4 / 6
毎日記念日小説
芦田 前
しおりを挟む
1 芦田 「えぇ」 私 2.18,30,38,39,45,47
7月1日 童謡の日
「えぇ、私は、犬のおまわりさんかなぁ。お母さんがめっちゃ歌ってくれたから、一緒にいっぱい歌った記憶がある」
「でしょ?!えぇ、私が最初に覚えた童謡が犬のおまわりさんなんだよね」
「えぇ、わたしはね、なんとなくで歌ってたよ。だからさ、最近歌詞を見てみて驚いたんだけど、小さいところを結構覚え間違いしてたんだよね」
「えぇ、ふたりとも同じ歌なんだ、意外。ふたりともなんか雰囲気とか全然違うのに」
「えぇ、森さんが好きだった童謡って何なの?」
7月17日 漫画の日
「私は、流行りものとかはよく分からないけれど、ちょっとだけ少女漫画を読むよ」
「わかるー」
「私は、大切な漫画は紙で買うけど、それ以外のものは電子かな。電子って簡単だけど漫画を持ってるって感じがしないから、めちゃくちゃ好きな漫画は紙で持ちたいんだよね」
7月29日 福神漬けの日
「えぇ、私は、あんまり福神漬けは付けないかな。福神漬けが苦手とか、嫌いとか、何か過去にいやな思いをしたとかそういうのは全くないの。両親があまり福神漬けを添える文化圏の人じゃなかったの、えぇ。えぇ、私はそういう環境で育ってきたから、福神漬けをカレーを食べる時に欲したことはないの。長々と言ってしまったけど、えぇ、短くまとめると、私は、福神漬けは、あれば食べるけど、なくても全く問題ないから普段は添えないかなって感じかな。一気にバババッと言ってしまってごめんね」
8月6日 ハムの日
「えぇ、あれはね、何個か違いがあるの。えぇ、まずは、原材料が違うの。ハムは豚のもも肉を、ベーコンは、バラ肉を使うのが一般的なの。えぇ、後なんだっけ?ど忘れしちゃった。えぇ、ちょっと待ってね。パパッと調べるから。
あぁ、えぇっと、製造方法も違うらしいよ。えぇ、ハムの方は燻製後にゆでるか蒸すかして仕上げるんだって。ベーコンの場合は燻製だけで出すことが多いんだって。この二つの違いで、味わいとかが変わってくるんだって。五十嵐ちゃんも食べたらなんとなくハムとベーコンの違いは分かるでしょ?」
「気になって前調べたけど、えぇ、私もそれまではなんとなくで食べてたよ。案外違いとか気にしないよね。食レポとかするわけじゃないしね」
8月7日 花の日 眠気を誘うというより疲労寝落ち
8月13日 左利きの日 雑談ステルス
8月15日 専売特許の日 雑談袋とじ
7月1日 童謡の日
「えぇ、私は、犬のおまわりさんかなぁ。お母さんがめっちゃ歌ってくれたから、一緒にいっぱい歌った記憶がある」
「でしょ?!えぇ、私が最初に覚えた童謡が犬のおまわりさんなんだよね」
「えぇ、わたしはね、なんとなくで歌ってたよ。だからさ、最近歌詞を見てみて驚いたんだけど、小さいところを結構覚え間違いしてたんだよね」
「えぇ、ふたりとも同じ歌なんだ、意外。ふたりともなんか雰囲気とか全然違うのに」
「えぇ、森さんが好きだった童謡って何なの?」
7月17日 漫画の日
「私は、流行りものとかはよく分からないけれど、ちょっとだけ少女漫画を読むよ」
「わかるー」
「私は、大切な漫画は紙で買うけど、それ以外のものは電子かな。電子って簡単だけど漫画を持ってるって感じがしないから、めちゃくちゃ好きな漫画は紙で持ちたいんだよね」
7月29日 福神漬けの日
「えぇ、私は、あんまり福神漬けは付けないかな。福神漬けが苦手とか、嫌いとか、何か過去にいやな思いをしたとかそういうのは全くないの。両親があまり福神漬けを添える文化圏の人じゃなかったの、えぇ。えぇ、私はそういう環境で育ってきたから、福神漬けをカレーを食べる時に欲したことはないの。長々と言ってしまったけど、えぇ、短くまとめると、私は、福神漬けは、あれば食べるけど、なくても全く問題ないから普段は添えないかなって感じかな。一気にバババッと言ってしまってごめんね」
8月6日 ハムの日
「えぇ、あれはね、何個か違いがあるの。えぇ、まずは、原材料が違うの。ハムは豚のもも肉を、ベーコンは、バラ肉を使うのが一般的なの。えぇ、後なんだっけ?ど忘れしちゃった。えぇ、ちょっと待ってね。パパッと調べるから。
あぁ、えぇっと、製造方法も違うらしいよ。えぇ、ハムの方は燻製後にゆでるか蒸すかして仕上げるんだって。ベーコンの場合は燻製だけで出すことが多いんだって。この二つの違いで、味わいとかが変わってくるんだって。五十嵐ちゃんも食べたらなんとなくハムとベーコンの違いは分かるでしょ?」
「気になって前調べたけど、えぇ、私もそれまではなんとなくで食べてたよ。案外違いとか気にしないよね。食レポとかするわけじゃないしね」
8月7日 花の日 眠気を誘うというより疲労寝落ち
8月13日 左利きの日 雑談ステルス
8月15日 専売特許の日 雑談袋とじ
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話
赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる