48 / 67
北のボスへ 道中、個人行動話
しおりを挟む
北へ向かって歩いている途中、俺たちは楽しく話しながら歩いていた。
ギルドを出てから、ローズがやけにうずうずしている。
北門を出たところで、ローズが、やっとこの時が来た!みたいなテンションで話題を振ってきた。
「個人行動の時何してたの?気になるわ!」
なんとなく俺が先に行けみたいな視線をコルドから感じたので、俺から言うことにした。
俺はまず、一言で説明した。
「俺は、まず、作業場で、薬師の人たちと、ポーションづくりしてたよ!」
「なんで、薬師の人たちと一緒にやってたんだ?!!!」
合いの手みたいにコルドが反応を挟んでくれた。
話に興味を持ってもらっている感じが出て話しやすい。
ナイスアシスト、コルド。
俺は、細かくその状況を説明した。
「作業場に行ったら、ササキさんと薬師の人たち2人がいたんだ。それですぐにササキさんに誘われて、一緒に作業することになったんだ!薬師仲間になった、ダイアさんとクジョウくんとフレンド交換したぞ!」
「そうなのね!」
ローズがこっちに一歩詰めながら相槌を打った。
なんでこっちに一歩寄って来るんだよ。
落ち着こうな!
俺は、ローズに落ち着けのジェスチャーをする。
その間を埋める形で、またもやコルドからナイスパスが飛んできた。
コルドが謎にさえている。
「他には何したんだ?!!!」
俺は続きを話し出した。
「ある程度ポーションを作った後は、ミヤネさんの露店に行ったんだ。ミヤネさんの露店に行ったんだけど、事前に連絡するのを忘れてて、ミヤネさんが露店にいなかったんだ」
「そうだったのね」
話の続きが気になりすぎているのか、ローズがまた一歩こっちに詰めてきた。
ローズを片手で制しながら、俺は最後まで話した。
「ミヤネさんがいなくて、どうしようと思ってたら、隣で露店をしている料理人の天野さんに声をかけられたんだ。ミヤネさんが戻ってくるまでの間、天野さんの料理を食べながら、天野さんと話して待ってたんだ!ミヤネさんが露店に戻ってきた後は、普通にミヤネさんの露店で買い物したぞ!そこで、ミヤネさんと一緒にいたローズと合流して終わりだな!!」
俺の話が終わって、すぐ次の人のエピソードへ行くのではなく、感想タイムに入った。
「うまく交友関係を広げてきたんだな!!!」
俺は、コルドの感想に返事をしながら、補足情報というか、言い忘れたことを言う。
「偶然が重なったけど、3人もフレンドが増えたな。何故か分からないけど、APOで新しく出会ったフレンドは、みんな生産職なんだよなぁ。なんでだろう?忘れてた。作ったポーションを分けるから受け取ってくれ!」
「いいの?」
ローズが不思議そうに聞き返してきたので、俺は笑顔で答えた。
「大量にあるから大丈夫だ。それに、もともとパーティー用に作ってるから大丈夫だぞ!」
そういって、ポーションを2人に配った。
「じゃあ、ありがたくいただくわ!」
ポーションを受け取り終わったコルドが、元気よく宣言した。
「じゃあ、次は俺の番だな!!!」
ワンテンポおいてコルドが話し出した。
「俺は、狩りに行ってたぞ!!!西の森にまたチャレンジしに行ってたんだ!!!足場になれるところから始めて、弱めの魔物から少しずつ倒していったぞ!!!西の森の浅めのところなら普通に戦えるぐらいにはなったぞ!!!」
「何時間か一人でずっと戦ってたのか?」
コルドの話が途切れたタイミングで、我ながらいいパスを出した。
これは、うまくアシスト返しができたんじゃないかな?
コルドは、さっきまで語っていた時よりもテンションが2割り増しぐらいになって、続きを話してくれた。
「いや!!!違う!!!1,2時間戦ったところで、飽きたから、町に戻ってきたんだ!!!ボスの周回と、西の森の魔物討伐で、大量の素材があったから、気力で換金してたんだ!!!その後は換金で疲れたから、カフェで一休みしてたぞ!!!」
へぇ、カフェなんてあったんだ。
知らなかった。
まぁ、プレイヤーの職業に料理人があるんだから、町に飲食店があっても不思議じゃないか。
戦闘のためとか、生産のためみたいな実用性のあるところ以外の店もきちんとあるところが、APOって本当に自由なゲームだなって思う。
「町にカフェなんてあるの?知らなかったわ!」
ローズも知らなかったんだ。
ローズは、街中で特殊なクエストとかを見つけるために歩き回ったりしてたって聞いたけど、カフェとかには興味がなかったのかな?
気になったので素直に聞いてみた。
「ローズって、よく町を探索しているんじゃないの?」
「特殊なクエスト探しをメインにしているから、カフェとかを見落としているのかのしれないわ!」
あぁ、店探しとかをしているわけじゃないんだなぁ。
クエスト探しってどこら辺を探すのかな?
そんな疑問が出てきたタイミングで、コルドが話を本筋に戻した。
気になったからローズに質問しちゃったけど、確かにまだコルドの話終わってなかったわ。
すまん!コルド!
「カフェで一休みしているところに、オクツから連絡が来て、スキルオーブ屋で合流って感じだな!!!俺の個人行動はこんな感じだ!!!」
コルドの話が終わったので、感想を言っていく。
「個人行動の間も戦ってたのか」
「他にやりたいこともなかったからな!!!」
話したくて仕方がないみたいな雰囲気を出しながら、ローズは言った。
「最後は私ね!」
ローズも一呼吸おいてから話し始めた。
「私は、ミヤネさんにアクセサリー作りを教えてもらってたの!!ミヤネさんと一対一で、いろいろ教えてもらったわ!!その後ミヤネさんと一緒にミヤネさんの露店に戻ったら、オクツがいたからそこで合流したわ!!これが私の個人行動よ!!」
いっぱい話したいという雰囲気を出してたから、もっといっぱい話すのかと思いきや、簡潔にまとめてきた。
ちょっとした肩透かしを食らった気分だ。
コルドも同じこと思ったのか、思いっきりツッコんでいた。
「簡潔だな!!!」
「基本ミヤネさんと一緒にいたから、短くまとまったわ!オクツみたいにいろいろ回ったりしてないもの!!」
ローズよ!俺が、いろいろウロチョロしたみたいに言うけど、お前と俺の行動範囲、ほとんど同じだぞ!!
作業場に行って、ミヤネさんの露店に行ったというほとんど同じ行動だぞ!!
抗議の意味も込めて反論をした。
「新しい出会いが何個かあっただけで、俺も2つしか行ってないぞ!」
話さなきゃいけない出会いが多かっただけで、いろんなところに行ってたわけじゃないぞ!!
そして俺が話をまとめるのが下手なんてこともないんだぞ!!
そこんところ勘違いしないように!!
「確かにそうね」
気が付くと、始まりの町が見えないくらい北に来ていた。
結構話したのに、まだ目的地にはつかないみたいだ。
俺たちはまた話題を変えて、話しながら歩いていった。
話ながら、たまに出てくるゴブリンを倒していく。
北から出始めた新しい魔物であるゴブリンは、単体ではあまり強くなく、数が増えていくとだんだん厄介になっていくタイプの魔物だった。
統率がうまく、組織的な動きをする。
複数のゴブリンが出てきた場合、戦いが始まると、楽しい会話がいったん止まるぐらい、ちょっぴり苦戦しながら、対処していった。
ちょっぴり苦戦する代わり、複数体で出てきたゴブリンは、何故か経験値が同じレベルの単体のゴブリンと比べてちょっとだけ多めだった。
なんでなんだろうな?不思議だなぁ。
ゴブリンを切りながら、考え事をする。
いつになったら、目的地に着くんだろう?
北のボスに出会えるんだろう?
話してるのも楽しみだけど、早く北のボスと戦ってみたいな!!
ギルドを出てから、ローズがやけにうずうずしている。
北門を出たところで、ローズが、やっとこの時が来た!みたいなテンションで話題を振ってきた。
「個人行動の時何してたの?気になるわ!」
なんとなく俺が先に行けみたいな視線をコルドから感じたので、俺から言うことにした。
俺はまず、一言で説明した。
「俺は、まず、作業場で、薬師の人たちと、ポーションづくりしてたよ!」
「なんで、薬師の人たちと一緒にやってたんだ?!!!」
合いの手みたいにコルドが反応を挟んでくれた。
話に興味を持ってもらっている感じが出て話しやすい。
ナイスアシスト、コルド。
俺は、細かくその状況を説明した。
「作業場に行ったら、ササキさんと薬師の人たち2人がいたんだ。それですぐにササキさんに誘われて、一緒に作業することになったんだ!薬師仲間になった、ダイアさんとクジョウくんとフレンド交換したぞ!」
「そうなのね!」
ローズがこっちに一歩詰めながら相槌を打った。
なんでこっちに一歩寄って来るんだよ。
落ち着こうな!
俺は、ローズに落ち着けのジェスチャーをする。
その間を埋める形で、またもやコルドからナイスパスが飛んできた。
コルドが謎にさえている。
「他には何したんだ?!!!」
俺は続きを話し出した。
「ある程度ポーションを作った後は、ミヤネさんの露店に行ったんだ。ミヤネさんの露店に行ったんだけど、事前に連絡するのを忘れてて、ミヤネさんが露店にいなかったんだ」
「そうだったのね」
話の続きが気になりすぎているのか、ローズがまた一歩こっちに詰めてきた。
ローズを片手で制しながら、俺は最後まで話した。
「ミヤネさんがいなくて、どうしようと思ってたら、隣で露店をしている料理人の天野さんに声をかけられたんだ。ミヤネさんが戻ってくるまでの間、天野さんの料理を食べながら、天野さんと話して待ってたんだ!ミヤネさんが露店に戻ってきた後は、普通にミヤネさんの露店で買い物したぞ!そこで、ミヤネさんと一緒にいたローズと合流して終わりだな!!」
俺の話が終わって、すぐ次の人のエピソードへ行くのではなく、感想タイムに入った。
「うまく交友関係を広げてきたんだな!!!」
俺は、コルドの感想に返事をしながら、補足情報というか、言い忘れたことを言う。
「偶然が重なったけど、3人もフレンドが増えたな。何故か分からないけど、APOで新しく出会ったフレンドは、みんな生産職なんだよなぁ。なんでだろう?忘れてた。作ったポーションを分けるから受け取ってくれ!」
「いいの?」
ローズが不思議そうに聞き返してきたので、俺は笑顔で答えた。
「大量にあるから大丈夫だ。それに、もともとパーティー用に作ってるから大丈夫だぞ!」
そういって、ポーションを2人に配った。
「じゃあ、ありがたくいただくわ!」
ポーションを受け取り終わったコルドが、元気よく宣言した。
「じゃあ、次は俺の番だな!!!」
ワンテンポおいてコルドが話し出した。
「俺は、狩りに行ってたぞ!!!西の森にまたチャレンジしに行ってたんだ!!!足場になれるところから始めて、弱めの魔物から少しずつ倒していったぞ!!!西の森の浅めのところなら普通に戦えるぐらいにはなったぞ!!!」
「何時間か一人でずっと戦ってたのか?」
コルドの話が途切れたタイミングで、我ながらいいパスを出した。
これは、うまくアシスト返しができたんじゃないかな?
コルドは、さっきまで語っていた時よりもテンションが2割り増しぐらいになって、続きを話してくれた。
「いや!!!違う!!!1,2時間戦ったところで、飽きたから、町に戻ってきたんだ!!!ボスの周回と、西の森の魔物討伐で、大量の素材があったから、気力で換金してたんだ!!!その後は換金で疲れたから、カフェで一休みしてたぞ!!!」
へぇ、カフェなんてあったんだ。
知らなかった。
まぁ、プレイヤーの職業に料理人があるんだから、町に飲食店があっても不思議じゃないか。
戦闘のためとか、生産のためみたいな実用性のあるところ以外の店もきちんとあるところが、APOって本当に自由なゲームだなって思う。
「町にカフェなんてあるの?知らなかったわ!」
ローズも知らなかったんだ。
ローズは、街中で特殊なクエストとかを見つけるために歩き回ったりしてたって聞いたけど、カフェとかには興味がなかったのかな?
気になったので素直に聞いてみた。
「ローズって、よく町を探索しているんじゃないの?」
「特殊なクエスト探しをメインにしているから、カフェとかを見落としているのかのしれないわ!」
あぁ、店探しとかをしているわけじゃないんだなぁ。
クエスト探しってどこら辺を探すのかな?
そんな疑問が出てきたタイミングで、コルドが話を本筋に戻した。
気になったからローズに質問しちゃったけど、確かにまだコルドの話終わってなかったわ。
すまん!コルド!
「カフェで一休みしているところに、オクツから連絡が来て、スキルオーブ屋で合流って感じだな!!!俺の個人行動はこんな感じだ!!!」
コルドの話が終わったので、感想を言っていく。
「個人行動の間も戦ってたのか」
「他にやりたいこともなかったからな!!!」
話したくて仕方がないみたいな雰囲気を出しながら、ローズは言った。
「最後は私ね!」
ローズも一呼吸おいてから話し始めた。
「私は、ミヤネさんにアクセサリー作りを教えてもらってたの!!ミヤネさんと一対一で、いろいろ教えてもらったわ!!その後ミヤネさんと一緒にミヤネさんの露店に戻ったら、オクツがいたからそこで合流したわ!!これが私の個人行動よ!!」
いっぱい話したいという雰囲気を出してたから、もっといっぱい話すのかと思いきや、簡潔にまとめてきた。
ちょっとした肩透かしを食らった気分だ。
コルドも同じこと思ったのか、思いっきりツッコんでいた。
「簡潔だな!!!」
「基本ミヤネさんと一緒にいたから、短くまとまったわ!オクツみたいにいろいろ回ったりしてないもの!!」
ローズよ!俺が、いろいろウロチョロしたみたいに言うけど、お前と俺の行動範囲、ほとんど同じだぞ!!
作業場に行って、ミヤネさんの露店に行ったというほとんど同じ行動だぞ!!
抗議の意味も込めて反論をした。
「新しい出会いが何個かあっただけで、俺も2つしか行ってないぞ!」
話さなきゃいけない出会いが多かっただけで、いろんなところに行ってたわけじゃないぞ!!
そして俺が話をまとめるのが下手なんてこともないんだぞ!!
そこんところ勘違いしないように!!
「確かにそうね」
気が付くと、始まりの町が見えないくらい北に来ていた。
結構話したのに、まだ目的地にはつかないみたいだ。
俺たちはまた話題を変えて、話しながら歩いていった。
話ながら、たまに出てくるゴブリンを倒していく。
北から出始めた新しい魔物であるゴブリンは、単体ではあまり強くなく、数が増えていくとだんだん厄介になっていくタイプの魔物だった。
統率がうまく、組織的な動きをする。
複数のゴブリンが出てきた場合、戦いが始まると、楽しい会話がいったん止まるぐらい、ちょっぴり苦戦しながら、対処していった。
ちょっぴり苦戦する代わり、複数体で出てきたゴブリンは、何故か経験値が同じレベルの単体のゴブリンと比べてちょっとだけ多めだった。
なんでなんだろうな?不思議だなぁ。
ゴブリンを切りながら、考え事をする。
いつになったら、目的地に着くんだろう?
北のボスに出会えるんだろう?
話してるのも楽しみだけど、早く北のボスと戦ってみたいな!!
10
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
DPO~拳士は不遇職だけど武術の心得があれば問題ないよね?
破滅
ファンタジー
2180年1月14日DPOドリームポッシビリティーオンラインという完全没入型VRMMORPGが発売された。
そのゲームは五感を完全に再現し広大なフィールドと高度なグラフィック現実としか思えないほどリアルを追求したゲームであった。
無限に存在する職業やスキルそれはキャラクター1人1人が自分に合ったものを選んで始めることができる
そんな中、神崎翔は不遇職と言われる拳士を選んでDPOを始めた…
表紙のイラストを書いてくれたそらはさんと
イラストのurlになります
作品へのリンク(https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=43088028)
いや、一応苦労してますけども。
GURA
ファンタジー
「ここどこ?」
仕事から帰って最近ハマってるオンラインゲームにログイン。
気がつくと見知らぬ草原にポツリ。
レベル上げとモンスター狩りが好きでレベル限界まで到達した、孤高のソロプレイヤー(とか言ってるただの人見知りぼっち)。
オンラインゲームが好きな25歳独身女がゲームの中に転生!?
しかも男キャラって...。
何の説明もなしにゲームの中の世界に入り込んでしまうとどういう行動をとるのか?
なんやかんやチートっぽいけど一応苦労してるんです。
お気に入りや感想など頂けると活力になりますので、よろしくお願いします。
※あまり気にならないように製作しているつもりですが、TSなので苦手な方は注意して下さい。
※誤字・脱字等見つければその都度修正しています。
チート級スキルを得たゲーマーのやりたいことだけするVRMMO!
しりうす。
ファンタジー
VRゲーム【Another world・Online】βテストをソロでクリアした主人公──────雲母八雲。
βテスト最後のボスを倒すと、謎のアイテム【スキルの素】を入手する。不思議に思いつつも、もうこのゲームの中に居る必要はないためアイテムの事を深く考えずにログアウトする。
そして、本サービス開始時刻と同時に【Another world・Online】にダイブし、そこで謎アイテム【スキルの素】が出てきてチート級スキルを10個作ることに。
そこで作ったチート級スキルを手に、【Another world・Online】の世界をやりたいことだけ謳歌する!
※ゆるーくやっていくので、戦闘シーンなどの描写には期待しないでください。
※処女作ですので、誤字脱字、設定の矛盾などがあると思います。あったら是非教えてください!
※感想は出来るだけ返信します。わからない点、意味不明な点があったら教えてください。(アンチコメはスルーします)
【第1章完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
後輩と一緒にVRMMO!~弓使いとして精一杯楽しむわ~
夜桜てる
SF
世界初の五感完全没入型VRゲームハードであるFUTURO発売から早二年。
多くの人々の希望を受け、遂に発売された世界初のVRMMO『Never Dream Online』
一人の男子高校生である朝倉奈月は、後輩でありβ版参加勢である梨原実夜と共にNDOを始める。
主人公が後輩女子とイチャイチャしつつも、とにかくVRゲームを楽しみ尽くす!!
小説家になろうからの転載です。
モノ作りに没頭していたら、いつの間にかトッププレイヤーになっていた件
こばやん2号
ファンタジー
高校一年生の夏休み、既に宿題を終えた山田彰(やまだあきら)は、美人で巨乳な幼馴染の森杉保奈美(もりすぎほなみ)にとあるゲームを一緒にやらないかと誘われる。
だが、あるトラウマから彼女と一緒にゲームをすることを断った彰だったが、そのゲームが自分の好きなクラフト系のゲームであることに気付いた。
好きなジャンルのゲームという誘惑に勝てず、保奈美には内緒でゲームを始めてみると、あれよあれよという間にトッププレイヤーとして認知されてしまっていた。
これは、ずっと一人でプレイしてきたクラフト系ゲーマーが、多人数参加型のオンラインゲームに参加した結果どうなるのかと描いた無自覚系やらかしVRMMO物語である。
※更新頻度は不定期ですが、よければどうぞ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる