで販売されていた一体どこを挟むのか興味深いクリップを洗濯ばさみにして、洗濯物を干していきました。
その後、焚火が消えかかっていることに気がついたキモヲタ。
僅かに残った種火に、コ○ドームを投げ入れ、ゴムが燃え始めるとグッズの空箱を入れ、それが燃え始めると、今度は焚き木を投入して、焚火を再生させました。
「あっ、水を汲むのをわすれていたでござる」
キモヲタはコンドー○と、同じくナイトタイムラバーででおもちゃの保存用に販売されていた巾着袋を手に取り、川へ向かいます。
コ○ドームの口を広げて水を入れ、水で膨らんだコン○ームを巾着袋に入れて、キモヲタは簡易水筒を作りました。同じ水筒を6つも作った後、キモヲタは再び野営地に戻り、女子勢を起こさないように気遣いながら、エプロンを身に着けて朝食の準備に取り掛かりました。
まず鍋を焚火に掛けて水を煮立たせます。昨日の残りのカルパスの袋を取り出し、袋を止めていた輪ゴム代わりのコ○ドームを外して、中身を鍋に投入。そこに野菜を加えて、最後にレトルトカレーを開けて、カレースープを完成させました。
まず最初に、匂いにつられたキーラが起き上がってきて、スープ鍋に近寄ってきます。
「ふぁぁあ、おはようキモヲタ! とってもいい香りだね!」
続いて、朝の見張りを続けていたエルミアナが木から降りてきました。
「キモヲタ殿、お疲れ様。先ほどからずっと見ていましたが、そのこんどーむ?というのは色々と応用のきく素晴らしいアイテムですね。できれば私にも分けて欲しいですが」
「それは構わんでござるが、焚火が消えかけてござったぞ! 気をつけて欲しいでござる」
「申し訳ない。つい、キモヲタ殿を当てにしてサボッてしまいました」
キモヲタは両手を腰に当てて、まだ眠っているユリアスとセリアを起こしに掛かりました。
「二人とも朝食ができたでござるよ! 早く起きて一緒に食べるでござる! さぁさぁ!」
「キモヲタ様、おはようございます」
「うーん……お母さん……あと5分……」
「誰がお母さんかっ!」
と、セリアを起こしに掛かるキモヲタの姿を見て、エルミアナとキーラは思うのでした。
「「お母さんだこれ!」」
とうとうウドゥンキラーナの領域からも出ることになりました。
「妾が見送れるのはここまでじゃ、この先からは十分注意して旅を続けるのじゃぞ」
「まぁ、色々と思うところはござるが、世話になったことには感謝するでござるよ」
「ピンクのふにふにならまだ返せるが、よいのでありんすか?」
「まだ川に流してなかったんかーい! でござる!」
「ふふふ。これで本当にお別れじゃのう」
「……」
「ではさらばじゃ……」
そう言い残すと、ウドゥンキラーナの姿は森の中へ溶け込んで消えてしまいました。
ピンクのふにふにがちゃんと川に流されたのか、キモヲタはウドゥンキラーナにツッコんで確認できなかったのが残念でなりませんでした。
しかし、その話題が他の仲間の耳に入ってしまうとキモヲタの身に危険が危ないので、ついに聞くことはできませんでした。
「さぁ、ここからが本当の冒険でござるな!」
気合を入れるキモヲタに、ユリアスが頷きます。
「そうですね。ここからカザン王国までは距離はありますが、この街道をまっすぐ進むだけです。なので迷うことはありませんが、まだ戦火が消えたわけではありませんので、心して向かいましょう」
ユリアスの言葉に鷹揚に頷くキモヲタ。その周りをキーラがピョンピョンと跳ね回り始めました。
「ねぇ、キモヲタ! ウドゥンキラーナが言ってたピンクのふにふにって何? エルミアナもセリアもユリアスも、ボクには教えてくれないんだよ! 酷いよね! で、ピンクのふにふにって何なの?」
「さぁ、我輩たちの冒険が今始まるでござる!」
「んーっ! もう! キモヲタ教えてよ! 教えてったら! ピンクのふにふにって何なの!」
苦笑いするユリアス、こめかみに青筋を立てるエルミアナとセリア、そしてビクつくキモヲタ。その周りを飛び回るキーラ。
「ンメェェェエエ!」
キンタの鳴き声を合図に、キモヲタたちの冒険が始まったのでした。
~ 主婦力が高い ~
この冒険の旅において、日常生活面でのキモヲタの役割は主に食事の準備と洗濯でした。
洗濯については、縞パンやコスプレ衣装の扱いが繊細であることを理由にして、嫌がる女子勢を無理くり説得して担当になりました。
最初のうちは、脱ぎたてシャンティを見て胸をときめかせるキモヲタでしたが、一週間もすると、洗濯物はただの洗濯物でしかなくなってしまいました。
同じく女子勢も、最初のうちはキモヲタの下心に警戒心と嫌悪感を抱いていたものの、一週間もするとキモヲタのことを魔法の全自動洗濯乾燥機としか思わなくなっていきました。
そういわけで今朝も今朝とて、川で洗濯を終えたキモヲタは野営地に戻ると、まだ寝ている女子勢を起こさないように気をつけながら、日の良く当たる場所に洗濯物を干しはじめます。
ナイトタイムラバーで大量に購入したコン○ームで結んで作ったゴムの紐を木と木の間に張り、SMカテゴリで販売されていた一体どこを挟むのか興味深いクリップを洗濯ばさみにして、洗濯物を干していきました。
その後、焚火が消えかかっていることに気がついたキモヲタ。
僅かに残った種火に、コ○ドームを投げ入れ、ゴムが燃え始めるとグッズの空箱を入れ、それが燃え始めると、今度は焚き木を投入して、焚火を再生させました。
「あっ、水を汲むのをわすれていたでござる」
キモヲタはコンドー○と、同じくナイトタイムラバーででおもちゃの保存用に販売されていた巾着袋を手に取り、川へ向かいます。
コ○ドームの口を広げて水を入れ、水で膨らんだコン○ームを巾着袋に入れて、キモヲタは簡易水筒を作りました。同じ水筒を6つも作った後、キモヲタは再び野営地に戻り、女子勢を起こさないように気遣いながら、エプロンを身に着けて朝食の準備に取り掛かりました。
まず鍋を焚火に掛けて水を煮立たせます。昨日の残りのカルパスの袋を取り出し、袋を止めていた輪ゴム代わりのコ○ドームを外して、中身を鍋に投入。そこに野菜を加えて、最後にレトルトカレーを開けて、カレースープを完成させました。
まず最初に、匂いにつられたキーラが起き上がってきて、スープ鍋に近寄ってきます。
「ふぁぁあ、おはようキモヲタ! とってもいい香りだね!」
続いて、朝の見張りを続けていたエルミアナが木から降りてきました。
「キモヲタ殿、お疲れ様。先ほどからずっと見ていましたが、そのこんどーむ?というのは色々と応用のきく素晴らしいアイテムですね。できれば私にも分けて欲しいですが」
「それは構わんでござるが、焚火が消えかけてござったぞ! 気をつけて欲しいでござる」
「申し訳ない。つい、キモヲタ殿を当てにしてサボッてしまいました」
キモヲタは両手を腰に当てて、まだ眠っているユリアスとセリアを起こしに掛かりました。
「二人とも朝食ができたでござるよ! 早く起きて一緒に食べるでござる! さぁさぁ!」
「キモヲタ様、おはようございます」
「うーん……お母さん……あと5分……」
「誰がお母さんかっ!」
と、セリアを起こしに掛かるキモヲタの姿を見て、エルミアナとキーラは思うのでした。
「「お母さんだこれ!」」
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