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リスポーン?!ログアウト
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4匹のデカい魔物達にボコボコにされて、死んだ俺は、ぱっと視界が切り替わった。
どうやらリスポーン下みたいだ。
目の前には大きな木が1本、その周りには公園が、さらに外側には建物達が広がったいる。
あれ? 『始まりの町』じゃなくない?
『始まりの町』の設定したリスポーン地点って、噴水の前じゃなかったっけ?
何で大木があるんだ?
俺は自然と口から思ったことがこぼれ落ちていた。
「あれ? 噴水じゃない」
大木があってその周りに軽い公園的な広場があるっていうことは、ここは『クランの町フラッグ』だな。
何で俺は、『始まりの町』ではなく、『クランの町フラッグ』にいるんだ?
バグか?
リスポーン地点が勝手に変わってしまうバグとかか?
そんなバグあり得るのか?
それとも、イベントのせいか。
イベントの概要も伝えられてなかったから、死んだら『クランの町フラッグ』に送りつけるというルールだったのかもしれないな。
うん。その可能性は捨てきれないな。
考え事をしつつ、俺は小声でつぶやいた。
「なんで、『クランの町フラッグ』にリスポーンしているんだ? バグか? それとも、イベントのせい?」
俺は、広場の道の端で、視野を向きながら真剣に考えていた。
何が原因なんだろう?
『始まりの町』ではなく、『クランの町フラッグ』にリスポーンしたのは、何でなんだろう。
俺は真剣に悩んだ。
時間にしたら、30秒ぐらい悩んでいた。
急に、1つの可能性が降ってきた。
もしかして、『始まりの町』に行ったとき、リスポーンの設定を『クランの町フラッグ』からかえてなかったのか。
リスポーンの設定を変え忘れていたのか。
あり得るな。
その可能性が浮かんだ瞬間に、すぅっと腑に落ちた。
あぁ、確かに、リスポーンの設定を変えた記憶はないな。
町についてすぐに勧誘活動が始まったから、リスポーンについていじった記憶は全くないな。
俺はもう一度『始まりの町』についてからの行動を詳細まで思い出していく。
行った場所、何をしたのかを頑張って思い出していく。
あぁ、リスポーンの設定をしてなかったわ。
だから、『始まりの町』ではなく『クランの町フラッグ』にリスポーンしたんだ。
俺はすんなりとそれを受け入れた。
誰と話しているわけではないけれど、思わず口から言葉がこぼれていく。
「あ、『始まりの町』にリスポーンの設定を変えるの忘れてた」
前の町に戻るという動作を初めてしたから、ミスをしちゃったのかな。
そもそも、リスポーン設定を変えなきゃなって考えは、頭の片隅にもなかったな。
これは、ミスと言うよりも、無知だったということなんじゃないかな。
まぁ、前の町に戻ったら、その町でリスポーンの設定をし直さなければいけないなんて知らなかったんだし、今回のミスは仕方がないよな。
反省して次に生かせば、まぁ、いいか。
それぐらいの気持ちで、気持ちを切り替えていこう。
反省して気持ちを切り替えていると、背後から声をかけられた。
「あ、オクツも来たのか! ということは負けたんだな!」
オクツも、こっちの町にいたんだ。
ということは、コルドもリスポーンの設定をしていなかったんだな。
まぁ、記憶を思い出す限り、コルドがリスポーンの設定を切り替えている場面はなかったな。
1人じゃなかったんだな。
よかった。
というか、誰か1人がリスポーンの切り替えを俺達の前でしていたら、変えてないということに気づけただろうな。
俺は顔をあげて、コルドの方に向き直っていった。
「あ、コルド。コルドもこっちにリスポーンしたんだな」
コルドが、少し照れくさそうに言った。
「あぁ、リスポーンをあっちにするのを忘れてたからな! あ! そうだ、ローズもいるぞ!」
ローズも忘れたのか。
まぁ、忘れたと言うよりは、知らなかったと言った方が適切だな。
まぁ、知らないよな。
知ってたら、俺がローズから教えてもらっているはずだしな。
そもそも、そんな仕様説明されてないもんな。
失敗もせずに、自分で気づくなんて不可能なんじゃないかな?
「ローズも忘れてたのか」
「まぁ、何時間も戦闘から離れてたから、移動したらリスポーン設定をしなきゃっていう気持ちを忘れてたよな!」
あぁ、それもあるな。
戦闘をしていないと、死ぬかもしれないという気持ちにならないからな。
観光気分が抜けていなかった、『始まりの町』に来たときに、死んだときのためのリスポーン設定をしようとは思わないよな。
俺は深く頷きながら言った。
「そうだな」
コルドは俺達の拠点の方を指さしながら言った。
「せっかく拠点を手に入れたんだから、中で話そうぜ!」
「あぁ、そうだな」
そう言って俺達は、拠点の方に移動していった。
拠点に入るとエントランスにローズがいた。
ローズは初期からある大きめのソファでくつろぎながら言った。
「コルドおかえり。あ、オクツもこっち来たのね」
だらけているローズに向かって、俺は明るく言った。
「あぁ、4対1でボコボコにされた」
ローズは、暗い空気にしないようにするためなのか、笑いながら言った。
「そうなのね」
この話題は広げる余地があまりないなと思ったので、俺は違う話題を振った。
「あ、拠点と言えば、ストレージに入れてた、ソファを設置しないとだな」
設置せずに『始まりの町』に行っちゃったからな。
俺のストレージに少しだけ眠っていた。
コルドはソファのことを完全に忘れていたのか、そういえばそんなのあったなと驚いた顔をしていった。
「そうだな! 忘れてた!」
設置場所はどの部屋かな。
エントランスで良いのかな?
俺は、2人に聞いた。
「じゃあ、エントランスに設置して良いか?」
「良いわ」
「まぁ、リビングとかよりも、エントランスを一番使うだろうしな!」
2人ともエントランスで良い感じだな。
俺は、ストレージからソファを出て、設置をしながら言った。
「やっぱり、この拠点の構造、不思議なんだよな。普通に玄関があるのにその奥にエントランスがあるってどういうことなんだろうな?」
普通はエントランスか玄関のどっちかだと思うんだよな。
変な間取りだよな。
「民家を改造して拠点を作っているとかそういう感じの設定なんじゃないか?!」
あぁ、そういうことか。
民家を改修しているから玄関があるのか。
それはしっくりくるな。
いつでも民家に戻せるように玄関が壊されていないんだろうな。
俺とロー字は大きく頷きながら言った。
「それはあり得るわね」
「それなら納得できるな」
それから数分楽しく雑談をした。
今日の振り返り的な話題が多めの雑談をした。
振り返りの途中で急にイベントに突入したから話し足りなかったのかな。
話が少し落ち着いてきた頃、いきなりコルドが言った。
「どうする?! あっちに行く?! それともこっちでログアウトする?」
あぁ、確かにどっちにするか決めてなかったな。
どっちの方が良いんだろう。
明日は、こっちでやりたいことも、あっちでやりたいこともあるしな。
どっちが良いのかな。
「明日の午前中に、『始まりの町』でやりたいことが何個かあるから、馬車に乗っておきたいわ」
ローズがそう言うなら、馬車に乗っていくか。
「じゃあ、乗合馬車に載っておくか」
「そうだな」
俺達は、拠点から出て、乗合馬車の乗り場へと向かった。
その道中も楽しくおしゃべりした。
俺達は、そろそろログアウトする時間だという気持ちからか、早足で乗り場へと向かった。
乗り場について早々受付のおっちゃんにコルドが声をかけた。
「おっちゃん、『始まりの町』行き3人!」
「あいよ。3人で15600Gね。馬車番号は3」
俺達がお金を出す間もなく、流れでコルドが3人分の料金を払っていた
俺達は、おっちゃんから指定された番号の馬車へと向かった。
馬車に乗り話をした。
「じゃあログアウトするか」
「そうだな!」
「じゃあ、寝る前の会議で」
「今日は、解散ね」
そう言って俺達はログアウトをした。
いやぁ、3日目もかなり濃い1日だったな。
充実した1日だったな。
明日は何があるのかな?
そう思いながら俺はログアウトをした。
どうやらリスポーン下みたいだ。
目の前には大きな木が1本、その周りには公園が、さらに外側には建物達が広がったいる。
あれ? 『始まりの町』じゃなくない?
『始まりの町』の設定したリスポーン地点って、噴水の前じゃなかったっけ?
何で大木があるんだ?
俺は自然と口から思ったことがこぼれ落ちていた。
「あれ? 噴水じゃない」
大木があってその周りに軽い公園的な広場があるっていうことは、ここは『クランの町フラッグ』だな。
何で俺は、『始まりの町』ではなく、『クランの町フラッグ』にいるんだ?
バグか?
リスポーン地点が勝手に変わってしまうバグとかか?
そんなバグあり得るのか?
それとも、イベントのせいか。
イベントの概要も伝えられてなかったから、死んだら『クランの町フラッグ』に送りつけるというルールだったのかもしれないな。
うん。その可能性は捨てきれないな。
考え事をしつつ、俺は小声でつぶやいた。
「なんで、『クランの町フラッグ』にリスポーンしているんだ? バグか? それとも、イベントのせい?」
俺は、広場の道の端で、視野を向きながら真剣に考えていた。
何が原因なんだろう?
『始まりの町』ではなく、『クランの町フラッグ』にリスポーンしたのは、何でなんだろう。
俺は真剣に悩んだ。
時間にしたら、30秒ぐらい悩んでいた。
急に、1つの可能性が降ってきた。
もしかして、『始まりの町』に行ったとき、リスポーンの設定を『クランの町フラッグ』からかえてなかったのか。
リスポーンの設定を変え忘れていたのか。
あり得るな。
その可能性が浮かんだ瞬間に、すぅっと腑に落ちた。
あぁ、確かに、リスポーンの設定を変えた記憶はないな。
町についてすぐに勧誘活動が始まったから、リスポーンについていじった記憶は全くないな。
俺はもう一度『始まりの町』についてからの行動を詳細まで思い出していく。
行った場所、何をしたのかを頑張って思い出していく。
あぁ、リスポーンの設定をしてなかったわ。
だから、『始まりの町』ではなく『クランの町フラッグ』にリスポーンしたんだ。
俺はすんなりとそれを受け入れた。
誰と話しているわけではないけれど、思わず口から言葉がこぼれていく。
「あ、『始まりの町』にリスポーンの設定を変えるの忘れてた」
前の町に戻るという動作を初めてしたから、ミスをしちゃったのかな。
そもそも、リスポーン設定を変えなきゃなって考えは、頭の片隅にもなかったな。
これは、ミスと言うよりも、無知だったということなんじゃないかな。
まぁ、前の町に戻ったら、その町でリスポーンの設定をし直さなければいけないなんて知らなかったんだし、今回のミスは仕方がないよな。
反省して次に生かせば、まぁ、いいか。
それぐらいの気持ちで、気持ちを切り替えていこう。
反省して気持ちを切り替えていると、背後から声をかけられた。
「あ、オクツも来たのか! ということは負けたんだな!」
オクツも、こっちの町にいたんだ。
ということは、コルドもリスポーンの設定をしていなかったんだな。
まぁ、記憶を思い出す限り、コルドがリスポーンの設定を切り替えている場面はなかったな。
1人じゃなかったんだな。
よかった。
というか、誰か1人がリスポーンの切り替えを俺達の前でしていたら、変えてないということに気づけただろうな。
俺は顔をあげて、コルドの方に向き直っていった。
「あ、コルド。コルドもこっちにリスポーンしたんだな」
コルドが、少し照れくさそうに言った。
「あぁ、リスポーンをあっちにするのを忘れてたからな! あ! そうだ、ローズもいるぞ!」
ローズも忘れたのか。
まぁ、忘れたと言うよりは、知らなかったと言った方が適切だな。
まぁ、知らないよな。
知ってたら、俺がローズから教えてもらっているはずだしな。
そもそも、そんな仕様説明されてないもんな。
失敗もせずに、自分で気づくなんて不可能なんじゃないかな?
「ローズも忘れてたのか」
「まぁ、何時間も戦闘から離れてたから、移動したらリスポーン設定をしなきゃっていう気持ちを忘れてたよな!」
あぁ、それもあるな。
戦闘をしていないと、死ぬかもしれないという気持ちにならないからな。
観光気分が抜けていなかった、『始まりの町』に来たときに、死んだときのためのリスポーン設定をしようとは思わないよな。
俺は深く頷きながら言った。
「そうだな」
コルドは俺達の拠点の方を指さしながら言った。
「せっかく拠点を手に入れたんだから、中で話そうぜ!」
「あぁ、そうだな」
そう言って俺達は、拠点の方に移動していった。
拠点に入るとエントランスにローズがいた。
ローズは初期からある大きめのソファでくつろぎながら言った。
「コルドおかえり。あ、オクツもこっち来たのね」
だらけているローズに向かって、俺は明るく言った。
「あぁ、4対1でボコボコにされた」
ローズは、暗い空気にしないようにするためなのか、笑いながら言った。
「そうなのね」
この話題は広げる余地があまりないなと思ったので、俺は違う話題を振った。
「あ、拠点と言えば、ストレージに入れてた、ソファを設置しないとだな」
設置せずに『始まりの町』に行っちゃったからな。
俺のストレージに少しだけ眠っていた。
コルドはソファのことを完全に忘れていたのか、そういえばそんなのあったなと驚いた顔をしていった。
「そうだな! 忘れてた!」
設置場所はどの部屋かな。
エントランスで良いのかな?
俺は、2人に聞いた。
「じゃあ、エントランスに設置して良いか?」
「良いわ」
「まぁ、リビングとかよりも、エントランスを一番使うだろうしな!」
2人ともエントランスで良い感じだな。
俺は、ストレージからソファを出て、設置をしながら言った。
「やっぱり、この拠点の構造、不思議なんだよな。普通に玄関があるのにその奥にエントランスがあるってどういうことなんだろうな?」
普通はエントランスか玄関のどっちかだと思うんだよな。
変な間取りだよな。
「民家を改造して拠点を作っているとかそういう感じの設定なんじゃないか?!」
あぁ、そういうことか。
民家を改修しているから玄関があるのか。
それはしっくりくるな。
いつでも民家に戻せるように玄関が壊されていないんだろうな。
俺とロー字は大きく頷きながら言った。
「それはあり得るわね」
「それなら納得できるな」
それから数分楽しく雑談をした。
今日の振り返り的な話題が多めの雑談をした。
振り返りの途中で急にイベントに突入したから話し足りなかったのかな。
話が少し落ち着いてきた頃、いきなりコルドが言った。
「どうする?! あっちに行く?! それともこっちでログアウトする?」
あぁ、確かにどっちにするか決めてなかったな。
どっちの方が良いんだろう。
明日は、こっちでやりたいことも、あっちでやりたいこともあるしな。
どっちが良いのかな。
「明日の午前中に、『始まりの町』でやりたいことが何個かあるから、馬車に乗っておきたいわ」
ローズがそう言うなら、馬車に乗っていくか。
「じゃあ、乗合馬車に載っておくか」
「そうだな」
俺達は、拠点から出て、乗合馬車の乗り場へと向かった。
その道中も楽しくおしゃべりした。
俺達は、そろそろログアウトする時間だという気持ちからか、早足で乗り場へと向かった。
乗り場について早々受付のおっちゃんにコルドが声をかけた。
「おっちゃん、『始まりの町』行き3人!」
「あいよ。3人で15600Gね。馬車番号は3」
俺達がお金を出す間もなく、流れでコルドが3人分の料金を払っていた
俺達は、おっちゃんから指定された番号の馬車へと向かった。
馬車に乗り話をした。
「じゃあログアウトするか」
「そうだな!」
「じゃあ、寝る前の会議で」
「今日は、解散ね」
そう言って俺達はログアウトをした。
いやぁ、3日目もかなり濃い1日だったな。
充実した1日だったな。
明日は何があるのかな?
そう思いながら俺はログアウトをした。
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