61 / 193
『ビッグラビット』周回終了!休憩から15戦目
しおりを挟む
『ビッグラビット』周回修行の休憩がてら、雑談をした。
俺がふわっと2人に話題を振る。
「10戦してどう?」
まずは、絵オーズが答えた。
「だんだんタイムもよくなってきて楽しいわ」
やっぱり、タイムアタックって楽しいよな!
このまま行けば、10分切りも見えてくるんじゃないかな?
「10分切りたいな!」
「それ目指してこう!」
俺の発言にコルドも乗ってきた。
タイムアタック的な要素ってやっぱり楽しいよね。
効率が少しよくなる以外のメリットはないけど、挑戦したくなるよね。
まぁ、効率が上がるのは、特大のメリットか。
「コルドはどうなのよ? 楽しい?」
今度は、ローズがコルドに話を振った。
コルドはとても楽しげに答えた。
「スキルレベルがどんどん上がって行くのがいいな! 強くなって行ってる気がして、めっちゃ楽しいぞ!」
俺はちょっとした愚痴をこぼした。
「いいなぁ。俺のスキルはあんまり上がってなくてよぉ」
『器用貧乏』でLv.5まで上がっているせいで、気持ちよくレベルが上がるところを体験できなくなってるな。最初から1レベル1レベルが重い。
愚痴をこぼした俺に、ローズが提案をしてくれた。
「そうなの? じゃあ、休憩開けたら、スキルレベル強化を主軸にする?」
非常にうれしい提案だったので、俺は2つ返事で答えた。
「そうしてくれるのは、うれしいな」
「それがいいな!」
コルドも乗ってきたので、休憩後の『ビッグラビット』戦は、スキル強化をメインにした戦闘になった。
『投擲』とかを試してみようかな?
後は、『生命変換』を使うために定期的に回復休憩を入れてみたりしようかな。
この後、何のスキルをメインに強化しようか考えていると、今度はコルドに話を振られた。
「コルドは、10戦楽しかったか?」
俺は、素直に感想を言った。
「楽しかったぞ。久しぶりにレベルも上がったし」
しばらく雑談をして、気持ちを入れ替えた。
そして再び、フレッシュな気持ちでウィンドウの前に戻ってきた。
おのおのが今回強化するためにメインで使うスキルを言っていった。
「俺は今回、『投擲』をメインで使うぞ」
「俺は『ボクシング』だな!」
「私は、『魔力制御』を使うわ」
全員が重点的に使うスキルがわかったところで、俺は、明るく宣言した。
「11戦目!」
「「11戦目!」」
そう言いながら”はい”をタップして、戦闘が始まった。
11戦目は、結果的にミスが出てしまった。
まず、ローズの下がり具合が甘かった。
俺は、『投擲』のために後ろ寄りに位置した。
俺が下がったことで、前衛がコルドだけになり、前衛が薄くなってしまった。これもよくなかった。
これらの配置的なミスがあった。
それにより、一度だけ『ビッグラビット』がローズのところまで突っ込んできてしまった。
コルドは間に合わない距離だった。
ローズが被弾したら確実に一発アウトなため、ローズをかばうように俺が、ローズと『ビッグラビット』の間に入った。そして俺が1発大きく『ビッグラビット』からもらってしまった。
『ビッグラビット』の攻撃を受けた俺のHPは半分以下になっていた。
誰かが明確なミスをしたわけではないが、全体としてミスになってしまったな。
記録としては、16分53秒11。まぁ、そんなもんだろう。
『投擲』のスキルレベルもちゃんと上がっていた。
「今回の配置はよくなかったわね!」
「次から気をつけよう!」
「じゃあ、気を取り直して。俺は次は『生命変換』を使っていくぞ
「俺は、普通に行くぞ!」
「私も普通に行くわ!」
「12戦目!」
「「12戦目!」」
気を取り直して、”はい”をタップして、12戦目が始まった。
12戦目は順調に戦闘が進んだ。
さっき大きなミスをしたためか、3人の間に緊張感が戻ってきた。ほどよい緊張感のおかげでミスをせずにすんだ。
記録は、11分59秒00。スキルをあげることをメインにしたため、記録はあまり伸びなかった。
まぁ、それは仕方がないよな。
それのおかげで、『生命変換』のスキルレベルが上がった。
ついでに、レベルも上がった。
「あ、レベル上がった!」
俺は、BPを振り分けつつ、2人に言った。
「いいなぁ!」
コルドはうらやましがった。
ローズは、もう少しでレベルアップだと喜んでいる。
「よかったわね! オクツが上がったってことは、レベルアップまでもうすぐなのね!」
BPを振りつつウィンドウのところに戻ってくるのは忘れない。
「重点的にあげたいスキルはあるか?」
「ないぞ! 普通にやってたら上がるやつばっかりだからな!」
「私もそうだわ」
「じゃあ、俺のあげたかったスキルも上げ終わったし、最速を目指してみないか?」
「「いい(わ)ね!」」
「BP振り終わったから、再開するぞ! 目指せ最速! 13戦目!」
「「13戦目!」」
”はい”を押して戦闘が始まった。
13戦目は、12戦目とは違った緊張感があった。
12戦目の緊張感は、さっきミスをしたのだから、今回はミスをしないぞという緊張感。今回13戦目の緊張感は、最高のパフォーマンスで最速をたたき出すぞと言う緊張感。
よい緊張感の中戦った結果は、記録9分59秒89。ギリギリで10分を切ることに成功した。
クリティカルや、俺の『貫通』の出もよくて、好タイムを出すことができた。
すごく達成感があるな。
達成感で満たされていると、コルドが楽しそうに言った。
「レベルアップしたぞ!」
「よかったな!」
「私も、次あたりでレベルアップかしらね」
コルドはささっと、BPを振り終えたみたいだ。
「BP振り終わったぞ!」
「じゃあ、より速いタイムを目指して! 14戦目!」
「「14戦目!」」
今日14度目の”はい”をタップし戦闘が始まった。
14戦目もテンポよく、調子よく進んでいった。
だけれど、クリティカルなどの運に左右される部分の出が、13戦目に比べて悪く、最速記録は出せなかった。
14戦目の記録は、10分13秒02。
十分な記録だけれど、記録更新ができなかったのはちょっと悔しいな。
なんとなく記録を狙いに行くのではなく、きちんと明言してから狙いに行くと、作業感が薄まってより楽しくなるな!
そんなことを考えていると、とてもうれしそうな声で、ローズが叫んだ。
「レベルが上がったわ!」
「これで、全員Lv.12だな」
「それにしても、レベルが上がりづらくなったな!」
確かにそうだな。
Lv.10を超えたあたりから、1レベルを上げるのにめちゃくちゃ苦労するようになったな。
「BP振り分け終わったわ」
ウィンドウの前に立った俺は、2人に聞いた。
「スキルレベルの上がりはどんな感じ?」
「使うやつは大体あげ終わったぞ!」
「私もそんな感じよ」
2人とも、いい感じにスキルレベルが上がってきたらしい。
俺のは、『器用貧乏』のおかげで、最初からある程度使えるレベルになってるから、大丈夫だ。
俺は2人に提案をした。
「レベルも上がりづらくなってるし、本来の目的のスキルレベルも上がってきたなら、そろそろこの『ビッグラビット』周回修行を終わりにするか?」
「いいぞ! けど、終わるなら、切りよく15にしようぜ!」
「私もそれでいいわ!」
そうなると、これで最後だな。
気合い入れていくかぁ。
俺はいつもより5割増しで声を出していった。
「じゃあ、最終戦! 気合い入れていくぞ! 15戦目!」
「「15戦目!」」
今日最後の”はい”を押して、戦闘が始まった。
15戦目は、クリティカルが出ないみたいな展開でもなく、クリティカルがいっぱい出る運がよいみたいな展開でもなく、至って普通に進んでいった。これと言って大きなミスもなければ、大きな成功もない普通の戦闘だった。
15戦目の記録は10分30秒23。
速いには速いが、最速と言うほどでもなかった。
ちょっと微妙な結果だなぁ。
でっかい失敗をしたり、最速記録を出したりしたら、いい締めになったのにな。
俺は、この閉めでもいいけど、いい感じに閉めるために、もう1戦するかどうかを2人に聞いてみた。
「どうする? もうちょっとやるか?」
「15で区切りがいいし、今、町に戻ればちょうどお昼ぐらいだし、終了でいいと思うわ」
「俺もそれでいいぞ! 結構スキルレベルとかも上がったし!」
2人がこれでいいというならいいかぁ。
じゃあ、始まりも町に戻るか。
「じゃあ、始まりの町に帰るか」
「そうだな!」
「そうね」
俺がふわっと2人に話題を振る。
「10戦してどう?」
まずは、絵オーズが答えた。
「だんだんタイムもよくなってきて楽しいわ」
やっぱり、タイムアタックって楽しいよな!
このまま行けば、10分切りも見えてくるんじゃないかな?
「10分切りたいな!」
「それ目指してこう!」
俺の発言にコルドも乗ってきた。
タイムアタック的な要素ってやっぱり楽しいよね。
効率が少しよくなる以外のメリットはないけど、挑戦したくなるよね。
まぁ、効率が上がるのは、特大のメリットか。
「コルドはどうなのよ? 楽しい?」
今度は、ローズがコルドに話を振った。
コルドはとても楽しげに答えた。
「スキルレベルがどんどん上がって行くのがいいな! 強くなって行ってる気がして、めっちゃ楽しいぞ!」
俺はちょっとした愚痴をこぼした。
「いいなぁ。俺のスキルはあんまり上がってなくてよぉ」
『器用貧乏』でLv.5まで上がっているせいで、気持ちよくレベルが上がるところを体験できなくなってるな。最初から1レベル1レベルが重い。
愚痴をこぼした俺に、ローズが提案をしてくれた。
「そうなの? じゃあ、休憩開けたら、スキルレベル強化を主軸にする?」
非常にうれしい提案だったので、俺は2つ返事で答えた。
「そうしてくれるのは、うれしいな」
「それがいいな!」
コルドも乗ってきたので、休憩後の『ビッグラビット』戦は、スキル強化をメインにした戦闘になった。
『投擲』とかを試してみようかな?
後は、『生命変換』を使うために定期的に回復休憩を入れてみたりしようかな。
この後、何のスキルをメインに強化しようか考えていると、今度はコルドに話を振られた。
「コルドは、10戦楽しかったか?」
俺は、素直に感想を言った。
「楽しかったぞ。久しぶりにレベルも上がったし」
しばらく雑談をして、気持ちを入れ替えた。
そして再び、フレッシュな気持ちでウィンドウの前に戻ってきた。
おのおのが今回強化するためにメインで使うスキルを言っていった。
「俺は今回、『投擲』をメインで使うぞ」
「俺は『ボクシング』だな!」
「私は、『魔力制御』を使うわ」
全員が重点的に使うスキルがわかったところで、俺は、明るく宣言した。
「11戦目!」
「「11戦目!」」
そう言いながら”はい”をタップして、戦闘が始まった。
11戦目は、結果的にミスが出てしまった。
まず、ローズの下がり具合が甘かった。
俺は、『投擲』のために後ろ寄りに位置した。
俺が下がったことで、前衛がコルドだけになり、前衛が薄くなってしまった。これもよくなかった。
これらの配置的なミスがあった。
それにより、一度だけ『ビッグラビット』がローズのところまで突っ込んできてしまった。
コルドは間に合わない距離だった。
ローズが被弾したら確実に一発アウトなため、ローズをかばうように俺が、ローズと『ビッグラビット』の間に入った。そして俺が1発大きく『ビッグラビット』からもらってしまった。
『ビッグラビット』の攻撃を受けた俺のHPは半分以下になっていた。
誰かが明確なミスをしたわけではないが、全体としてミスになってしまったな。
記録としては、16分53秒11。まぁ、そんなもんだろう。
『投擲』のスキルレベルもちゃんと上がっていた。
「今回の配置はよくなかったわね!」
「次から気をつけよう!」
「じゃあ、気を取り直して。俺は次は『生命変換』を使っていくぞ
「俺は、普通に行くぞ!」
「私も普通に行くわ!」
「12戦目!」
「「12戦目!」」
気を取り直して、”はい”をタップして、12戦目が始まった。
12戦目は順調に戦闘が進んだ。
さっき大きなミスをしたためか、3人の間に緊張感が戻ってきた。ほどよい緊張感のおかげでミスをせずにすんだ。
記録は、11分59秒00。スキルをあげることをメインにしたため、記録はあまり伸びなかった。
まぁ、それは仕方がないよな。
それのおかげで、『生命変換』のスキルレベルが上がった。
ついでに、レベルも上がった。
「あ、レベル上がった!」
俺は、BPを振り分けつつ、2人に言った。
「いいなぁ!」
コルドはうらやましがった。
ローズは、もう少しでレベルアップだと喜んでいる。
「よかったわね! オクツが上がったってことは、レベルアップまでもうすぐなのね!」
BPを振りつつウィンドウのところに戻ってくるのは忘れない。
「重点的にあげたいスキルはあるか?」
「ないぞ! 普通にやってたら上がるやつばっかりだからな!」
「私もそうだわ」
「じゃあ、俺のあげたかったスキルも上げ終わったし、最速を目指してみないか?」
「「いい(わ)ね!」」
「BP振り終わったから、再開するぞ! 目指せ最速! 13戦目!」
「「13戦目!」」
”はい”を押して戦闘が始まった。
13戦目は、12戦目とは違った緊張感があった。
12戦目の緊張感は、さっきミスをしたのだから、今回はミスをしないぞという緊張感。今回13戦目の緊張感は、最高のパフォーマンスで最速をたたき出すぞと言う緊張感。
よい緊張感の中戦った結果は、記録9分59秒89。ギリギリで10分を切ることに成功した。
クリティカルや、俺の『貫通』の出もよくて、好タイムを出すことができた。
すごく達成感があるな。
達成感で満たされていると、コルドが楽しそうに言った。
「レベルアップしたぞ!」
「よかったな!」
「私も、次あたりでレベルアップかしらね」
コルドはささっと、BPを振り終えたみたいだ。
「BP振り終わったぞ!」
「じゃあ、より速いタイムを目指して! 14戦目!」
「「14戦目!」」
今日14度目の”はい”をタップし戦闘が始まった。
14戦目もテンポよく、調子よく進んでいった。
だけれど、クリティカルなどの運に左右される部分の出が、13戦目に比べて悪く、最速記録は出せなかった。
14戦目の記録は、10分13秒02。
十分な記録だけれど、記録更新ができなかったのはちょっと悔しいな。
なんとなく記録を狙いに行くのではなく、きちんと明言してから狙いに行くと、作業感が薄まってより楽しくなるな!
そんなことを考えていると、とてもうれしそうな声で、ローズが叫んだ。
「レベルが上がったわ!」
「これで、全員Lv.12だな」
「それにしても、レベルが上がりづらくなったな!」
確かにそうだな。
Lv.10を超えたあたりから、1レベルを上げるのにめちゃくちゃ苦労するようになったな。
「BP振り分け終わったわ」
ウィンドウの前に立った俺は、2人に聞いた。
「スキルレベルの上がりはどんな感じ?」
「使うやつは大体あげ終わったぞ!」
「私もそんな感じよ」
2人とも、いい感じにスキルレベルが上がってきたらしい。
俺のは、『器用貧乏』のおかげで、最初からある程度使えるレベルになってるから、大丈夫だ。
俺は2人に提案をした。
「レベルも上がりづらくなってるし、本来の目的のスキルレベルも上がってきたなら、そろそろこの『ビッグラビット』周回修行を終わりにするか?」
「いいぞ! けど、終わるなら、切りよく15にしようぜ!」
「私もそれでいいわ!」
そうなると、これで最後だな。
気合い入れていくかぁ。
俺はいつもより5割増しで声を出していった。
「じゃあ、最終戦! 気合い入れていくぞ! 15戦目!」
「「15戦目!」」
今日最後の”はい”を押して、戦闘が始まった。
15戦目は、クリティカルが出ないみたいな展開でもなく、クリティカルがいっぱい出る運がよいみたいな展開でもなく、至って普通に進んでいった。これと言って大きなミスもなければ、大きな成功もない普通の戦闘だった。
15戦目の記録は10分30秒23。
速いには速いが、最速と言うほどでもなかった。
ちょっと微妙な結果だなぁ。
でっかい失敗をしたり、最速記録を出したりしたら、いい締めになったのにな。
俺は、この閉めでもいいけど、いい感じに閉めるために、もう1戦するかどうかを2人に聞いてみた。
「どうする? もうちょっとやるか?」
「15で区切りがいいし、今、町に戻ればちょうどお昼ぐらいだし、終了でいいと思うわ」
「俺もそれでいいぞ! 結構スキルレベルとかも上がったし!」
2人がこれでいいというならいいかぁ。
じゃあ、始まりも町に戻るか。
「じゃあ、始まりの町に帰るか」
「そうだな!」
「そうね」
20
「いいね」「お気に入り登録」「しおり」などもお願いします!感想も書いていただけると嬉しいです。
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ファーマー生活はじめました!〜ゲーム1おいしい野菜を目指します〜
毎日のお味噌汁
ファンタジー
農園系ゲームとハウジング系ゲームが好きな主人公がオープンワールドのVRMMOを始めたらどっぷり生産沼にハマっちゃった。
もう!ゲームは動かなくても冒険できるから素晴らしいんですよ?仮想空間でも動かないに越したことはないんです!!そんな主人公の意識低め省エネ生産ライフ。
運極さんが通る
スウ
ファンタジー
『VRMMO』の技術が詰まったゲームの1次作、『Potential of the story』が発売されて約1年と2ヶ月がたった。
そして、今日、新作『Live Online』が発売された。
主人公は『Live Online』の世界で掲示板を騒がせながら、運に極振りをして、仲間と共に未知なる領域を探索していく。……そして彼女は後に、「災運」と呼ばれる。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
異世界で美少女『攻略』スキルでハーレム目指します。嫁のために命懸けてたらいつの間にか最強に!?雷撃魔法と聖剣で俺TUEEEもできて最高です。
真心糸
ファンタジー
☆カクヨムにて、200万PV、ブクマ6500達成!☆
【あらすじ】
どこにでもいるサラリーマンの主人公は、突如光り出した自宅のPCから異世界に転生することになる。
神様は言った。
「あなたはこれから別の世界に転生します。キャラクター設定を行ってください」
現世になんの未練もない主人公は、その状況をすんなり受け入れ、神様らしき人物の指示に従うことにした。
神様曰く、好きな外見を設定して、有効なポイントの範囲内でチートスキルを授けてくれるとのことだ。
それはいい。じゃあ、理想のイケメンになって、美少女ハーレムが作れるようなスキルを取得しよう。
あと、できれば俺TUEEEもしたいなぁ。
そう考えた主人公は、欲望のままにキャラ設定を行った。
そして彼は、剣と魔法がある異世界に「ライ・ミカヅチ」として転生することになる。
ライが取得したチートスキルのうち、最も興味深いのは『攻略』というスキルだ。
この攻略スキルは、好みの美少女を全世界から検索できるのはもちろんのこと、その子の好感度が上がるようなイベントを予見してアドバイスまでしてくれるという優れモノらしい。
さっそく攻略スキルを使ってみると、前世では見たことないような美少女に出会うことができ、このタイミングでこんなセリフを囁くと好感度が上がるよ、なんてアドバイスまでしてくれた。
そして、その通りに行動すると、めちゃくちゃモテたのだ。
チートスキルの効果を実感したライは、冒険者となって俺TUEEEを楽しみながら、理想のハーレムを作ることを人生の目標に決める。
しかし、出会う美少女たちは皆、なにかしらの逆境に苦しんでいて、ライはそんな彼女たちに全力で救いの手を差し伸べる。
もちろん、攻略スキルを使って。
もちろん、救ったあとはハーレムに入ってもらう。
下心全開なのに、正義感があって、熱い心を持つ男ライ・ミカヅチ。
これは、そんな主人公が、異世界を全力で生き抜き、たくさんの美少女を助ける物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しています。

最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。

ビースト・オンライン 〜追憶の道しるべ。操作ミスで兎になった俺は、仲間の記憶を辿り世界を紐解く〜
八ッ坂千鶴
SF
普通の高校生の少年は高熱と酷い風邪に悩まされていた。くしゃみが止まらず学校にも行けないまま1週間。そんな彼を心配して、母親はとあるゲームを差し出す。
そして、そのゲームはやがて彼を大事件に巻き込んでいく……!
※感想は私のXのDMか小説家になろうの感想欄にお願いします。小説家になろうの感想は非ログインユーザーでも記入可能です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる