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『ビッグボスゴブリン』リベンジ 残り1割!!!
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1人前衛で耐えていると、コルドが戻ってきた。
「戻ってきたよー!」
よし、これで攻撃ができるぞ。
コルドが戻ってくるまでの時間は、実際の時間にしたら、一瞬ぐらいなのだろうが、途方もなく長く感じた。
「助かる!」
「じゃあ、一気に倒すぞ!」
コルドがそう意気込んだ。
コルドも気合いが入っているみたいだ。
頼もしいな。
「おう!」
二人がかりでダメージを出して、ヘイトを安定させた。
ヘイトを安定させたら、俺達の攻撃も安定しだして、より効率的にダメージを出せるようになった。
『貫通』がめちゃくちゃ活躍してくれた。
ありがとう『貫通』。
時間が経つごとにコルドとローズの『貫通』のレベルが上がり、防御貫通になる確率が上がっていた。
元々、3人ともLUKを結構降ってたからか、防御貫通とクリティカルがどんどん出た。
それのおかげもあって、少しペースは鈍化したものの開始30分で、『ビッグボスゴブリン』の残りHPが10%になった。
『ビッグボスゴブリン』の残りHPが10%になったら、『ビッグボスゴブリン』が、息を吸うモーションに入った。
ローズか『マイク』を使って叫んだ。
「咆吼が来るわ!」
咆哮か。
今回の咆哮が今までの仲間を呼ぶ咆哮とは限らないし、ここは、一旦引いたほうがいいのかな。
ここで無理に攻撃を入れても、無敵状態だろうからダメージが入らないだろうし。
自分の中で意見をまとめてから、俺は、コルドに聞いた。
「少し引くか?」
「そうしよう!」
「次の咆吼が、今までの咆吼と同じとは限らないしな!」
俺達は、『ビッグボスゴブリン』から、少し距離を取った。
距離を取りながら、『ビッグボスゴブリン』を警戒する。
『ビッグボスゴブリン』が、息を吸うモーションを終えた。
来る!
直感的にそう思ったので叫んだ。
「来るぞ!」
俺は叫んですぐに耳を塞いだ。
耳をふさぎ終わったタイミングで、『ビッグボスゴブリン』が、咆哮をした。
「うぅぅぅううううぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉおおおおおおおお!!!!!!!!!」
まぁ、ほとんどの確率で、仲間を呼ぶための咆哮だと思っていた。
だから、距離を取って耳を塞いだけれど、何か他に特別なことはしなかった。
それが良くなかったのかもしれない。
俺は、『ビッグボスゴブリン』の咆哮を受けて、大きく後方に吹き飛ばされた。
どうやら、今回の『ビッグボスゴブリン』の咆哮には、衝撃波がついていたらしい。
吹き飛ばされて初めて気づいた。
ひどい初見殺しだな。
後方に吹き飛ばされた俺は、声を上げながらなんとか着地した。
「うぉ!」
俺が体操選手の着地並みに集中して、倒れないようにワタワタしないように、ピタッと着地した。その横で、コルドは、『ワンモアジャンプ』を使って、うまく空中で勢いをなくし、『平衡感覚』を使って体勢を整えて、余裕を持って軽々と着地をしていた。
『ワンモアジャンプ』羨ましい!
それと、『平衡感覚』も羨ましい。
俺も、軽々と着地したかった!
俺は心のなかで駄々をこねていた。
駄々をこねられるぐらいの心の余裕があった。
「今度は違うのかよ!」
コルドが、『ビッグボスゴブリン』に向かって文句を言った。
「あんたたち、こっちまで飛ばされてきたの?!」
ローズの声が聞こえたので、振り返ったら、すぐ後ろにローズがいた。
ということは、俺達は、ローズのところ辺りまで吹き飛ばされたってことか?
結構な距離を飛ばされたんだな。
俺とコルドは、『ビッグボスゴブリン』を警戒しながら、ローズに返事をする。
「油断してた!」
咆哮の衝撃波で、俺達と『ビッグボスゴブリン』にできた間に、無数のゴブリンたちが急に現れた。
ゴブリンの数は、先程戦った、20体を軽く超えているように見える。
今度は、直接『ビッグボスゴブリン』の側にゴブリンを呼び出したかぁ。
これは、骨が折れるぞぉ。
「すげぇ数のゴブリンの群れが、『ビッグボスゴブリン』の周りに現れたぞ!」
俺とコルドは、ローズの横までさがった。
「あれは何匹いるんだ?!」
「1回少し引いて、作戦会議しましょう!」
「「了解!」」
俺達は、魔法の射程外まで下がって作戦会議をすることにした。
『ビッグボスゴブリン』や、取り巻きのゴブリンたちは、俺達が『ビッグボスゴブリン』への魔法の射程外に下がるまでは、俺達の方に走って攻撃をしようとしてきたが、俺達が射程外に出ると、追いかけてくるのをやめ、俺達とある程度距離を取り、防御態勢に入った。
走りながら作戦会議をしなきゃなぁと思っていたので、素直に引いてくれる分にはありがたいな。
『ビッグボスゴブリン』とその取り巻きのゴブリンたちが、完全に防御態勢になってから、一応『ビッグボスゴブリン』を警戒しつつ、作戦会議が始まった。
「ゴブリンがいっぱいでたな!」
「ざっと数えたけど、40匹ぐらいいるわ!」
40かぁ……
さっきの倍ぐらいってことか。
どうやって倒すんだ?
コルドがポツッと呟いた。
「さっきの倍もいるのかぁ……」
俺は、どうしようという気持ちを込めながら言った。
「いままでと違って既に『ビッグボスゴブリン』の周りにいるな」
ローズは、ワクワクしたように言った。
やりがい、倒しがいがありそうだと思っているんだろう。
「どうやって戦う?」
3人共考えるモードに入った。
少しの間、遠くからゴブリンたちの声が聞こえるぐらい静かになった。
みんなでこの状況を乗り切る策を考える。
一番先に意見を言ったのはローズだった。
「引き離して、バラバラで戦うっていうのはどうかしら!」
「バラバラにできそうか?」
俺はそうコルドに聞いた。
コルドは少し考えたあと、答えた。
「難しいんじゃないかな?! ゴブリン達って、統率取れてるから、簡単には離れないんじゃないかな?!」
それに続いて俺もローズの案に対する意見を言った。
「『ビッグボスゴブリン』の方に向かう10匹とか20匹のゴブリンの群れのヘイト管理もまあまあ大変だから、合流したゴブリンを引き離すのは、もっと大変だろうな! ちょっと試したいけれど、失敗したときのリスクがでかいな」
ローズは、知らなかったという顔をしたあと、納得したという表情に変わった。
「そうなのね! ヘイト管理って大変なのね! じゃあどうするの? 突撃?」
急に変なことを言いだしたロースを落ち着ける。
「まぁまぁまぁまぁ、落ち着こうな。だんだんゴブリンが増えていくわけでも、『ビッグボスゴブリン』のHPが回復しているわけでも、ボス戦に時間制限があるわけでもなさそうだし、ゆっくり会議しよう」
「そうね」
「そうだな!」
会議が仕切り直された。
「どうやって戦おう?」
今度は、コルドが案を出した。
「まとめて叩くしかないんじゃない?!」
「行けるか?」
俺は、今度はローズに聞いた。
ローズは、少しだけ、お返し! という顔をしながら言った。
「難しそうね。リスクがでかすぎて、お試しみたいなこともできないし」
「『ビッグボスゴブリン』だけでいっぱいいっぱいだな!」
コルドは自分で自分の案にケチを付けた。
「たぶん後衛の弓持ちとか、杖持ちのゴブリンがきついと思うぞ」
「じゃあどうしましょう?」
俺は、話の本筋からずれるかもしれないけど、気になったことがあったので言ってみた。
「ちょっと気になったんだけど、魔法とかをこの距離で撃ち続けたら倒せたりしないか?」
「面白そうね! なにか被害が出たりするわけではなさそうだし、やってみましょう」
「いいぞ! まぁ、俺は何もしないんだが!」
俺の言ったことに、2人が乗ってきたので、実験してみることにした。
魔法の射程外ギリギリに立ち、『ダブル』と『ファイアランス』を唱えて、魔法の射程内に入って魔法を飛ばして、すぐさま射程外に出た。
そうすることで、『ビッグボスゴブリン』たちに追いかけられずに魔法を放てた。
まず、ローズが放った、2本の『ファイアランス』が着弾した。
一本は避けられ、1本は、ガードの上に着弾した。
130ダメージ
俺の『ファイアランス』も同じように、1本は避けられ、1本は、ガードの上に着弾した。
32ダメージ
さっきまでよりも、更にダメージが減った。
「近距離からの攻撃がないから、対魔法に集中できるのか、的確に、避けられたりガードされたりされちゃうな。それと、あの堅さとあの動き、VITとか、AGIが強化されている気がするな」
「このダメージだと、魔法だけ使ってたら倒す頃には明日になっちゃうわ」
「そうだな!」
これじゃだめだな。
俺達は切り替えて、次を考え出した。
「じゃあ次!」
今度はコルドが案を出してきた。
「『ウォール』系の魔法で、追いかけてきたゴブリンをちょっとずつ分断するのは、どうだ?!」
「それも検証してみるか」
「そうね、そうしましょう」
「戻ってきたよー!」
よし、これで攻撃ができるぞ。
コルドが戻ってくるまでの時間は、実際の時間にしたら、一瞬ぐらいなのだろうが、途方もなく長く感じた。
「助かる!」
「じゃあ、一気に倒すぞ!」
コルドがそう意気込んだ。
コルドも気合いが入っているみたいだ。
頼もしいな。
「おう!」
二人がかりでダメージを出して、ヘイトを安定させた。
ヘイトを安定させたら、俺達の攻撃も安定しだして、より効率的にダメージを出せるようになった。
『貫通』がめちゃくちゃ活躍してくれた。
ありがとう『貫通』。
時間が経つごとにコルドとローズの『貫通』のレベルが上がり、防御貫通になる確率が上がっていた。
元々、3人ともLUKを結構降ってたからか、防御貫通とクリティカルがどんどん出た。
それのおかげもあって、少しペースは鈍化したものの開始30分で、『ビッグボスゴブリン』の残りHPが10%になった。
『ビッグボスゴブリン』の残りHPが10%になったら、『ビッグボスゴブリン』が、息を吸うモーションに入った。
ローズか『マイク』を使って叫んだ。
「咆吼が来るわ!」
咆哮か。
今回の咆哮が今までの仲間を呼ぶ咆哮とは限らないし、ここは、一旦引いたほうがいいのかな。
ここで無理に攻撃を入れても、無敵状態だろうからダメージが入らないだろうし。
自分の中で意見をまとめてから、俺は、コルドに聞いた。
「少し引くか?」
「そうしよう!」
「次の咆吼が、今までの咆吼と同じとは限らないしな!」
俺達は、『ビッグボスゴブリン』から、少し距離を取った。
距離を取りながら、『ビッグボスゴブリン』を警戒する。
『ビッグボスゴブリン』が、息を吸うモーションを終えた。
来る!
直感的にそう思ったので叫んだ。
「来るぞ!」
俺は叫んですぐに耳を塞いだ。
耳をふさぎ終わったタイミングで、『ビッグボスゴブリン』が、咆哮をした。
「うぅぅぅううううぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉおおおおおおおお!!!!!!!!!」
まぁ、ほとんどの確率で、仲間を呼ぶための咆哮だと思っていた。
だから、距離を取って耳を塞いだけれど、何か他に特別なことはしなかった。
それが良くなかったのかもしれない。
俺は、『ビッグボスゴブリン』の咆哮を受けて、大きく後方に吹き飛ばされた。
どうやら、今回の『ビッグボスゴブリン』の咆哮には、衝撃波がついていたらしい。
吹き飛ばされて初めて気づいた。
ひどい初見殺しだな。
後方に吹き飛ばされた俺は、声を上げながらなんとか着地した。
「うぉ!」
俺が体操選手の着地並みに集中して、倒れないようにワタワタしないように、ピタッと着地した。その横で、コルドは、『ワンモアジャンプ』を使って、うまく空中で勢いをなくし、『平衡感覚』を使って体勢を整えて、余裕を持って軽々と着地をしていた。
『ワンモアジャンプ』羨ましい!
それと、『平衡感覚』も羨ましい。
俺も、軽々と着地したかった!
俺は心のなかで駄々をこねていた。
駄々をこねられるぐらいの心の余裕があった。
「今度は違うのかよ!」
コルドが、『ビッグボスゴブリン』に向かって文句を言った。
「あんたたち、こっちまで飛ばされてきたの?!」
ローズの声が聞こえたので、振り返ったら、すぐ後ろにローズがいた。
ということは、俺達は、ローズのところ辺りまで吹き飛ばされたってことか?
結構な距離を飛ばされたんだな。
俺とコルドは、『ビッグボスゴブリン』を警戒しながら、ローズに返事をする。
「油断してた!」
咆哮の衝撃波で、俺達と『ビッグボスゴブリン』にできた間に、無数のゴブリンたちが急に現れた。
ゴブリンの数は、先程戦った、20体を軽く超えているように見える。
今度は、直接『ビッグボスゴブリン』の側にゴブリンを呼び出したかぁ。
これは、骨が折れるぞぉ。
「すげぇ数のゴブリンの群れが、『ビッグボスゴブリン』の周りに現れたぞ!」
俺とコルドは、ローズの横までさがった。
「あれは何匹いるんだ?!」
「1回少し引いて、作戦会議しましょう!」
「「了解!」」
俺達は、魔法の射程外まで下がって作戦会議をすることにした。
『ビッグボスゴブリン』や、取り巻きのゴブリンたちは、俺達が『ビッグボスゴブリン』への魔法の射程外に下がるまでは、俺達の方に走って攻撃をしようとしてきたが、俺達が射程外に出ると、追いかけてくるのをやめ、俺達とある程度距離を取り、防御態勢に入った。
走りながら作戦会議をしなきゃなぁと思っていたので、素直に引いてくれる分にはありがたいな。
『ビッグボスゴブリン』とその取り巻きのゴブリンたちが、完全に防御態勢になってから、一応『ビッグボスゴブリン』を警戒しつつ、作戦会議が始まった。
「ゴブリンがいっぱいでたな!」
「ざっと数えたけど、40匹ぐらいいるわ!」
40かぁ……
さっきの倍ぐらいってことか。
どうやって倒すんだ?
コルドがポツッと呟いた。
「さっきの倍もいるのかぁ……」
俺は、どうしようという気持ちを込めながら言った。
「いままでと違って既に『ビッグボスゴブリン』の周りにいるな」
ローズは、ワクワクしたように言った。
やりがい、倒しがいがありそうだと思っているんだろう。
「どうやって戦う?」
3人共考えるモードに入った。
少しの間、遠くからゴブリンたちの声が聞こえるぐらい静かになった。
みんなでこの状況を乗り切る策を考える。
一番先に意見を言ったのはローズだった。
「引き離して、バラバラで戦うっていうのはどうかしら!」
「バラバラにできそうか?」
俺はそうコルドに聞いた。
コルドは少し考えたあと、答えた。
「難しいんじゃないかな?! ゴブリン達って、統率取れてるから、簡単には離れないんじゃないかな?!」
それに続いて俺もローズの案に対する意見を言った。
「『ビッグボスゴブリン』の方に向かう10匹とか20匹のゴブリンの群れのヘイト管理もまあまあ大変だから、合流したゴブリンを引き離すのは、もっと大変だろうな! ちょっと試したいけれど、失敗したときのリスクがでかいな」
ローズは、知らなかったという顔をしたあと、納得したという表情に変わった。
「そうなのね! ヘイト管理って大変なのね! じゃあどうするの? 突撃?」
急に変なことを言いだしたロースを落ち着ける。
「まぁまぁまぁまぁ、落ち着こうな。だんだんゴブリンが増えていくわけでも、『ビッグボスゴブリン』のHPが回復しているわけでも、ボス戦に時間制限があるわけでもなさそうだし、ゆっくり会議しよう」
「そうね」
「そうだな!」
会議が仕切り直された。
「どうやって戦おう?」
今度は、コルドが案を出した。
「まとめて叩くしかないんじゃない?!」
「行けるか?」
俺は、今度はローズに聞いた。
ローズは、少しだけ、お返し! という顔をしながら言った。
「難しそうね。リスクがでかすぎて、お試しみたいなこともできないし」
「『ビッグボスゴブリン』だけでいっぱいいっぱいだな!」
コルドは自分で自分の案にケチを付けた。
「たぶん後衛の弓持ちとか、杖持ちのゴブリンがきついと思うぞ」
「じゃあどうしましょう?」
俺は、話の本筋からずれるかもしれないけど、気になったことがあったので言ってみた。
「ちょっと気になったんだけど、魔法とかをこの距離で撃ち続けたら倒せたりしないか?」
「面白そうね! なにか被害が出たりするわけではなさそうだし、やってみましょう」
「いいぞ! まぁ、俺は何もしないんだが!」
俺の言ったことに、2人が乗ってきたので、実験してみることにした。
魔法の射程外ギリギリに立ち、『ダブル』と『ファイアランス』を唱えて、魔法の射程内に入って魔法を飛ばして、すぐさま射程外に出た。
そうすることで、『ビッグボスゴブリン』たちに追いかけられずに魔法を放てた。
まず、ローズが放った、2本の『ファイアランス』が着弾した。
一本は避けられ、1本は、ガードの上に着弾した。
130ダメージ
俺の『ファイアランス』も同じように、1本は避けられ、1本は、ガードの上に着弾した。
32ダメージ
さっきまでよりも、更にダメージが減った。
「近距離からの攻撃がないから、対魔法に集中できるのか、的確に、避けられたりガードされたりされちゃうな。それと、あの堅さとあの動き、VITとか、AGIが強化されている気がするな」
「このダメージだと、魔法だけ使ってたら倒す頃には明日になっちゃうわ」
「そうだな!」
これじゃだめだな。
俺達は切り替えて、次を考え出した。
「じゃあ次!」
今度はコルドが案を出してきた。
「『ウォール』系の魔法で、追いかけてきたゴブリンをちょっとずつ分断するのは、どうだ?!」
「それも検証してみるか」
「そうね、そうしましょう」
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