百々五十六の小問集合

架空小説あらすじ

一人二役自己解決さん あらすじ

一人二役自己解決さん

自分の中に住む悪魔な自分と、天使の自分が話し合ってくれるから、どんなことでもたいていのことは自己解決できる少年、佐藤　正樹。
彼の脳内では、日々熾烈な議論が交わされている。
議論をしている、悪魔と天使は思想が異なる。
例えば、悪魔は性悪説、天使は性善説的思想を持っている。
他にも、悪魔は法治を尊び、天使は人治を尊ぶ。
だけれど、互いにリスペクトをもって接している。
しかし議論が白熱すると、互いへのリスペクトが剝がれてしまうことがしばしば。
たまに、ただの罵りあいになってしまうことだってある。
のほほんと生きるそばで、頭の中では日常にある小さなことまで議論をしている。
その脳内の会話にフォーカスした物語。
脳内天使と悪魔の究極系の物語！！！
あなたの脳内ではこんなに激しい議論は起こっていますか？