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俺達は、楽しく6人でお話をしていた。
話がかなり盛り上がってきたところで、突如肩を後ろからトントンと叩かれた。
何だろうと思って振り返ると、そこにはミヤネさんがいた。
ミヤネさんは、俺が振り返ったことを確認すると、気の抜けた声で言った。
「お久~」
急に会話を中断されたこと。
ミヤネさんが、突如現れたこと。
ミヤネさんの挨拶が予想以上に気の抜けたものであったことなど、様々な驚きの要因のせいで、とっさに反応出来なかった。
俺が反応出来ずにいると、ミヤネさんに声をかけられたことで、他の全員がミヤネさんに気づいた。
いつからそこに?! と言う雰囲気になった。
その雰囲気をぶち壊すように、けんけんぱさんがミヤネさんと同じぐらい気の抜けた声で返した。
「お久~」
よく急にテンションをあわせられるな。
素直に感心した。
ミヤネさんは、俺達をキョロキョロと見回しながら言った。
「もうこんなにそろってるんだね。あと何人?」
ドキッとなったり緩んだりしてあれていた場の雰囲気が一気に元に戻っていった。
一瞬でなじめるのすごいな。
コミュ力がすごいのかな?
俺には出来なさそうだな。
コルドが、右手を前に突き出し、3を示しながら言った。
「あと3人だな!」
ミヤネさんが来たから後、3人か。
まだ集合時間まで10分以上あるんだけどな。
何でみんなこんなに集合が早いんだろう?
ミヤネさんは、そうなのねと言いそうな雰囲気でうんうんと頷いた後言った。
「それならすぐにでも集まりそうね」
俺もそんな気がする。
あと数分で、全員集まって、予定が前倒しされそうな気がする。
少なくとも遅刻をしそうな人はいないからな。
ローズは大きく頷きながら言った。
「そうね」
ミヤネさんはシルさんを見て固まった。
どうしたんだろう?
あぁ、そうか。シルさんがうちのクランに入ったことを知らないから、クランメンバーじゃない人がいると思って固まったのかな?
ミヤネさんは、軽く首をかしげながら言った。
「あれ? 君は、えっと……シルさん?」
どうやら、ミヤネさんは、ギリギリシルさんを知っていたらしい。
まぁ、数日あわなかった知り合いってこんな感じだよな。
思い出せただけすごいと思う。
と言うか、よく思い出せたな。
何度か話したことがある程度の間柄の人の顔を。
シルさんは、しっかりとミヤネさんの方を見ながら言った。
「そうですシルです」
シルさんが敬語だ。
珍しい。
何で敬語なんだろう。
年上だから?
ここはゲームなんだから無礼講で良いんじゃない?
まぁ、最低限の礼儀は必要だけど。
何で敬語なんだろう?
距離を取ろうとしているのかな。
まぁ、真意は分からないな。
ミヤネさんは再び首をかしげながら言った。
「何でここにいるの?」
聞きようによっては、壮絶ないじめの台詞にも聞こえるな。
ミヤネさんにそんな意図がない事は分かっているけれど。
シルさんはどう答えるのかな?
わくわくしながら今度はシルさんの方を見た。
シルさんはまたもや敬語で言った。
「今日からクランに入れてもらうことになりました」
シルさんの敬語は珍しいな。
俺達相手には絶対に敬語は使わないからな。
まぁ、それはそうか。
弟と弟分。弟と幼なじみ。
敬語を使うような間柄ではないからな。
逆に敬語を使われたら、俺達がシルさんをめちゃくちゃ怒らせたのかと思ってしまうからな。
ミヤネさんは、へぇという顔をした。
その後手を前に差し出しながら言った。
「そうなんだね。よろしく」
シルさんは、ミヤネさんと同じように手を出し、握手をしながら言った。
「よろしくお願いします」
うまく行ったみたいだな。
良かった良かった。
仲間内に1ペアでも険悪な人たちがいるとやりづらいからな。
仲良く出来ているみたいで良いな。
ミヤネさんは握手の手を離した後に言った。
「敬語じゃなくて良いよ、同じクランの仲間なんだし」
まぁ、そうだよな。
仲間から敬語で話されていると距離を置かれた感じがするよな。
もしかして嫌われているのかもと思うよな。
俺がミヤネさんの立場だったとしても、敬語じゃなくて良いというと思う。
と言うか、一種の定型文だよな。敬語じゃなくて良いよって。
シルさんはすぐに返事をした。
「分かった」
おぉ、思ったよりもあっさり切り替えるんだな。
もしかして、最初の印象を良くしよう、最初の話をスムーズに進めようの敬語だったのかな。
そこまで考えられている敬語だったのかな。
そうだとしたら、かなりの策士だな。
もしくはかなりのコミュ力だな。
俺がシルさんのコミュ力に感心していると、後ろから声をかけられた。
「かなり盛り上がってるみたいだけど、あれ? もしかして僕遅れちゃった?」
このパターンはさっき経験した。
だから、大丈夫、驚くな、驚くな。
驚くと体が止まってしまう。
突如背後から声をかけられる。
このパターンは、クランのメンバーだな。
俺は経験を元に成長しているのだ。
そう何度も驚かない。
たとえ気を抜いていたところで背後から声をかけられたとしても。
俺は冷静に考える。
声色から言って、クジョウ君かな?
俺の予想は、クジョウ君1点張り。
そう思いながら振り返るとそこには、もしかして遅刻したかもと不安そうな表情のクジョウ君がいた。
俺は冷静さを保ちながらクジョウ君に声をかけた。
「あ、クジョウ君も来たんだ。大丈夫、ここの人たちが早く来すぎただけだから」
クジョウ君は不安そうな表情を引っ込め、ほっとしていた。
よし、うまく冷静に乗り切れた。
冷静に考えると、何度経験しても、気を抜いているところに急に背後から声をかけられると怖いよな。驚くよな。
怖がらないとか、驚かないとか、そっちの方面に努力するよりは、怖がって驚いたとしても、それを表情や行動に出さずに、冷静さを保っているように見せることを頑張った方がいい気がするな。
次からはそっちを努力しよう。
クジョウ君は、安堵を前面に出した声色で言った。
「そうなんだ。それなら良かった」
じゃあ、さっさとクジョウ君も加えて、楽しくお話をしようかな。
そうすれば、すぐにでも残りの2人も来るだろう。
クジョウ君が来たことに気づいてこっちを見ていたササキさんが言った。
「あと2人か」
後はダイアさんと天野さんだな。
雰囲気的に時間にルーズそうではないな。
まぁ、そもそもまだ、集合時間の10分以上前なんだけどね。
みんなが早すぎるんだけどな。
気を抜いて少し下の方を向いていると、突然声をかけられた。
「もう大分集まってるんだな」
顔を上げると、ダイアさんがいた。
びっくりした。かなりびっくりした。
びっくりしすぎて、飛び上がるかと思った。
まぁ、気を抜いて少し下の方を向いていたのが悪いんだけどな。
前さえ見ていれば、ダイアさんが来た事なんてすぐに気づけていただろうに。
背後からじゃなくても、気を抜いているときに声をかけられるとかなりびっくりするな。
いや、少しタイミングが遅かったら、クジョウ君を会話の輪の中に入れるために、みんなの方を向いていただろうから、また背後からだっただろうな。
それよりは、顔を上げたらいた方がまだ良いな。
背後からって本当に驚くからな。
これより驚くものはなかなかないな。
ササキさんはちゃんと前を見ていたからなのか、特に驚くことなく言った。
「ダイアも来たか」
けんけんぱさんが言った。
「後は、天野さんだけだね」
その発言のすぐ後に、天野さんがログインしてきた。
ログインしてきた天野さんが言った。
「あら、私が最後? 遅れちゃったかしら。それならごめんなさいね」
これで全員集合か。
最後怒濤のラッシュだったな。
途中心臓に悪い展開もあったが、全員集合できて良かった。
俺はそう思いながら言った。
「いや、大丈夫だぞ! まだ集合時刻まで5分以上あるからな!」
天野さんはそうなのねという顔をしながら言った。
「そうなのね。それなら良かったわ」
全員集合したし、時間まであと5分強、10分弱あるけど移動するか。
ここで集まって話していてもしょうがないしな。
それに、話なら道中でたくさん出来るだろうし。
俺は一通り考えた後に言った。
「これで全員集合したな。集合時間より早いけど、全員いるし、移動開始するか」
話がかなり盛り上がってきたところで、突如肩を後ろからトントンと叩かれた。
何だろうと思って振り返ると、そこにはミヤネさんがいた。
ミヤネさんは、俺が振り返ったことを確認すると、気の抜けた声で言った。
「お久~」
急に会話を中断されたこと。
ミヤネさんが、突如現れたこと。
ミヤネさんの挨拶が予想以上に気の抜けたものであったことなど、様々な驚きの要因のせいで、とっさに反応出来なかった。
俺が反応出来ずにいると、ミヤネさんに声をかけられたことで、他の全員がミヤネさんに気づいた。
いつからそこに?! と言う雰囲気になった。
その雰囲気をぶち壊すように、けんけんぱさんがミヤネさんと同じぐらい気の抜けた声で返した。
「お久~」
よく急にテンションをあわせられるな。
素直に感心した。
ミヤネさんは、俺達をキョロキョロと見回しながら言った。
「もうこんなにそろってるんだね。あと何人?」
ドキッとなったり緩んだりしてあれていた場の雰囲気が一気に元に戻っていった。
一瞬でなじめるのすごいな。
コミュ力がすごいのかな?
俺には出来なさそうだな。
コルドが、右手を前に突き出し、3を示しながら言った。
「あと3人だな!」
ミヤネさんが来たから後、3人か。
まだ集合時間まで10分以上あるんだけどな。
何でみんなこんなに集合が早いんだろう?
ミヤネさんは、そうなのねと言いそうな雰囲気でうんうんと頷いた後言った。
「それならすぐにでも集まりそうね」
俺もそんな気がする。
あと数分で、全員集まって、予定が前倒しされそうな気がする。
少なくとも遅刻をしそうな人はいないからな。
ローズは大きく頷きながら言った。
「そうね」
ミヤネさんはシルさんを見て固まった。
どうしたんだろう?
あぁ、そうか。シルさんがうちのクランに入ったことを知らないから、クランメンバーじゃない人がいると思って固まったのかな?
ミヤネさんは、軽く首をかしげながら言った。
「あれ? 君は、えっと……シルさん?」
どうやら、ミヤネさんは、ギリギリシルさんを知っていたらしい。
まぁ、数日あわなかった知り合いってこんな感じだよな。
思い出せただけすごいと思う。
と言うか、よく思い出せたな。
何度か話したことがある程度の間柄の人の顔を。
シルさんは、しっかりとミヤネさんの方を見ながら言った。
「そうですシルです」
シルさんが敬語だ。
珍しい。
何で敬語なんだろう。
年上だから?
ここはゲームなんだから無礼講で良いんじゃない?
まぁ、最低限の礼儀は必要だけど。
何で敬語なんだろう?
距離を取ろうとしているのかな。
まぁ、真意は分からないな。
ミヤネさんは再び首をかしげながら言った。
「何でここにいるの?」
聞きようによっては、壮絶ないじめの台詞にも聞こえるな。
ミヤネさんにそんな意図がない事は分かっているけれど。
シルさんはどう答えるのかな?
わくわくしながら今度はシルさんの方を見た。
シルさんはまたもや敬語で言った。
「今日からクランに入れてもらうことになりました」
シルさんの敬語は珍しいな。
俺達相手には絶対に敬語は使わないからな。
まぁ、それはそうか。
弟と弟分。弟と幼なじみ。
敬語を使うような間柄ではないからな。
逆に敬語を使われたら、俺達がシルさんをめちゃくちゃ怒らせたのかと思ってしまうからな。
ミヤネさんは、へぇという顔をした。
その後手を前に差し出しながら言った。
「そうなんだね。よろしく」
シルさんは、ミヤネさんと同じように手を出し、握手をしながら言った。
「よろしくお願いします」
うまく行ったみたいだな。
良かった良かった。
仲間内に1ペアでも険悪な人たちがいるとやりづらいからな。
仲良く出来ているみたいで良いな。
ミヤネさんは握手の手を離した後に言った。
「敬語じゃなくて良いよ、同じクランの仲間なんだし」
まぁ、そうだよな。
仲間から敬語で話されていると距離を置かれた感じがするよな。
もしかして嫌われているのかもと思うよな。
俺がミヤネさんの立場だったとしても、敬語じゃなくて良いというと思う。
と言うか、一種の定型文だよな。敬語じゃなくて良いよって。
シルさんはすぐに返事をした。
「分かった」
おぉ、思ったよりもあっさり切り替えるんだな。
もしかして、最初の印象を良くしよう、最初の話をスムーズに進めようの敬語だったのかな。
そこまで考えられている敬語だったのかな。
そうだとしたら、かなりの策士だな。
もしくはかなりのコミュ力だな。
俺がシルさんのコミュ力に感心していると、後ろから声をかけられた。
「かなり盛り上がってるみたいだけど、あれ? もしかして僕遅れちゃった?」
このパターンはさっき経験した。
だから、大丈夫、驚くな、驚くな。
驚くと体が止まってしまう。
突如背後から声をかけられる。
このパターンは、クランのメンバーだな。
俺は経験を元に成長しているのだ。
そう何度も驚かない。
たとえ気を抜いていたところで背後から声をかけられたとしても。
俺は冷静に考える。
声色から言って、クジョウ君かな?
俺の予想は、クジョウ君1点張り。
そう思いながら振り返るとそこには、もしかして遅刻したかもと不安そうな表情のクジョウ君がいた。
俺は冷静さを保ちながらクジョウ君に声をかけた。
「あ、クジョウ君も来たんだ。大丈夫、ここの人たちが早く来すぎただけだから」
クジョウ君は不安そうな表情を引っ込め、ほっとしていた。
よし、うまく冷静に乗り切れた。
冷静に考えると、何度経験しても、気を抜いているところに急に背後から声をかけられると怖いよな。驚くよな。
怖がらないとか、驚かないとか、そっちの方面に努力するよりは、怖がって驚いたとしても、それを表情や行動に出さずに、冷静さを保っているように見せることを頑張った方がいい気がするな。
次からはそっちを努力しよう。
クジョウ君は、安堵を前面に出した声色で言った。
「そうなんだ。それなら良かった」
じゃあ、さっさとクジョウ君も加えて、楽しくお話をしようかな。
そうすれば、すぐにでも残りの2人も来るだろう。
クジョウ君が来たことに気づいてこっちを見ていたササキさんが言った。
「あと2人か」
後はダイアさんと天野さんだな。
雰囲気的に時間にルーズそうではないな。
まぁ、そもそもまだ、集合時間の10分以上前なんだけどね。
みんなが早すぎるんだけどな。
気を抜いて少し下の方を向いていると、突然声をかけられた。
「もう大分集まってるんだな」
顔を上げると、ダイアさんがいた。
びっくりした。かなりびっくりした。
びっくりしすぎて、飛び上がるかと思った。
まぁ、気を抜いて少し下の方を向いていたのが悪いんだけどな。
前さえ見ていれば、ダイアさんが来た事なんてすぐに気づけていただろうに。
背後からじゃなくても、気を抜いているときに声をかけられるとかなりびっくりするな。
いや、少しタイミングが遅かったら、クジョウ君を会話の輪の中に入れるために、みんなの方を向いていただろうから、また背後からだっただろうな。
それよりは、顔を上げたらいた方がまだ良いな。
背後からって本当に驚くからな。
これより驚くものはなかなかないな。
ササキさんはちゃんと前を見ていたからなのか、特に驚くことなく言った。
「ダイアも来たか」
けんけんぱさんが言った。
「後は、天野さんだけだね」
その発言のすぐ後に、天野さんがログインしてきた。
ログインしてきた天野さんが言った。
「あら、私が最後? 遅れちゃったかしら。それならごめんなさいね」
これで全員集合か。
最後怒濤のラッシュだったな。
途中心臓に悪い展開もあったが、全員集合できて良かった。
俺はそう思いながら言った。
「いや、大丈夫だぞ! まだ集合時刻まで5分以上あるからな!」
天野さんはそうなのねという顔をしながら言った。
「そうなのね。それなら良かったわ」
全員集合したし、時間まであと5分強、10分弱あるけど移動するか。
ここで集まって話していてもしょうがないしな。
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