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1日目
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「あのー....これは一体どういう事でしょうか......」
神山に呼ばれた六角は、元理科準備室にやってきた。現在は神山が"神ちゃん研究室"と称した趣味部屋として使っている。よく先生達から許可を得られたなと思ったが、案外簡単に承諾してくれたのだという。
神山とは小学校からの親友で、所謂幼なじみというやつだ。平々凡々な六角に比べ、神山は学年一の優等生。真面目で大人しいけれど、六角の前でははっちゃけてくれる、自慢の親友だ。
そんな神山が、見せたことの無い不穏な笑みを浮かべ目の前に立っている。
とある実験に協力してほしいと言われノコノコとついて来たが、部屋に入った途端、よく分からないマッサージチェアのような物に座らされ、両手両足ともガッチリと拘束されてしまった。
「ん?実験するだけだよ?」
爽やかに笑う神山。真っ白な白衣には似合わない、綺麗に染められた金色の髪がふんわりと揺れる。
「それは...どういったものを...」
「ふふ、それは後からのお楽しみ」
いつもとは様子の違う神山に困惑する。
(なんか今日の神ちゃん...怖い......)
何度か実験の被験者としてこの部屋に入ったことはあったが、いつもはもっと簡単な物で、自由研究の豪華版みたいな感じだった。
「よし、準備完了!」
一度六角から遠ざかり、スイッチがたくさん取り付けられた小さな箱のようなものを手にする神山。
___ポチッ
「っ、!?!?」
神山がスイッチを押すと、マッサージチェアの足の部分が2つに割れ、みるみるうちに六角の足が開脚していく。まるで分娩台に座らされているかのような格好に、羞恥で顔に熱が集まる。
「ちょっとじっとしててねぇ」
再び近づいてきたかと思えば、手に大きな裁ち切りバサミを持っているではないか。一体何に使うのか、六角が緊張で縮こまる。
「...っ!! ちょ、神ちゃん、やだぁ!」
「ほーら、暴れたら怪我するよ?」
ジョキジョキとなんの躊躇もなく六角のズボンが切られていく。六角が視線を落とすと、制服だけでなく器用に下着まで切られ、股間からアナルまで全てが丸見えになっていた。局部のみが外気にさらされているという、何とも滑稽な自身の身なりに、これは夢なのではないかと一瞬考えたが、紛れもなく現実であった。
「ちゃんと新しいのは用意してあるから安心してね。」
不安と羞恥で固まる六角を他所に、神山が次のスイッチを押す。するとマッサージチェアの背もたれからアームが伸び、無防備な六角の性器に近づいていく。アームの先にはシリコンで造られた筒状のモノがついているようだ。
「んひっ、!? あぁんっ! かみちゃ、これだめっ、」
六角の性器がソレを貫通すると、今まで感じたことの無い快感が襲う。それもそのはず、筒の中には無数のヒダが生い茂り、それぞれが意思を持っているかのように蠢いているのだ。そしてそれが上下に素早く動き出す。玩具はおろか、女性とそういう行為をした事が無い六角にとっては初めて感じる性器が包まれる感覚。
これだけでも限界だというのに、神山によってかけられたローションによりクチュクチュといった卑猥な音が鳴り響き、耳までもが快感に溺れていく。
クチュクチュ♡
「あはっ、あぅんッ、 んんっ、 んッ、」
クチュクチュクチュクチュッ、♡♡
「ぅへ、 かみちゃ、んっ、 とめてぇ、....これとめてぇよぉ、」
喘ぎ声の中で助けを求める六角だったが、あいにく神山は別の作業に追われているようだ。壁沿いに置かれた机に座り、なにやらレポート用紙の様なものを書いている。
「どんな感じ? 気持ちいい? もうイきそう?」
あくまでこれは実験だ、とでも言うように真剣な顔で尋ねる神山。昔から親友の頼みごとは断れない性格の六角だ、こんな状況に置かれてもそれは変えられなかった。
「へっ、? .....あぁうっ、!! んひっ、あ、 きもちっ、イィッ、 シュコシュコっ、 きもち、 よっ、?」
「ふふ、そっかそっか」
ーーウィーン
「あっ!? や、 これなにっ、 こわいっ 、っ、」
オートモードに設定された機械が次の行動に移る。2つに割れた足の間から、媚薬のついたハケ水車が出現し、回転しながらまだ誰にも触れられたことの無いアナルを撫で始めた。
綺麗な薄紅色の皺が厭らしい液体によってキラキラと煌めいていく。
「やだっ、! きもちわるいっ、 」
慣れない刺激に嫌悪感を感じる六角。どうにか当たらないようにと身を捩るが、六角の動きに合わせハケ水車も移動し、逃げることができない。しかし媚薬の効果が効き始めると、ハケ水車が敏感になったアナルに触れる度に、そこはお前の性感帯だと言われているかのようにみるみるうちに感度が上がっていく。
ぺちんぺちん♡♡
「あんっ、、ぁ、、、やらっ、」
ぺちん♡ ぺちんぺちんっ、♡
「あぇっ、 も、あついっ、 おしりあついのぉっ、! かみちゃ、たすけてえぇっ、、!」
(奥にもっと、ほしいっ、お腹の中がキュンキュンして切ないっ、、)
「お尻熱くなってきちゃったの?」
「んふっ、あぁん、ッ、も、 せつないのぉっ、、、
、、、、、ッ!? 、お"ぅ、、 あッ、 な ん か き "ら ぁ" ッッ、!! や" あぁ" ァァァ"ン っっ、!!!」
媚薬によって喘ぎ狂う六角に更なる刺激が与えられる。先程ハケ水車が出てきたところから、今度は2本目のアームが出現したのだ。先端には小指ほどの太さの棒がついており、表面は小さな突起物で覆われている。それが六角のアナルへと侵入し、壁の粘膜を無数の突起で刺激する。圧迫感と快感の波が同時に押し寄せ、何が何だか分からない。
そして先程まで入口を刺激していたハケ水車が今度は2つに増え、六角の睾丸を舐め回す。
自分の体の中に人工物が侵入してくる感覚に、重岡の理性は完全に崩壊した。
「 あひんっ"、 あ" ぁ"、、、 な" に これっ、 こ ん なの、 し"らな いィ" ィィッッ 、 こわいよぉっ、 きもひ、くてッ... 、 、 お " しり、 もっとおく"き"てっ、 足りないッッ、!! こんなんじゃ、、、、、足 り" ひ" ん "、、っっ、、!! 」
奥が疼くのに棒が短すぎて浅い所までしか届かない。焦れったくて気づけば神山の目も気にせずに、腰を振っていた。
「 あぁんんッ、、、! きもちぃっ、、、、ちんこもっ、、ァひゃんっ、! 、、、おひりも、、きんたまも、、、お " ぉ"っ、、ぜ ん ぶ き も ち ィ" ィ " っ、、、もうっ、イっちゃう、、い" ぃ" ッ、、、、あ " ッ"、、いっぐ、、、イグイグイグ~~~ッ、!!!」
ーードピュッッッ♡♡♡
六角が射精すると、全ての機械は停止した。精子を吐き出してもなお疼いたままの奥に違和感を感じながらも、射精特有の気だるさと、機械が止まったことへの安堵からそのまま眠るように意識を手放した。
____________________________________
1日目 ...............︎︎︎︎☑︎
初めてのアナルへの刺激に初めは恐怖心を顕にしていたが、媚薬が効き始めるとそれもただの快感に変わっているようだった。
喘ぐ声も陰茎とアナルの時で随分と違いがあることが分かった。
また、彼は快感に弱いタイプだ。これから2日目、3日目と彼の様子を観察していこうと思う。
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神山に呼ばれた六角は、元理科準備室にやってきた。現在は神山が"神ちゃん研究室"と称した趣味部屋として使っている。よく先生達から許可を得られたなと思ったが、案外簡単に承諾してくれたのだという。
神山とは小学校からの親友で、所謂幼なじみというやつだ。平々凡々な六角に比べ、神山は学年一の優等生。真面目で大人しいけれど、六角の前でははっちゃけてくれる、自慢の親友だ。
そんな神山が、見せたことの無い不穏な笑みを浮かべ目の前に立っている。
とある実験に協力してほしいと言われノコノコとついて来たが、部屋に入った途端、よく分からないマッサージチェアのような物に座らされ、両手両足ともガッチリと拘束されてしまった。
「ん?実験するだけだよ?」
爽やかに笑う神山。真っ白な白衣には似合わない、綺麗に染められた金色の髪がふんわりと揺れる。
「それは...どういったものを...」
「ふふ、それは後からのお楽しみ」
いつもとは様子の違う神山に困惑する。
(なんか今日の神ちゃん...怖い......)
何度か実験の被験者としてこの部屋に入ったことはあったが、いつもはもっと簡単な物で、自由研究の豪華版みたいな感じだった。
「よし、準備完了!」
一度六角から遠ざかり、スイッチがたくさん取り付けられた小さな箱のようなものを手にする神山。
___ポチッ
「っ、!?!?」
神山がスイッチを押すと、マッサージチェアの足の部分が2つに割れ、みるみるうちに六角の足が開脚していく。まるで分娩台に座らされているかのような格好に、羞恥で顔に熱が集まる。
「ちょっとじっとしててねぇ」
再び近づいてきたかと思えば、手に大きな裁ち切りバサミを持っているではないか。一体何に使うのか、六角が緊張で縮こまる。
「...っ!! ちょ、神ちゃん、やだぁ!」
「ほーら、暴れたら怪我するよ?」
ジョキジョキとなんの躊躇もなく六角のズボンが切られていく。六角が視線を落とすと、制服だけでなく器用に下着まで切られ、股間からアナルまで全てが丸見えになっていた。局部のみが外気にさらされているという、何とも滑稽な自身の身なりに、これは夢なのではないかと一瞬考えたが、紛れもなく現実であった。
「ちゃんと新しいのは用意してあるから安心してね。」
不安と羞恥で固まる六角を他所に、神山が次のスイッチを押す。するとマッサージチェアの背もたれからアームが伸び、無防備な六角の性器に近づいていく。アームの先にはシリコンで造られた筒状のモノがついているようだ。
「んひっ、!? あぁんっ! かみちゃ、これだめっ、」
六角の性器がソレを貫通すると、今まで感じたことの無い快感が襲う。それもそのはず、筒の中には無数のヒダが生い茂り、それぞれが意思を持っているかのように蠢いているのだ。そしてそれが上下に素早く動き出す。玩具はおろか、女性とそういう行為をした事が無い六角にとっては初めて感じる性器が包まれる感覚。
これだけでも限界だというのに、神山によってかけられたローションによりクチュクチュといった卑猥な音が鳴り響き、耳までもが快感に溺れていく。
クチュクチュ♡
「あはっ、あぅんッ、 んんっ、 んッ、」
クチュクチュクチュクチュッ、♡♡
「ぅへ、 かみちゃ、んっ、 とめてぇ、....これとめてぇよぉ、」
喘ぎ声の中で助けを求める六角だったが、あいにく神山は別の作業に追われているようだ。壁沿いに置かれた机に座り、なにやらレポート用紙の様なものを書いている。
「どんな感じ? 気持ちいい? もうイきそう?」
あくまでこれは実験だ、とでも言うように真剣な顔で尋ねる神山。昔から親友の頼みごとは断れない性格の六角だ、こんな状況に置かれてもそれは変えられなかった。
「へっ、? .....あぁうっ、!! んひっ、あ、 きもちっ、イィッ、 シュコシュコっ、 きもち、 よっ、?」
「ふふ、そっかそっか」
ーーウィーン
「あっ!? や、 これなにっ、 こわいっ 、っ、」
オートモードに設定された機械が次の行動に移る。2つに割れた足の間から、媚薬のついたハケ水車が出現し、回転しながらまだ誰にも触れられたことの無いアナルを撫で始めた。
綺麗な薄紅色の皺が厭らしい液体によってキラキラと煌めいていく。
「やだっ、! きもちわるいっ、 」
慣れない刺激に嫌悪感を感じる六角。どうにか当たらないようにと身を捩るが、六角の動きに合わせハケ水車も移動し、逃げることができない。しかし媚薬の効果が効き始めると、ハケ水車が敏感になったアナルに触れる度に、そこはお前の性感帯だと言われているかのようにみるみるうちに感度が上がっていく。
ぺちんぺちん♡♡
「あんっ、、ぁ、、、やらっ、」
ぺちん♡ ぺちんぺちんっ、♡
「あぇっ、 も、あついっ、 おしりあついのぉっ、! かみちゃ、たすけてえぇっ、、!」
(奥にもっと、ほしいっ、お腹の中がキュンキュンして切ないっ、、)
「お尻熱くなってきちゃったの?」
「んふっ、あぁん、ッ、も、 せつないのぉっ、、、
、、、、、ッ!? 、お"ぅ、、 あッ、 な ん か き "ら ぁ" ッッ、!! や" あぁ" ァァァ"ン っっ、!!!」
媚薬によって喘ぎ狂う六角に更なる刺激が与えられる。先程ハケ水車が出てきたところから、今度は2本目のアームが出現したのだ。先端には小指ほどの太さの棒がついており、表面は小さな突起物で覆われている。それが六角のアナルへと侵入し、壁の粘膜を無数の突起で刺激する。圧迫感と快感の波が同時に押し寄せ、何が何だか分からない。
そして先程まで入口を刺激していたハケ水車が今度は2つに増え、六角の睾丸を舐め回す。
自分の体の中に人工物が侵入してくる感覚に、重岡の理性は完全に崩壊した。
「 あひんっ"、 あ" ぁ"、、、 な" に これっ、 こ ん なの、 し"らな いィ" ィィッッ 、 こわいよぉっ、 きもひ、くてッ... 、 、 お " しり、 もっとおく"き"てっ、 足りないッッ、!! こんなんじゃ、、、、、足 り" ひ" ん "、、っっ、、!! 」
奥が疼くのに棒が短すぎて浅い所までしか届かない。焦れったくて気づけば神山の目も気にせずに、腰を振っていた。
「 あぁんんッ、、、! きもちぃっ、、、、ちんこもっ、、ァひゃんっ、! 、、、おひりも、、きんたまも、、、お " ぉ"っ、、ぜ ん ぶ き も ち ィ" ィ " っ、、、もうっ、イっちゃう、、い" ぃ" ッ、、、、あ " ッ"、、いっぐ、、、イグイグイグ~~~ッ、!!!」
ーードピュッッッ♡♡♡
六角が射精すると、全ての機械は停止した。精子を吐き出してもなお疼いたままの奥に違和感を感じながらも、射精特有の気だるさと、機械が止まったことへの安堵からそのまま眠るように意識を手放した。
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1日目 ...............︎︎︎︎☑︎
初めてのアナルへの刺激に初めは恐怖心を顕にしていたが、媚薬が効き始めるとそれもただの快感に変わっているようだった。
喘ぐ声も陰茎とアナルの時で随分と違いがあることが分かった。
また、彼は快感に弱いタイプだ。これから2日目、3日目と彼の様子を観察していこうと思う。
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