103 / 123
クラン勧誘 質問と雑談
しおりを挟む
「説明を聞いて、何か聞きたいことはありますか?」
俺の問いかけに、クジョウ君が申し訳なさそうに、手を上げた。
クジョウ君は、他に話そうとしている人が居ないことを確認してから言った。
「クラン加入は、どこでやるんですか?」
あぁそうか。
今までうちのクランの特徴とかを説明していたけど、そもそも、APOのクランシステムから説明した方がよかったのかもな。
俺がクランのシステムがある程度分かるのは、『クランの町フラッグ』のギルドの受付で説明されたからと、そこでもらった冊子を読んだからだよな。
『始まりの町』にいる3人は受付で説明も、冊子を読むも体験していないから、そもそもクランのシステムがはっきりとは分かっていないのだろう。
そこを考えてなかったな。
うちのクランの特徴だけ話してたな。
反省、反省。
俺は丁寧に、明るく説明するようにしていった。
「えっと確か、『クランの町フラッグ』のギルドでできるらしいよ」
今度は、ダイアさんがぴょんぴょんと手を上げながら言った。
「そこまでどうやって行くの? 私たち生産職だから自力でたどり着くのはかなり難しいと思うよ」
確かにそうだな。
どうしよう。
生産職の人たちって、本当に戦闘できないからな。
どうやって、『クランの町フラッグ』までいってもらおう。
護衛クエストみたいな形になるのかな?
生産職の人たちを守りつつ、『ビックボスゴブリン』を倒さなきゃいけないのか。
かなり難易度が上がりそうだな。
大変そうだけど、その分楽しそうだな。
まぁ、思いついたことをそのままやるんじゃなくて、ちゃんと、後で、メンバーを『クランの町フラッグ』に送る方法を話し合おう。
話し合いをしていない、今のところは、護衛しながら行くかな。
俺は自信を持っていった。
「多分、俺たちで護衛しながら行きます」
「それは楽しみね」
大阿讃がウキウキしながら言った。
ササキさんは、それにつられて、少し笑いながら言った。
「他の、戦闘職の奴らより先に『クランの町フラッグ』にいけるかもしれないな」
よし、この話は解決で良いのかな?
それ以上深く聞かれることがなかったから、解決したんだろう。
次の質問がほしそうにキョロキョロすると、またクジョウ君が自信なさげに手を上げていった。
こういうところで、質問できる人、好感もてるな。
そう思いながら、クジョウ君の話を聞いた。
「ガチ勢じゃないってことは、ノルマとかはないですよね」
クジョウ君は、確認のトーンで言った。
俺は、ノータイ夢生でその質問に返した。
「ないぞ! ノルマがあったら楽しめないからな」
それからしばらく、質問タイムをもうけた。
質問の内容は、クランのシステム的な内容が、9割ぐらいで、残りの1割は、俺が話し忘れていたクランの話。
質問が落ち着いてきたところで、俺は聞いておくべきことを思い出したので、少し慌てながら聞いた。
「ちなみに、誰か誘いたい方は居ますか?」
聞くの忘れてた。
まぁ、思い出したからセーフ。
セーフでしょ。
ササキさんが、手を上げたりせずに言った。
まぁ、発言のたびに手を上げるルールとかないから、別に良いんだけどね。
「それなら、うちの娘が、第2陣で来るんだが、誘っていいか?」
へぇ、ササキさん娘が居るんだ。
まぁ、それぐらいの年齢には見えるな。
娘か、どれぐらいの年齢なのかな?
でもな、ゲームであまりリアルのことは聞かない方が良いしな。
小学生ぐらいの年齢かな。高校生ぐらいなのかな? それとも、がっつり大人なのかな?
これを聞くのは少し踏み込みすぎていると思って、気になったことをぐっと飲み込んだ。
そして、ササキさんの質問にだけ答えた。
「誘ってもらっても大丈夫です。でも、面接と言うほどではないですけど、一度クランのメンバーの何人かと会ってから入る形になると思います」
「あぁ、その形で大丈夫だ」
「私は誘う人は居ないかな」
「僕も今のところは居ないです」
2人は、手を横に振りながら言った。
俺は、良い感じに締めの流れになってきていると思ったので、勧誘を締めるにふさわしい質問を3人にした。
「説明を聞いて、改めて、うちのクランに来ようと思いましたか?」
「行くぞ。二言はない」
「私も入るわ」
「僕も入ります。説明にマイナス要素がなかったですし」
みんな即答してくれた。
これはありがたいな。
うちのクランがそんなに魅力的に見えたのかな?
俺は、がっつり締めの言葉を言った。
「じゃあ、システム的には、まだメンバーではないですが、今から皆さんは、『最古の』クラン『ファースト』のメンバーです。後でささっと『クランの町フラッグ』に行って、メンバー登録しちゃいましょう」
「これで、クランのメンバーなんだな」
「実感はないわね」
「まだ何も活動をしていないですしね」
えっと言い忘れていることないよな。
俺は言うべきことと言ったことを1つ1つ頭の中で整理していった。
あ、1つ大きなことを忘れているな。
よし、今、さらっと言っちゃおう。
「あ、そういえば言い忘れていたことがありました。クランのクランマスターは俺です。他の役職は、ローズが、サブマスターで、コルドが将軍(仮)です」
「てっきりサブマスターとかなのかと思ってた」
そうだよね。
俺ってクランマスターよりサブマスターっぽいよね。
「クランマスターなのね。今からこびを売っておこうかしら」
「僕は、オクツさんにクランマスターはあっていると思います」
あ、もう1個言っておくべきことがあった。
締めた後に何度もクランの話をするのは少し恥ずかしかったけど、聞いておくべきことだからちゃんと聞いた。
「何かやりたい役職とかありますか?」
「薬師だな」
「そのまんまじゃないですか」
「他にできそうな役もないからな」
ササキさんはあまり大きな役職を望んで居なさそうだった。
「私は平メンバーで良いわ。そっちの方が気が楽だし」
「僕も平メンバーでお願いします。”幹部”って響きもかっこよさそうなんですけど、僕には荷が重いので」
ダイアさんとクジョウ君も、役職なしが良いと言った。
もしかして、あまり役職って喜ばれるものじゃないのかな?
「2人は、平メンバーですか。分かりました」
「平メンバーで良いなら、俺も平メンバーが良いな」
まぁ、薬師って職業そのままだし、平たく言えば、平メンバーだよな。
えーっと、ササキさんも、平メンバーっと。
3人の要望を頭の片隅にメモしておく。
あぁ、忘れてもう1回聞くことになりそうだな。
「ササキさんも平メンバーにするなら3人とも平メンバーと言うことですね。相談しつつ、何か役職をやってもらうことになるかもしれません。そのときはお願いしますね。めちゃめちゃデカくなったら、第〇薬師長とかあるかもしれないですからね」
「そのときは要相談だな」
「そうね。絶対にお断りって訳じゃないから、困っているなら引き受けると思うわ」
「人の上に立つ自信はないですけど、やる必要があるならやります」
絶対に役職が嫌だみたいな、積極的にやりたくない感じと言うよりは、言われればやるけど、自分からやりたいわけではない、消極的にやりたくない感じなのかな?
そこから立ち直して、良い感じにクランの勧誘を締めることができた。
それからは、普通の雑談を4人でした。
今日やったことから、ちょっとしたリアルのことまで、いろんなことを話した。
「話は変わるが、コルド、ポーションの備蓄は大丈夫か?」
「そろそろ怪しいかもしれないです」
「ポーション買っていくか?」
未だ金欠な俺は、申し訳なく思いながら言った。
「今、金欠で500Gぐらいしかないんですよ」
「それならまともにポーションも変えないな」
「何でそんなに、金欠になるの?」
「クランの拠点に良いソファを買っちゃいまして」
「クランの拠点に行ったら、その高いソファに座れるんですね」
「ちょっとわくわくするわね」
しばらく雑談をして、気づくと結構な時間が経ってしまった。
メニューを確認すると、天野さんががっつりログインしていた。
そろそろ、天野さんの方に行かないと迷惑になる時間かもしれないな。
俺は、楽しい雑談から抜けるのをためらいたくなってしまう。
俺はかなりためらいつつ言った。
「そろそろ、次の勧誘があるので失礼します」
「そうか、行ってらっしゃい」
「行ってきます」
「「行ってらっしゃい」」
3人に見送られて、俺は作業場の個室から出た。
俺の問いかけに、クジョウ君が申し訳なさそうに、手を上げた。
クジョウ君は、他に話そうとしている人が居ないことを確認してから言った。
「クラン加入は、どこでやるんですか?」
あぁそうか。
今までうちのクランの特徴とかを説明していたけど、そもそも、APOのクランシステムから説明した方がよかったのかもな。
俺がクランのシステムがある程度分かるのは、『クランの町フラッグ』のギルドの受付で説明されたからと、そこでもらった冊子を読んだからだよな。
『始まりの町』にいる3人は受付で説明も、冊子を読むも体験していないから、そもそもクランのシステムがはっきりとは分かっていないのだろう。
そこを考えてなかったな。
うちのクランの特徴だけ話してたな。
反省、反省。
俺は丁寧に、明るく説明するようにしていった。
「えっと確か、『クランの町フラッグ』のギルドでできるらしいよ」
今度は、ダイアさんがぴょんぴょんと手を上げながら言った。
「そこまでどうやって行くの? 私たち生産職だから自力でたどり着くのはかなり難しいと思うよ」
確かにそうだな。
どうしよう。
生産職の人たちって、本当に戦闘できないからな。
どうやって、『クランの町フラッグ』までいってもらおう。
護衛クエストみたいな形になるのかな?
生産職の人たちを守りつつ、『ビックボスゴブリン』を倒さなきゃいけないのか。
かなり難易度が上がりそうだな。
大変そうだけど、その分楽しそうだな。
まぁ、思いついたことをそのままやるんじゃなくて、ちゃんと、後で、メンバーを『クランの町フラッグ』に送る方法を話し合おう。
話し合いをしていない、今のところは、護衛しながら行くかな。
俺は自信を持っていった。
「多分、俺たちで護衛しながら行きます」
「それは楽しみね」
大阿讃がウキウキしながら言った。
ササキさんは、それにつられて、少し笑いながら言った。
「他の、戦闘職の奴らより先に『クランの町フラッグ』にいけるかもしれないな」
よし、この話は解決で良いのかな?
それ以上深く聞かれることがなかったから、解決したんだろう。
次の質問がほしそうにキョロキョロすると、またクジョウ君が自信なさげに手を上げていった。
こういうところで、質問できる人、好感もてるな。
そう思いながら、クジョウ君の話を聞いた。
「ガチ勢じゃないってことは、ノルマとかはないですよね」
クジョウ君は、確認のトーンで言った。
俺は、ノータイ夢生でその質問に返した。
「ないぞ! ノルマがあったら楽しめないからな」
それからしばらく、質問タイムをもうけた。
質問の内容は、クランのシステム的な内容が、9割ぐらいで、残りの1割は、俺が話し忘れていたクランの話。
質問が落ち着いてきたところで、俺は聞いておくべきことを思い出したので、少し慌てながら聞いた。
「ちなみに、誰か誘いたい方は居ますか?」
聞くの忘れてた。
まぁ、思い出したからセーフ。
セーフでしょ。
ササキさんが、手を上げたりせずに言った。
まぁ、発言のたびに手を上げるルールとかないから、別に良いんだけどね。
「それなら、うちの娘が、第2陣で来るんだが、誘っていいか?」
へぇ、ササキさん娘が居るんだ。
まぁ、それぐらいの年齢には見えるな。
娘か、どれぐらいの年齢なのかな?
でもな、ゲームであまりリアルのことは聞かない方が良いしな。
小学生ぐらいの年齢かな。高校生ぐらいなのかな? それとも、がっつり大人なのかな?
これを聞くのは少し踏み込みすぎていると思って、気になったことをぐっと飲み込んだ。
そして、ササキさんの質問にだけ答えた。
「誘ってもらっても大丈夫です。でも、面接と言うほどではないですけど、一度クランのメンバーの何人かと会ってから入る形になると思います」
「あぁ、その形で大丈夫だ」
「私は誘う人は居ないかな」
「僕も今のところは居ないです」
2人は、手を横に振りながら言った。
俺は、良い感じに締めの流れになってきていると思ったので、勧誘を締めるにふさわしい質問を3人にした。
「説明を聞いて、改めて、うちのクランに来ようと思いましたか?」
「行くぞ。二言はない」
「私も入るわ」
「僕も入ります。説明にマイナス要素がなかったですし」
みんな即答してくれた。
これはありがたいな。
うちのクランがそんなに魅力的に見えたのかな?
俺は、がっつり締めの言葉を言った。
「じゃあ、システム的には、まだメンバーではないですが、今から皆さんは、『最古の』クラン『ファースト』のメンバーです。後でささっと『クランの町フラッグ』に行って、メンバー登録しちゃいましょう」
「これで、クランのメンバーなんだな」
「実感はないわね」
「まだ何も活動をしていないですしね」
えっと言い忘れていることないよな。
俺は言うべきことと言ったことを1つ1つ頭の中で整理していった。
あ、1つ大きなことを忘れているな。
よし、今、さらっと言っちゃおう。
「あ、そういえば言い忘れていたことがありました。クランのクランマスターは俺です。他の役職は、ローズが、サブマスターで、コルドが将軍(仮)です」
「てっきりサブマスターとかなのかと思ってた」
そうだよね。
俺ってクランマスターよりサブマスターっぽいよね。
「クランマスターなのね。今からこびを売っておこうかしら」
「僕は、オクツさんにクランマスターはあっていると思います」
あ、もう1個言っておくべきことがあった。
締めた後に何度もクランの話をするのは少し恥ずかしかったけど、聞いておくべきことだからちゃんと聞いた。
「何かやりたい役職とかありますか?」
「薬師だな」
「そのまんまじゃないですか」
「他にできそうな役もないからな」
ササキさんはあまり大きな役職を望んで居なさそうだった。
「私は平メンバーで良いわ。そっちの方が気が楽だし」
「僕も平メンバーでお願いします。”幹部”って響きもかっこよさそうなんですけど、僕には荷が重いので」
ダイアさんとクジョウ君も、役職なしが良いと言った。
もしかして、あまり役職って喜ばれるものじゃないのかな?
「2人は、平メンバーですか。分かりました」
「平メンバーで良いなら、俺も平メンバーが良いな」
まぁ、薬師って職業そのままだし、平たく言えば、平メンバーだよな。
えーっと、ササキさんも、平メンバーっと。
3人の要望を頭の片隅にメモしておく。
あぁ、忘れてもう1回聞くことになりそうだな。
「ササキさんも平メンバーにするなら3人とも平メンバーと言うことですね。相談しつつ、何か役職をやってもらうことになるかもしれません。そのときはお願いしますね。めちゃめちゃデカくなったら、第〇薬師長とかあるかもしれないですからね」
「そのときは要相談だな」
「そうね。絶対にお断りって訳じゃないから、困っているなら引き受けると思うわ」
「人の上に立つ自信はないですけど、やる必要があるならやります」
絶対に役職が嫌だみたいな、積極的にやりたくない感じと言うよりは、言われればやるけど、自分からやりたいわけではない、消極的にやりたくない感じなのかな?
そこから立ち直して、良い感じにクランの勧誘を締めることができた。
それからは、普通の雑談を4人でした。
今日やったことから、ちょっとしたリアルのことまで、いろんなことを話した。
「話は変わるが、コルド、ポーションの備蓄は大丈夫か?」
「そろそろ怪しいかもしれないです」
「ポーション買っていくか?」
未だ金欠な俺は、申し訳なく思いながら言った。
「今、金欠で500Gぐらいしかないんですよ」
「それならまともにポーションも変えないな」
「何でそんなに、金欠になるの?」
「クランの拠点に良いソファを買っちゃいまして」
「クランの拠点に行ったら、その高いソファに座れるんですね」
「ちょっとわくわくするわね」
しばらく雑談をして、気づくと結構な時間が経ってしまった。
メニューを確認すると、天野さんががっつりログインしていた。
そろそろ、天野さんの方に行かないと迷惑になる時間かもしれないな。
俺は、楽しい雑談から抜けるのをためらいたくなってしまう。
俺はかなりためらいつつ言った。
「そろそろ、次の勧誘があるので失礼します」
「そうか、行ってらっしゃい」
「行ってきます」
「「行ってらっしゃい」」
3人に見送られて、俺は作業場の個室から出た。
10
お気に入りに追加
42
あなたにおすすめの小説
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
ファーマー生活はじめました!〜ゲーム1おいしい野菜を目指します〜
毎日のお味噌汁
ファンタジー
農園系ゲームとハウジング系ゲームが好きな主人公がオープンワールドのVRMMOを始めたらどっぷり生産沼にハマっちゃった。
もう!ゲームは動かなくても冒険できるから素晴らしいんですよ?仮想空間でも動かないに越したことはないんです!!そんな主人公の意識低め省エネ生産ライフ。
春空VRオンライン ~島から出ない採取生産職ののんびり体験記~
滝川 海老郎
SF
新作のフルダイブVRMMOが発売になる。 最初の舞台は「チュートリ島」という小島で正式リリースまではこの島で過ごすことになっていた。
島で釣りをしたり、スライム狩りをしたり、探険したり、干物のアルバイトをしたり、宝探しトレジャーハントをしたり、のんびり、のほほんと、過ごしていく。
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
ユニーク職業最弱だと思われてたテイマーが最強だったと知れ渡ってしまったので、多くの人に注目&推しにされるのなぜ?
水まんじゅう
SF
懸賞で、たまたま当たったゲーム「君と紡ぐ世界」でユニーク職業を引き当ててしまった、和泉吉江。 そしてゲームをプイイし、決まった職業がユニーク職業最弱のテイマーという職業だ。ユニーク最弱と罵られながらも、仲間とテイムした魔物たちと強くなっていき罵ったやつらを見返していく物語
ビースト・オンライン 〜追憶の道しるべ。操作ミスで兎になった俺は、仲間の記憶を辿り世界を紐解く〜
八ッ坂千鶴
SF
普通の高校生の少年は高熱と酷い風邪に悩まされていた。くしゃみが止まらず学校にも行けないまま1週間。そんな彼を心配して、母親はとあるゲームを差し出す。
そして、そのゲームはやがて彼を大事件に巻き込んでいく……!
※感想は私のXのDMか小説家になろうの感想欄にお願いします。小説家になろうの感想は非ログインユーザーでも記入可能です。
VRおじいちゃん ~ひろしの大冒険~
オイシイオコメ
SF
75歳のおじいさん「ひろし」は思いもよらず、人気VRゲームの世界に足を踏み入れた。おすすめされた種族や職業はまったく理解できず「無職」を選び、さらに操作ミスで物理攻撃力に全振りしたおじいさんはVR世界で出会った仲間たちと大冒険を繰り広げる。
この作品は、小説家になろう様とカクヨム様に2021年執筆した「VRおじいちゃん」と「VRおばあちゃん」を統合した作品です。
前作品は同僚や友人の意見も取り入れて書いておりましたが、今回は自分の意向のみで修正させていただいたリニューアル作品です。
(小説中のダッシュ表記につきまして)
作品公開時、一部のスマートフォンで文字化けするとのご報告を頂き、ダッシュ2本のかわりに「ー」を使用しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる