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『ビッグボスゴブリン』リベンジ 第一ゴブリンの群れ退治
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ローズよりも後ろまで来た頃、300,400m先に10匹のゴブリンの群れが出現した。
何もないところから急に現れたのだ。
構成は前回の『ビッグボスゴブリン』戦の時に戦った10匹と同じ、 棍棒を持っているやつが、4匹、盾を持っているやつが、2匹、弓を持っているやつが、3匹、杖を持っているやつが、1匹。
どこかから呼んでいるものだと思っていたから、何もないところに急に現れて驚いた。
俺は、そのままゴブリンの群れの方に走り続けた。
今回は、遠距離攻撃手段に鉄球が加えられた。
何を使おうかな?
遠距離なら、魔法と鉄球どっちがいいかな?
魔法の方が射程があるよな。
鉄球の方が威力があるんだよなぁ。
でもなぁ、鉄球だと、20球投げたら、最初の1球目を投げてから3分のクールタイムがあるんだよなぁ。
鉄球を20球投げるのにどれぐらい時間がかかるんだろう?
1球に5秒もかからないかな。
それなら20球だと100秒、1分40秒かからないぐらいになるのかな。
それだと、1分20秒もクールタイムがあるのかぁ。
長いなぁ。
魔法はクールタイムが短いんだよなぁ。
ほんの数秒だからなぁ。
でもなぁ、威力がなぁ。
あ、なんで俺は、魔法か鉄球かのどちらかだけ使うことにこだわっていたんだろう?
両方使えばいいじゃないか。
鉄球のクールタイム中に、魔法を投げたり、同時にやるなんてしたりすることもできるかもしれないなぁ。
よし! 柔軟に両方使っていこう。
最初は鉄球からかな。
『生命変換』とか『チャージ』とか、一緒に使いたい準備が必要なスキルもあるし。
ゴブリンの群れの先頭との距離が200mぐらいになったところで足を止めた。
俺は、まず『生命変換』を使い、HPを180消費し、5分間STRを18あげて、135にした。
消費したHPを回復するために初心者HPポーションを飲みながら、『チャージ』のための時間に入った。
『チャージ』スキルの溜めの途中にポーションが飲み終わり、HPが全回復した。
これで安心して戦えるな!
ゴブリンの群れが、魔法の射程範囲に入ったがまだ攻撃はしない。
俺は魔法ではなく、鉄球での攻撃をしようとしているため、まだ攻撃はしない。
俺は、ゴブリンの群れをじっと見つめる。
一挙手一投足見逃さないように、意識をゴブリンの群れの方に向ける。
『チャージ』のため時間が終わった。
ゴブリン達との距離もちょうど鉄球が当たるぐらいだ。
俺は、思いっきり鉄球を投げた。
1球目が当たるのを確認する前に2球目、3球目を投げた。
『投擲』と『サイドスロー』の補正もあり、まっすぐ飛んで行った。
前回の作戦である、”山なりに投げて後衛から始末する”を完全に忘れていたため、鉄球は、 普通に前衛の棍棒持ちゴブリンに当たった。
防御貫通! 337ダメージ
1球で前衛の棍棒持ちのゴブリンを1体倒した。
そのまま2,3体ゴブリンを巻き込んでくれたらよかったけれど、統率のとれているゴブリン達は、巻き込まれることは回避していた。
『チャージ』を使っているから結構な威力になっているな。
防御貫通までつくのは、オーバーキルなんじゃないかな?
『チャージ』などの技系のスキルの効果がのっていない、通常攻撃の2球目に防御貫通が乗ればよかったのにな。
2球目が、違う前衛の棍棒持ちのゴブリンに当たった。
クリティカル! 427ダメージ
今度も1球で1体を倒した。
すごい威力出るなぁ。
造ってくれた、けんけんぱさんには感謝だな。
今度は、クリティカルが入った。
1球で倒しきれるとかなりうれしいな。
3球目が着弾する前に、4球目、5球目を投げた。
5球目を投げ終えたタイミングで、3球目が、棍棒持ちが2体抜けた穴を通って、後衛を守っている盾持ちゴブリンの1体に当たった。
104ダメージ
盾持ちのゴブリンは堅く、HPの3分の1ぐらいしか削れなかった。
後2球当てれば、あのゴブリンも倒れるなぁ。
これは、鉄球を投げているだけで片付きそうだな。
このペースだと、魔法を使っている暇はなさそうだな。
それから俺は無心で鉄球を投げ続けた。
たまに距離が近くなりすぎたときは、剣で応戦せず、適切な距離を取りながら鉄球を投げ続けた。
状況を見ながら1球1球投げていたため、20球を投げるのに3分以上かかった。
そのため、順次、鉄球が自動回収されていき、鉄球が手元に1球もないという状況は起こらなかった。
魔法を使うタイミングもなく、鉄球を投げるだけで10匹のゴブリンを倒しきることができた。
鉄球が相手に当たらなかったのも含めると、最終的には、27球も鉄球を投げた。
時間にしたら5分ぐらいで、ゴブリン達との戦闘を終えた。
ゴブリン達との戦闘の中で、投擲が2レベルも上がった。
俺は、ゴブリンと戦った場所から走ってローズのところまで戻ってきた。
早く前線に復帰しようと思って全力で走ってきた。
それのおかげもあって、開戦から6分強ぐらいで、ローズのところまで戻ってくることができた。
ローズに今の状況を尋ねた。
「ローズ! 状況どんな感じ?」
状況を知らないと、うまく立ち回れないからな。
ローズは驚いてこちらに振り返った後、魔法を出し続けながら言った。
「あ、オクツ! ゴブリンの群れの対処は終わったの?」
俺は少し自慢げに言った。
「鉄球を投げまくって全部倒してきたぞ!」
「そうなのね! 今の状況は、『ビッグボスゴブリン』のHPで言うと、残りHP55%ってところよ」
大分速いペースだな。
まだ開戦して6分強とかだろ?
前回の6分強って、まだ最初の咆吼すらも来てないような時間だぞ。
それなのにもう2度目の咆吼が来そうなぐらい削ってるの?!
すごいな!
初動で15%ぐらい削っていたから、6分で30%削ったってこと?
すごい火力だな。
俺は驚きながら、聞いた。
「早くない?」
「かなりのペースで、進んでいるわ! コルドは、『連打』と『連鎖』のおかげで、かなりのダメージを出しているわ! 私は、『同時詠唱』とか、『ダブル』が使いこなせるようになって手数が増えて、ダメージ量もその分増えているわ!」
新しいスキルをちゃんと使いこなしているんだなぁ。
『ビッグラビット』周回修行の成果ってことなのかな。
「そうなんだな! 前回の『ビッグボスゴブリン』戦の時のHPを10%削るのに10分ぐらいかかったときとは全然違うんだな!」
「そうね!」
想定外にペースが速かったから、俺が今何をすればいいのかローズに聞いた。
「俺は前線に戻った方がいいのか?」
「いや、もう少しで、2回目の咆吼が来るだろうから、ここから遠距離攻撃でもして、咆吼が来たら、すぐに群れの方に向かうのがいいんじゃないかしら」
ローズからそう言われたので、前線に行こうとするのをやめて、後方から攻撃することにした。
「それなら、こっから魔法と鉄球でも投げているぞ」
俺は、鉄球を『ビッグボスゴブリン』に向かって投げ出した。
少し遠いけれど、遠投気味に投げれば、十分届くだろう
俺が鉄球を投げ始めたタイミングで、ローズが『マイク』を使ってコルドに向けていった。
「オクツは、次のゴブリンの群れまで後方から攻撃するから、前衛はコルド1人よ!」
コルドが大声で返した。
「りょうかーい!!」
俺とローズは、それを聞いて雑談を再開させた。
「1分もしないうちに『ビッグボスゴブリン』のHPは半分を切ると思うわ!」
俺は、雑談しながらも、きちんと『ビッグボスゴブリン』を捉えて、コルドの邪魔にならないように鉄球を投げ続けた。
口を動かしながらきちんと手を動かしていた。
何もないところから急に現れたのだ。
構成は前回の『ビッグボスゴブリン』戦の時に戦った10匹と同じ、 棍棒を持っているやつが、4匹、盾を持っているやつが、2匹、弓を持っているやつが、3匹、杖を持っているやつが、1匹。
どこかから呼んでいるものだと思っていたから、何もないところに急に現れて驚いた。
俺は、そのままゴブリンの群れの方に走り続けた。
今回は、遠距離攻撃手段に鉄球が加えられた。
何を使おうかな?
遠距離なら、魔法と鉄球どっちがいいかな?
魔法の方が射程があるよな。
鉄球の方が威力があるんだよなぁ。
でもなぁ、鉄球だと、20球投げたら、最初の1球目を投げてから3分のクールタイムがあるんだよなぁ。
鉄球を20球投げるのにどれぐらい時間がかかるんだろう?
1球に5秒もかからないかな。
それなら20球だと100秒、1分40秒かからないぐらいになるのかな。
それだと、1分20秒もクールタイムがあるのかぁ。
長いなぁ。
魔法はクールタイムが短いんだよなぁ。
ほんの数秒だからなぁ。
でもなぁ、威力がなぁ。
あ、なんで俺は、魔法か鉄球かのどちらかだけ使うことにこだわっていたんだろう?
両方使えばいいじゃないか。
鉄球のクールタイム中に、魔法を投げたり、同時にやるなんてしたりすることもできるかもしれないなぁ。
よし! 柔軟に両方使っていこう。
最初は鉄球からかな。
『生命変換』とか『チャージ』とか、一緒に使いたい準備が必要なスキルもあるし。
ゴブリンの群れの先頭との距離が200mぐらいになったところで足を止めた。
俺は、まず『生命変換』を使い、HPを180消費し、5分間STRを18あげて、135にした。
消費したHPを回復するために初心者HPポーションを飲みながら、『チャージ』のための時間に入った。
『チャージ』スキルの溜めの途中にポーションが飲み終わり、HPが全回復した。
これで安心して戦えるな!
ゴブリンの群れが、魔法の射程範囲に入ったがまだ攻撃はしない。
俺は魔法ではなく、鉄球での攻撃をしようとしているため、まだ攻撃はしない。
俺は、ゴブリンの群れをじっと見つめる。
一挙手一投足見逃さないように、意識をゴブリンの群れの方に向ける。
『チャージ』のため時間が終わった。
ゴブリン達との距離もちょうど鉄球が当たるぐらいだ。
俺は、思いっきり鉄球を投げた。
1球目が当たるのを確認する前に2球目、3球目を投げた。
『投擲』と『サイドスロー』の補正もあり、まっすぐ飛んで行った。
前回の作戦である、”山なりに投げて後衛から始末する”を完全に忘れていたため、鉄球は、 普通に前衛の棍棒持ちゴブリンに当たった。
防御貫通! 337ダメージ
1球で前衛の棍棒持ちのゴブリンを1体倒した。
そのまま2,3体ゴブリンを巻き込んでくれたらよかったけれど、統率のとれているゴブリン達は、巻き込まれることは回避していた。
『チャージ』を使っているから結構な威力になっているな。
防御貫通までつくのは、オーバーキルなんじゃないかな?
『チャージ』などの技系のスキルの効果がのっていない、通常攻撃の2球目に防御貫通が乗ればよかったのにな。
2球目が、違う前衛の棍棒持ちのゴブリンに当たった。
クリティカル! 427ダメージ
今度も1球で1体を倒した。
すごい威力出るなぁ。
造ってくれた、けんけんぱさんには感謝だな。
今度は、クリティカルが入った。
1球で倒しきれるとかなりうれしいな。
3球目が着弾する前に、4球目、5球目を投げた。
5球目を投げ終えたタイミングで、3球目が、棍棒持ちが2体抜けた穴を通って、後衛を守っている盾持ちゴブリンの1体に当たった。
104ダメージ
盾持ちのゴブリンは堅く、HPの3分の1ぐらいしか削れなかった。
後2球当てれば、あのゴブリンも倒れるなぁ。
これは、鉄球を投げているだけで片付きそうだな。
このペースだと、魔法を使っている暇はなさそうだな。
それから俺は無心で鉄球を投げ続けた。
たまに距離が近くなりすぎたときは、剣で応戦せず、適切な距離を取りながら鉄球を投げ続けた。
状況を見ながら1球1球投げていたため、20球を投げるのに3分以上かかった。
そのため、順次、鉄球が自動回収されていき、鉄球が手元に1球もないという状況は起こらなかった。
魔法を使うタイミングもなく、鉄球を投げるだけで10匹のゴブリンを倒しきることができた。
鉄球が相手に当たらなかったのも含めると、最終的には、27球も鉄球を投げた。
時間にしたら5分ぐらいで、ゴブリン達との戦闘を終えた。
ゴブリン達との戦闘の中で、投擲が2レベルも上がった。
俺は、ゴブリンと戦った場所から走ってローズのところまで戻ってきた。
早く前線に復帰しようと思って全力で走ってきた。
それのおかげもあって、開戦から6分強ぐらいで、ローズのところまで戻ってくることができた。
ローズに今の状況を尋ねた。
「ローズ! 状況どんな感じ?」
状況を知らないと、うまく立ち回れないからな。
ローズは驚いてこちらに振り返った後、魔法を出し続けながら言った。
「あ、オクツ! ゴブリンの群れの対処は終わったの?」
俺は少し自慢げに言った。
「鉄球を投げまくって全部倒してきたぞ!」
「そうなのね! 今の状況は、『ビッグボスゴブリン』のHPで言うと、残りHP55%ってところよ」
大分速いペースだな。
まだ開戦して6分強とかだろ?
前回の6分強って、まだ最初の咆吼すらも来てないような時間だぞ。
それなのにもう2度目の咆吼が来そうなぐらい削ってるの?!
すごいな!
初動で15%ぐらい削っていたから、6分で30%削ったってこと?
すごい火力だな。
俺は驚きながら、聞いた。
「早くない?」
「かなりのペースで、進んでいるわ! コルドは、『連打』と『連鎖』のおかげで、かなりのダメージを出しているわ! 私は、『同時詠唱』とか、『ダブル』が使いこなせるようになって手数が増えて、ダメージ量もその分増えているわ!」
新しいスキルをちゃんと使いこなしているんだなぁ。
『ビッグラビット』周回修行の成果ってことなのかな。
「そうなんだな! 前回の『ビッグボスゴブリン』戦の時のHPを10%削るのに10分ぐらいかかったときとは全然違うんだな!」
「そうね!」
想定外にペースが速かったから、俺が今何をすればいいのかローズに聞いた。
「俺は前線に戻った方がいいのか?」
「いや、もう少しで、2回目の咆吼が来るだろうから、ここから遠距離攻撃でもして、咆吼が来たら、すぐに群れの方に向かうのがいいんじゃないかしら」
ローズからそう言われたので、前線に行こうとするのをやめて、後方から攻撃することにした。
「それなら、こっから魔法と鉄球でも投げているぞ」
俺は、鉄球を『ビッグボスゴブリン』に向かって投げ出した。
少し遠いけれど、遠投気味に投げれば、十分届くだろう
俺が鉄球を投げ始めたタイミングで、ローズが『マイク』を使ってコルドに向けていった。
「オクツは、次のゴブリンの群れまで後方から攻撃するから、前衛はコルド1人よ!」
コルドが大声で返した。
「りょうかーい!!」
俺とローズは、それを聞いて雑談を再開させた。
「1分もしないうちに『ビッグボスゴブリン』のHPは半分を切ると思うわ!」
俺は、雑談しながらも、きちんと『ビッグボスゴブリン』を捉えて、コルドの邪魔にならないように鉄球を投げ続けた。
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