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クラン勧誘 アポ取り、道中
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俺は、改めてメニューのフレンドリストから、ログイン状況を確認した。
すると、天野さん以外の全員がログインして居るみたいだ。
クジョウ君もログインしたんだ。
夕食後かな?
余計なことを考えている時間はないな。
メッセージを送らなきゃ。
俺は、ササキさんと、ダイアさんと、クジョウ君にメッセージを送った。
”『クランの町フラッグ』から『始まりの町』に戻ってきました! お話ししたいことがあるんですが、お時間ありますか? ”
俺はこのメッセージを3人に送った。
そして返信が来るのを待った。
3人に送ったんだし、誰かしら返信してくれるはずだ。
少しして、隣に座っていたコルドが立ち上がった。
俺たちの方を向いて言った。
「あ! アポ取れた! 行ってくる!」
アポ取り一番乗りは、コルドだったみたいだ。
ウキウキのコルドに向かって、俺とローズは声をそろえて言った。
「「行ってらっしゃい」」
コルドは、俺たちの方を振り返ることなく、噴水の広場から出ていった。
そのまま俺の視界から消えていった。
メッセージの画面を確認するけれど、未だ返信は来ない。
俺が受け取ったメッセージ野中で一番新しいのは、運営からの告知のメッセージだ。
コルドが勧誘に向かってしばらくした後、今度は、隣に座っていた、ローズが立ち上がった。
そして、コルドと同じように言った。
「私もアポ取れたわ」
俺はそれにコルドの時と同じトーンで返した。
「行ってらっしゃい」
ローズも振り返ることなく噴水広場から出ていった。
そして俺の視界から消えた。
ローズを見送りつつ、メニューを開いているが、未だに返信は来ない。
3人との、返信が早そうなタイプじゃないからな。
仕方がない、仕方がない。
暇だな。
やることがない。
どうしよう。
換金用の素材があれば、ギルドに行って、依頼を消化できたのにな。
全部コルドに渡しちゃったから、俺の手元には素材がないんだよな。
遠隔で素材のやりとりってできないよな。
クラン内で直接渡すという厳しめの条件でしか素材を渡せないって不便だよな。
クランに入っていなかったら、雀の涙みたいな量しか渡せないから、これでも便利になった方なのかな?
ギルドで作業もできないとなるとどうしよう。
何をして待とう。
お金がないからな。
お金がないと、かなり行動が制限されるよな。
お金がないから、喫茶店とかで優雅に待つみたいなこともできないしな。
どうしよう。
ウィンドウショッピングをするにしても、お金がないと申し訳なさが勝っちゃうんだよな。
こんなに見たのにはじめから買う確率が0なのが申し訳なくなるんだよな。
じゃあ、ウィンドウショッピングではなく、町中を散歩しようかな。
あまり詳しく散歩とかしてこなかったし。
でもな、散歩って気分じゃないんだよなぁ。
どうしような。
とりあえず、平日の昼間から公園にいる、悲しい背中のおじさんスタイルは止めよう。
ベンチに腰掛けているにしても、もうちょっと知的な感じを出したいな。
何か本でも読めば、優雅に公園にいる人になれるかな?
本なら知識も得られるし、一石二鳥というやつかな。
俺は早速ストレージに入っている本を探した。
探した結果、見つかったのは、クラン設立の時に渡された、冊子だけだった。
しょうがないから、この冊子でも読んで時間を潰そうかな。
時間があるときにきちんと読んでおこうと思ってたし。
ちゃんとクランのことに詳しくなってから、勧誘行った方が成功率も上がる気がするし。
そう思い、表紙をめくったところで、通知が届いた。
これは返信かな?
そう思い、冊子をストレージに突っ込んで、心の中で返信でありますようにと願いながらメッセージを開く。
メッセージは、ササキさんから来たみたいだ。
”今は、ギルドの作業場の個室に居るぞ。話したいことがあるなら来ても良いぞ。別に話したいことがなかったとしても来ていいぞ! 個室の設定をフレンドだけは入れるやつに変えといてやるぞ”
ローズから遅れること5分ぐらい。ようやくササキさんからの返信を手に入れた。
クジョウ君とダイアさんからはまだ返信は来ていない。
もしかして、『調薬』畑の人って、返信が遅めなのかな?
ササキさんは、作業場の個室か。
もしかして、クジョウ君とダイアさんもそこに居たりしてな。
まぁ、そんなことはさすがにないだろうけど。
作業場の個室って、フレンドだけが入れる設定とかがあったんだ。知らなかったな。
まだまだ知らないことってたくさんあるよなぁ。
まだまだ新しいことがあると思うと、それはそれでわくわくするな
話を戻して、ササキさん個室を開けといてくれるのか、かなりありがたいな。
早速、ギルドに向かおう。
急いで向かおう。
あ、その前に返信をしておかなきゃ。
俺は、立ち上がろうとした体で、ベンチに座り直して、ササキさんに返信を送った。
”ありがとうございます! 今からそちらに向かいます”
俺はベンチから立ち上がった。
そこで振り返って「行ってきます」と言いそうになったけれど、ギリギリで耐えて、そのままギルドへと向かった。
危ない危ない。何もないところに「行ってきます」と言う変わり者になるところだった。
危なかった。
俺はササキさんを勧誘するために早足で、ギルドへと向かった。
噴水の広場からギルドまでの道のりがやけに懐かしく感じた。
『クランの町フラッグ』に行ってからまだ半日も経っていないというのに。
2日ちょっとだけいた町がこんなにも懐かしく感じるんだな。
まぁ、この町での2日半は、かなり濃い2日半だったから、記憶に焼き付いているのかな。
そんなことを思いながら早足でギルドへと向かう。
ギルドに向かっている途中通知が来た。
ダイアさんとかクジョウ君からの返信かな?
そう思いながら立ち止まって、メッセージを開いた。
すると、ササキさんから一言メッセージが来ていた。
”待ってるぞ”
これに返信するのは変だと思ったので、俺は返信はせず、より早足で、ギルドへと向かった。
周りのプレイヤーの邪魔にならないぐらいの早足で、ギルドへと向かった。
しばらくして、やっとギルドについた。
そこで思った。
あれ? ササキさんの作業している部屋がどこだか分からないな。
俺は、作業場の入り口の脇の方で立ち尽くしていた。
頭の処理が追いついてきたのか、だんだんとあたふたしてきた。
どうしようとあたふたしていると、メッセージが届いた。
今度こそ、クジョウ君かダイアさんだろうと思いつつメッセージを開いた。
またササキさんからのメッセージだった。
”部屋の番号を言い忘れてたな。すまん! 1426番の部屋だ。”
ササキさんのメッセージを見て俺のあたふたは一気に引っ込んだ。
1426番、1426番。よし! 覚えた。
覚えたけど、1426番ってどこだろう?
俺はとりあえず、個室がある作業場の奥へと向かった。
個室群の入り口には、かなり大きな液晶が壁についていた。
そこに個室の番号と、空室状況が書かれていた。
よし! これで1426番の部屋が分かる
えーっと、1426……1426……14……26……
あっった!
ここか!
俺は1426番の部屋を見つけた。
えっと、あそこを曲がって、あそこを曲がったあそこか。
よし! 道順を覚えたぞ!
さぁ行こう!
俺はテンション高く、ササキさんがいる1426番の部屋を目指して歩き出した。
コルドとローズは、もう勧誘する人に会ったのかな?
アポもすぐ取れていたし、実はもう答えをもらっていたりしてな。
考え事をしているうちに1426番の前まで来た。
俺は意を決して、1426番の部屋の扉をノックした。
コンコンコン
「ササキさん、オクツです」
すると、天野さん以外の全員がログインして居るみたいだ。
クジョウ君もログインしたんだ。
夕食後かな?
余計なことを考えている時間はないな。
メッセージを送らなきゃ。
俺は、ササキさんと、ダイアさんと、クジョウ君にメッセージを送った。
”『クランの町フラッグ』から『始まりの町』に戻ってきました! お話ししたいことがあるんですが、お時間ありますか? ”
俺はこのメッセージを3人に送った。
そして返信が来るのを待った。
3人に送ったんだし、誰かしら返信してくれるはずだ。
少しして、隣に座っていたコルドが立ち上がった。
俺たちの方を向いて言った。
「あ! アポ取れた! 行ってくる!」
アポ取り一番乗りは、コルドだったみたいだ。
ウキウキのコルドに向かって、俺とローズは声をそろえて言った。
「「行ってらっしゃい」」
コルドは、俺たちの方を振り返ることなく、噴水の広場から出ていった。
そのまま俺の視界から消えていった。
メッセージの画面を確認するけれど、未だ返信は来ない。
俺が受け取ったメッセージ野中で一番新しいのは、運営からの告知のメッセージだ。
コルドが勧誘に向かってしばらくした後、今度は、隣に座っていた、ローズが立ち上がった。
そして、コルドと同じように言った。
「私もアポ取れたわ」
俺はそれにコルドの時と同じトーンで返した。
「行ってらっしゃい」
ローズも振り返ることなく噴水広場から出ていった。
そして俺の視界から消えた。
ローズを見送りつつ、メニューを開いているが、未だに返信は来ない。
3人との、返信が早そうなタイプじゃないからな。
仕方がない、仕方がない。
暇だな。
やることがない。
どうしよう。
換金用の素材があれば、ギルドに行って、依頼を消化できたのにな。
全部コルドに渡しちゃったから、俺の手元には素材がないんだよな。
遠隔で素材のやりとりってできないよな。
クラン内で直接渡すという厳しめの条件でしか素材を渡せないって不便だよな。
クランに入っていなかったら、雀の涙みたいな量しか渡せないから、これでも便利になった方なのかな?
ギルドで作業もできないとなるとどうしよう。
何をして待とう。
お金がないからな。
お金がないと、かなり行動が制限されるよな。
お金がないから、喫茶店とかで優雅に待つみたいなこともできないしな。
どうしよう。
ウィンドウショッピングをするにしても、お金がないと申し訳なさが勝っちゃうんだよな。
こんなに見たのにはじめから買う確率が0なのが申し訳なくなるんだよな。
じゃあ、ウィンドウショッピングではなく、町中を散歩しようかな。
あまり詳しく散歩とかしてこなかったし。
でもな、散歩って気分じゃないんだよなぁ。
どうしような。
とりあえず、平日の昼間から公園にいる、悲しい背中のおじさんスタイルは止めよう。
ベンチに腰掛けているにしても、もうちょっと知的な感じを出したいな。
何か本でも読めば、優雅に公園にいる人になれるかな?
本なら知識も得られるし、一石二鳥というやつかな。
俺は早速ストレージに入っている本を探した。
探した結果、見つかったのは、クラン設立の時に渡された、冊子だけだった。
しょうがないから、この冊子でも読んで時間を潰そうかな。
時間があるときにきちんと読んでおこうと思ってたし。
ちゃんとクランのことに詳しくなってから、勧誘行った方が成功率も上がる気がするし。
そう思い、表紙をめくったところで、通知が届いた。
これは返信かな?
そう思い、冊子をストレージに突っ込んで、心の中で返信でありますようにと願いながらメッセージを開く。
メッセージは、ササキさんから来たみたいだ。
”今は、ギルドの作業場の個室に居るぞ。話したいことがあるなら来ても良いぞ。別に話したいことがなかったとしても来ていいぞ! 個室の設定をフレンドだけは入れるやつに変えといてやるぞ”
ローズから遅れること5分ぐらい。ようやくササキさんからの返信を手に入れた。
クジョウ君とダイアさんからはまだ返信は来ていない。
もしかして、『調薬』畑の人って、返信が遅めなのかな?
ササキさんは、作業場の個室か。
もしかして、クジョウ君とダイアさんもそこに居たりしてな。
まぁ、そんなことはさすがにないだろうけど。
作業場の個室って、フレンドだけが入れる設定とかがあったんだ。知らなかったな。
まだまだ知らないことってたくさんあるよなぁ。
まだまだ新しいことがあると思うと、それはそれでわくわくするな
話を戻して、ササキさん個室を開けといてくれるのか、かなりありがたいな。
早速、ギルドに向かおう。
急いで向かおう。
あ、その前に返信をしておかなきゃ。
俺は、立ち上がろうとした体で、ベンチに座り直して、ササキさんに返信を送った。
”ありがとうございます! 今からそちらに向かいます”
俺はベンチから立ち上がった。
そこで振り返って「行ってきます」と言いそうになったけれど、ギリギリで耐えて、そのままギルドへと向かった。
危ない危ない。何もないところに「行ってきます」と言う変わり者になるところだった。
危なかった。
俺はササキさんを勧誘するために早足で、ギルドへと向かった。
噴水の広場からギルドまでの道のりがやけに懐かしく感じた。
『クランの町フラッグ』に行ってからまだ半日も経っていないというのに。
2日ちょっとだけいた町がこんなにも懐かしく感じるんだな。
まぁ、この町での2日半は、かなり濃い2日半だったから、記憶に焼き付いているのかな。
そんなことを思いながら早足でギルドへと向かう。
ギルドに向かっている途中通知が来た。
ダイアさんとかクジョウ君からの返信かな?
そう思いながら立ち止まって、メッセージを開いた。
すると、ササキさんから一言メッセージが来ていた。
”待ってるぞ”
これに返信するのは変だと思ったので、俺は返信はせず、より早足で、ギルドへと向かった。
周りのプレイヤーの邪魔にならないぐらいの早足で、ギルドへと向かった。
しばらくして、やっとギルドについた。
そこで思った。
あれ? ササキさんの作業している部屋がどこだか分からないな。
俺は、作業場の入り口の脇の方で立ち尽くしていた。
頭の処理が追いついてきたのか、だんだんとあたふたしてきた。
どうしようとあたふたしていると、メッセージが届いた。
今度こそ、クジョウ君かダイアさんだろうと思いつつメッセージを開いた。
またササキさんからのメッセージだった。
”部屋の番号を言い忘れてたな。すまん! 1426番の部屋だ。”
ササキさんのメッセージを見て俺のあたふたは一気に引っ込んだ。
1426番、1426番。よし! 覚えた。
覚えたけど、1426番ってどこだろう?
俺はとりあえず、個室がある作業場の奥へと向かった。
個室群の入り口には、かなり大きな液晶が壁についていた。
そこに個室の番号と、空室状況が書かれていた。
よし! これで1426番の部屋が分かる
えーっと、1426……1426……14……26……
あっった!
ここか!
俺は1426番の部屋を見つけた。
えっと、あそこを曲がって、あそこを曲がったあそこか。
よし! 道順を覚えたぞ!
さぁ行こう!
俺はテンション高く、ササキさんがいる1426番の部屋を目指して歩き出した。
コルドとローズは、もう勧誘する人に会ったのかな?
アポもすぐ取れていたし、実はもう答えをもらっていたりしてな。
考え事をしているうちに1426番の前まで来た。
俺は意を決して、1426番の部屋の扉をノックした。
コンコンコン
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