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第4章
⑦次はあたしの番
しおりを挟む「あ~スッキリした」
「やっぱ女は生に限るよな」
男たちが満足する頃には、真咲は動かなくなっていた。
行為中に爪が入ったのか、お腹や顔に引っかき傷がいくつもある。
あたしも後半は「もう、やめて!」と叫び続けた。
でも、男たちは聞く耳を持たない。
首絞め、ビンタ、髪を引っ張って痛めつける。
無邪気に遊んでおもちゃを壊してしまう子どもみたいに、真咲を…。
さまざまな暴行を続け、6発中出ししたあたりで終わった。
仰向けで倒れている真咲のアソコからは、白くて汚いものがドロドロと溢れ出ている。
それだけじゃない。
もちろん真咲だって何回もイッた。
痛みで泣いて叫んだ。
途中で意識が飛び、放心状態にあったと思う。
「ああああああ…」
真咲は唸り声を上げ、失禁をした。
股からチョロチョロと漏れ出したおしっこは、冴木の足元にまで流れていく。
これは、自身が描いた理想の結末。
冴木は果てた彼女を見て、涙を流していた。
「本当に素晴らしい…私が見たかったものはこれだ。礼を言おう37番。お前がいなければこの凌辱はできなかった」
もう返事をする気力もない。
あたしだって、色々感じたんだ。
自分の無力さ、目の前で犯される真咲を助けられない悔しさ。
見せつけられた最低な行為の数々。
心が終わっていくのって、こんな感覚なんだ。
「冴木さん、向こうの女もいいっすか? 金髪の巨乳ギャルとかたまんないすっよ」
「別にいいが、貞操帯が付いているからセックスはできないぞ」
「口と胸ありゃいいですって」
あー、次はあたしね。
そのくらいしか思わない自分がいる。
怯えるとか、恐怖とか、どうでもいい。
むしろ真咲と同じくらいめちゃくちゃにしてくれた方が気が楽。
3人はドアを開けて部屋を出ていく。
回り込んでこっちに来るみたい。
「真咲、ごめんね…」
でも、気を失ってくれていた方がいい。
あたしが犯されているところを見たら、きっと耐えられないと思うから。
鍵とドアを開け、3人が入ってきた。
男たちはあれだけ真咲に酷いことをしておいて、まだ大きくなるほど体力が残っているみたい。
迫ってくると、すごい威圧感。
大きな男の人って苦手だな。
「おら、しゃぶれよ」
「咥えなかったらボコるからな」
1人の男が手をポキポキと鳴らす。
真咲はこれを受け続けたんだ。
あたしも。
覚悟を決めよう。
口を開け、【それ】を咥える。
ああ、臭い、しょっぱい、苦い、生暖かい。
汚い、不快。
後頭部を掴まれ、奥まで入れられる。
反射で吐こうとするけど、逃げられない。
口の中がいっぱいで苦しい、痛い! 勝手に涙が出る!
陰毛に鼻が埋まって、上手く呼吸ができない。
何回も喉を突かれる。
ダメ、飛ぶ。
息が…吸え、ない…。
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