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第2笑
女神に施されし者達
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前回のあらすじ~マッスルドッキング~
木がクッションになったのかそこまで怪我は無い御一行様(刄蘭のみ)
「木のお陰で助かったのか?皆、大丈夫か?」
少し離れた所に地面に減り込んだ人型を見つけた
「昭和のギャグマンガみたいな落ち方しやがって」
「ビックリしたぁ」
遊子が一切の怪我無く穴の中から出て来た
「何で怪我なくピンピンしてんだよ」
「お前もだろ」
「木に当たったとしたらもっと切り傷がある筈なんだけど…」
「それにしてもいきなりこんな事になるなんてビックリだね」
「そんな事言ってる場合か。直ぐにでも皆を探すぞ」
「大丈夫大丈夫」
「何でそんなに楽観的なの?」
「居場所はわかってるから」
「よいしょ」(遊子出て来る)
「ふ~」「よいしょ」(下から十好、ハイジ、詩が出て来た)
「皆そこにいたの?」
「マッスルドッキングのお陰です」
「それのお陰でめり込んでんだろ」
「でこの後どうするの?」
「とりあえず女神(笑)から紙もらったからそれ確認しよう」
~ポケットに一縷←(なんて読むの?)の望みをかけて~
ガサゴソ。おっ!ポケットの底に紙があった
紙を開いてみるとそれは雪のように美しい純白の紙だった
「何これ?」
「紙」ドンッ
「喧嘩売ってんのかなぁ?」
「どしたの?」
「女神(笑)からのメモが白紙だったのよ」
「マジで⁉︎何も書いてないの?」
「見事に白紙よ」
「まるで穢れを知らない少女のようね」
「例えが気落ち悪い」
「ウヒッ」
「渡される時、何か言われた?」
「えっとね…」
『コレを受け取って下さい』
『コレは?』
『向こうに行けば直ぐ必要になります』
『マジで?』
「何も無いじゃん」
「もしかして何か仕掛けでも有るんじゃないの?」
「炙り文字的な?」
「鏡ならあるよ」
十好がリュックから手鏡を取り出した
「女神(笑)からの贈り物?」
「私物」
「よく割れなかったな」
「けどこれで大丈夫だな」
「陽の光を集めるやつ?」
「そぅ」
「こんだけ陽の光があるからいけるでしょ」
女神(笑)様からの思いを受け止めるが如く太陽が輝いていた
「何を言ってるの?」
わかりません
木がクッションになったのかそこまで怪我は無い御一行様(刄蘭のみ)
「木のお陰で助かったのか?皆、大丈夫か?」
少し離れた所に地面に減り込んだ人型を見つけた
「昭和のギャグマンガみたいな落ち方しやがって」
「ビックリしたぁ」
遊子が一切の怪我無く穴の中から出て来た
「何で怪我なくピンピンしてんだよ」
「お前もだろ」
「木に当たったとしたらもっと切り傷がある筈なんだけど…」
「それにしてもいきなりこんな事になるなんてビックリだね」
「そんな事言ってる場合か。直ぐにでも皆を探すぞ」
「大丈夫大丈夫」
「何でそんなに楽観的なの?」
「居場所はわかってるから」
「よいしょ」(遊子出て来る)
「ふ~」「よいしょ」(下から十好、ハイジ、詩が出て来た)
「皆そこにいたの?」
「マッスルドッキングのお陰です」
「それのお陰でめり込んでんだろ」
「でこの後どうするの?」
「とりあえず女神(笑)から紙もらったからそれ確認しよう」
~ポケットに一縷←(なんて読むの?)の望みをかけて~
ガサゴソ。おっ!ポケットの底に紙があった
紙を開いてみるとそれは雪のように美しい純白の紙だった
「何これ?」
「紙」ドンッ
「喧嘩売ってんのかなぁ?」
「どしたの?」
「女神(笑)からのメモが白紙だったのよ」
「マジで⁉︎何も書いてないの?」
「見事に白紙よ」
「まるで穢れを知らない少女のようね」
「例えが気落ち悪い」
「ウヒッ」
「渡される時、何か言われた?」
「えっとね…」
『コレを受け取って下さい』
『コレは?』
『向こうに行けば直ぐ必要になります』
『マジで?』
「何も無いじゃん」
「もしかして何か仕掛けでも有るんじゃないの?」
「炙り文字的な?」
「鏡ならあるよ」
十好がリュックから手鏡を取り出した
「女神(笑)からの贈り物?」
「私物」
「よく割れなかったな」
「けどこれで大丈夫だな」
「陽の光を集めるやつ?」
「そぅ」
「こんだけ陽の光があるからいけるでしょ」
女神(笑)様からの思いを受け止めるが如く太陽が輝いていた
「何を言ってるの?」
わかりません
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