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シルさん登場 再会?初対面?
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しばらく2人は2人だけの世界にどっぷりと入っていった。
もし今、俺達が話しかけても、聞こえないのだろう。
2人が独自の世界に入っている間に、ギルド内には人が増えてきて、だんだんと賑わってきた。
ギルドのこの賑やかさもたぶん、2人の耳には入っていないのだろう。
2人の世界に入っている、そんな2人と、物理的には一緒に話しているぐらいの距離感なのだけれど、気持ち的には、遠くから眺めているぐらいの気持ちだ。
他人事のように、2人の会話の様子を眺める。
達観した顔で、2人が楽しそうに話しているのを眺める。
そんな時間がしばらくあった。
その間、ローズも俺と同じような顔で、2人を見ていた。
まぁ、そんな顔にもなるよな。
まるで鏡を見ているようだな。
まぁ、この兄弟が会うたびに、こういう対応を取られているから、そういう顔にもなっちゃうよな。
この兄弟、仲良すぎるんだよなぁ。
俺達がAPOをできているのも、このシルさんのブラコンによるものなのではないかと思ってしまうな。
シルさんが、コルドにあげたいから、そのついでに俺達にももらえたのだろう。
まぁ、例えおこぼれだとしても、APOを始められた事に関しては、シルさんに100%の感謝しかないな。
シルさんに、ゲームか弟かを選べと言ったら、どっちを選ぶのだろう?
シルさんの、ブラコンぶりもすごいけど、それと同じぐらい、ゲーム好きなんだよな。
どっちかしかとれないとしたら、シルさんはどちらを選ぶのだろう?
暇を潰すのにはちょうど良いぐらいの興味があるな。
俺は、結局、コルドを取ると思うんだよな。
まぁ、コルドと、妹のかなちゃんの2人と、ゲームを天秤にかけたら、間違いなく、コルドとかなちゃんを取るのだろう。
なんてったって、シルさんは、ブラコンなのと同じぐらい、シスコンなのだ。
コルド単体だとしても、ギリギリでコルドを取りそうだな。
なんとなくだから、証拠とか、根拠とかはないけど、今まで長年一緒にいる俺の直感がそう言っている。
そういえば、かなちゃんって、第1陣の抽選も、第2陣の抽選も落ちてるらしいな。
シルさんにってコルドには、優先購入権を渡したけど、かなちゃんには、なんで優先購入権を渡さなかったんだろう?
シルさんなら、俺達よりもかなちゃんに優先的に渡しそうなものだけどな。
シルさんがあげるタイミングでは、かなちゃんはまだ、APOに興味を示していなかったとかなのかな?
もしくは、ふみとかと一緒に抽選で手に入れたかったから、断ったのかな?
自分だけ、兄に購入権をもらうというのは申し訳ないと言うことで、遠慮したのかもな。
それは、かなちゃんの性格を考えるとあり得るな。
かなちゃんも、第3陣で始められると良いな。
APOを始めたら、『ファースト』に入ってくれるみたいだし、一緒にできるのが、楽しみだな。
2人が楽しそうおしゃべりしている様子を眺めながら、頭の中では、適当なことを考えて、2人が満足するのを待つ。
2人だけで話し始めてから、5分10分経った頃、シルさんは、俺達2人を忘れていたことに気づいたみたいだ。
はっと驚いた顔をしている。
コルドと話すことに夢中で、俺達と話していなかったことに気づいたのか少し気まずそうに、俺達に話しかけてきた。
「2人も久しぶり!」
そのタイミングで、コルドも、俺達を置いて話していたことに気づいたようだ。
軽くごめんごめんとジェスチャーをしている。
シルさんのブラコンは異常だけど、コルドのブラコンも相当だよな。
やっと俺達のターンが来たかと思いながら、挨拶を返す。
「久しぶり」
俺達は、さっきまでの達観した顔を止め、良い笑顔で、話をする。
ローズもニコッと笑いながら言った。
「久しぶりね」
さっきまでの達観した顔を感じさせない笑顔を振りまく、ローズ。
すごい変わり様だな。
まぁ、一々、シルさんに小言を言っていたら、いつまで経っても話が終わらないからな。
シルさんは、少しだけ自信なさそうに言った。
「APOの購入枠をあげたお礼にうちに来たとき以来だよね」
多分その後は会ってないはず。
もしかしたら、ゴミ出しに行ったらそこであったとか、登下校中にあったのかもしれないけど、記憶にはないな。
俺も少し自信なさげに返した。
「そうだったと思う」
まぁ、ちゃんとあったのは、お礼の時が最後だろう。
細々したのを除けば。
まぁ、思い出そうとしても、記憶のホルダは、ほとんど、APOのことに書き換えられているから、思い出すのは、大変だ。
APOがたのしすぎて、APOが新しすぎで、全ての記憶容量を持っていったのが悪い。
わざわざ、シルさんに関する出来事で、他のところに記憶しておくような出来事がなかったことは確かだ。
ローズは、開き直って言った。
「多分そうね。でも、こっちの世界だと初めましてね」
まぁ、確かにそれはそうだな。
この姿で会うのは初めてだな。
この姿では初めましてだな。
どうでも良いことを思い出すよりは、そっちの考え方の方が良いのかもしれないな。
シルさんは、クスッと笑った後、笑顔で言った。
「確かにそうだね。初めまして!」
俺は、少し首をかしげながら言った。
「初めまして?」
この返しで果たして正解だったのだろうか。
まぁ、そんなことを考えていたら、話は次に進んでしまうから、素早く切り替えた。
シルさんが、首をかしげながら聞いてきた。
「それで、2人をなんて呼べば良いのかな? 2人は、APOだと名前は何にしてるの?」
あぁ、確かに、まだ名前を教えてなかったな。
こっちがシルさんという名前を知っていたから、既に名前をお互い知っているものかと思ってた。
そういえば、ここまでの流れで、一度も名前を呼ばれてなかったな。
違和感なく会話ができていたから、気にならなかったな。
名前を知らなくても案外会話ってできるんだなぁ。
俺は、余計なことに感心しながら、シルさんに向かって自己紹介をした。
「あぁ、俺は、オクツだよ」
俺に続いて、ローズも自己紹介をした。
「私は、ローズよ」
我ながら、シンプルな自己紹介だなぁ
まぁ、でも、シルさんは、俺達のこと、名前以外は知っているんだし、名前以外を伝える必要はないよな。
まぁ、強いて言うなら、職業とかレベルとかを伝えればよかったかな。
他に言うことはないな。
それ以外だと蛇足になっていたと思う。
シルさんは、俺達の簡易版自己紹介をうんうんと頷きながら聞いた後、方法という顔をして言った。
「前のゲームで使ってた名前から変えたんだね」
あぁ、確かに、前のゲームをしていたときとは名前を変えているな。
やっぱりからごとに名前をつけてあげたいよね
それに、やっぱり1つの区切りとして、名前を変えたくなるんだよなぁ。
俺は、短く理由を言った。
「別の世界に来たら、別の名前が使いたくなるから」
ローズは、俺の説明に補足するように言った。
「キャラごとに名前を変えてるのよ。そっちの方が、いろいろ覚えやすいし、思い出しやすいから」
何か名義を固定して活動しているわけではないし、キャラごとに名前を変えたいよな。
まぁ、気に入った名前があったら、何回かに一度は、同じ名前を使うことはあるけど、連続で同じ名前を使うことはまれだな。
シルさんは、へぇという顔をして言った。
「思い出を思い出しやすいのかぁ。確かにそれ良いね。僕も試してみようかな」
次何の話をしようと思ったところで、少し静かにしていた、コルドが言った。
「立ち話も何だし、どこかに移動して落ち着いた場所で話そう!」
確かに、ギルドに人が増えてきたし、端によっているとはいえ、立ち話をしていると、ギルドの利用者の邪魔になるな。
どこか移動したいな。
どこか別の落ち着いたところで話したいな。
立ち話では終わらないだろうし。
俺は、コルドの意見に賛成するように言った。
「確かに、ギルドに人も増えてきたしな」
ローズも、肯定のテンションで言った。
「邪魔にならないように移動しましょう」
シルさんはウキウキで言った。
「そうだね。移動しよう」
どこに移動しよう。
あの喫茶店かな。
昨日の朝合流した喫茶店。
もしくは、スキルオーブ屋でも良いな。
あそこでガチャを引きながらいろいろ話すのも楽しそうだな。
後は、作業場の個室を借りるのも良いな。
拠点以外だと、あそこが一番ちゃんと個室だからな。
と言うか、拠点を除くと、あそこ以外にちゃんと個室になってる場所ってないよな。
結局どこに移動しよう。
どこに移動しようか悩んでいると、コルドも同じ事を思ったようで、聞いてきた。
「どこか、良い場所知らないか?!」
するとシルさんが、親指でギルドの入り口を指さしながら言った。
「それなら、狩りに行く? 戦いながらでも話せるでしょ?」
もし今、俺達が話しかけても、聞こえないのだろう。
2人が独自の世界に入っている間に、ギルド内には人が増えてきて、だんだんと賑わってきた。
ギルドのこの賑やかさもたぶん、2人の耳には入っていないのだろう。
2人の世界に入っている、そんな2人と、物理的には一緒に話しているぐらいの距離感なのだけれど、気持ち的には、遠くから眺めているぐらいの気持ちだ。
他人事のように、2人の会話の様子を眺める。
達観した顔で、2人が楽しそうに話しているのを眺める。
そんな時間がしばらくあった。
その間、ローズも俺と同じような顔で、2人を見ていた。
まぁ、そんな顔にもなるよな。
まるで鏡を見ているようだな。
まぁ、この兄弟が会うたびに、こういう対応を取られているから、そういう顔にもなっちゃうよな。
この兄弟、仲良すぎるんだよなぁ。
俺達がAPOをできているのも、このシルさんのブラコンによるものなのではないかと思ってしまうな。
シルさんが、コルドにあげたいから、そのついでに俺達にももらえたのだろう。
まぁ、例えおこぼれだとしても、APOを始められた事に関しては、シルさんに100%の感謝しかないな。
シルさんに、ゲームか弟かを選べと言ったら、どっちを選ぶのだろう?
シルさんの、ブラコンぶりもすごいけど、それと同じぐらい、ゲーム好きなんだよな。
どっちかしかとれないとしたら、シルさんはどちらを選ぶのだろう?
暇を潰すのにはちょうど良いぐらいの興味があるな。
俺は、結局、コルドを取ると思うんだよな。
まぁ、コルドと、妹のかなちゃんの2人と、ゲームを天秤にかけたら、間違いなく、コルドとかなちゃんを取るのだろう。
なんてったって、シルさんは、ブラコンなのと同じぐらい、シスコンなのだ。
コルド単体だとしても、ギリギリでコルドを取りそうだな。
なんとなくだから、証拠とか、根拠とかはないけど、今まで長年一緒にいる俺の直感がそう言っている。
そういえば、かなちゃんって、第1陣の抽選も、第2陣の抽選も落ちてるらしいな。
シルさんにってコルドには、優先購入権を渡したけど、かなちゃんには、なんで優先購入権を渡さなかったんだろう?
シルさんなら、俺達よりもかなちゃんに優先的に渡しそうなものだけどな。
シルさんがあげるタイミングでは、かなちゃんはまだ、APOに興味を示していなかったとかなのかな?
もしくは、ふみとかと一緒に抽選で手に入れたかったから、断ったのかな?
自分だけ、兄に購入権をもらうというのは申し訳ないと言うことで、遠慮したのかもな。
それは、かなちゃんの性格を考えるとあり得るな。
かなちゃんも、第3陣で始められると良いな。
APOを始めたら、『ファースト』に入ってくれるみたいだし、一緒にできるのが、楽しみだな。
2人が楽しそうおしゃべりしている様子を眺めながら、頭の中では、適当なことを考えて、2人が満足するのを待つ。
2人だけで話し始めてから、5分10分経った頃、シルさんは、俺達2人を忘れていたことに気づいたみたいだ。
はっと驚いた顔をしている。
コルドと話すことに夢中で、俺達と話していなかったことに気づいたのか少し気まずそうに、俺達に話しかけてきた。
「2人も久しぶり!」
そのタイミングで、コルドも、俺達を置いて話していたことに気づいたようだ。
軽くごめんごめんとジェスチャーをしている。
シルさんのブラコンは異常だけど、コルドのブラコンも相当だよな。
やっと俺達のターンが来たかと思いながら、挨拶を返す。
「久しぶり」
俺達は、さっきまでの達観した顔を止め、良い笑顔で、話をする。
ローズもニコッと笑いながら言った。
「久しぶりね」
さっきまでの達観した顔を感じさせない笑顔を振りまく、ローズ。
すごい変わり様だな。
まぁ、一々、シルさんに小言を言っていたら、いつまで経っても話が終わらないからな。
シルさんは、少しだけ自信なさそうに言った。
「APOの購入枠をあげたお礼にうちに来たとき以来だよね」
多分その後は会ってないはず。
もしかしたら、ゴミ出しに行ったらそこであったとか、登下校中にあったのかもしれないけど、記憶にはないな。
俺も少し自信なさげに返した。
「そうだったと思う」
まぁ、ちゃんとあったのは、お礼の時が最後だろう。
細々したのを除けば。
まぁ、思い出そうとしても、記憶のホルダは、ほとんど、APOのことに書き換えられているから、思い出すのは、大変だ。
APOがたのしすぎて、APOが新しすぎで、全ての記憶容量を持っていったのが悪い。
わざわざ、シルさんに関する出来事で、他のところに記憶しておくような出来事がなかったことは確かだ。
ローズは、開き直って言った。
「多分そうね。でも、こっちの世界だと初めましてね」
まぁ、確かにそれはそうだな。
この姿で会うのは初めてだな。
この姿では初めましてだな。
どうでも良いことを思い出すよりは、そっちの考え方の方が良いのかもしれないな。
シルさんは、クスッと笑った後、笑顔で言った。
「確かにそうだね。初めまして!」
俺は、少し首をかしげながら言った。
「初めまして?」
この返しで果たして正解だったのだろうか。
まぁ、そんなことを考えていたら、話は次に進んでしまうから、素早く切り替えた。
シルさんが、首をかしげながら聞いてきた。
「それで、2人をなんて呼べば良いのかな? 2人は、APOだと名前は何にしてるの?」
あぁ、確かに、まだ名前を教えてなかったな。
こっちがシルさんという名前を知っていたから、既に名前をお互い知っているものかと思ってた。
そういえば、ここまでの流れで、一度も名前を呼ばれてなかったな。
違和感なく会話ができていたから、気にならなかったな。
名前を知らなくても案外会話ってできるんだなぁ。
俺は、余計なことに感心しながら、シルさんに向かって自己紹介をした。
「あぁ、俺は、オクツだよ」
俺に続いて、ローズも自己紹介をした。
「私は、ローズよ」
我ながら、シンプルな自己紹介だなぁ
まぁ、でも、シルさんは、俺達のこと、名前以外は知っているんだし、名前以外を伝える必要はないよな。
まぁ、強いて言うなら、職業とかレベルとかを伝えればよかったかな。
他に言うことはないな。
それ以外だと蛇足になっていたと思う。
シルさんは、俺達の簡易版自己紹介をうんうんと頷きながら聞いた後、方法という顔をして言った。
「前のゲームで使ってた名前から変えたんだね」
あぁ、確かに、前のゲームをしていたときとは名前を変えているな。
やっぱりからごとに名前をつけてあげたいよね
それに、やっぱり1つの区切りとして、名前を変えたくなるんだよなぁ。
俺は、短く理由を言った。
「別の世界に来たら、別の名前が使いたくなるから」
ローズは、俺の説明に補足するように言った。
「キャラごとに名前を変えてるのよ。そっちの方が、いろいろ覚えやすいし、思い出しやすいから」
何か名義を固定して活動しているわけではないし、キャラごとに名前を変えたいよな。
まぁ、気に入った名前があったら、何回かに一度は、同じ名前を使うことはあるけど、連続で同じ名前を使うことはまれだな。
シルさんは、へぇという顔をして言った。
「思い出を思い出しやすいのかぁ。確かにそれ良いね。僕も試してみようかな」
次何の話をしようと思ったところで、少し静かにしていた、コルドが言った。
「立ち話も何だし、どこかに移動して落ち着いた場所で話そう!」
確かに、ギルドに人が増えてきたし、端によっているとはいえ、立ち話をしていると、ギルドの利用者の邪魔になるな。
どこか移動したいな。
どこか別の落ち着いたところで話したいな。
立ち話では終わらないだろうし。
俺は、コルドの意見に賛成するように言った。
「確かに、ギルドに人も増えてきたしな」
ローズも、肯定のテンションで言った。
「邪魔にならないように移動しましょう」
シルさんはウキウキで言った。
「そうだね。移動しよう」
どこに移動しよう。
あの喫茶店かな。
昨日の朝合流した喫茶店。
もしくは、スキルオーブ屋でも良いな。
あそこでガチャを引きながらいろいろ話すのも楽しそうだな。
後は、作業場の個室を借りるのも良いな。
拠点以外だと、あそこが一番ちゃんと個室だからな。
と言うか、拠点を除くと、あそこ以外にちゃんと個室になってる場所ってないよな。
結局どこに移動しよう。
どこに移動しようか悩んでいると、コルドも同じ事を思ったようで、聞いてきた。
「どこか、良い場所知らないか?!」
するとシルさんが、親指でギルドの入り口を指さしながら言った。
「それなら、狩りに行く? 戦いながらでも話せるでしょ?」
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