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10月31日 ハロウィン
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昨日は、いい雑談だったなぁ。
今日もいい雑談ができるかなぁ。
できるといいなぁ。
今日は、どんな話題かなぁ。
それによって難易度が全く変わるんだよなぁ。
そこのところどうなるんだろうなぁ。
いい話題なら、簡単にいい雑談にすることができるんだけどなぁ。
泣き言言ってても仕方がないよな。
よし!どんな話題が来たとしてもきちんと頑張ろう!!!
そう決意して、俺は『雑談部屋』に入っていった。
今日もまた、白い空間に放り出された。
そしてどこからともなくアナウンスが鳴った。
”シチュエーションの設定、人物選択、話題選択が終了しました。
これより雑談を始めます。”
やっぱりアナウンスが止んだ。
やはり、雑談部屋で一番無駄な時間なう。
AIはここを修正しないのだろうか?
やっぱ、修正しないかぁ。
修正してくれないかなぁ。
毎回同じこと思ってるなぁ。
ある意味、これがルーティーンみたいなところあるしなぁ。
そう考えると、意味があるのかなぁ?
意味、あったのかな…
このルーティーンやめようかな?
どうしよう。
でも、これをやめて、調子崩したら辛いから、続けるかぁ。
再びアナウンスが鳴った。
”雑談所要時間は30分、盛り上がり等により自動で延長や短縮を行います。
シチュエーションは、『ハロウィン会場』です。
雑談に参加するメンバーは、『田中様』『小坂様』『関様』『野口様』です。
決まった役職、役割等はございません。ご気軽に参加してください。
それでは雑談を始めさせていただきます。
今回の話題は『ハロウィン』です。
それでは楽しい雑談の時間をお過ごしください。”
アナウンスがやんで、光に包まれた。
ハロウィンか。
ハロウィンかぁ…
今日は当たりの話題な気がする。
食べ物系の話題ではないけど、身近な行事についての話題だから、十分盛り上がるだろうなぁ。
今日も当たりの日だな。
今日は盛り上がること間違いなし。
だけど、昨日よりはこける可能性が数パーセント高いと思う。
だから少し慎重に行かなきゃなぁ。
懐に忍ばせていくテーマを決めよう。
何がいいかな?
”今までにしたことがある仮装”とかどうかな?
盛り上がるんじゃないかな?
よし!このテーマで行こう。
テーマが決まったところで、光が収まった。
話しだしは、小坂だ。
「えっと、今日の話題は『ハロウィン』だね。学校以外で、ハロウィンっぽいことしてる?えっと、俺は、家族でちょっとした仮装をするよ」
「俺のところは、逆に親にいたずらとしてお菓子をあげてるぞ。親も逆にいたずらっていって何かプレゼントをくれたりするぞ」
「うちは、パンプキンパイが出て来る年がある。母の気分によって変わるから、毎年というわけじゃないけど、2年に1回ぐらい出てると思う」
「私のところは、近所で家を回ってお菓子をもらってました、はい。ご近所付き合いで子供が各家を回ってお菓子をもらってます、はい。たまにお菓子をあげる側ががちの仮装をして子供を脅かしたりもしています、はい」
そのあと雑談は順調に盛り上がっていった。
爆発的に盛り上がったというよりは、順調に順調に盛り上がっていった。
これはこれで盛り上がった感が強くて楽しかった。
ハロウィンの思い出話や、昔した仮装の話しなど、面白い話しばかりで楽しかったなぁ。
今日の雑談も成功だな。
楽しすぎて雑談がすぐに終わってしまったように感じた。
大満足で、雑談の一人反省会を終えると、いつものアナウンスがなった。
”34分14秒34が経過しました。お話の途中かと思いますが、教室の方に転送いたします。話し足りないかと思いますが、この話題はこの場限りといたしますようよろしくお願いします。教室で同じ話題をしたとしても特に罰則等はございませんが、ご協力よろしくお願いいたします。それと同じように、教室での話題をこの場に持ち込まないようよろしくお願いいたします。このアナウンスの内容を何度もお聞きになっていると思いますがなにとぞご協力よろしくお願いいたします。
トリックオアトリート!!!
ハロウィンって、楽しいですよね。
店がハロウィン仕様になったり、売られているものがハロウィン仕様になったりと、いろんな人がハロウィンに乗っかってお祭り感覚で楽しむもがいいですよね。
私も、近年はしてませんが昔はハロウィン当日に仮装をしていましたね。
お化けになったり、魔女になったり、楽しく過ごしていましたね。
ご近所でおかしをもらったりと楽しいイベントですよね。
最近は、気がついたらハロウィンが過ぎてるなんていう寂しいことが多くなってきました。
あぁ、実家の近所だとまだハロウィンを近所で楽しむ風習は残っているんでしょうか。
久々に実家に帰ってみようかなぁ…
今日の残りの時間も頑張ってください。
それでは教室にお送りいたします。
それでは良い学校生活を”
アナウンスが止んだ。
教室に戻ってきた。
今日の雑談は成功だったな。
明日も今日や昨日みたいに楽しく盛り上がる雑談がしたいなぁ。
そう思いながら次の授業の準備を始めた。
今日もいい雑談ができるかなぁ。
できるといいなぁ。
今日は、どんな話題かなぁ。
それによって難易度が全く変わるんだよなぁ。
そこのところどうなるんだろうなぁ。
いい話題なら、簡単にいい雑談にすることができるんだけどなぁ。
泣き言言ってても仕方がないよな。
よし!どんな話題が来たとしてもきちんと頑張ろう!!!
そう決意して、俺は『雑談部屋』に入っていった。
今日もまた、白い空間に放り出された。
そしてどこからともなくアナウンスが鳴った。
”シチュエーションの設定、人物選択、話題選択が終了しました。
これより雑談を始めます。”
やっぱりアナウンスが止んだ。
やはり、雑談部屋で一番無駄な時間なう。
AIはここを修正しないのだろうか?
やっぱ、修正しないかぁ。
修正してくれないかなぁ。
毎回同じこと思ってるなぁ。
ある意味、これがルーティーンみたいなところあるしなぁ。
そう考えると、意味があるのかなぁ?
意味、あったのかな…
このルーティーンやめようかな?
どうしよう。
でも、これをやめて、調子崩したら辛いから、続けるかぁ。
再びアナウンスが鳴った。
”雑談所要時間は30分、盛り上がり等により自動で延長や短縮を行います。
シチュエーションは、『ハロウィン会場』です。
雑談に参加するメンバーは、『田中様』『小坂様』『関様』『野口様』です。
決まった役職、役割等はございません。ご気軽に参加してください。
それでは雑談を始めさせていただきます。
今回の話題は『ハロウィン』です。
それでは楽しい雑談の時間をお過ごしください。”
アナウンスがやんで、光に包まれた。
ハロウィンか。
ハロウィンかぁ…
今日は当たりの話題な気がする。
食べ物系の話題ではないけど、身近な行事についての話題だから、十分盛り上がるだろうなぁ。
今日も当たりの日だな。
今日は盛り上がること間違いなし。
だけど、昨日よりはこける可能性が数パーセント高いと思う。
だから少し慎重に行かなきゃなぁ。
懐に忍ばせていくテーマを決めよう。
何がいいかな?
”今までにしたことがある仮装”とかどうかな?
盛り上がるんじゃないかな?
よし!このテーマで行こう。
テーマが決まったところで、光が収まった。
話しだしは、小坂だ。
「えっと、今日の話題は『ハロウィン』だね。学校以外で、ハロウィンっぽいことしてる?えっと、俺は、家族でちょっとした仮装をするよ」
「俺のところは、逆に親にいたずらとしてお菓子をあげてるぞ。親も逆にいたずらっていって何かプレゼントをくれたりするぞ」
「うちは、パンプキンパイが出て来る年がある。母の気分によって変わるから、毎年というわけじゃないけど、2年に1回ぐらい出てると思う」
「私のところは、近所で家を回ってお菓子をもらってました、はい。ご近所付き合いで子供が各家を回ってお菓子をもらってます、はい。たまにお菓子をあげる側ががちの仮装をして子供を脅かしたりもしています、はい」
そのあと雑談は順調に盛り上がっていった。
爆発的に盛り上がったというよりは、順調に順調に盛り上がっていった。
これはこれで盛り上がった感が強くて楽しかった。
ハロウィンの思い出話や、昔した仮装の話しなど、面白い話しばかりで楽しかったなぁ。
今日の雑談も成功だな。
楽しすぎて雑談がすぐに終わってしまったように感じた。
大満足で、雑談の一人反省会を終えると、いつものアナウンスがなった。
”34分14秒34が経過しました。お話の途中かと思いますが、教室の方に転送いたします。話し足りないかと思いますが、この話題はこの場限りといたしますようよろしくお願いします。教室で同じ話題をしたとしても特に罰則等はございませんが、ご協力よろしくお願いいたします。それと同じように、教室での話題をこの場に持ち込まないようよろしくお願いいたします。このアナウンスの内容を何度もお聞きになっていると思いますがなにとぞご協力よろしくお願いいたします。
トリックオアトリート!!!
ハロウィンって、楽しいですよね。
店がハロウィン仕様になったり、売られているものがハロウィン仕様になったりと、いろんな人がハロウィンに乗っかってお祭り感覚で楽しむもがいいですよね。
私も、近年はしてませんが昔はハロウィン当日に仮装をしていましたね。
お化けになったり、魔女になったり、楽しく過ごしていましたね。
ご近所でおかしをもらったりと楽しいイベントですよね。
最近は、気がついたらハロウィンが過ぎてるなんていう寂しいことが多くなってきました。
あぁ、実家の近所だとまだハロウィンを近所で楽しむ風習は残っているんでしょうか。
久々に実家に帰ってみようかなぁ…
今日の残りの時間も頑張ってください。
それでは教室にお送りいたします。
それでは良い学校生活を”
アナウンスが止んだ。
教室に戻ってきた。
今日の雑談は成功だったな。
明日も今日や昨日みたいに楽しく盛り上がる雑談がしたいなぁ。
そう思いながら次の授業の準備を始めた。
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