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第四章 勇者支援学校編 ー 冒険者への道 ー
第64話 異世界の昼ドラ
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フォンを除く全員が魔力を伴わない空気によってフリーズしていた。
先々代男爵がフォンと出会い、彼女の元に通い続けた結果生まれたのが……
「俺の親父がフォンの子供!? ちょちょちょちょちょちょちょっと待って、待ってくれ……」
うん? なんだろう? 本来であればフォンから話を聞いて一番動揺するのはぼくとシーアのはずでは? でも面白いからこのまま見守ることにしよう。
さっきから男爵の動揺が半端ない。名前で呼ばないと混乱するので整理しておくと、現在ぼくたちの前で超動揺しているのがジョン・カサノバク。先々代男爵ヴァンの孫であり、先代男爵ロバートの息子にして、現カサノバク男爵家当主だ。
ちなみにジョンにはアーロンという息子がいて、今は王都に住んでいるらしい。
「えっ、なに!? つまり俺の本当の祖母はフォンで、俺と俺の親父を毛嫌いするあまり、俺たちを誅殺しようとした祖母と叔父と叔母とその孫は、俺の爺ちゃんの正妻で、その息子と娘と孫だったってこと!?」
「ええ」
フォン・ノエインがクールに答えるぜ。
「ということは、親父と俺が告発して国外追放になった祖母と叔父と叔母とその孫って、カサノバク男爵家の正当な継承者だったと?」
「そうですね」
相変わらずフォンがクールな回答を返す。
うん、なんだろう? ヴィドゴニアの話を聞きたいのだけれど、さっきから割り込む隙がないぞ。でも面白いからもう少し静観しよう。
動揺してガクガクブルブルし始めた現男爵を見かねたのか、フォンが彼に向って語りかけた。
「少なくともヴィドゴニアとなって人の世の理を離れ、また再び戻ってきたわたしにとって正当なカサノバクは愛するヴァンであり、その息子ロバートであり、孫のあなたであり、そしてひ孫であるアーロンなのですよ」
「ううっ……」
今の現男爵の『ううっ』はぼくにもわかる。「そりゃそうだけどさ」って意味だ。
「それにあの人たちは、わたしとアデラインを……人外のわたしでさえ口にするのも憚《はばから》れる残虐な方法で殺害したのです」
そこでフォンは一旦言葉を切って、ぼくとシーアに目を向けた。残虐な方法というのがどのようなものであったのかは別に知りたくもない。ただフォンと彼女の娘が殺害されたということがわかれば十分だ。
「ジョン、あの人たちはあなたの父上の姉を殺したのですよ」
静かに告げるフォンの顔は能面のように表情がなかったけれど、その瞳に揺れる青白い炎には恐ろしい程の怨嗟が浮かんでいた。
娘を殺害されたフォンは、想像を絶する怒りと復讐心に駆られたまま殺害され、その思いが消えることなく、ついにはヴィドゴニアとなったのだろう。
「わかっている。どんな言い分があろうと、あの人たちがやったことは絶対に許されるものではない。ただ……」
現男爵は天を仰ぎ、深いため息と共に頭を垂れる。
「ただ……驚いた」
現男爵の言葉を最後に、その場に沈黙が訪れる。
なんだろう? この昼ドラ……興味あるけど、ぼくたちが聞きたかった本来の話とは全然違う方向だ。シーアとシュモネー先生はどんな様子なのかと視線を向けると……。
二人とも深刻な表情を保ってはいるものの、その目には好奇心がランランと輝いているのが見て取れた。まぁ、ぼくも同じような目をしているに違いない。
「ちょ!? ちょちょちょちょちょちょっと待て!?」
突然、現男爵が素っ頓狂な声で騒ぎ始める。
「俺の初めてはフォンの『筆おろし』なんだが!?」
ぼくは盛大にお茶を噴き出した。
直前に上を向くことができたので、ぼくは噴いたお茶が下りてくるのを顔面で受け止める。
一応解説しておこう。『筆おろし』とは、経験豊かなお姉さんが未経験の男の子をベッドで男にしてしまう儀式のことだ。
まったく……『筆おろし』とは興味深い。現男爵の初めてなんてどうでもいいが、あのおっぱい八尺様のおっぱいがおっぱいでおっぱいだと想像すると……
「ちょ、ちょっとシーア痛い! ぼくの顔をスコーンでゴシゴシ拭くのは痛いから止めて!」
そんなぼくらの茶番なんてどこ吹く風。フォンがさらに爆弾を投下する。
「ええ。ロバートもそうでしたし、アーロンは去年の暮に……」
「ほわぁぁぁあ!? アーロンが!?」
うん。さっきより素っ頓狂度が増した声を現男爵が挙げる。
「はわわわわわ……」
現男爵は人語を忘れたようだ。そりゃそうか。突然、フォンが自分の祖母だと判明しただけでも驚愕の事実なのに、それが親子孫三代に渡って筆おろしとは……。
「さすがにそれは人倫にもとるのでは?」
さすがシュモネー先生、鋭い突っ込み!
「ヴァンとの関係について言えば、あの正妻に対して少しも負い目がなかったわけではありません。しかし、その後のわたしは……もう人ではありませんでしたから」
「そそ、そうか、そうかな? いや、そうだ。そうに違いない」
現男爵がなんとか自我を取り戻そうと足掻いている。その様子を見かねたフォンたフォロー(?)を入れる。
「わたしがあなたたちに女の扱い方を教えたのは女の見る目を養うためなのですよ。現にロバートもあなたも、カサノバク家に相応しい素敵な妻を迎えることができたでしょう?」
「そ、それはそうだが……」
「女を知らなかった頃のあなたたちは、親子孫揃いも揃って男爵家に取り入ろうとする見た目だけの村娘《アバズレ》や酒場の女の術中に見事にハマっていましたよね」
「うぬ……」
「『君のためなら爵位を捨てられる』なんて親子孫揃いも揃って女たちを口説いたようですが、もし本当にそんなことをしていたら捨てられたのは爵位ではなくあなたたちだということは、女を知る前には理解できなかったでしょう?」
「うぬぬ……」
「それに、もしわたしとの関係が問題になったとしても、わたし一人がここから去ってしまえば『人外の魔女にたぶらかされた』だけで収まる話です」
それが本当なのかどうかはわからないけれど、ぼくのような子どものいるところでするような話ではないな。それだけはわかる。
それにしても親子孫揃って筆おろし……人外の魔女となったからこそなしえる偉業……なのか。しかし、あのおっぱいが初めてのおっぱいでおっぱいをいっぱいおっぱいできるというのは……
「痛い痛い痛い! シーア、ぶどうで顔をゴシゴシするのは止めて! 実が取れて枝がむき出しになってるところが顔にチクチク刺さって痛い! 痛いから!」
超昼ドラ展開はそろそろ終わってもらって、ヴィドゴニアについて話を聞かせてもらうことにしよう。
先々代男爵がフォンと出会い、彼女の元に通い続けた結果生まれたのが……
「俺の親父がフォンの子供!? ちょちょちょちょちょちょちょっと待って、待ってくれ……」
うん? なんだろう? 本来であればフォンから話を聞いて一番動揺するのはぼくとシーアのはずでは? でも面白いからこのまま見守ることにしよう。
さっきから男爵の動揺が半端ない。名前で呼ばないと混乱するので整理しておくと、現在ぼくたちの前で超動揺しているのがジョン・カサノバク。先々代男爵ヴァンの孫であり、先代男爵ロバートの息子にして、現カサノバク男爵家当主だ。
ちなみにジョンにはアーロンという息子がいて、今は王都に住んでいるらしい。
「えっ、なに!? つまり俺の本当の祖母はフォンで、俺と俺の親父を毛嫌いするあまり、俺たちを誅殺しようとした祖母と叔父と叔母とその孫は、俺の爺ちゃんの正妻で、その息子と娘と孫だったってこと!?」
「ええ」
フォン・ノエインがクールに答えるぜ。
「ということは、親父と俺が告発して国外追放になった祖母と叔父と叔母とその孫って、カサノバク男爵家の正当な継承者だったと?」
「そうですね」
相変わらずフォンがクールな回答を返す。
うん、なんだろう? ヴィドゴニアの話を聞きたいのだけれど、さっきから割り込む隙がないぞ。でも面白いからもう少し静観しよう。
動揺してガクガクブルブルし始めた現男爵を見かねたのか、フォンが彼に向って語りかけた。
「少なくともヴィドゴニアとなって人の世の理を離れ、また再び戻ってきたわたしにとって正当なカサノバクは愛するヴァンであり、その息子ロバートであり、孫のあなたであり、そしてひ孫であるアーロンなのですよ」
「ううっ……」
今の現男爵の『ううっ』はぼくにもわかる。「そりゃそうだけどさ」って意味だ。
「それにあの人たちは、わたしとアデラインを……人外のわたしでさえ口にするのも憚《はばから》れる残虐な方法で殺害したのです」
そこでフォンは一旦言葉を切って、ぼくとシーアに目を向けた。残虐な方法というのがどのようなものであったのかは別に知りたくもない。ただフォンと彼女の娘が殺害されたということがわかれば十分だ。
「ジョン、あの人たちはあなたの父上の姉を殺したのですよ」
静かに告げるフォンの顔は能面のように表情がなかったけれど、その瞳に揺れる青白い炎には恐ろしい程の怨嗟が浮かんでいた。
娘を殺害されたフォンは、想像を絶する怒りと復讐心に駆られたまま殺害され、その思いが消えることなく、ついにはヴィドゴニアとなったのだろう。
「わかっている。どんな言い分があろうと、あの人たちがやったことは絶対に許されるものではない。ただ……」
現男爵は天を仰ぎ、深いため息と共に頭を垂れる。
「ただ……驚いた」
現男爵の言葉を最後に、その場に沈黙が訪れる。
なんだろう? この昼ドラ……興味あるけど、ぼくたちが聞きたかった本来の話とは全然違う方向だ。シーアとシュモネー先生はどんな様子なのかと視線を向けると……。
二人とも深刻な表情を保ってはいるものの、その目には好奇心がランランと輝いているのが見て取れた。まぁ、ぼくも同じような目をしているに違いない。
「ちょ!? ちょちょちょちょちょちょっと待て!?」
突然、現男爵が素っ頓狂な声で騒ぎ始める。
「俺の初めてはフォンの『筆おろし』なんだが!?」
ぼくは盛大にお茶を噴き出した。
直前に上を向くことができたので、ぼくは噴いたお茶が下りてくるのを顔面で受け止める。
一応解説しておこう。『筆おろし』とは、経験豊かなお姉さんが未経験の男の子をベッドで男にしてしまう儀式のことだ。
まったく……『筆おろし』とは興味深い。現男爵の初めてなんてどうでもいいが、あのおっぱい八尺様のおっぱいがおっぱいでおっぱいだと想像すると……
「ちょ、ちょっとシーア痛い! ぼくの顔をスコーンでゴシゴシ拭くのは痛いから止めて!」
そんなぼくらの茶番なんてどこ吹く風。フォンがさらに爆弾を投下する。
「ええ。ロバートもそうでしたし、アーロンは去年の暮に……」
「ほわぁぁぁあ!? アーロンが!?」
うん。さっきより素っ頓狂度が増した声を現男爵が挙げる。
「はわわわわわ……」
現男爵は人語を忘れたようだ。そりゃそうか。突然、フォンが自分の祖母だと判明しただけでも驚愕の事実なのに、それが親子孫三代に渡って筆おろしとは……。
「さすがにそれは人倫にもとるのでは?」
さすがシュモネー先生、鋭い突っ込み!
「ヴァンとの関係について言えば、あの正妻に対して少しも負い目がなかったわけではありません。しかし、その後のわたしは……もう人ではありませんでしたから」
「そそ、そうか、そうかな? いや、そうだ。そうに違いない」
現男爵がなんとか自我を取り戻そうと足掻いている。その様子を見かねたフォンたフォロー(?)を入れる。
「わたしがあなたたちに女の扱い方を教えたのは女の見る目を養うためなのですよ。現にロバートもあなたも、カサノバク家に相応しい素敵な妻を迎えることができたでしょう?」
「そ、それはそうだが……」
「女を知らなかった頃のあなたたちは、親子孫揃いも揃って男爵家に取り入ろうとする見た目だけの村娘《アバズレ》や酒場の女の術中に見事にハマっていましたよね」
「うぬ……」
「『君のためなら爵位を捨てられる』なんて親子孫揃いも揃って女たちを口説いたようですが、もし本当にそんなことをしていたら捨てられたのは爵位ではなくあなたたちだということは、女を知る前には理解できなかったでしょう?」
「うぬぬ……」
「それに、もしわたしとの関係が問題になったとしても、わたし一人がここから去ってしまえば『人外の魔女にたぶらかされた』だけで収まる話です」
それが本当なのかどうかはわからないけれど、ぼくのような子どものいるところでするような話ではないな。それだけはわかる。
それにしても親子孫揃って筆おろし……人外の魔女となったからこそなしえる偉業……なのか。しかし、あのおっぱいが初めてのおっぱいでおっぱいをいっぱいおっぱいできるというのは……
「痛い痛い痛い! シーア、ぶどうで顔をゴシゴシするのは止めて! 実が取れて枝がむき出しになってるところが顔にチクチク刺さって痛い! 痛いから!」
超昼ドラ展開はそろそろ終わってもらって、ヴィドゴニアについて話を聞かせてもらうことにしよう。
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