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9月27日 観光の日 エピソードで30分
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今日も雑談が始まる!
楽しい雑談が!
今日は何かな?
話題は何かな?
テーマは何かな?
楽しい雑談かな?
昨日は、上手く行ったけど、今日はどうかな?上手く行くかな?
楽しめるかな?
今日は、アナウンスさんが何を言うかな?
目標とかって持った方が良いのかな?
上機嫌に様々なことを考えながら、俺は『雑談部屋』に入っていった。
今日もまた、白い空間に放り出された。
そしてどこからともなくアナウンスが鳴った。
”シチュエーションの設定、人物選択、話題選択が終了しました。
これより雑談を始めます。”
やっぱりアナウンスが止んだ。
やはり、雑談部屋で一番無駄な時間なう。
AIはここを修正しないのだろうか?
やっぱ、修正しないかぁ。
修正してくれないかなぁ。
毎回同じこと思ってるなぁ。
ある意味、これがルーティーンみたいなところあるしなぁ。
そう考えると、意味があるのかなぁ?
意味、あったのかな…
このルーティーンやめようかな?
どうしよう。
でも、これをやめて、調子崩したら辛いから、続けるかぁ。
再びアナウンスが鳴った。
”雑談所要時間は30分、盛り上がり等により自動で延長や短縮を行います。
シチュエーションは、『観光地の最寄り駅の駅前のベンチ』です。
雑談に参加するメンバーは、『田中様』『九条様』『小坂様』『矢野様』です。
決まった役職、役割等はございません。ご気軽に参加してください。
それでは雑談を始めさせていただきます。
今回の話題は『観光』です。
それでは楽しい雑談の時間をお過ごしください。”
アナウンスがやんで、光に包まれた。
観光か。
観光かぁ…
高校生が話すんだし、多分国内の観光の話になるんだろうな。
もしかして、将来言ってみたい海外の話になるかもしれないなぁ。
観光かぁ。
何を話すかな?
観光地の話かな?
観光あるあるの話かな?
どっちかな?
別にどっちでもいいな。
どっちでも盛り上がりそうだし。
とりあえず、テーマを考えるか。
好きな観光地か、観光してて良く言っちゃうことのどっちかでいいんじゃないかな?
テーマが珍しくすっと出てきた。
今日は調子がいいのかもしれない。
雑談が楽しみだな。
テンションが上がってきたところで、光が収まった。
話し出しは、九条。
今日もまた、テンポの速い雑談だ。
「今日の話題は『観光』だね!みんなって学校行事以外で観光とか旅行って行ったことある?!!!」
「俺はあるぞ。毎年とまではいかないけど、何年かに一度は行ってるぞ。最低でも県外に」
「えっと、俺も行ったことはあるよ。でも、俺はあまり行かないかな。うちは、そんなにアウトドアな家でもないから」
「僕はね、行ったことないかも。学校行事以外で、観光に行きたいと思ったことがないかも。学校行事でそこそこ行くからそれで満足してた」
「確かに学校行事だけでも結構行くよね!!!ちなみに俺は、結構家がアウトドア派の家だから、旅行とか観光とかバンバン行くぞ!!!」
「今まで行った観光地の中でどこが一番よかった?俺は、京都かな。町の、観光地と住宅地のバランスがいい感じだったから」
「えっと、俺は東京かな。コンクリートジャングル感あるけど、言ってみると案外昔ながらの観光地があって面白かった」
「僕はね長野かな。遠足で行ったときに、観光地同士の距離は遠いんだけど、一つ一つの満足感が高かった気がする」
「俺は、沖縄!!!なんか日本じゃない感じ!!!熱いけどそれが楽しかった!!!」
なんだかんだ、各々の観光・旅行エピソードで盛り上がった。
あるあるとかの方向に行かなかったのは意外だった。
エピソードだけで、最後までガス欠せずに走り切ったのはすごいと思った。
過去形の多い振り返りを終えると、アナウンスが鳴った。
”31分50秒39が経過しました。お話の途中かと思いますが、教室の方に転送いたします。話し足りないかと思いますが、この話題はこの場限りといたしますようよろしくお願いします。教室で同じ話題をしたとしても特に罰則等はございませんが、ご協力よろしくお願いいたします。それと同じように、教室での話題をこの場に持ち込まないようよろしくお願いいたします。このアナウンスの内容を何度もお聞きになっていると思いますがなにとぞご協力よろしくお願いいたします。
観光、いいですよね。
何かを見て、何かに触れて、何かを感じる。
それが観光の醍醐味ですよね。
画面越しだと分からないもの。
それを味わいに行くのが観光ですよね。
楽しさと感動が共存してとても楽しいですよね。
おっと、興奮しすぎてしまいました。
今日の残りの時間も頑張ってください。
それでは教室にお送りいたします。
それでは良い学校生活を”
アナウンスが止んだ。
教室に戻ってきた。
アナウンスさん、迫力があった。
そんなに観光が好きなのだろうか?
アナウンスさんって観光ができるのか?
あれか?どこかに行ってきた人の話を聞いてそこに行った気になるやつ。
俺たちがエピソード全開でいったから、アナウンスさんが、自分が行った気になっちゃったのかな?
それなら、今のAIすごすぎない?!!
驚きながらも次の授業の準備を始めた。
楽しい雑談が!
今日は何かな?
話題は何かな?
テーマは何かな?
楽しい雑談かな?
昨日は、上手く行ったけど、今日はどうかな?上手く行くかな?
楽しめるかな?
今日は、アナウンスさんが何を言うかな?
目標とかって持った方が良いのかな?
上機嫌に様々なことを考えながら、俺は『雑談部屋』に入っていった。
今日もまた、白い空間に放り出された。
そしてどこからともなくアナウンスが鳴った。
”シチュエーションの設定、人物選択、話題選択が終了しました。
これより雑談を始めます。”
やっぱりアナウンスが止んだ。
やはり、雑談部屋で一番無駄な時間なう。
AIはここを修正しないのだろうか?
やっぱ、修正しないかぁ。
修正してくれないかなぁ。
毎回同じこと思ってるなぁ。
ある意味、これがルーティーンみたいなところあるしなぁ。
そう考えると、意味があるのかなぁ?
意味、あったのかな…
このルーティーンやめようかな?
どうしよう。
でも、これをやめて、調子崩したら辛いから、続けるかぁ。
再びアナウンスが鳴った。
”雑談所要時間は30分、盛り上がり等により自動で延長や短縮を行います。
シチュエーションは、『観光地の最寄り駅の駅前のベンチ』です。
雑談に参加するメンバーは、『田中様』『九条様』『小坂様』『矢野様』です。
決まった役職、役割等はございません。ご気軽に参加してください。
それでは雑談を始めさせていただきます。
今回の話題は『観光』です。
それでは楽しい雑談の時間をお過ごしください。”
アナウンスがやんで、光に包まれた。
観光か。
観光かぁ…
高校生が話すんだし、多分国内の観光の話になるんだろうな。
もしかして、将来言ってみたい海外の話になるかもしれないなぁ。
観光かぁ。
何を話すかな?
観光地の話かな?
観光あるあるの話かな?
どっちかな?
別にどっちでもいいな。
どっちでも盛り上がりそうだし。
とりあえず、テーマを考えるか。
好きな観光地か、観光してて良く言っちゃうことのどっちかでいいんじゃないかな?
テーマが珍しくすっと出てきた。
今日は調子がいいのかもしれない。
雑談が楽しみだな。
テンションが上がってきたところで、光が収まった。
話し出しは、九条。
今日もまた、テンポの速い雑談だ。
「今日の話題は『観光』だね!みんなって学校行事以外で観光とか旅行って行ったことある?!!!」
「俺はあるぞ。毎年とまではいかないけど、何年かに一度は行ってるぞ。最低でも県外に」
「えっと、俺も行ったことはあるよ。でも、俺はあまり行かないかな。うちは、そんなにアウトドアな家でもないから」
「僕はね、行ったことないかも。学校行事以外で、観光に行きたいと思ったことがないかも。学校行事でそこそこ行くからそれで満足してた」
「確かに学校行事だけでも結構行くよね!!!ちなみに俺は、結構家がアウトドア派の家だから、旅行とか観光とかバンバン行くぞ!!!」
「今まで行った観光地の中でどこが一番よかった?俺は、京都かな。町の、観光地と住宅地のバランスがいい感じだったから」
「えっと、俺は東京かな。コンクリートジャングル感あるけど、言ってみると案外昔ながらの観光地があって面白かった」
「僕はね長野かな。遠足で行ったときに、観光地同士の距離は遠いんだけど、一つ一つの満足感が高かった気がする」
「俺は、沖縄!!!なんか日本じゃない感じ!!!熱いけどそれが楽しかった!!!」
なんだかんだ、各々の観光・旅行エピソードで盛り上がった。
あるあるとかの方向に行かなかったのは意外だった。
エピソードだけで、最後までガス欠せずに走り切ったのはすごいと思った。
過去形の多い振り返りを終えると、アナウンスが鳴った。
”31分50秒39が経過しました。お話の途中かと思いますが、教室の方に転送いたします。話し足りないかと思いますが、この話題はこの場限りといたしますようよろしくお願いします。教室で同じ話題をしたとしても特に罰則等はございませんが、ご協力よろしくお願いいたします。それと同じように、教室での話題をこの場に持ち込まないようよろしくお願いいたします。このアナウンスの内容を何度もお聞きになっていると思いますがなにとぞご協力よろしくお願いいたします。
観光、いいですよね。
何かを見て、何かに触れて、何かを感じる。
それが観光の醍醐味ですよね。
画面越しだと分からないもの。
それを味わいに行くのが観光ですよね。
楽しさと感動が共存してとても楽しいですよね。
おっと、興奮しすぎてしまいました。
今日の残りの時間も頑張ってください。
それでは教室にお送りいたします。
それでは良い学校生活を”
アナウンスが止んだ。
教室に戻ってきた。
アナウンスさん、迫力があった。
そんなに観光が好きなのだろうか?
アナウンスさんって観光ができるのか?
あれか?どこかに行ってきた人の話を聞いてそこに行った気になるやつ。
俺たちがエピソード全開でいったから、アナウンスさんが、自分が行った気になっちゃったのかな?
それなら、今のAIすごすぎない?!!
驚きながらも次の授業の準備を始めた。
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