看守におもらし調教されるあたし…漏らしてイク女になりたくないっ!

歌留多レイラ

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第5章

⑦わたしのお願い

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何考えてるの?

立花たちばなルナは少し硬い表情で制服のボタンをゆっくり外し、バサッと床に脱ぎ捨てた。
露わになったピンク色のブラも同じように。

おっきいし、キレイ……とは思うけど、それ以上に戸惑いが勝っちゃう。

次は他の看守とは違うミニスカみたいなタイトスカートとパンツ。
あたしが何もできない間に、立花ルナは全裸になった。
初めてみる……大人の女性のありのまま。

アソコは毛が1本も生えていなくてスベスベだし、お腹の引き締まりもすごい。
胸から下半身にかけてのボディラインはモデルみたいだった。
気が付いたら頭から足先まで何度も視線を動かしていて、同じ女性として憧れすら抱きそうになっている。

「あら、意外と可愛い反応するのねぇ」

「……あ、うん」

どう返していいか分かんなくて。
アホみたいな顔をしていたんだと思う。

「ほら、おもらし沙羅さらちゃんも脱ぎなさい?」

すでに下半身は素っ裸だけど。
立花ルナはあたしの服の裾を持ち、そのまま上へ引っ張る。

いつもなら少しくらい抵抗したけど。
脱がされる子どもみたいに、不思議と両手を上げて協力してしまった。

2人とも裸……。
なんか、ドキドキする。

「わたしのお願い、聞いてもらうわよ」

右腕を引かれ、部屋の奥へ連れて行かれる。
掃除の時は気が付かなかったけど磨りガラスの扉があり、その中は小さなシャワールームになっていた。

排水溝に抜け毛が溜まってて、ちょっと冷める。

「……ここは、明日掃除してほしいわ」

「やっとく」

ちょっと気まずい雰囲気。
立花ルナはペースを取り戻すためか大きく深呼吸をし、あたしの目を見てとんでもないことを言い放った。

聞き取れなかったわけじゃなくて、理解できない。
頭の処理が追いつかなかったの。

「ごめん、もう一回いい?」

あたしのセリフに引きつった顔をする。
初めて見たかも、動揺した表情。
こいつも、こんな反応するんだ。

「意外にSなのねぇ。後1回しか言わないから聞き取りなさい」

今度は理解できるよう身構える。
立花ルナもフーっと息を吐いて、心を落ち着かせているようだった。




は、え????????

迫ってきた。
唇が。

そして、あたしのに優しく当たる。

キ、キス!?

立花ルナは唇を離すとあたしを抱き寄せ、耳元で囁いた。

「わたしと、セックスしなさい」

全身が熱を帯びていくような感覚。

火照ってるのバレない?
心臓の音聞こえてない?

色々な不安が思考をグチャグチャにする中、あたしは頷くことしかできなかった。
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