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クラン顔合わせ 退室
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ササキさんが、顔合わせ会解散を宣言すると、みんな少しずつ退室していった。
まず、入り口付近に座っていたダイアさんが、ほんの少し申し訳なさそうに席から立ち上がった。
ドアの前に立ったダイアさんはこちらに向き直って、言った。
「次の集合は、『クランの町フラッグ』に行くときだな。楽しみにしてるぞ。じゃあ、お先に」
そう言い残して、ダイアさんは、早々に部屋から出て行った。
みんなで無事に『クランの町フラッグ』にいけると良いな。
3人でいく分には、何回やり直しても同じように行けると思うけど、大人数の移動は、なれないことだから、何が起こるか分からないんだよな。
統率の取り方とか、ボスとの戦闘の仕方とか。なれないこと、経験のないこと、知識のないことがいっぱいだから、道中で何か不測の事態が起こるかもしれないよな。
縁起でもない、不吉な考えはこれぐらいにしておこう。
言霊になるかもしれないし、そもそも余計なことを考えると少し不安になってしまうからな。
話を変えて、こういうときに、最初に退室するのって勇気がいるよな。
退出するべきなのに、なぜか先に出てしまって申し訳ないという気持ちになるんだよな。
あれって不思議だよなぁ。
そのせいで謎の譲り合いが起きたりするんだよなぁ。
ダイアさんは、譲り合おうとせず、さっと部屋から出たのはすごいな。
勇気があるなぁ。
ほんの少し申し訳なさそうにしていたから、鈍感というわけではないだろうし。
俺は、心の中で、ダイアさんを尊敬した。
続いて、ダイアさんの次に、入り口側に座っていた、天野さんが席から立ち、ドアの前まで移動した。
天野さんは、こちらに向き直り、言った。
「ボス戦に向けて、全員分の料理を作って待ってるよ。『クランの町フラッグ』にいけること楽しみにしているよ。それじゃあ、お先にね」
そう言って、天野さんはあっさり部屋を出た。
全員分の料理を作ってくれるのか。
料理のバフは、戦闘のときに効果が発揮できるのならかなりありがたいよな。
バフを張り直す作業は面倒くさそうだけど、バフの持続時間も長いし、バフの内容もそこそこによかったはずだし。
前回は、料理なしで、『ビックボスゴブリン』に勝ったんだよな。
そこまで耐久値の減っていないアクセサリーのメンテナンスの前に、料理バフをきちんと取るべきだったな。
そうすればもっと余裕を持って勝てたのかもしれないな。
何があるか分からないから、余裕を持って戦わなければいけない今回の『ビックボスゴブリン』の前に、料理バフをつけられるのはありがたいな。かなり心強いな。
何回も、『クランの町フラッグ』に行くときの話をされると、ついそのことを考えちゃうよな。
少し思考をリフレッシュしよう。『ビックボスゴブリン』戦とかの道中のことに関してばかり考えちゃうのはよくないな。他のことを考えよう。
そういえば、なんかもう少し部屋に残って話していたり、何かしらのことをしたりするために少しだけ部屋に残る人とかがいるのかと思っていたけれど、みんな、入り口側から順番に退室している。
まぁ、何か話したいことがあっても、今日中にもう1回あうんだし、そのときに話せば良いと思っているのかな。
ちなみに、入り口に一番近い席に座っているササキさんは、この部屋に残るからか、微動だにしていない。
天野さんが部屋から出たら、次は、順番通りのクジョウ君が立ち上がった。
さっきまでの2人と同じように、ドアの前で俺達の方に向き直り最後に一言話して、退室した。
「顔合わせ会を開いてくれて、ありがとうございました。このメンバーなら楽しく活動ができると思います。『クランの町フラッグ』も今から楽しみです。失礼します」
楽しめそうならよかった。
楽しそうにしている人たちと一緒に遊んでいると、より楽しくなるからな。
一緒に遊ぶ人が、無理していると心配になっちゃうよな。
楽しく気楽に、できるのが一番だよな。
やっぱり、クジョウ君ってかなりしっかりしているよな。
いくつなんだろう?
見た目と、雰囲気から、年上ではないと思うけど、それ以外はいまいち分からないな。
小学生と言われてもしっくりくるし、中学生と言われてもしっくりくるんだよな。
だって、あの身長なら小学生でも納得だし、あのしっかりした感じなら中学生と言われても納得しちゃうから。
不思議だな。
今度、直接聞いてみようかな。
でも、あまりリアルの方法を聞くのはよくないからな。
いろんな意味で聞きづらいな。
直結厨と思われたくないしな。
そもそも、男の子に対してそういう感情は向けないし。
そういう誤解だけは避けたいな。
今後の健全な人間関係のためにも。
それに、ゲームの中でまで、リアルの話をしたくないよな。
せっかくゲームをやっているんだし、この世界の人として楽しみたいよな。ゲームにのめり込んで現実とごっちゃになったり、こっちの世界で生きていこうとしたりはしないけど、健全な没入はしたいな。
リアルの情報を聞くのはは、その方針に反するんだよな。
まぁ、不思議のままの方が面白いことはあるからな。
この疑問は封印しておこう。
仮に、聞いてみて、予想外に年上だったとしたら、気軽にクジョウ”君”と呼べなくなっちゃうしな。
はっきりさせない方が良いこともあるよな。
どうでも良い考察みたいなことをしていると、次は、けんけんぱさんが席を立った。
そしてそのままドアに向かって歩いた。
ドアの前に立つと、こちらを向いて言った。
「顔合わせ楽しかったよ。じゃあね、また」
けんけんぱさんは、けんけんぱさんらしく短くまとめてそのまま退室した。
けんけんぱさんは、いつも楽しそうだけど、顔合わせの間は、いつもよりも2割増すぐらいで楽しそうにしていたな。
みんなと相性が良いみたいでよかったな。
正式に同じクランになったら、討伐してきた魔物の素材で剣とか作ってもらいたいな。
ギルド内での素材の融通とかも楽しみだな。
料理に使えそうな肉は、天野さんに渡したり、鉱物とか堅そうなものは、けんけんぱさんに渡したり、よく創作物であるようなクランみたいな活動をしてみたいな。
作ってもらった装備で冒険をして、よりよい装備を作ってもらう。そういう好循環を作っていきたいよな。
想像すると、夢が広がるな。
夢の世界に行きそうになったところで、ミヤネさんが席を立った。
ミヤネさんも同じようにドアの前に立って言った。
「顔合わせ会を開いてくれてありがとうね。楽しかったわよ。なれない司会をするササキも面白かったし、急に話を振られて慌てるオクツも面白かったわ。これからよろしくね。『クランの町フラッグ』に行くのも楽しみにしているわよ。じゃあ、またね」
そう言って、ミヤネさんは楽しそうに部屋から出て行った。
ミヤネさんも楽しめているようでよかった。
ミヤネさんの幸福がそのまま退室のときの文章量にでていたな。
みんな、良い感じに仲良くなったし、みんな楽しそうにしていたし、顔合わせ会をやったのは、成功だったみたいだな。
これからも、定期的にこういう、各々が話すだけの会をやりたいな。メンバーとかが増えてきたらより楽しくなるだろうし。
定例談笑会を作ろう。
俺は、勝手にそう決めた。
みんなが退室して、この作業部屋には、俺、コルド、ローズ、ササキさんの4人だけになった。
みんなが退室したとは言ったけど、まだ、だいたいハンスが部屋に残っているんだけどな。
俺は、ドアの前の席で不動を貫いているササキさんに近づいて、話しかけた。
「思っていたよりも、みんなさっと出て行きましたね」
ササキさんは、楽しそうに言った。
「まぁ、各々やることがあるんだろう。それと、俺がオクツと取引をするって言ったから気を遣ったんだろう。みんなそういう奴らだし」
まず、入り口付近に座っていたダイアさんが、ほんの少し申し訳なさそうに席から立ち上がった。
ドアの前に立ったダイアさんはこちらに向き直って、言った。
「次の集合は、『クランの町フラッグ』に行くときだな。楽しみにしてるぞ。じゃあ、お先に」
そう言い残して、ダイアさんは、早々に部屋から出て行った。
みんなで無事に『クランの町フラッグ』にいけると良いな。
3人でいく分には、何回やり直しても同じように行けると思うけど、大人数の移動は、なれないことだから、何が起こるか分からないんだよな。
統率の取り方とか、ボスとの戦闘の仕方とか。なれないこと、経験のないこと、知識のないことがいっぱいだから、道中で何か不測の事態が起こるかもしれないよな。
縁起でもない、不吉な考えはこれぐらいにしておこう。
言霊になるかもしれないし、そもそも余計なことを考えると少し不安になってしまうからな。
話を変えて、こういうときに、最初に退室するのって勇気がいるよな。
退出するべきなのに、なぜか先に出てしまって申し訳ないという気持ちになるんだよな。
あれって不思議だよなぁ。
そのせいで謎の譲り合いが起きたりするんだよなぁ。
ダイアさんは、譲り合おうとせず、さっと部屋から出たのはすごいな。
勇気があるなぁ。
ほんの少し申し訳なさそうにしていたから、鈍感というわけではないだろうし。
俺は、心の中で、ダイアさんを尊敬した。
続いて、ダイアさんの次に、入り口側に座っていた、天野さんが席から立ち、ドアの前まで移動した。
天野さんは、こちらに向き直り、言った。
「ボス戦に向けて、全員分の料理を作って待ってるよ。『クランの町フラッグ』にいけること楽しみにしているよ。それじゃあ、お先にね」
そう言って、天野さんはあっさり部屋を出た。
全員分の料理を作ってくれるのか。
料理のバフは、戦闘のときに効果が発揮できるのならかなりありがたいよな。
バフを張り直す作業は面倒くさそうだけど、バフの持続時間も長いし、バフの内容もそこそこによかったはずだし。
前回は、料理なしで、『ビックボスゴブリン』に勝ったんだよな。
そこまで耐久値の減っていないアクセサリーのメンテナンスの前に、料理バフをきちんと取るべきだったな。
そうすればもっと余裕を持って勝てたのかもしれないな。
何があるか分からないから、余裕を持って戦わなければいけない今回の『ビックボスゴブリン』の前に、料理バフをつけられるのはありがたいな。かなり心強いな。
何回も、『クランの町フラッグ』に行くときの話をされると、ついそのことを考えちゃうよな。
少し思考をリフレッシュしよう。『ビックボスゴブリン』戦とかの道中のことに関してばかり考えちゃうのはよくないな。他のことを考えよう。
そういえば、なんかもう少し部屋に残って話していたり、何かしらのことをしたりするために少しだけ部屋に残る人とかがいるのかと思っていたけれど、みんな、入り口側から順番に退室している。
まぁ、何か話したいことがあっても、今日中にもう1回あうんだし、そのときに話せば良いと思っているのかな。
ちなみに、入り口に一番近い席に座っているササキさんは、この部屋に残るからか、微動だにしていない。
天野さんが部屋から出たら、次は、順番通りのクジョウ君が立ち上がった。
さっきまでの2人と同じように、ドアの前で俺達の方に向き直り最後に一言話して、退室した。
「顔合わせ会を開いてくれて、ありがとうございました。このメンバーなら楽しく活動ができると思います。『クランの町フラッグ』も今から楽しみです。失礼します」
楽しめそうならよかった。
楽しそうにしている人たちと一緒に遊んでいると、より楽しくなるからな。
一緒に遊ぶ人が、無理していると心配になっちゃうよな。
楽しく気楽に、できるのが一番だよな。
やっぱり、クジョウ君ってかなりしっかりしているよな。
いくつなんだろう?
見た目と、雰囲気から、年上ではないと思うけど、それ以外はいまいち分からないな。
小学生と言われてもしっくりくるし、中学生と言われてもしっくりくるんだよな。
だって、あの身長なら小学生でも納得だし、あのしっかりした感じなら中学生と言われても納得しちゃうから。
不思議だな。
今度、直接聞いてみようかな。
でも、あまりリアルの方法を聞くのはよくないからな。
いろんな意味で聞きづらいな。
直結厨と思われたくないしな。
そもそも、男の子に対してそういう感情は向けないし。
そういう誤解だけは避けたいな。
今後の健全な人間関係のためにも。
それに、ゲームの中でまで、リアルの話をしたくないよな。
せっかくゲームをやっているんだし、この世界の人として楽しみたいよな。ゲームにのめり込んで現実とごっちゃになったり、こっちの世界で生きていこうとしたりはしないけど、健全な没入はしたいな。
リアルの情報を聞くのはは、その方針に反するんだよな。
まぁ、不思議のままの方が面白いことはあるからな。
この疑問は封印しておこう。
仮に、聞いてみて、予想外に年上だったとしたら、気軽にクジョウ”君”と呼べなくなっちゃうしな。
はっきりさせない方が良いこともあるよな。
どうでも良い考察みたいなことをしていると、次は、けんけんぱさんが席を立った。
そしてそのままドアに向かって歩いた。
ドアの前に立つと、こちらを向いて言った。
「顔合わせ楽しかったよ。じゃあね、また」
けんけんぱさんは、けんけんぱさんらしく短くまとめてそのまま退室した。
けんけんぱさんは、いつも楽しそうだけど、顔合わせの間は、いつもよりも2割増すぐらいで楽しそうにしていたな。
みんなと相性が良いみたいでよかったな。
正式に同じクランになったら、討伐してきた魔物の素材で剣とか作ってもらいたいな。
ギルド内での素材の融通とかも楽しみだな。
料理に使えそうな肉は、天野さんに渡したり、鉱物とか堅そうなものは、けんけんぱさんに渡したり、よく創作物であるようなクランみたいな活動をしてみたいな。
作ってもらった装備で冒険をして、よりよい装備を作ってもらう。そういう好循環を作っていきたいよな。
想像すると、夢が広がるな。
夢の世界に行きそうになったところで、ミヤネさんが席を立った。
ミヤネさんも同じようにドアの前に立って言った。
「顔合わせ会を開いてくれてありがとうね。楽しかったわよ。なれない司会をするササキも面白かったし、急に話を振られて慌てるオクツも面白かったわ。これからよろしくね。『クランの町フラッグ』に行くのも楽しみにしているわよ。じゃあ、またね」
そう言って、ミヤネさんは楽しそうに部屋から出て行った。
ミヤネさんも楽しめているようでよかった。
ミヤネさんの幸福がそのまま退室のときの文章量にでていたな。
みんな、良い感じに仲良くなったし、みんな楽しそうにしていたし、顔合わせ会をやったのは、成功だったみたいだな。
これからも、定期的にこういう、各々が話すだけの会をやりたいな。メンバーとかが増えてきたらより楽しくなるだろうし。
定例談笑会を作ろう。
俺は、勝手にそう決めた。
みんなが退室して、この作業部屋には、俺、コルド、ローズ、ササキさんの4人だけになった。
みんなが退室したとは言ったけど、まだ、だいたいハンスが部屋に残っているんだけどな。
俺は、ドアの前の席で不動を貫いているササキさんに近づいて、話しかけた。
「思っていたよりも、みんなさっと出て行きましたね」
ササキさんは、楽しそうに言った。
「まぁ、各々やることがあるんだろう。それと、俺がオクツと取引をするって言ったから気を遣ったんだろう。みんなそういう奴らだし」
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