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北のボスへ ゴブリンの群れ!!!
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ゴブリンの群れに向かう途中、ローズとすれ違った。
すれ違うタイミングで、ローズと会話する。
「ローズは、ボスへの攻撃に集中してくれ!」
声をかける前のローズは、少しだけあたふたしていた。
ゴブリンの群れの方に、集中力を持って行かれているのかな?
俺が声をかけると、ローズはすぐに落ち着いた。
「分かったわ! ゴブリンの群れの方は、完全にオクツに任せるから! 援護射撃はしないわ!」
ローズが再び慌てないように、落ち着かせるためにもう一言、声をかける。
「おぉ! 1匹もローズの方に通さないから!」
ローズが完全に安心した顔をした。
そして、ローズは『マイク』を通さずに、声を張っていった。
「行ってきなさい!」
「行ってくる!」
ローズにも送り出され、気持ちよくオブリンの群れの方に向かう。
俺は気持ちを切り替え、『ビッグボスゴブリン』は2人に任せて、ゴブリンの群れに集中する。
ゴブリンの群れとの距離は、100m。
ゴブリンの腕なら、遠距離攻撃が当たることはないだろう。
ただ、俺とゴブリンの両方が近づくように移動しているため、どんどんこの距離が縮まっている。
10秒もしないうちに、接敵をするだろう。
今のうちに相手の情報を整理して、作戦を考えよう。
ゴブリンの群れは、10匹。
棍棒を持っているやつが、4匹、盾を持っているやつが、2匹、弓を持っているやつが、3匹、杖を持っているやつが、1匹。
陣形は、棍棒のやつが、前に陣取り、前衛になっている。後衛は、盾持ちの2匹の裏に弓持ちと、杖持ちが隠れている。
後衛の守りが厚いな。
後衛から切り崩すのはかなり難しそうだな。
しかしこのままいくと、前衛と接敵して、前衛と戦っている間に、後衛から、遠距離攻撃を食らうな。その流れになったら勝てる気がしない。
普通に戦ったら、10対1。さすがに、物量差で勝てる気がしない。
さて、この状況どうやって切り抜けよう。
前衛を走って巻いて、後衛に突撃するか?
それだと、すぐに前衛のゴブリンに追いつかれて、挟撃される形になりそうだな。
そうなったら、普通に正面から戦うより厳しい展開になる。
後衛から切り崩すのは難しいと思っていたけれど、前衛をスピーディーに片付けて後衛に攻撃の隙を与えないみたいな戦い方より、後衛を先に崩す方が、簡単そうだな。
じゃあ、後衛を遠距離から倒すのはどうだろうか?
遠距離攻撃をどうにか後衛に当てれば、後衛職なんてVITがほとんどなさそうだし、簡単に倒せそうだな。
盾持ちに守られている後衛にどうやったら、遠距離攻撃が当て足られるかな?
俺の遠距離攻撃の手段は、魔法か、剣術の技の1つ『スラッシュ』か、投げナイフ。
魔法と、『スラッシュ』は、直線的にしか動かないため、軌道を曲げられない。投げナイフは、そもそもある程度近づかなければ届かない。投げナイフがあたる距離まで近づくと、前衛と接敵をしてしまう。
普通にやったら、盾持ちを躱して、弓持ちと杖持ちに遠距離攻撃を当てるのは難しいだろう。
あ! あれはどうかな?
『ボール』系の魔法を『サイドスロー』で投げられないかな?
山なりに『ボール』系の魔法を投げれば、矢の軌道みたいになって、後衛に当たらないかな
とりあえずやってみるか。
俺は、俺の魔法が届いて、ゴブリンたちの遠距離攻撃が届かないぐらいの位置で足を止めて『ウィンドボール』を詠唱しだした。
いつもは、詠唱時に、飛ばそうと意識していた。それを手の中に出現させようという意識に変えた。
すると、『ウィンドボール』は、手の中に出現した。
出現してしまった。
それを掴む。
掴めてしまった。
掴んだ『ウィンドボール』をサイドスローで投げる。
投げられてしまった。
俺が投げたウィンドボールは、山成に飛んでいき、盾持ちゴブリンの盾を超え、弓持ちゴブリンに命中した。
命中してしまった。
クリティカル! 184ダメージ!
追撃 18ダメージ
アーチャーゴブリンAを討伐しました。
戦闘中なので、獲得ログは省略します。
トントン拍子で成功してしまった。
まさか成功するとは。
ありがとう! 『投擲』、『サイドスロー』!
サイドスローである必要はなかったと思う
そして、まさか一発で倒せてしまうとは。
これで、後9匹!
崩すべき後衛は、後3匹!
この調子でいくぞ!
それから、ゴブリンの集団と一定の距離をとりながら、『ウィンドボール』を投げ込んだ。
最初みたいに、クリティカルで一撃! みたいなことはなかったが、確実に数を減らしていった。
どうやら上から来る攻撃は想定していなかったようで、みるみるうちに後衛のゴブリンが減っていった。
後衛がいなくなったところで、ゴブリンに突撃していった。
ある程度VITを振っているであろう前衛のゴブリンに対して有効打になり得る遠距離攻撃はなかった。だから突撃をした。山なり『ウィンドボール』は、VITに降っていない後衛のゴブリン相手だから通用したのだ。
獲得ログを聞きながら、戦闘を振り返った。
後半の、6対1は、少しだけ難しかったけれど、なんとかなった。
なんとかなったというか、なんとかした。
ゴブリンたちは、俺より少しAGIが低かったので、一撃当てて離脱するスタイルをとることができた。
これができたので、離れて『チャージ』を行い、近づいて『チャージ』の乗った『ソードアタック』をぶつけて、一撃で葬り去る。この戦法を使えた。
山なり『ウィンドボール』と、『チャージ』『ソードアタック』一撃離脱で、なんとかできた。
運がよかったな。
ゴブリンの群れを片付けたので、2人の方に戻ってきた。
まず、ゴブリンの群れと戦っていた場所から近いローズの方へ行って、今の状況を聞いた。
「ゴブリンの群れの対処、終わったぞ! どんな感じだ?!」
「戦闘開始から25分経って、20%削れた感じだわ!」
ゴブリンの群れの方に行ってから、もう15分も経ったのか。
戦闘に集中しすぎて、時間を気にする余裕がなかったな。
20%か。
まだまだかかりそうだな。
さすがに、俺が抜けたから効率が落ちているな。
「結構時間かかってるな!」
「『ビッグラビット』ならもう、2匹は倒せてるわ!」
「じゃあ、俺はコルドのところに戻るぞ!」
「行ってきなさい!」
「あぁ! 行ってくる!」
ローズのところから、前線に戻ってきた。
『ビッグボスゴブリン』の動きが落ち着いたタイミングで、コルドに話しかける。
「戻ってきたぞ! コルド!」
「やっと来たか! これで安定して攻撃ができる!」
「俺がゴブリンの群れに行っている間に危なくはならなかったか?!」
コルドは、俺を見て、ほっとした顔をした。
「安全優先で、1回の攻撃で与える打撃の数をだいたい1打分減らしてやってたから大丈夫だったぞ!」
「だから、思ってたよりボスの体力の減りが少ないのか!」
「オクツがいないときに俺がやられたら、もう立て直せないから、安全重視でやったぞ!」
コルドは安全重視でやっていたらしい。
すごくいい判断だ。
もし俺が1人で前衛をするなら、完全にダメージリソースをローズ頼みにしていただろう。
「ナイス判断!」
「2人になったことだし、ペースを上げてくぞ!」
「おぉ!」
俺たちはそれから気合いを入れ直して、戦った。
だんだんと『ビッグボスゴブリン』の癖や行動パターンがわかってきて、だんだんと効率が上がっていった。
『ビッグボスゴブリン』のHPが半分まで減ったところで、また咆吼が来た。
「残り半分! 経過時間は、45分だわ!」
「また咆哮が来るぞ!」
「一応、さっきと同じ咆哮以外の可能性も考慮して、警戒!」
さっきと同じように仲間を呼ぶタイプだろうけれど、一応警戒を促した。
「了解!」
「ゴブリンの群れが来たらまた俺が対処するぞ!」
「了解!」
「うぉぉぉおおおぉおおおおううううううぉぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
『ビッグボスゴブリン』が叫んだ。
一応、耳を塞いだ。
正直、このタイミングで攻撃を入れようかとも思ったけれど、もしかしたら状態異常をかけてくるかもしれないと警戒したため、攻撃は控えた。
『ビッグボスゴブリン』が、咆吼の余韻に浸っている。
そのタイミングで、ローズが叫んだ。
「ゴブリンの群れが来たわ! 数はさっきの倍の20!」
前と同じパターンだ。
今回は、短く一言コルドに伝えた。
「行ってくる!」
「行ってこい!」
コルドは快く送り出してくれた。
俺は再び、ゴブリンの群れに向かって走り出した。
すれ違うタイミングで、ローズと会話する。
「ローズは、ボスへの攻撃に集中してくれ!」
声をかける前のローズは、少しだけあたふたしていた。
ゴブリンの群れの方に、集中力を持って行かれているのかな?
俺が声をかけると、ローズはすぐに落ち着いた。
「分かったわ! ゴブリンの群れの方は、完全にオクツに任せるから! 援護射撃はしないわ!」
ローズが再び慌てないように、落ち着かせるためにもう一言、声をかける。
「おぉ! 1匹もローズの方に通さないから!」
ローズが完全に安心した顔をした。
そして、ローズは『マイク』を通さずに、声を張っていった。
「行ってきなさい!」
「行ってくる!」
ローズにも送り出され、気持ちよくオブリンの群れの方に向かう。
俺は気持ちを切り替え、『ビッグボスゴブリン』は2人に任せて、ゴブリンの群れに集中する。
ゴブリンの群れとの距離は、100m。
ゴブリンの腕なら、遠距離攻撃が当たることはないだろう。
ただ、俺とゴブリンの両方が近づくように移動しているため、どんどんこの距離が縮まっている。
10秒もしないうちに、接敵をするだろう。
今のうちに相手の情報を整理して、作戦を考えよう。
ゴブリンの群れは、10匹。
棍棒を持っているやつが、4匹、盾を持っているやつが、2匹、弓を持っているやつが、3匹、杖を持っているやつが、1匹。
陣形は、棍棒のやつが、前に陣取り、前衛になっている。後衛は、盾持ちの2匹の裏に弓持ちと、杖持ちが隠れている。
後衛の守りが厚いな。
後衛から切り崩すのはかなり難しそうだな。
しかしこのままいくと、前衛と接敵して、前衛と戦っている間に、後衛から、遠距離攻撃を食らうな。その流れになったら勝てる気がしない。
普通に戦ったら、10対1。さすがに、物量差で勝てる気がしない。
さて、この状況どうやって切り抜けよう。
前衛を走って巻いて、後衛に突撃するか?
それだと、すぐに前衛のゴブリンに追いつかれて、挟撃される形になりそうだな。
そうなったら、普通に正面から戦うより厳しい展開になる。
後衛から切り崩すのは難しいと思っていたけれど、前衛をスピーディーに片付けて後衛に攻撃の隙を与えないみたいな戦い方より、後衛を先に崩す方が、簡単そうだな。
じゃあ、後衛を遠距離から倒すのはどうだろうか?
遠距離攻撃をどうにか後衛に当てれば、後衛職なんてVITがほとんどなさそうだし、簡単に倒せそうだな。
盾持ちに守られている後衛にどうやったら、遠距離攻撃が当て足られるかな?
俺の遠距離攻撃の手段は、魔法か、剣術の技の1つ『スラッシュ』か、投げナイフ。
魔法と、『スラッシュ』は、直線的にしか動かないため、軌道を曲げられない。投げナイフは、そもそもある程度近づかなければ届かない。投げナイフがあたる距離まで近づくと、前衛と接敵をしてしまう。
普通にやったら、盾持ちを躱して、弓持ちと杖持ちに遠距離攻撃を当てるのは難しいだろう。
あ! あれはどうかな?
『ボール』系の魔法を『サイドスロー』で投げられないかな?
山なりに『ボール』系の魔法を投げれば、矢の軌道みたいになって、後衛に当たらないかな
とりあえずやってみるか。
俺は、俺の魔法が届いて、ゴブリンたちの遠距離攻撃が届かないぐらいの位置で足を止めて『ウィンドボール』を詠唱しだした。
いつもは、詠唱時に、飛ばそうと意識していた。それを手の中に出現させようという意識に変えた。
すると、『ウィンドボール』は、手の中に出現した。
出現してしまった。
それを掴む。
掴めてしまった。
掴んだ『ウィンドボール』をサイドスローで投げる。
投げられてしまった。
俺が投げたウィンドボールは、山成に飛んでいき、盾持ちゴブリンの盾を超え、弓持ちゴブリンに命中した。
命中してしまった。
クリティカル! 184ダメージ!
追撃 18ダメージ
アーチャーゴブリンAを討伐しました。
戦闘中なので、獲得ログは省略します。
トントン拍子で成功してしまった。
まさか成功するとは。
ありがとう! 『投擲』、『サイドスロー』!
サイドスローである必要はなかったと思う
そして、まさか一発で倒せてしまうとは。
これで、後9匹!
崩すべき後衛は、後3匹!
この調子でいくぞ!
それから、ゴブリンの集団と一定の距離をとりながら、『ウィンドボール』を投げ込んだ。
最初みたいに、クリティカルで一撃! みたいなことはなかったが、確実に数を減らしていった。
どうやら上から来る攻撃は想定していなかったようで、みるみるうちに後衛のゴブリンが減っていった。
後衛がいなくなったところで、ゴブリンに突撃していった。
ある程度VITを振っているであろう前衛のゴブリンに対して有効打になり得る遠距離攻撃はなかった。だから突撃をした。山なり『ウィンドボール』は、VITに降っていない後衛のゴブリン相手だから通用したのだ。
獲得ログを聞きながら、戦闘を振り返った。
後半の、6対1は、少しだけ難しかったけれど、なんとかなった。
なんとかなったというか、なんとかした。
ゴブリンたちは、俺より少しAGIが低かったので、一撃当てて離脱するスタイルをとることができた。
これができたので、離れて『チャージ』を行い、近づいて『チャージ』の乗った『ソードアタック』をぶつけて、一撃で葬り去る。この戦法を使えた。
山なり『ウィンドボール』と、『チャージ』『ソードアタック』一撃離脱で、なんとかできた。
運がよかったな。
ゴブリンの群れを片付けたので、2人の方に戻ってきた。
まず、ゴブリンの群れと戦っていた場所から近いローズの方へ行って、今の状況を聞いた。
「ゴブリンの群れの対処、終わったぞ! どんな感じだ?!」
「戦闘開始から25分経って、20%削れた感じだわ!」
ゴブリンの群れの方に行ってから、もう15分も経ったのか。
戦闘に集中しすぎて、時間を気にする余裕がなかったな。
20%か。
まだまだかかりそうだな。
さすがに、俺が抜けたから効率が落ちているな。
「結構時間かかってるな!」
「『ビッグラビット』ならもう、2匹は倒せてるわ!」
「じゃあ、俺はコルドのところに戻るぞ!」
「行ってきなさい!」
「あぁ! 行ってくる!」
ローズのところから、前線に戻ってきた。
『ビッグボスゴブリン』の動きが落ち着いたタイミングで、コルドに話しかける。
「戻ってきたぞ! コルド!」
「やっと来たか! これで安定して攻撃ができる!」
「俺がゴブリンの群れに行っている間に危なくはならなかったか?!」
コルドは、俺を見て、ほっとした顔をした。
「安全優先で、1回の攻撃で与える打撃の数をだいたい1打分減らしてやってたから大丈夫だったぞ!」
「だから、思ってたよりボスの体力の減りが少ないのか!」
「オクツがいないときに俺がやられたら、もう立て直せないから、安全重視でやったぞ!」
コルドは安全重視でやっていたらしい。
すごくいい判断だ。
もし俺が1人で前衛をするなら、完全にダメージリソースをローズ頼みにしていただろう。
「ナイス判断!」
「2人になったことだし、ペースを上げてくぞ!」
「おぉ!」
俺たちはそれから気合いを入れ直して、戦った。
だんだんと『ビッグボスゴブリン』の癖や行動パターンがわかってきて、だんだんと効率が上がっていった。
『ビッグボスゴブリン』のHPが半分まで減ったところで、また咆吼が来た。
「残り半分! 経過時間は、45分だわ!」
「また咆哮が来るぞ!」
「一応、さっきと同じ咆哮以外の可能性も考慮して、警戒!」
さっきと同じように仲間を呼ぶタイプだろうけれど、一応警戒を促した。
「了解!」
「ゴブリンの群れが来たらまた俺が対処するぞ!」
「了解!」
「うぉぉぉおおおぉおおおおううううううぉぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
『ビッグボスゴブリン』が叫んだ。
一応、耳を塞いだ。
正直、このタイミングで攻撃を入れようかとも思ったけれど、もしかしたら状態異常をかけてくるかもしれないと警戒したため、攻撃は控えた。
『ビッグボスゴブリン』が、咆吼の余韻に浸っている。
そのタイミングで、ローズが叫んだ。
「ゴブリンの群れが来たわ! 数はさっきの倍の20!」
前と同じパターンだ。
今回は、短く一言コルドに伝えた。
「行ってくる!」
「行ってこい!」
コルドは快く送り出してくれた。
俺は再び、ゴブリンの群れに向かって走り出した。
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