小説執筆マニュアル

あれとこれとそれだけで 執筆マニュアル

作品名：あれとこれとそれだけで
物語尺：長期　短編集(アイディアの続く限り続行可能。※単・中期にすることも可能。)
物語構成：単話列挙テーマ短編集型(話の内容、登場人物、背景設定に関連性なし。登場人物が、名詞を抜いても会話ができるくらい関係性の深い人達であることは共通)
作品形式：名詞を抜いて会話をすること以外は、共通点はなくていい。自由に短編を書いていい。ただ会話が主体であることが好ましい。
視点：主人公一人称※作品による
登場人物：名詞を使わずに会話する人達。※作品により異なる。
背景：現代。名詞を抜いても会話ができるぐらい関係性のある人達
保存推奨物：ネタ被り防止のため、何を使ったのかまとめて保存しておく必要がある。それ以外の設定は、共通しないため、保存しておく必要はない。
初期構想あらすじ

「あれ取ってー」
「あれ知らない？」
「あれをあれしといて」
名詞がなくても会話は、成立する。
でも、それは簡単なことじゃない。
何年もかけて積み上げてきた、熟練の技。
ともに同じ時間を分かち合ってきた、以心伝心の相方。
この両方が揃ってなければ名詞抜き会話をするのは難しい。
初心者が背伸びして、名詞抜き会話にチャレンジして、意図が伝わらず喧嘩になるときもしばしば。

そんな難しい技術である、名詞を使わない人たちが「あれ」「これ」「それ」で会話する単短編集。
名詞を使わない人同士の達人技のような名詞抜き会話から、名詞を使わない人と、名詞を使う人の伝わりそうで伝わらないもどかしい会話まで幅広いシチュエーションの短編集。
読後あなたも、名詞を抜きたくなる！！


本あらすじ
※未設定。連載開始時に設定。