23 / 51
第3章
⑥貞操帯があっても
しおりを挟む
「どうしよ…」
女同士でエッチした経験なんてない。
さらに貞操帯がついている以上…。
詰みじゃん。
2人でセックスして、その姿を見られて。
結局懲罰になる。
まただ。
看守は救いを与えてくれる存在じゃない!
分かってたのに。
あたしは拳を握り、立ち尽くすことしかできなかった。
頭が回らない。
どうすることも……。
「えっ、」
真咲が正面から抱きついてきた。
そのまま目を閉じて唇を近づけてくる。
「沙羅、しよ…」
イモっぽくて、あたしが外にいた頃につるんでいた子たちとは正反対。
大人しくて、言葉遣いが固くて。
あたしに懐いてくれたのか、食堂で声をかけてくれて。
動きがいちいち可愛い。
何だか小動物みたいだと思った。
なのに、今目の前にいる真咲は、なんとも色っぽい。
大人の女性を思わせる表情だ。
何が詰みだ。
懲罰がどうしたっていうの。
今はただ。
あたしは【それ】を受け入れた。
表面で触れ合うだけで、みるみると体温が高くなるのが分かる。
「んんっ」
普段から想像できないくらい積極的で、中に入れてきた。
絡ませ、吸われる。
牢屋は静かだから、ネチャネチャとエッチな音がよく聞こえて、それで興奮も高まっちゃう。
次はおいでって?
目を閉じたまま探り、今度はあたしから入れてみた。
女同士でするなんて、思わなかったな。
ムズムズする。
今、真咲はどんな顔をしているんだろう。
あたしでオナニーしてたんだって。
自然と手は恋人つなぎになる。
吸ってみよ。
「ひゃう」
ンフフ。
あ~、下も濡れてきてる。
知らなかったな、女とヤッてもドキドキできるなんて。
お互いに舌を出し、口の外で当て合う。
舐めて、突いて。
立っていられなくなり、2人で膝をついた。
目を開けると、顔を真っ赤にした真咲。
口の周りグチョグチョで笑っちゃった。
もうここまできたら、意地悪したくなる。
「あたしでしたの?」
「ごめん、ボクのせいで」
「謝らなくていいよ」
どっちみち、この場を乗り越えるしかないし。
それに…色々と吹っ切れた!
あたし自身、性悪看守に薬盛られて弄ばれたからね。
「真咲、続きしよ」
「うん」
今度はあたしから差し伸べ、少し絡ませた後に押し倒す。
真咲みたいな大人しい女の上に乗るっていうのは、どこか背徳感がかき立てられる。
悪いことをしている気分に、ゾクゾクと興奮が高まった。
てか、あたしよりアツいよ、真咲。
股を擦ると、互いの貞操帯がぶつかってカチカチと鳴る。
これがなければすぐにでもイケたのに。
でもハンデって思うから詰みだと感じるんだ。
むしろ、貞操帯があるからこそ燃える。
管理されているからこそ快感を知りたい。
乳首同士を擦り合わせ、何度も唇を責める。
あたしはびしょ濡れ。
真咲はどう?
女同士でエッチした経験なんてない。
さらに貞操帯がついている以上…。
詰みじゃん。
2人でセックスして、その姿を見られて。
結局懲罰になる。
まただ。
看守は救いを与えてくれる存在じゃない!
分かってたのに。
あたしは拳を握り、立ち尽くすことしかできなかった。
頭が回らない。
どうすることも……。
「えっ、」
真咲が正面から抱きついてきた。
そのまま目を閉じて唇を近づけてくる。
「沙羅、しよ…」
イモっぽくて、あたしが外にいた頃につるんでいた子たちとは正反対。
大人しくて、言葉遣いが固くて。
あたしに懐いてくれたのか、食堂で声をかけてくれて。
動きがいちいち可愛い。
何だか小動物みたいだと思った。
なのに、今目の前にいる真咲は、なんとも色っぽい。
大人の女性を思わせる表情だ。
何が詰みだ。
懲罰がどうしたっていうの。
今はただ。
あたしは【それ】を受け入れた。
表面で触れ合うだけで、みるみると体温が高くなるのが分かる。
「んんっ」
普段から想像できないくらい積極的で、中に入れてきた。
絡ませ、吸われる。
牢屋は静かだから、ネチャネチャとエッチな音がよく聞こえて、それで興奮も高まっちゃう。
次はおいでって?
目を閉じたまま探り、今度はあたしから入れてみた。
女同士でするなんて、思わなかったな。
ムズムズする。
今、真咲はどんな顔をしているんだろう。
あたしでオナニーしてたんだって。
自然と手は恋人つなぎになる。
吸ってみよ。
「ひゃう」
ンフフ。
あ~、下も濡れてきてる。
知らなかったな、女とヤッてもドキドキできるなんて。
お互いに舌を出し、口の外で当て合う。
舐めて、突いて。
立っていられなくなり、2人で膝をついた。
目を開けると、顔を真っ赤にした真咲。
口の周りグチョグチョで笑っちゃった。
もうここまできたら、意地悪したくなる。
「あたしでしたの?」
「ごめん、ボクのせいで」
「謝らなくていいよ」
どっちみち、この場を乗り越えるしかないし。
それに…色々と吹っ切れた!
あたし自身、性悪看守に薬盛られて弄ばれたからね。
「真咲、続きしよ」
「うん」
今度はあたしから差し伸べ、少し絡ませた後に押し倒す。
真咲みたいな大人しい女の上に乗るっていうのは、どこか背徳感がかき立てられる。
悪いことをしている気分に、ゾクゾクと興奮が高まった。
てか、あたしよりアツいよ、真咲。
股を擦ると、互いの貞操帯がぶつかってカチカチと鳴る。
これがなければすぐにでもイケたのに。
でもハンデって思うから詰みだと感じるんだ。
むしろ、貞操帯があるからこそ燃える。
管理されているからこそ快感を知りたい。
乳首同士を擦り合わせ、何度も唇を責める。
あたしはびしょ濡れ。
真咲はどう?
31
お気に入りに追加
46
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
[恥辱]りみの強制おむつ生活
rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。
保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。
「学校でトイレは1日2回まで」という校則がある女子校の話
赤髪命
大衆娯楽
とある地方の私立女子校、御清水学園には、ある変わった校則があった。
「校内のトイレを使うには、毎朝各個人に2枚ずつ配られるコインを使用しなければならない」
そんな校則の中で生活する少女たちの、おしがまと助け合いの物語
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる