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『クランの町フラッグ』観光 北の監視塔 らせん階段を上って ※確実に地の文のペースを間違えた…
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俺たちは、マルコさんと別れ、監視塔に入った。
監視塔は、入ってすぐ正面にらせん階段があった。
それ以外にも、監視塔の一階には、事務スペースのような場所と、奥へ続く扉などもあった。扉の奥は仮眠室とかなのかな?中世系の作品だと、そういう部屋があるイメージだな。
これも、なんとなくだけど触っては行けなさそうな場所も多そうだよな。
この監視塔は、観光地用に整備されている場所というよりは、領兵の人たちの職場に入れてもらっている、社会科見学みたいなものの方が近い気がする。
マルコさん以外に、この監視塔勤務の領兵の方は居ないのかな?
一階部分には、誰も居ないようだった。
俺たちは、他に寄り道することなく、まっすぐ階段を上り始めた。
他の施設にも興味はあるけど、勝手にそっちを見だしたら、マルコさんに怒られそうだし、なにより、早く監視塔の上からの景色を見たいからな。
監視塔のらせん階段は、人が一人通れるぐらいの幅だ。
頑張れば、すれ違えるぐらいの余裕はあるけれど、2人が並んで歩くのは難しそうな幅になっている。
俺たちは、俺、ローズ、コルドの順番に並んで、監視塔のらせん階段を上っていった。
コンコン、コンコン。コツコツ、コツコツ。
俺たちは、らせん階段を上る小気味いい音とともに、テンポよく階段を上っていく。
俺は、らせん階段を上りながら、塔の内側を観察する。
この塔は、一階の部分と、展望台部分しかフロアがないみたいだ。
下を向けば、先ほどまでいた、下のスペースが見えるし、上を見れば、小さな天井のようなものが見える。真上を見れば、らせん階段の一周上の床が見える。
これは、外からは分からなかったな。
この塔のあかりは、塔の壁にいくつもつけられているランプのようなものでまかなわれている。
ランプのような光源は、塔の壁の至る所につけられていた。
それでも塔の中は全体的に薄暗い。
明かりの強さは、火の明るさとは違い、ほんわかとした優しい明かりだ。
魔法を利用したランプとかなのかな?
どんな仕組みなんだろう?
いわゆる魔道具みたいなことなのかな?
もしかして、APOにも魔道具要素があるのかな?
あるのだとしたら、楽しみだな。魔道具作りも今後やってみたいな。
あのランプの取り替えはどうやって居るのかな?一度取り付けたら故障することなく動き続けるみたいな、ありがたい道具なわけではないだろう。
取り替えのための足場のようなものがあるようには見えないんだよな。
もしかして、空を飛ぶ魔法か何かで、取り替えをしているのかな?
現実的な案を出すとしたら、このらせん階段から棒のようなもので取り付けているのかな?
まぁ、ゲームに世界としての完璧を求めているわけではないから、”ランプは故障することはない”でも良いんだけどね。
俺は、上りながら別のことを考え出した。
階段を上るとき、手すりは持つべきなのかな?
俺は、外側にだけ取り付けられている手すりを見ながら思った。
手すりの高さは、胸の位置ぐらい。
手すりに手をかけるとしたら、変な位置になり、力は入りにくそうだな。
俺は、幼稚園児の頃以外で、手すりを握りながら階段を上り下りをしたことがない。
手すりが必要なほど、幼くないし、衰えてもいないと思っている。
まぁ、そんなことはどうでもよくて、この手すりは多分、手すりとしての機能以上に、らせん階段を上っている人が階段から落ちないようにする、ガードレールのような役割の方が大きいんじゃないかな?
いろいろと、余計なことを考えながら、階段を上っていった。
登り出してから、2分弱。
考えるのも、塔の内側を観察するのにも飽きてきたので、後ろを歩いている2人に話しかけた。
「門番の人、いい人だったね」
「好青年って感じだったわ」
「兵士とか門番の人って、もっと威圧的な感じなのかと思ってた!」
「マルコさんが好青年だと分かっても、門番の人と会話をするのって緊張しちゃうね」
「ずっと緊張しっぱなしだったわね」
「まぁ、いい人だと分かっていても緊張しちゃうよな!」
「「それはそう」」
思ったよりも、塔の内部で声が響いて居るみたいだから、少し声を抑え気味にして、楽しく雑談をしながら、階段を上っていった。
だんだんと天井が近づいてくる。
登り始めてから、3分強。
そろそろ階段を上るのにも飽きてきた。
手すりをつかんで、下をのぞき込みながら、俺は愚痴をこぼした。
「今何週目?そろそろ着いてもよくない?」
「何週目なんだろうな!無心で上ってたから分からないな!」
「そろそろ着いてほしいね」
「登り始めて3,4分は経ったわよね?」
「同じ気色が続いて、時間が流れる感覚もないな!」
確かに、どれぐらい時間が経ったのか、時計を確認しなきゃ分からないぐらいには、時間の感覚が狂っているな。
時々下を見て、入り口の方向を見ないと、方向感覚も狂ってくるな。
「らせん階段って、方向感覚を狂わせるよね。それと、時間の感覚も」
「そうだな!」
「実は永遠に同じ場所を歩いているんじゃないかって気がしてきたわ」
「そうだったら怖いな!」
「ループものにとらわれているのかもね。もしそうだったら、どうやって抜け出すんだろう?」
「乗ってこないでよ!余計怖いじゃない」
「ネガティブに考えても階段は終わらないぞ!楽しく雑談でもしていれば、そのうち着くんじゃないか?!」
「それはそうだな」
「そうね!もう気にしないわ。『ジョギング』スキルでも使いながら、楽しく上るわ!」
俺は気合いを入れ直した。
コンコンコンコン。コツコツコツコツ。
変わらぬペースで、階段を上っていった。
そういえば、だんだん塔が細くなって言っているな。
地上の辺りだと、かなり手すりと塔の壁の間に空間があったのが、身を乗り出せば塔の壁に手が届きそうなぐらいまで近づいている。
もしかして上に行くほど細くなっているのかな?
上の方が小さく見えたのが、遠いからではなく、実際に小さくなっていたからなのかな?
外から見て、上が細く見えていたのも、実際に細くなっていたから何だな。
歩きながら俺は新しい気づきを得た。
歩き始めて5分。
そろそろ、ゴールが見えてきても良い頃、コルドが叫んだ。
「上の方からランプ以外の光を感じるぞ!」
「なんとなく新鮮な空気みたいなのを感じるね」
「ということは、もうすぐなのね!」
「5分ぐらい登り続けてようやくだな!」
「『ジョギング』スキルを使ったから、ほどよい疲労感だわ」
そういえば、全然疲労感がないな。
『ジョギング』スキルを手に入れると、疲労感という感覚が追加されるのかな?
それとも、『ジョギング』スキルを使うと、疲労感をちょうど良いぐらいに調整してくれるのかな?
もし、後者だとしたら、俺が疲労感をミリも感じていないのはなぜなんだろうな?
「どのステータスの補正か分からないけど、あまり疲れとかはないな」
「俺も、ほとんど疲れていないな!」
「HPもSTRも低いから、こんなに疲労感があるのかしらね?もしくは、同じ景色が続いた精神的疲労?」
「どっちか分からないな!」
「考えて分かることでもないんだし、今は、考えるのは止めましょう」
かなり話が元々の話題からそれていたので、俺ははなしを断ち切って、元の軌道に戻した。
「話を本題に戻して、いまなら、どんな景色でもよく見えそうだよ」
「そうね。階段を上るのを頑張った分補正がかかる気がするわ」
「どんな景色なんだろうな?!」
「もうすぐ、後2回転分ぐらいかな?」
「それぐらいな気がするな!」
「あと少し頑張りましょう!」
そろそろ、絶景が見えてきてもいい気がするんだよな。
監視塔は、入ってすぐ正面にらせん階段があった。
それ以外にも、監視塔の一階には、事務スペースのような場所と、奥へ続く扉などもあった。扉の奥は仮眠室とかなのかな?中世系の作品だと、そういう部屋があるイメージだな。
これも、なんとなくだけど触っては行けなさそうな場所も多そうだよな。
この監視塔は、観光地用に整備されている場所というよりは、領兵の人たちの職場に入れてもらっている、社会科見学みたいなものの方が近い気がする。
マルコさん以外に、この監視塔勤務の領兵の方は居ないのかな?
一階部分には、誰も居ないようだった。
俺たちは、他に寄り道することなく、まっすぐ階段を上り始めた。
他の施設にも興味はあるけど、勝手にそっちを見だしたら、マルコさんに怒られそうだし、なにより、早く監視塔の上からの景色を見たいからな。
監視塔のらせん階段は、人が一人通れるぐらいの幅だ。
頑張れば、すれ違えるぐらいの余裕はあるけれど、2人が並んで歩くのは難しそうな幅になっている。
俺たちは、俺、ローズ、コルドの順番に並んで、監視塔のらせん階段を上っていった。
コンコン、コンコン。コツコツ、コツコツ。
俺たちは、らせん階段を上る小気味いい音とともに、テンポよく階段を上っていく。
俺は、らせん階段を上りながら、塔の内側を観察する。
この塔は、一階の部分と、展望台部分しかフロアがないみたいだ。
下を向けば、先ほどまでいた、下のスペースが見えるし、上を見れば、小さな天井のようなものが見える。真上を見れば、らせん階段の一周上の床が見える。
これは、外からは分からなかったな。
この塔のあかりは、塔の壁にいくつもつけられているランプのようなものでまかなわれている。
ランプのような光源は、塔の壁の至る所につけられていた。
それでも塔の中は全体的に薄暗い。
明かりの強さは、火の明るさとは違い、ほんわかとした優しい明かりだ。
魔法を利用したランプとかなのかな?
どんな仕組みなんだろう?
いわゆる魔道具みたいなことなのかな?
もしかして、APOにも魔道具要素があるのかな?
あるのだとしたら、楽しみだな。魔道具作りも今後やってみたいな。
あのランプの取り替えはどうやって居るのかな?一度取り付けたら故障することなく動き続けるみたいな、ありがたい道具なわけではないだろう。
取り替えのための足場のようなものがあるようには見えないんだよな。
もしかして、空を飛ぶ魔法か何かで、取り替えをしているのかな?
現実的な案を出すとしたら、このらせん階段から棒のようなもので取り付けているのかな?
まぁ、ゲームに世界としての完璧を求めているわけではないから、”ランプは故障することはない”でも良いんだけどね。
俺は、上りながら別のことを考え出した。
階段を上るとき、手すりは持つべきなのかな?
俺は、外側にだけ取り付けられている手すりを見ながら思った。
手すりの高さは、胸の位置ぐらい。
手すりに手をかけるとしたら、変な位置になり、力は入りにくそうだな。
俺は、幼稚園児の頃以外で、手すりを握りながら階段を上り下りをしたことがない。
手すりが必要なほど、幼くないし、衰えてもいないと思っている。
まぁ、そんなことはどうでもよくて、この手すりは多分、手すりとしての機能以上に、らせん階段を上っている人が階段から落ちないようにする、ガードレールのような役割の方が大きいんじゃないかな?
いろいろと、余計なことを考えながら、階段を上っていった。
登り出してから、2分弱。
考えるのも、塔の内側を観察するのにも飽きてきたので、後ろを歩いている2人に話しかけた。
「門番の人、いい人だったね」
「好青年って感じだったわ」
「兵士とか門番の人って、もっと威圧的な感じなのかと思ってた!」
「マルコさんが好青年だと分かっても、門番の人と会話をするのって緊張しちゃうね」
「ずっと緊張しっぱなしだったわね」
「まぁ、いい人だと分かっていても緊張しちゃうよな!」
「「それはそう」」
思ったよりも、塔の内部で声が響いて居るみたいだから、少し声を抑え気味にして、楽しく雑談をしながら、階段を上っていった。
だんだんと天井が近づいてくる。
登り始めてから、3分強。
そろそろ階段を上るのにも飽きてきた。
手すりをつかんで、下をのぞき込みながら、俺は愚痴をこぼした。
「今何週目?そろそろ着いてもよくない?」
「何週目なんだろうな!無心で上ってたから分からないな!」
「そろそろ着いてほしいね」
「登り始めて3,4分は経ったわよね?」
「同じ気色が続いて、時間が流れる感覚もないな!」
確かに、どれぐらい時間が経ったのか、時計を確認しなきゃ分からないぐらいには、時間の感覚が狂っているな。
時々下を見て、入り口の方向を見ないと、方向感覚も狂ってくるな。
「らせん階段って、方向感覚を狂わせるよね。それと、時間の感覚も」
「そうだな!」
「実は永遠に同じ場所を歩いているんじゃないかって気がしてきたわ」
「そうだったら怖いな!」
「ループものにとらわれているのかもね。もしそうだったら、どうやって抜け出すんだろう?」
「乗ってこないでよ!余計怖いじゃない」
「ネガティブに考えても階段は終わらないぞ!楽しく雑談でもしていれば、そのうち着くんじゃないか?!」
「それはそうだな」
「そうね!もう気にしないわ。『ジョギング』スキルでも使いながら、楽しく上るわ!」
俺は気合いを入れ直した。
コンコンコンコン。コツコツコツコツ。
変わらぬペースで、階段を上っていった。
そういえば、だんだん塔が細くなって言っているな。
地上の辺りだと、かなり手すりと塔の壁の間に空間があったのが、身を乗り出せば塔の壁に手が届きそうなぐらいまで近づいている。
もしかして上に行くほど細くなっているのかな?
上の方が小さく見えたのが、遠いからではなく、実際に小さくなっていたからなのかな?
外から見て、上が細く見えていたのも、実際に細くなっていたから何だな。
歩きながら俺は新しい気づきを得た。
歩き始めて5分。
そろそろ、ゴールが見えてきても良い頃、コルドが叫んだ。
「上の方からランプ以外の光を感じるぞ!」
「なんとなく新鮮な空気みたいなのを感じるね」
「ということは、もうすぐなのね!」
「5分ぐらい登り続けてようやくだな!」
「『ジョギング』スキルを使ったから、ほどよい疲労感だわ」
そういえば、全然疲労感がないな。
『ジョギング』スキルを手に入れると、疲労感という感覚が追加されるのかな?
それとも、『ジョギング』スキルを使うと、疲労感をちょうど良いぐらいに調整してくれるのかな?
もし、後者だとしたら、俺が疲労感をミリも感じていないのはなぜなんだろうな?
「どのステータスの補正か分からないけど、あまり疲れとかはないな」
「俺も、ほとんど疲れていないな!」
「HPもSTRも低いから、こんなに疲労感があるのかしらね?もしくは、同じ景色が続いた精神的疲労?」
「どっちか分からないな!」
「考えて分かることでもないんだし、今は、考えるのは止めましょう」
かなり話が元々の話題からそれていたので、俺ははなしを断ち切って、元の軌道に戻した。
「話を本題に戻して、いまなら、どんな景色でもよく見えそうだよ」
「そうね。階段を上るのを頑張った分補正がかかる気がするわ」
「どんな景色なんだろうな?!」
「もうすぐ、後2回転分ぐらいかな?」
「それぐらいな気がするな!」
「あと少し頑張りましょう!」
そろそろ、絶景が見えてきてもいい気がするんだよな。
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