107 / 193
西の森探検隊 突入、初戦
しおりを挟む
西の森の前についた俺たちは、ゆっくりと1歩ずつ着実に、西の森に入っていった。
過剰なほどゆっくりと警戒しながら進んでいく。
警戒はするが、黙ったりなどはせず、話ながら、警戒をしている。
足の裏で木の根やこけなどを感じながら歩く。
今までとは違う独特な緊張感の中、ローズは言った。
「最初の接敵をするまでは警戒しながら行きましょう」
そう言いながら、ローズは辺りをキョロキョロと見回している。
多分警戒とは別に、森の様子に興味津々なんだろう。
いつも通り、異常なほどに再現性の高い森が気になって仕方がないのだろう。
そういう俺も、森の景色の良さに惹かれてついキョロキョロとしてしまう。
だって仕方がないじゃないか。
木漏れ日とか、森特有の涼しさとか、森独特の匂いとか、そこまで再現されていたら気になってキョロキョロしてしまうでしょ。
魔物が居そうな空間とか関係なく、興味が出た場所を手当たり次第に眺めていく。
歩きながら、警戒しながら、景色を眺めながら、話すというハチャメチャなマルチタスクを俺たちはしている。
「浅いところの魔物は、どのぐらいの強さなんだろうな?!」
かなりのマルチタスクのためか、森独特の雰囲気に流されてか、会話のテンポはいつもよりもゆっくりになっている。
風に当てられてなびく葉まで再現されている森から、マイナスイオンが出ていたりしそうだな。
そもそもマイナスイオンって何なんだろう?
学校で習った気がするけど、まぁ、覚えてないな。
APOのことだから、マイナスイオンに変わる何かを、森から放出されていそうだな。
APOなら十分にあり得ると思う。
それぐらいAPOには驚かされているしな。
「南の草原の奥の方のウルフ系とか、北の街道のゴブリンぐらいの強さはほしいよな」
「それぐらいの敵なら、それ以上に強いであろう森の奥の敵に期待ができるな!」
強さ的には、南の草原、北の街道、西の森なのかな。それとも、南の草原、西の森、北の街道、なのかな。
どちらにしても、南の草原が最弱なのは変わらないな。
まぁ、南西に出てきた、西の魔物は、南の草原の魔物よりは確実に強かったから、南の草原より、西の森の方が強いのだろう。
「浅瀬の魔物が、『ビッグラビット』ぐらい強かったら、さすがに撤退ね」
そうなったら、中盤の敵が、『ビッグボスゴブリン』とかになるのか。
さすがにそうなったら撤退だな。
間違って、大量の『ビッグラビット』級の強さの奴に追われるなんて展開になったら、確実にやられるからな。
「それはそうだな」
楽しく話ながら、森の中を進んでいくと、突然、コルドが足を止めた。
コルドが立ち止まったのに合わせて俺とローズも立ち止まる。
それと同時に、好奇心からいろいろなところを眺めていた視線を正面に向け直す。
足を止めたコルドは、正面にある大きな木を指さして、言った。
「あれ、鹿じゃないか?」
俺は、コルドが指さした先に、鹿を確認することができなかった。
俺は、目をこらしてコルドが指す場所を眺める。
それでもやっぱり鹿を見つけることができない。
コルドが指さした場所はそこまで遠い場所ではないのに、何でだろう?
「早速、見つけたのね」
「どれだ?」
何度見ても、やっぱり鹿の場所が分からないので、コルドに聞いてみることにした。
「正面にある、他の木よりも太めの木の裏から、鹿の尻がはみ出ているのが見えたぞ!」
コルドに説明してもらって、やっと見つけることができた。
木の幹の端から、少しだけ茶色い尻のようなものが見える。
ほとんど幹の色と変わらない、保護色になっていて、見つけるのが難しかったみたいだ。
俺は一度鹿から視線を外して、2人に聞く。
「どうする、3人で戦う?」
どれぐらいの強さか分からないし、最初は3人で戦った方が安全だよな。
とりあえず、どれぐらいの強さの敵なのかを知っておいた方が良いよな。
個別で戦うとしたらその後だよな。
何より、最初ぐらい3人で戦いたいよな。
「初戦なんだし、3人で戦いましょう」
ローズの意見に、コルドも深く頷いている。
2人の俺と同じ意見なようだ。
まぁ、初戦は3人で戦った方が安全とかよりは、3人で戦いたいという気持ちがこもった目をしている。
「じゃあ、いつも通りの陣形で行くぞ!」
コルドの号令に合わせて、陣形を変えた。
3人横並びで並んでいたのを、俺とコルドが前に立ち、ローズが後ろに立つという、いつもの戦闘使用の陣形に素早く切り替えた。
コルドに続いて、俺も声かけをする。
「他の魔物の乱入を警戒しつつ、接敵」
俺の声かけに続いて、ローズも声かけをした。
「あの木を大きく回り込むように行くわ」
コルドが拳を振り上げながら言った。
「じゃあ、木の右側から行くぞ!」
それに俺とローズはノリノリで乗っかった。
「「おぉ!」」
そう言って俺たちは走り出した。
まずは、大回りで、木の周りを回っていく。
小回りで行ってしまうと、急に敵が目の前に出てくるみたいな事態があり得るから、安全を考慮して大回りをしている。
木を回り込むと、1匹の鹿が立っていた。
鹿との距離は5メートル弱。
俺は鹿の名前とレベルを確認するために、鹿の頭上を見た。
プレーンディアLv.5
そのままな名前だな。
プレーンディアか。
ラビットとか、ウルフにも、プレーンが居たな。
と言うことは、ディアにも、ホーンとか、ハイがいるということなのかな?
「開戦ね」
後方から、ローズが『マイク』を使って言った。
ホーンディアってどういうことなんだろう?
角がもう1つついていたりするのかな?
そんなことを考えていたら、動きが一瞬遅れてしまった。
「行くぞ」
気がついたら、コルドがプレーンディアに向かって走り出していた、
俺は少し遅れて、プレーンラビットに向かって走り出した、
走りつつ、剣を鞘から抜く。
剣を構えてから、回り込めばよかったな
何で剣を出すのを忘れていたんだろう?
コルドは、こぶしで戦うから常に戦闘態勢だし、ローズは森に入ってから杖を杖として使っているからそのまま構えれば良いし、多分2人が森に入ってから、常に武器を構えているから、武器を構えるタイミングがなかったんだな。
そういうことにしておこう。
俺はギリギリで剣を構えて、通常攻撃をした。
コルドよりもAGIが高い俺が一瞬遅れたことで、攻撃のタイミングが、俺とコルドで同時になった。
攻撃の瞬間にコルドが叫んだ。
「そこ!」
俺の剣と、コルドのこぶしが、プレーンディアに突き刺さる。
それぞれのダメージが出る。
コンマの差で俺の方が攻撃が早かったのか、俺のダメージから先に出た。
70ダメージ
すぐにコルドのダメージの出た。
124ダメージ
俺たち2人の攻撃を受けて、プレーンディアは倒れた。
通常の魔物にしてみたら、かなり防御が固めだったな。
まぁ、コルドの攻撃力からしたら誤差みたいなものかもな。
俺としては、防御力の1の差も大事になってくる。
プレーンディアLv.5が討伐されました。
切っていたはずの、戦闘時のアナウンスがなった。
間違ってアナウンスの設定を初期化しちゃったのかな?
何で流れたんだろう?
突然なった戦闘時アナウンスに困惑していると、プレーンディアが消えた場所に、魔法が放り込まれた。
なにごとと思い後ろを振り返ると、ローズが、ミスったという顔をした。
魔法をキャンセルし忘れたんだろう。
戦闘が終わったから俺たちは集まった。
「パパッと倒せたな」
俺とコルドの一撃ずつで倒せたな。
でも、俺の一撃を耐えた時点で南の魔物よりは強いということになるだろう。
「他の魔物の乱入もなかったわね」
確かに、割と大きな声とかを出していたのに、寄ってくる敵は居なかったな。
それは良いことだな。
初戦から集団戦は、かなりきついからな。
前回西の森に潜ったときも確か、集団戦でボコボコにされたんだよな。
木々が邪魔で、対集団戦がしづらいんだよな。
森になれてきたのか、今のところ、木の根に足を取られるなんてこともなく、前回潜ったときよりも森の中でうまく動けている気がする。
「他の魔物の気配もないから安心して話せるな!」
「話しながら次の魔物を探しましょう」
俺たちは、次の魔物を求めて歩き出した。
過剰なほどゆっくりと警戒しながら進んでいく。
警戒はするが、黙ったりなどはせず、話ながら、警戒をしている。
足の裏で木の根やこけなどを感じながら歩く。
今までとは違う独特な緊張感の中、ローズは言った。
「最初の接敵をするまでは警戒しながら行きましょう」
そう言いながら、ローズは辺りをキョロキョロと見回している。
多分警戒とは別に、森の様子に興味津々なんだろう。
いつも通り、異常なほどに再現性の高い森が気になって仕方がないのだろう。
そういう俺も、森の景色の良さに惹かれてついキョロキョロとしてしまう。
だって仕方がないじゃないか。
木漏れ日とか、森特有の涼しさとか、森独特の匂いとか、そこまで再現されていたら気になってキョロキョロしてしまうでしょ。
魔物が居そうな空間とか関係なく、興味が出た場所を手当たり次第に眺めていく。
歩きながら、警戒しながら、景色を眺めながら、話すというハチャメチャなマルチタスクを俺たちはしている。
「浅いところの魔物は、どのぐらいの強さなんだろうな?!」
かなりのマルチタスクのためか、森独特の雰囲気に流されてか、会話のテンポはいつもよりもゆっくりになっている。
風に当てられてなびく葉まで再現されている森から、マイナスイオンが出ていたりしそうだな。
そもそもマイナスイオンって何なんだろう?
学校で習った気がするけど、まぁ、覚えてないな。
APOのことだから、マイナスイオンに変わる何かを、森から放出されていそうだな。
APOなら十分にあり得ると思う。
それぐらいAPOには驚かされているしな。
「南の草原の奥の方のウルフ系とか、北の街道のゴブリンぐらいの強さはほしいよな」
「それぐらいの敵なら、それ以上に強いであろう森の奥の敵に期待ができるな!」
強さ的には、南の草原、北の街道、西の森なのかな。それとも、南の草原、西の森、北の街道、なのかな。
どちらにしても、南の草原が最弱なのは変わらないな。
まぁ、南西に出てきた、西の魔物は、南の草原の魔物よりは確実に強かったから、南の草原より、西の森の方が強いのだろう。
「浅瀬の魔物が、『ビッグラビット』ぐらい強かったら、さすがに撤退ね」
そうなったら、中盤の敵が、『ビッグボスゴブリン』とかになるのか。
さすがにそうなったら撤退だな。
間違って、大量の『ビッグラビット』級の強さの奴に追われるなんて展開になったら、確実にやられるからな。
「それはそうだな」
楽しく話ながら、森の中を進んでいくと、突然、コルドが足を止めた。
コルドが立ち止まったのに合わせて俺とローズも立ち止まる。
それと同時に、好奇心からいろいろなところを眺めていた視線を正面に向け直す。
足を止めたコルドは、正面にある大きな木を指さして、言った。
「あれ、鹿じゃないか?」
俺は、コルドが指さした先に、鹿を確認することができなかった。
俺は、目をこらしてコルドが指す場所を眺める。
それでもやっぱり鹿を見つけることができない。
コルドが指さした場所はそこまで遠い場所ではないのに、何でだろう?
「早速、見つけたのね」
「どれだ?」
何度見ても、やっぱり鹿の場所が分からないので、コルドに聞いてみることにした。
「正面にある、他の木よりも太めの木の裏から、鹿の尻がはみ出ているのが見えたぞ!」
コルドに説明してもらって、やっと見つけることができた。
木の幹の端から、少しだけ茶色い尻のようなものが見える。
ほとんど幹の色と変わらない、保護色になっていて、見つけるのが難しかったみたいだ。
俺は一度鹿から視線を外して、2人に聞く。
「どうする、3人で戦う?」
どれぐらいの強さか分からないし、最初は3人で戦った方が安全だよな。
とりあえず、どれぐらいの強さの敵なのかを知っておいた方が良いよな。
個別で戦うとしたらその後だよな。
何より、最初ぐらい3人で戦いたいよな。
「初戦なんだし、3人で戦いましょう」
ローズの意見に、コルドも深く頷いている。
2人の俺と同じ意見なようだ。
まぁ、初戦は3人で戦った方が安全とかよりは、3人で戦いたいという気持ちがこもった目をしている。
「じゃあ、いつも通りの陣形で行くぞ!」
コルドの号令に合わせて、陣形を変えた。
3人横並びで並んでいたのを、俺とコルドが前に立ち、ローズが後ろに立つという、いつもの戦闘使用の陣形に素早く切り替えた。
コルドに続いて、俺も声かけをする。
「他の魔物の乱入を警戒しつつ、接敵」
俺の声かけに続いて、ローズも声かけをした。
「あの木を大きく回り込むように行くわ」
コルドが拳を振り上げながら言った。
「じゃあ、木の右側から行くぞ!」
それに俺とローズはノリノリで乗っかった。
「「おぉ!」」
そう言って俺たちは走り出した。
まずは、大回りで、木の周りを回っていく。
小回りで行ってしまうと、急に敵が目の前に出てくるみたいな事態があり得るから、安全を考慮して大回りをしている。
木を回り込むと、1匹の鹿が立っていた。
鹿との距離は5メートル弱。
俺は鹿の名前とレベルを確認するために、鹿の頭上を見た。
プレーンディアLv.5
そのままな名前だな。
プレーンディアか。
ラビットとか、ウルフにも、プレーンが居たな。
と言うことは、ディアにも、ホーンとか、ハイがいるということなのかな?
「開戦ね」
後方から、ローズが『マイク』を使って言った。
ホーンディアってどういうことなんだろう?
角がもう1つついていたりするのかな?
そんなことを考えていたら、動きが一瞬遅れてしまった。
「行くぞ」
気がついたら、コルドがプレーンディアに向かって走り出していた、
俺は少し遅れて、プレーンラビットに向かって走り出した、
走りつつ、剣を鞘から抜く。
剣を構えてから、回り込めばよかったな
何で剣を出すのを忘れていたんだろう?
コルドは、こぶしで戦うから常に戦闘態勢だし、ローズは森に入ってから杖を杖として使っているからそのまま構えれば良いし、多分2人が森に入ってから、常に武器を構えているから、武器を構えるタイミングがなかったんだな。
そういうことにしておこう。
俺はギリギリで剣を構えて、通常攻撃をした。
コルドよりもAGIが高い俺が一瞬遅れたことで、攻撃のタイミングが、俺とコルドで同時になった。
攻撃の瞬間にコルドが叫んだ。
「そこ!」
俺の剣と、コルドのこぶしが、プレーンディアに突き刺さる。
それぞれのダメージが出る。
コンマの差で俺の方が攻撃が早かったのか、俺のダメージから先に出た。
70ダメージ
すぐにコルドのダメージの出た。
124ダメージ
俺たち2人の攻撃を受けて、プレーンディアは倒れた。
通常の魔物にしてみたら、かなり防御が固めだったな。
まぁ、コルドの攻撃力からしたら誤差みたいなものかもな。
俺としては、防御力の1の差も大事になってくる。
プレーンディアLv.5が討伐されました。
切っていたはずの、戦闘時のアナウンスがなった。
間違ってアナウンスの設定を初期化しちゃったのかな?
何で流れたんだろう?
突然なった戦闘時アナウンスに困惑していると、プレーンディアが消えた場所に、魔法が放り込まれた。
なにごとと思い後ろを振り返ると、ローズが、ミスったという顔をした。
魔法をキャンセルし忘れたんだろう。
戦闘が終わったから俺たちは集まった。
「パパッと倒せたな」
俺とコルドの一撃ずつで倒せたな。
でも、俺の一撃を耐えた時点で南の魔物よりは強いということになるだろう。
「他の魔物の乱入もなかったわね」
確かに、割と大きな声とかを出していたのに、寄ってくる敵は居なかったな。
それは良いことだな。
初戦から集団戦は、かなりきついからな。
前回西の森に潜ったときも確か、集団戦でボコボコにされたんだよな。
木々が邪魔で、対集団戦がしづらいんだよな。
森になれてきたのか、今のところ、木の根に足を取られるなんてこともなく、前回潜ったときよりも森の中でうまく動けている気がする。
「他の魔物の気配もないから安心して話せるな!」
「話しながら次の魔物を探しましょう」
俺たちは、次の魔物を求めて歩き出した。
10
「いいね」「お気に入り登録」「しおり」などもお願いします!感想も書いていただけると嬉しいです。
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。

Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

後輩と一緒にVRMMO!~弓使いとして精一杯楽しむわ~
夜桜てる
SF
世界初の五感完全没入型VRゲームハードであるFUTURO発売から早二年。
多くの人々の希望を受け、遂に発売された世界初のVRMMO『Never Dream Online』
一人の男子高校生である朝倉奈月は、後輩でありβ版参加勢である梨原実夜と共にNDOを始める。
主人公が後輩女子とイチャイチャしつつも、とにかくVRゲームを楽しみ尽くす!!
小説家になろうからの転載です。
戦国時代の武士、VRゲームで食堂を開く
オイシイオコメ
SF
奇跡の保存状態で頭部だけが発見された戦国時代の武士、虎一郎は最新の技術でデータで復元され、VRゲームの世界に甦った。
しかし甦った虎一郎は何をして良いのか分からず、ゲーム会社の会長から「畑でも耕してみたら」と、おすすめされ畑を耕すことに。
農業、食堂、バトルのVRMMOコメディ!
※この小説はサラッと読めるように名前にルビを多めに振ってあります。

最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる