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4日目の朝 メンバー紹介会
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天野さんに説明をしようとしたタイミングで、後ろから声をかけられた。
「あ、オクツ君じゃん!」
俺は反射的に振り向くと、そこには、けんけんぱさんがいた。
けんけんぱさんは、噴水の前から俺達の方に歩いて近づいてきていた。
今ログインしてきたのかな?
確か、けんけんぱさんは毎日、この噴水の広場でログインとログアウトをしているって昨日言ってたよな。
数分前にフレンドリストを見たときもログアウト状態になってたし、今ログインしてきたところなんだろう。
俺は、天野さんへの説明を中断して、けんけんぱさんに挨拶をした。
「あ、けんけんぱさんおはようございます」
朝から元気なけんけんぱさんは、朝とは思えない声量で挨拶を返してくれた。
「おはよう!」
けんけんぱさんは俺に挨拶を返したときに、ちょうど俺達の前に来た。
そこで、けんけんぱさんは、俺の隣に天野さんがいることに気づいたらしい。
けんけんぱさんは、軽く固まった。
そして、知らない人が急に話しかけてきたという展開に、天野さんも数秒固まった。
今動き出せるのは俺だけだな。
ただどう動いて良いものか。
2人の紹介をすれば良いのかな。
こんな状況に遭遇したのは初めてだからどうしたら良いのか分からないな。
そんなことを思っていたら、固まっていた、けんけんぱさんが再び動き出した。
けんけんぱさんは俺に向かって言った。
「えっと、オクツ君、そちらの方は?」
けんけんぱさんは、そう言いながらチラチラと天野さんの方を見ている。
知り合いの知り合いって気まずいよな。
一番気まずい間柄だよな。
チラチラと見ちゃおうよな。
知り合いの知り合いってそういう感じだよな。
分かるわー。
でもまだ、一度も会ったことのない知り合いの知り合いはまだ良いよな。
さらに気まずいのは、2,3回あったことはあるタイプの知り合いの知り合いだよな。
そもそも、2,3回だけあったことがある人と、知り合いの知り合い、がそれぞれ気まずいのに、それを掛け合わせたら気まずさが限界突破するよな。
そこまでの気まずさになってなくてよかった。
そうポジティブに捉えよう。
助けを求めるけんけんぱさんの視線に応えるように俺はそこで天野さんの軽い紹介をした。
「あぁ、同じ『ファースト』のメンバーの天野さんです」
紹介された天野さんは、固まりを解き、ペコッとお辞儀をしながら言った。
「あ、こんにちは」
それに、けんけんぱさんが軽く頭を下げながら応えた。
「こんにちは」
けんけんぱさんの挨拶は、俺のと気にした元気の良いものではなく、どこか緊張の混じったものだった。
そして再び軽い沈黙が訪れた。
誰が話し出すか様子をうかがい合っているため、沈黙が訪れてしまったみたいだ。
この沈黙を破ったのは、天野さんだ。
天野さんは俺に向かっていった。
「えっと、オクツ君、そちらの方は?」
天野さんは、そう言いながら、けんけんぱさんの方をチラチラと見ていた。
そういえば、同じチームのあまり関わりのない人って気まずいよな。
それと、同じチームのよく知らない人って気まずいよな。
さらに言うと、そもそも知り合いが隣にいて初対面の人と話すってそこそこ気まずいよな。
何で世の中こんなに気まずいことであふれているんだろう。
天野さんから助けての視線が送られてくる。
ついでに、けんけんぱさんからも送られている。
よし、ここはちゃんとした紹介をした方が良いな。
そう思って、俺は2人に向けて紹介をした。
「あぁ、じゃあ、両方、紹介します。まず、こちら、天野さんです。クラン『ファースト』のメンバーで、料理人をされている方です。そしてこちら、けんけんぱさんです。クラン『ファースト』のメンバーで、鍛冶士をされている方です」
気まずさが少しは消えたのか、少しすっきりした顔で、けんけんぱさんが言った。
「オクツ君紹介ありがとう」
天野さんの顔からも緊張や気まずさと言った感情が消えているように見えた。
「オクツ君紹介ありがとうね」
2人は俺への感謝を伝え終えるとお互いに軽い自己紹介を始めた。
「どうも、はじめまして、鍛冶士のけんけんぱです」
天野さんは、けんけんぱさんに合わせて立ち上がっていった。
「どうも初めまして、料理人の天野です」
2人は同時に互いに頭を下げていった。
「「よろしくお願いします」」
この良い雰囲気を壊さないようにすぐに何か話題を出した方が良いな。
そう思って話しやすい話題を探していたら、けんけんぱさんが先に話を振ってくれた。
ありがとうけんけんぱさん。
俺は心の中で、けんけんぱさんに感謝を伝えた。
「2人は何の話をしてたの?」
俺は、待ってましたと言わんばかりに、少し食い気味に言った。
「あぁ、それは、クランのメンバーの紹介を1人ずつしようとしているところでした」
けんけんぱさんはへぇという顔をしながら言った。
「そうなんだ。じゃあ、俺も聞いていこうかな。知らないメンバーもいるし」
天野さんがベンチをポンポンとたたきながら言った。
「じゃあ、どうぞこちらに」
天野さんに促されて、けんけんぱさんはベンチに座った。
けんけんぱさんがベンチに座って話を聞ける体勢になったら、俺が説明口調で話し始めた。
まずは、人数を話しておこうかな。
「じゃあ、説明しますね。今のところ、ギルドを通してクラン『ファースト』に登録が完了しているメンバーは3人、勧誘してクラン『ファースト』に入ることが確定している人が、6人、APOをまだ始めていないけど始めたらクラン『ファースト』に所属する予定の人が約5人、これから勧誘する予定の人が約3人です」
2人はうんうんと頷きながら聞いている。
たまに「へぇ」とか「そうなんだ」など軽い相づちを打ってくれる。
それをしてもらっているので俺の方もかなり話しやすいな。
俺は気分よく、メンバーの紹介に入った。
まぁ、まず幼なじみ2人だな。
「この中で、ここにいる俺達3人をのぞいた、登録が完了しているメンバーと、勧誘が完了しているメンバーの紹介をします」
俺は一呼吸置いて紹介を始めた。
「まずは、コルド。2人との関係は、けんけんぱさんは、2日前に生産を一緒にしています、天野さんは多分会ったことがないと思います。俺の幼なじみで、APOでは戦士をしています。元気いっぱいで、少し声が大きいタイプのプレイヤーです」
2人は俺の話を真剣に聞いてくれている。
メンバーの情報を少しでも覚えておきたいのか、真剣に話を聞いている。
真剣な顔で聞かれるとより説明に熱が入る。
「次にローズ。2人との関係は、けんけんぱさんは、生産を教えてもらうときに一緒になっていました、天野さんは、クランへの勧誘をローズからされたと思います。ローズも俺の幼なじみで、APOでは魔術師をしています。ロマンプレイとかが大好きなプレイヤーです」
それから全員分の説明をした。
まだAPOを始めていない妹たちと、まだ面接をしていない人たちをのぞいて、全員の説明をした。
2人は終始真剣に聞いていた。
メモとかを取っている様子はなかったけど、うんうんと頷きながら真剣に話を聞いていた。
多文化なりのことを覚えたんじゃないかな。
これで紹介は終わりだと2人に伝える。
「今のところ俺が知っている情報はこんな感じです」
そこで2人の力が抜けるのが分かった。
相当力を入れて話を聞いていた2人は、紹介が終わったためリラックスしながら言った。
「いろんな人のことがしれてよかったわ。ありがとうオクツ君」
天野さんと、けんけんぱさんは軽く伸びをしながら言った。
「あったことがある人でも、俺の知らない情報がいくつもあったから面白かったよ。オクツ君はやっぱり説明がうまいよね」
体が硬くなるぐらい真剣に聞いてもらってたのはかなりうれしいな。
「ありがとうございます」
「オクツ君の話を聞く限り、皆さんと仲良くできそうね」
「俺もそう思ったよ」
紹介を終えたときには、俺達の間に気まずい空気は全くなくなっていた。
「あ、オクツ君じゃん!」
俺は反射的に振り向くと、そこには、けんけんぱさんがいた。
けんけんぱさんは、噴水の前から俺達の方に歩いて近づいてきていた。
今ログインしてきたのかな?
確か、けんけんぱさんは毎日、この噴水の広場でログインとログアウトをしているって昨日言ってたよな。
数分前にフレンドリストを見たときもログアウト状態になってたし、今ログインしてきたところなんだろう。
俺は、天野さんへの説明を中断して、けんけんぱさんに挨拶をした。
「あ、けんけんぱさんおはようございます」
朝から元気なけんけんぱさんは、朝とは思えない声量で挨拶を返してくれた。
「おはよう!」
けんけんぱさんは俺に挨拶を返したときに、ちょうど俺達の前に来た。
そこで、けんけんぱさんは、俺の隣に天野さんがいることに気づいたらしい。
けんけんぱさんは、軽く固まった。
そして、知らない人が急に話しかけてきたという展開に、天野さんも数秒固まった。
今動き出せるのは俺だけだな。
ただどう動いて良いものか。
2人の紹介をすれば良いのかな。
こんな状況に遭遇したのは初めてだからどうしたら良いのか分からないな。
そんなことを思っていたら、固まっていた、けんけんぱさんが再び動き出した。
けんけんぱさんは俺に向かって言った。
「えっと、オクツ君、そちらの方は?」
けんけんぱさんは、そう言いながらチラチラと天野さんの方を見ている。
知り合いの知り合いって気まずいよな。
一番気まずい間柄だよな。
チラチラと見ちゃおうよな。
知り合いの知り合いってそういう感じだよな。
分かるわー。
でもまだ、一度も会ったことのない知り合いの知り合いはまだ良いよな。
さらに気まずいのは、2,3回あったことはあるタイプの知り合いの知り合いだよな。
そもそも、2,3回だけあったことがある人と、知り合いの知り合い、がそれぞれ気まずいのに、それを掛け合わせたら気まずさが限界突破するよな。
そこまでの気まずさになってなくてよかった。
そうポジティブに捉えよう。
助けを求めるけんけんぱさんの視線に応えるように俺はそこで天野さんの軽い紹介をした。
「あぁ、同じ『ファースト』のメンバーの天野さんです」
紹介された天野さんは、固まりを解き、ペコッとお辞儀をしながら言った。
「あ、こんにちは」
それに、けんけんぱさんが軽く頭を下げながら応えた。
「こんにちは」
けんけんぱさんの挨拶は、俺のと気にした元気の良いものではなく、どこか緊張の混じったものだった。
そして再び軽い沈黙が訪れた。
誰が話し出すか様子をうかがい合っているため、沈黙が訪れてしまったみたいだ。
この沈黙を破ったのは、天野さんだ。
天野さんは俺に向かっていった。
「えっと、オクツ君、そちらの方は?」
天野さんは、そう言いながら、けんけんぱさんの方をチラチラと見ていた。
そういえば、同じチームのあまり関わりのない人って気まずいよな。
それと、同じチームのよく知らない人って気まずいよな。
さらに言うと、そもそも知り合いが隣にいて初対面の人と話すってそこそこ気まずいよな。
何で世の中こんなに気まずいことであふれているんだろう。
天野さんから助けての視線が送られてくる。
ついでに、けんけんぱさんからも送られている。
よし、ここはちゃんとした紹介をした方が良いな。
そう思って、俺は2人に向けて紹介をした。
「あぁ、じゃあ、両方、紹介します。まず、こちら、天野さんです。クラン『ファースト』のメンバーで、料理人をされている方です。そしてこちら、けんけんぱさんです。クラン『ファースト』のメンバーで、鍛冶士をされている方です」
気まずさが少しは消えたのか、少しすっきりした顔で、けんけんぱさんが言った。
「オクツ君紹介ありがとう」
天野さんの顔からも緊張や気まずさと言った感情が消えているように見えた。
「オクツ君紹介ありがとうね」
2人は俺への感謝を伝え終えるとお互いに軽い自己紹介を始めた。
「どうも、はじめまして、鍛冶士のけんけんぱです」
天野さんは、けんけんぱさんに合わせて立ち上がっていった。
「どうも初めまして、料理人の天野です」
2人は同時に互いに頭を下げていった。
「「よろしくお願いします」」
この良い雰囲気を壊さないようにすぐに何か話題を出した方が良いな。
そう思って話しやすい話題を探していたら、けんけんぱさんが先に話を振ってくれた。
ありがとうけんけんぱさん。
俺は心の中で、けんけんぱさんに感謝を伝えた。
「2人は何の話をしてたの?」
俺は、待ってましたと言わんばかりに、少し食い気味に言った。
「あぁ、それは、クランのメンバーの紹介を1人ずつしようとしているところでした」
けんけんぱさんはへぇという顔をしながら言った。
「そうなんだ。じゃあ、俺も聞いていこうかな。知らないメンバーもいるし」
天野さんがベンチをポンポンとたたきながら言った。
「じゃあ、どうぞこちらに」
天野さんに促されて、けんけんぱさんはベンチに座った。
けんけんぱさんがベンチに座って話を聞ける体勢になったら、俺が説明口調で話し始めた。
まずは、人数を話しておこうかな。
「じゃあ、説明しますね。今のところ、ギルドを通してクラン『ファースト』に登録が完了しているメンバーは3人、勧誘してクラン『ファースト』に入ることが確定している人が、6人、APOをまだ始めていないけど始めたらクラン『ファースト』に所属する予定の人が約5人、これから勧誘する予定の人が約3人です」
2人はうんうんと頷きながら聞いている。
たまに「へぇ」とか「そうなんだ」など軽い相づちを打ってくれる。
それをしてもらっているので俺の方もかなり話しやすいな。
俺は気分よく、メンバーの紹介に入った。
まぁ、まず幼なじみ2人だな。
「この中で、ここにいる俺達3人をのぞいた、登録が完了しているメンバーと、勧誘が完了しているメンバーの紹介をします」
俺は一呼吸置いて紹介を始めた。
「まずは、コルド。2人との関係は、けんけんぱさんは、2日前に生産を一緒にしています、天野さんは多分会ったことがないと思います。俺の幼なじみで、APOでは戦士をしています。元気いっぱいで、少し声が大きいタイプのプレイヤーです」
2人は俺の話を真剣に聞いてくれている。
メンバーの情報を少しでも覚えておきたいのか、真剣に話を聞いている。
真剣な顔で聞かれるとより説明に熱が入る。
「次にローズ。2人との関係は、けんけんぱさんは、生産を教えてもらうときに一緒になっていました、天野さんは、クランへの勧誘をローズからされたと思います。ローズも俺の幼なじみで、APOでは魔術師をしています。ロマンプレイとかが大好きなプレイヤーです」
それから全員分の説明をした。
まだAPOを始めていない妹たちと、まだ面接をしていない人たちをのぞいて、全員の説明をした。
2人は終始真剣に聞いていた。
メモとかを取っている様子はなかったけど、うんうんと頷きながら真剣に話を聞いていた。
多文化なりのことを覚えたんじゃないかな。
これで紹介は終わりだと2人に伝える。
「今のところ俺が知っている情報はこんな感じです」
そこで2人の力が抜けるのが分かった。
相当力を入れて話を聞いていた2人は、紹介が終わったためリラックスしながら言った。
「いろんな人のことがしれてよかったわ。ありがとうオクツ君」
天野さんと、けんけんぱさんは軽く伸びをしながら言った。
「あったことがある人でも、俺の知らない情報がいくつもあったから面白かったよ。オクツ君はやっぱり説明がうまいよね」
体が硬くなるぐらい真剣に聞いてもらってたのはかなりうれしいな。
「ありがとうございます」
「オクツ君の話を聞く限り、皆さんと仲良くできそうね」
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