百々五十六の小問集合

架空小説あらすじ

逆張り旗！他のやつとは逆になびけ あらすじ

逆張り旗！他のやつとは逆になびけ

間違い探しで、一つだけ逆になびいている旗みたいに頑張ってでも逆張りをしたい人達の物語。
わざわざ、冬に薄着になってみたり、夏に厚着になってみる。それが初期症状かもしれない。
だんだんと、逆張りをすることが目的となっていってしまっている人達。
本当は、自分の好みは周りとは違ってこっちだからとか、自分の感覚的にまだ厚着にしよう・薄着にしようとか、結果的な逆張りだったはず。
でもいつの日にか、逆張りをすることを美徳とし、周りが行く方向とは逆へと行こうとする人になってしまった。
そんな人たちの日常を描いた短編集。
無理をしてまで逆張りをしている人たちは、果たして何が楽しくてしているのだろうか？何に幸福を感じ何をモチベーションに逆張りをしているんだろうか？逆張り野郎の生態を追及していく短編集！！！