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架空小説あらすじ
AIって言えばどんなことでも許されるんじゃないの? あらすじ
しおりを挟むAIって言えばどんなことでも許されるんじゃないの?
どんなとんちんかんなことを言っても、AIの発言の引用と言えば納得されてしまう世界。
そこで、自分のミスをすべて、AAIのせいにしてしまう人がいる。
AIのせいにすれば、ミスを怒られるのではなく、AIにたより過ぎるなという指導に変わる。
それを悪用して、様々なミスをAIのせいにしていく。
「これもAIに任せていたんですけど、ミスが出てしまったみたいですね」
「すいません。AIに任せていたんですけど、チェックが甘かったです」
そう言って、AIをうまく利用する人たちの物語。
自分がやったことだとばれないように、ギリギリの嘘をついてすべてAIのせいにしていく。自分がかぶる罪と言ったら、AIの使い方が悪かった、チェックが甘かっただけ。
根本的なところを怒られなくてすむのだ。
AIの新しい使い方を手に入れた人たちの短編集。
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