135 / 193
クラン顔合わせ ササキさんの相談
しおりを挟む
良い感じに自己紹介の時間が終わった。
この後は何をするんだろう?
ビンゴ大会みたいなレクリエーションでもあるのかな?
主宰者なのに全く顔合わせ会の流れを把握していないから、何をやるのかとわくわくしている。
ビンゴ大会かな、クイズ大会かな、それとも何かテーブルゲームでもやるのかな。
もしくは、自己紹介みたいなその人の情報を知るような何かをするのかな。
何をやるんだろう楽しみだな。
俺は、目をキラキラさせて、ササキさんの方を見る。
ここまでの流れ的に、ササキさんが何かしてくれるのだろう。
というか、主宰者がこんなに他人事で良いのだろうか。
こんなに任せてよかったのかな。
それはそれで不安になってきたな。
他のみんなも俺と同じように、キラキラとした目でササキさんの方を見ている。
ササキさんは、みんなの期待の視線を受けながら言った。
「自己紹介もしたし、またしばし談笑タイムにするか。談笑タイムだ!」
談笑タイミか。
良いんじゃないか。
自己紹介を聞いた後の方が、自己紹介で言ったことについて詳しく聞けるだろうし、会話のとっかかりが増えるはずだし。
まぁ、でも、何かレクリエーションを期待していたから、少しがっかりしたのはここだけの秘密だ。
みんな同じことを思ったのか、ササキさんが、談笑タイムと言った瞬間、シーンとなった。
その静寂も一瞬で終わり、各々言われたとおり談笑タイムに入っていく。
今回は、自己紹介の前よりも、席の移動が激しいみたいだ。
みんないろいろなところで話をしている。
俺も誰かと話しに行こうかな。この会で初顔合わせになったメンバーはいないけど。
そう思って、席を立とうとすると、こちらに向かってくるササキさんの姿が見えた。
何だろう?
俺に話でもあるのかな。
それとも、普通に雑談しにこっちに来ているのかな。
とりあえずササキさんがこっちに来ているし、どこかに行こうとするのは止めようかな。
そう思って、俺は椅子に座り直した。
ササキさんは、さっきまでミヤネさんが座っていた俺の隣の席に座り、俺に話しかけてきた。
「オクツ、ちょっと良いか?」
この話しかけ方は雑談ではなさそうだな。
雑談なら、もうちょっとラフな入りをするだろうし。
雑談でもこの入り方をする人もいるだろうけど、ササキさんはそのタイプではなかったはずだ。
ということは相談かな。
もしくは、お願いかな。
相談だとしたら、何の相談かな。
クラン関係の相談かな。
もしかして、他に入りたいクランが出来たから抜けたいとかそういう相談かな。
そんな相談だったら嫌だな。
それなら、金が足りないから何KG貸してくれとかそういう相談の方がまだましだな。
声のトーン的にそういう深刻な相談ではなさそうだったな。
もっとポジティブに考えよう。
また一緒にポーション作りしようとかの話ならいいな。
後は何だろう、俺も『クランの町フラッグ』に行きたいから、連れて行ってくれとかならいいな。
一緒に何かしよう関連のお誘いだったら良いな。
悪いことを考えるんじゃなくて、こういう良いことを考えてから話を聞こう。
そっちの方が楽しいから。そっちの方が心が楽だから。
俺は、いつもよりも間を取って、いつもより少しだけ落ち着いた声で言った。
「いいですよ。何でしょうか?」
ササキさんは、相談のトーンで言った。
「さっき、楽しそうに、ミヤネと話していたから、話しかけられなかったんだが、相談したいことがある。顔合わせでやりたいこととかってあるか?」
あぁ、それか。
顔合わせのことか。
何の相談も頼み事もなしに、なぜかササキさんに任せっぱなしになってたな。
何をやるとか具体的には何も伝えてなかったな。
やりたいことか。
俺的には、顔合わせさえ出来ていれば、何でもよかったんだけどな。
なにかあったかな。
あ、そういえば、あの話をしようと思ってたんだ。
あの話。
俺は、なんとか記憶の底からやりたいことを思い出してササキさんに伝えた。
「あぁ、そういえば話しておきたいことが1つありました。それ以外は、特にはないでえす。みんなの仲がよくなってくれるなら何でもいいです」
ササキさんは、考える仕草をした後に言った。
「そうか、そうなのか。じゃあ、後で、オクツが言いたい1つのことをいえるタイミングは用意する。それともう1つ。顔合わせって後は何をしたら良いんだ?」
ササキさんも、顔合わせで何を屋ったら良いのかが分かってないのか。
てっきり、ササキさんがやりたいことがあるから積極的に司会とかをやっているのかと思ってた。
やりたいことがないなら、無理に何かをしなくても良いんじゃないかな。
無理に何かを企画しなくても良いし。
今の雰囲気が良い感じだから、無理矢理何かをやる必要はないと思うな。
俺は思ったことをそのままササキさんに伝えた。
「基本はこのまま談笑で良いんじゃないですかね? それが一番、お互いのことを知るきっかけにはなるでしょうから」
ササキさんパッと表情を明るくした。
そんなに悩んでいたのか。
ビフォーを見ただけだと分からなかったけど、表情を明るくさせたアフターを見ると、ササキさんが悩んでいたことがなんとなく分かった。
ササキさんは、今までよりも1割ぐらい明るい声で言った。
「そうか、じゃあオクツが言いたいことを言うタイミング以外は、談笑にしておこう。最後に、俺が司会みたいなことをやっていても良いのか? 俺って平メンバーだよな。なぜか俺がホスト的な立ち位置になっちまったから、聞いておきたいんだが」
俺は、ノータイムで思ったことをそのまま言った。
「やってもらえる分にはありがたいです。ぜひこのままやってほしいです。やりたくないのであれば、他の人に変わってもらいますが」
反応的に、ササキさんも少しは乗り気みたいだ。
「そこまで言うならやるぞ。別にやりたくないわけではない。やりたいわけではないだけだな」
俺は頭を下げながら言った。
「それなら司会をお願いしますね」
俺が頭を上げると、ササキさんは胸を張って言った。
「あぁ、任せろ」
ふぅ、これでこの相談も一件落着かな。
少しの間、俺とササキさんの間に無言の時間が流れた。
なんか、ササキさんに話しておきたいことがあった気がするな。
何だっけ。
何か話題があったはずなんだよなぁ。
あぁ、そうか。あれだ。
ポーションの件だ。
俺は思い出してすぐに、ササキさんに言った。
「あ、そうだ。ササキさん、顔合わせが終わったら、ポーションを売ってください」
ササキさんは、ノータイムでこたえてくれた。
「良いぞ。良いけど大丈夫なのか? 確か昨日懐が極寒だって言ってなかったっけ?」
確かに、そんな感じのこと言ったな。
まぁ、お金はありますよ。
なんてったって、大きく2回も依頼処理祭りをやったんですから。
俺は胸を張って言った。
「それは、昨日の夜と朝に依頼を処理しまくってなんとかしました」
ササキさん、クスッと笑いながら言った。
「そうか、それなら良いんだ。それで、どれぐらい買うんだ?」
どれぐらい買おうかな。
そろそろ、もう1回自分でポーション作りたいしな。
あと、なんとなくだけど、『クランの町フラッグ』に行ったら、初心者ポーションよりも先のポーションが出そうなんだよな。
自分が作るのと、次のポーションのつなぎだから、そこまでの数はいらないだろう。
「えっと、次ポーションを作るまでのつなぎで、HPポーション、MPポーション、両方100本ずつで」
ササキさんは、少しだけ右上を見て何か思い出す仕草をした後、すぐに言った。
「それぐらいなら手持ちにあるから大丈夫だぞ」
それなら、忘れないうちに買っておこう。
「じゃあ、顔合わせが終わったらよろしくお願いします」
ササキさんは、親指を立てて、グッドのポーズをして、にっこりとしながら言った。
「了解だ」
この後は何をするんだろう?
ビンゴ大会みたいなレクリエーションでもあるのかな?
主宰者なのに全く顔合わせ会の流れを把握していないから、何をやるのかとわくわくしている。
ビンゴ大会かな、クイズ大会かな、それとも何かテーブルゲームでもやるのかな。
もしくは、自己紹介みたいなその人の情報を知るような何かをするのかな。
何をやるんだろう楽しみだな。
俺は、目をキラキラさせて、ササキさんの方を見る。
ここまでの流れ的に、ササキさんが何かしてくれるのだろう。
というか、主宰者がこんなに他人事で良いのだろうか。
こんなに任せてよかったのかな。
それはそれで不安になってきたな。
他のみんなも俺と同じように、キラキラとした目でササキさんの方を見ている。
ササキさんは、みんなの期待の視線を受けながら言った。
「自己紹介もしたし、またしばし談笑タイムにするか。談笑タイムだ!」
談笑タイミか。
良いんじゃないか。
自己紹介を聞いた後の方が、自己紹介で言ったことについて詳しく聞けるだろうし、会話のとっかかりが増えるはずだし。
まぁ、でも、何かレクリエーションを期待していたから、少しがっかりしたのはここだけの秘密だ。
みんな同じことを思ったのか、ササキさんが、談笑タイムと言った瞬間、シーンとなった。
その静寂も一瞬で終わり、各々言われたとおり談笑タイムに入っていく。
今回は、自己紹介の前よりも、席の移動が激しいみたいだ。
みんないろいろなところで話をしている。
俺も誰かと話しに行こうかな。この会で初顔合わせになったメンバーはいないけど。
そう思って、席を立とうとすると、こちらに向かってくるササキさんの姿が見えた。
何だろう?
俺に話でもあるのかな。
それとも、普通に雑談しにこっちに来ているのかな。
とりあえずササキさんがこっちに来ているし、どこかに行こうとするのは止めようかな。
そう思って、俺は椅子に座り直した。
ササキさんは、さっきまでミヤネさんが座っていた俺の隣の席に座り、俺に話しかけてきた。
「オクツ、ちょっと良いか?」
この話しかけ方は雑談ではなさそうだな。
雑談なら、もうちょっとラフな入りをするだろうし。
雑談でもこの入り方をする人もいるだろうけど、ササキさんはそのタイプではなかったはずだ。
ということは相談かな。
もしくは、お願いかな。
相談だとしたら、何の相談かな。
クラン関係の相談かな。
もしかして、他に入りたいクランが出来たから抜けたいとかそういう相談かな。
そんな相談だったら嫌だな。
それなら、金が足りないから何KG貸してくれとかそういう相談の方がまだましだな。
声のトーン的にそういう深刻な相談ではなさそうだったな。
もっとポジティブに考えよう。
また一緒にポーション作りしようとかの話ならいいな。
後は何だろう、俺も『クランの町フラッグ』に行きたいから、連れて行ってくれとかならいいな。
一緒に何かしよう関連のお誘いだったら良いな。
悪いことを考えるんじゃなくて、こういう良いことを考えてから話を聞こう。
そっちの方が楽しいから。そっちの方が心が楽だから。
俺は、いつもよりも間を取って、いつもより少しだけ落ち着いた声で言った。
「いいですよ。何でしょうか?」
ササキさんは、相談のトーンで言った。
「さっき、楽しそうに、ミヤネと話していたから、話しかけられなかったんだが、相談したいことがある。顔合わせでやりたいこととかってあるか?」
あぁ、それか。
顔合わせのことか。
何の相談も頼み事もなしに、なぜかササキさんに任せっぱなしになってたな。
何をやるとか具体的には何も伝えてなかったな。
やりたいことか。
俺的には、顔合わせさえ出来ていれば、何でもよかったんだけどな。
なにかあったかな。
あ、そういえば、あの話をしようと思ってたんだ。
あの話。
俺は、なんとか記憶の底からやりたいことを思い出してササキさんに伝えた。
「あぁ、そういえば話しておきたいことが1つありました。それ以外は、特にはないでえす。みんなの仲がよくなってくれるなら何でもいいです」
ササキさんは、考える仕草をした後に言った。
「そうか、そうなのか。じゃあ、後で、オクツが言いたい1つのことをいえるタイミングは用意する。それともう1つ。顔合わせって後は何をしたら良いんだ?」
ササキさんも、顔合わせで何を屋ったら良いのかが分かってないのか。
てっきり、ササキさんがやりたいことがあるから積極的に司会とかをやっているのかと思ってた。
やりたいことがないなら、無理に何かをしなくても良いんじゃないかな。
無理に何かを企画しなくても良いし。
今の雰囲気が良い感じだから、無理矢理何かをやる必要はないと思うな。
俺は思ったことをそのままササキさんに伝えた。
「基本はこのまま談笑で良いんじゃないですかね? それが一番、お互いのことを知るきっかけにはなるでしょうから」
ササキさんパッと表情を明るくした。
そんなに悩んでいたのか。
ビフォーを見ただけだと分からなかったけど、表情を明るくさせたアフターを見ると、ササキさんが悩んでいたことがなんとなく分かった。
ササキさんは、今までよりも1割ぐらい明るい声で言った。
「そうか、じゃあオクツが言いたいことを言うタイミング以外は、談笑にしておこう。最後に、俺が司会みたいなことをやっていても良いのか? 俺って平メンバーだよな。なぜか俺がホスト的な立ち位置になっちまったから、聞いておきたいんだが」
俺は、ノータイムで思ったことをそのまま言った。
「やってもらえる分にはありがたいです。ぜひこのままやってほしいです。やりたくないのであれば、他の人に変わってもらいますが」
反応的に、ササキさんも少しは乗り気みたいだ。
「そこまで言うならやるぞ。別にやりたくないわけではない。やりたいわけではないだけだな」
俺は頭を下げながら言った。
「それなら司会をお願いしますね」
俺が頭を上げると、ササキさんは胸を張って言った。
「あぁ、任せろ」
ふぅ、これでこの相談も一件落着かな。
少しの間、俺とササキさんの間に無言の時間が流れた。
なんか、ササキさんに話しておきたいことがあった気がするな。
何だっけ。
何か話題があったはずなんだよなぁ。
あぁ、そうか。あれだ。
ポーションの件だ。
俺は思い出してすぐに、ササキさんに言った。
「あ、そうだ。ササキさん、顔合わせが終わったら、ポーションを売ってください」
ササキさんは、ノータイムでこたえてくれた。
「良いぞ。良いけど大丈夫なのか? 確か昨日懐が極寒だって言ってなかったっけ?」
確かに、そんな感じのこと言ったな。
まぁ、お金はありますよ。
なんてったって、大きく2回も依頼処理祭りをやったんですから。
俺は胸を張って言った。
「それは、昨日の夜と朝に依頼を処理しまくってなんとかしました」
ササキさん、クスッと笑いながら言った。
「そうか、それなら良いんだ。それで、どれぐらい買うんだ?」
どれぐらい買おうかな。
そろそろ、もう1回自分でポーション作りたいしな。
あと、なんとなくだけど、『クランの町フラッグ』に行ったら、初心者ポーションよりも先のポーションが出そうなんだよな。
自分が作るのと、次のポーションのつなぎだから、そこまでの数はいらないだろう。
「えっと、次ポーションを作るまでのつなぎで、HPポーション、MPポーション、両方100本ずつで」
ササキさんは、少しだけ右上を見て何か思い出す仕草をした後、すぐに言った。
「それぐらいなら手持ちにあるから大丈夫だぞ」
それなら、忘れないうちに買っておこう。
「じゃあ、顔合わせが終わったらよろしくお願いします」
ササキさんは、親指を立てて、グッドのポーズをして、にっこりとしながら言った。
「了解だ」
20
「いいね」「お気に入り登録」「しおり」などもお願いします!感想も書いていただけると嬉しいです。
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最強と言われてたのに蓋を開けたら超難度不遇職
鎌霧
ファンタジー
『To The World Road』
倍率300倍の新作フルダイブ系VRMMOの初回抽選に当たり、意気揚々と休暇を取りβテストの情報を駆使して快適に過ごそうと思っていた。
……のだが、蓋をひらけば選択した職業は調整入りまくりで超難易度不遇職として立派に転生していた。
しかしそこでキャラ作り直すのは負けた気がするし、不遇だからこそ使うのがゲーマーと言うもの。
意地とプライドと一つまみの反骨精神で私はこのゲームを楽しんでいく。
小説家になろう、カクヨムにも掲載
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。

ビースト・オンライン 〜追憶の道しるべ。操作ミスで兎になった俺は、仲間の記憶を辿り世界を紐解く〜
八ッ坂千鶴
SF
普通の高校生の少年は高熱と酷い風邪に悩まされていた。くしゃみが止まらず学校にも行けないまま1週間。そんな彼を心配して、母親はとあるゲームを差し出す。
そして、そのゲームはやがて彼を大事件に巻き込んでいく……!
※感想は私のXのDMか小説家になろうの感想欄にお願いします。小説家になろうの感想は非ログインユーザーでも記入可能です。
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。

後輩と一緒にVRMMO!~弓使いとして精一杯楽しむわ~
夜桜てる
SF
世界初の五感完全没入型VRゲームハードであるFUTURO発売から早二年。
多くの人々の希望を受け、遂に発売された世界初のVRMMO『Never Dream Online』
一人の男子高校生である朝倉奈月は、後輩でありβ版参加勢である梨原実夜と共にNDOを始める。
主人公が後輩女子とイチャイチャしつつも、とにかくVRゲームを楽しみ尽くす!!
小説家になろうからの転載です。
戦国時代の武士、VRゲームで食堂を開く
オイシイオコメ
SF
奇跡の保存状態で頭部だけが発見された戦国時代の武士、虎一郎は最新の技術でデータで復元され、VRゲームの世界に甦った。
しかし甦った虎一郎は何をして良いのか分からず、ゲーム会社の会長から「畑でも耕してみたら」と、おすすめされ畑を耕すことに。
農業、食堂、バトルのVRMMOコメディ!
※この小説はサラッと読めるように名前にルビを多めに振ってあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる