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架空小説あらすじ

ハンター二世 荒すじ

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俺には親がいない。
十年前俺を置いて両親は消えた。
それから十年両親は完全に音信不通だ。
三年前、両親が死亡したという判定が裁判所から届いた。
その事実を受け入れるまで三年かかった。
両親がいなくなってから十年がたち、ようやく両親の死を受け入れた俺は、両親の遺品整理を始めた。
両親の書斎で作業していた時、一冊の古い本を見つけた。
表紙はボロボロで、題名は読めないが、雑に保管されていたわけではなさそうだ。無駄なページの日焼けが一切なかった。
これは、両親に大切に保管されてきた本だと思い、俺は、本を開いた。
すると、本の間に挟まっていた紙がひらりと落ちた。
そこには、
『俺たちは世界に旅立つ。
お前は好きに生きろ。
それだけの金は置いてきた。
まぁ、お前も同じ道を歩むだろうがな』
と書かれていた。
そしてその古い本には、両親の旅の計画が事細かに書いてあった。
そこには、見たことがない大陸が書かれていた。



コンプヴァロン大陸


両親の旅の真相を知るためと謎の大陸への好奇心から俺も世界に旅立った。
両親の旅の順路を追って、まだ見ぬ大陸へとたどり着く。
そこには何があったのか、両親はどうしているのか、今はまだ彼しか知らない。




※このお作品を執筆する予定は今のところありません。
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