73 / 88
後日談 6
しおりを挟む
さすがに気持ち良くても、濡れる場所ではない。
何度もお互いの先走り液を手にとっては、颯人の後孔に入れる。
少し経ってから、颯人が我慢出来なくなった。
「…あっ、茉莉、もう…入れて」
颯人が快楽で震えながら言う。
「…入れるよ?」
茉莉の性器は、痛いほど上へと反り上がり、脈がドクドクと強く打っている。
その先端から、颯人の後孔に早く入れたいと先走り液が溢れ出てきていた。
(コレがいつも、ローションが無い時の替わりになってくれるからな)
茉莉は颯人の右足を肩に乗せたまま立ち上がり、颯人の後孔に自身の性器が入るよう、滑り込ませるように下から上に押し当てた。
「ぁぁぁっ!」
聞いたことの無い颯人の声に、動きが止まる。
颯人の後孔がギュッギュッと、止まらずに茉莉の性器を締めつけ続ける。
「…痛い?」
茉莉は不安になって聞く。
「あ、違っ!あっ!何、か…いつもより、その…」
「ん?」
「っ!茉莉のが、おっきくて…あ…っ」
颯人が、刺激に耐えていた。
「…っ、ふ…足が」
「足?」
「足、着けているの…やっと、だから…あぅっ」
確かに、片足は茉莉が抱えて上に持ち上げている。
チラッと床にある片足を見ると、茉莉との身長差でプルプルと震えていた。
「こうか?」
茉莉は、もう片足を持ち上げた。
「ひゃぁぁぁっ!!深いっ!」
「っ!すごい締めつけだな…!」
さっきよりも、強く締められた。
「…っ、あぅっ!コレ、座ってするのと違う…あぁっ…」
「フェラの『ご褒美』の、対面座位の事?」
「ぅん…、何か、自分で支えてない、から浮いてて…んんっ」
「俺が支えてるけど、落ち着かない?怖い?」
「…怖くないけど、茉莉のモノが、当たっている所がいつものと、違う…」
「嫌?」
嫌なら、下ろすしかない。
「…んん、嫌じゃない…あぅっ!でも俺、重いんじゃない?」
「いや…全然。むしろ、もっと身体をふっついて欲しいのは俺だけか?」
颯人は遠慮しているのか、なんとなく壁の方にもたれたまま身体に力が入っている。
「…だって、これは"レッスン"で習ってない」
「まぁ、初めての体位だからなぁ」
「どうしたら、茉莉が喜んでくれるのか…わからないよ」
その言葉に、茉莉は颯人を自分の方に体重がかかる様に持ち直した。
「っ!茉莉!?」
颯人がビックリして、また壁に身体を持っていこうとするのを、自分の身体に押さえつけた。
「颯人、ギュッっていつもみたいに抱き合ってセックスしよう。それが俺が一番嬉しいヤツだけど、颯人は?」
「っ!俺も抱き合って、セックスするのが一番好き!」
「ん」
ギュッと、颯人の両腕に力が入った。
何度もお互いの先走り液を手にとっては、颯人の後孔に入れる。
少し経ってから、颯人が我慢出来なくなった。
「…あっ、茉莉、もう…入れて」
颯人が快楽で震えながら言う。
「…入れるよ?」
茉莉の性器は、痛いほど上へと反り上がり、脈がドクドクと強く打っている。
その先端から、颯人の後孔に早く入れたいと先走り液が溢れ出てきていた。
(コレがいつも、ローションが無い時の替わりになってくれるからな)
茉莉は颯人の右足を肩に乗せたまま立ち上がり、颯人の後孔に自身の性器が入るよう、滑り込ませるように下から上に押し当てた。
「ぁぁぁっ!」
聞いたことの無い颯人の声に、動きが止まる。
颯人の後孔がギュッギュッと、止まらずに茉莉の性器を締めつけ続ける。
「…痛い?」
茉莉は不安になって聞く。
「あ、違っ!あっ!何、か…いつもより、その…」
「ん?」
「っ!茉莉のが、おっきくて…あ…っ」
颯人が、刺激に耐えていた。
「…っ、ふ…足が」
「足?」
「足、着けているの…やっと、だから…あぅっ」
確かに、片足は茉莉が抱えて上に持ち上げている。
チラッと床にある片足を見ると、茉莉との身長差でプルプルと震えていた。
「こうか?」
茉莉は、もう片足を持ち上げた。
「ひゃぁぁぁっ!!深いっ!」
「っ!すごい締めつけだな…!」
さっきよりも、強く締められた。
「…っ、あぅっ!コレ、座ってするのと違う…あぁっ…」
「フェラの『ご褒美』の、対面座位の事?」
「ぅん…、何か、自分で支えてない、から浮いてて…んんっ」
「俺が支えてるけど、落ち着かない?怖い?」
「…怖くないけど、茉莉のモノが、当たっている所がいつものと、違う…」
「嫌?」
嫌なら、下ろすしかない。
「…んん、嫌じゃない…あぅっ!でも俺、重いんじゃない?」
「いや…全然。むしろ、もっと身体をふっついて欲しいのは俺だけか?」
颯人は遠慮しているのか、なんとなく壁の方にもたれたまま身体に力が入っている。
「…だって、これは"レッスン"で習ってない」
「まぁ、初めての体位だからなぁ」
「どうしたら、茉莉が喜んでくれるのか…わからないよ」
その言葉に、茉莉は颯人を自分の方に体重がかかる様に持ち直した。
「っ!茉莉!?」
颯人がビックリして、また壁に身体を持っていこうとするのを、自分の身体に押さえつけた。
「颯人、ギュッっていつもみたいに抱き合ってセックスしよう。それが俺が一番嬉しいヤツだけど、颯人は?」
「っ!俺も抱き合って、セックスするのが一番好き!」
「ん」
ギュッと、颯人の両腕に力が入った。
0
お気に入りに追加
55
あなたにおすすめの小説






極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる