64 / 88
想いが届く 4
しおりを挟む
茉莉は颯人の腰を押さえて、奥へと射精する。
颯人の身体が、ヒクヒクと痙攣をした。
「…うっ」
締めつけがすごい。
茉莉の性器から、精液を一滴残らず搾り取るように何度も締めつけられる。
「ぁっ!茉莉の、まだ出てるっ」
颯人が、息を切らしている。
「颯人、大丈夫か?」
たっぷりと精液を出し終わった茉莉は、颯人から性器を抜こうとしたら、なごり惜しそうに締めつけられた。
「んっ…」
茉莉の性器を抜き取った後の颯人の後孔から、タラ~ッと茉莉の精液が溢れてくる。
「…いつ見ても、いやらしいなぁ」
茉莉は、昨日から中出しをずっとしていたので、この光景をガッツリと見いっていた。
颯人は快楽で震える両足を、なんとか閉じようとしていた。
「っ!茉莉のすけべ!…見ないで!」
両手でも隠そうとしているが、茉莉は止める。
「だって、俺のが溢れてるんだぞ!見ないでどうする!!」
「本当に、すけべ!」
「俺は、すけべだから!見せて下さい!」
「何、言ってるの…」
颯人が呆れている。
が、諦めて足を閉じるのを止めた。
「…キスしたい」
颯人が茉莉の首に手を回した。
「喜んで」
茉莉は最愛の恋人に、キスをした。
「颯人、大事にする。もう離さないよ」
「うん」
何度もキスをした。
やっと離れた唇は、笑みが溢れている。
颯人は、茉莉に腕枕をされていた。
茉莉が、ふと時計を見た。
「…どうしたの?」
「2人前で良いから、赤飯を炊いてもらおうかなと」
「赤飯?」
「姫制度で、『生徒会長と姫が交わったら、赤飯』というのが風習だから、元生徒会長の権限で」
「…何その、こっ恥ずかしい風習」
茉莉は、ははっ笑いながらスマホを手にした。
『もしもし~茉莉くん、どうしたの?』
「梅子さん?あのさ、今日は時間無いから明日で良いんだけど…赤飯2人前でいいから、炊いて欲しいと思って…」
「茉莉くん、姫を迎えたの?!」
「はい、たった今」
母親に『彼女と初エッチしました』と、報告しているみたいですごく恥ずかしいが、この学校の姫制度だから仕方ないと割りきる。
『ちょっと!聞いて!茉莉くん、やっと茉莉くんの姫とエッチしたって!』
他の2人にも大声で、教えている。
『本当!茉莉くん、おめでとう!!』
「梅子さんの説明の表現がダイレクトすぎて、突っ込み出来ないです」
(夕飯支度だから、周りに生徒がいないにしても大きな声で言う話ではない気が…)
『突っ込むのは、姫だけにしなさいよ~』
「いや、そういう話じゃない…」
急な下ネタに、返事が返せない。
『2人前なんて言わないで、全校生徒分炊くから!』
「いや、今の生徒会長じゃないから…大々的な事は」
『今も昔も、無いわよ!』
『忙しくなるわね!』
ブチッ
ツーツーツー
「…人の話、聞かないなぁ」
はぁ、とため息をついた。
「…どうなったの?」
颯人は一昨日からの激しい情事に疲れて、うつらうつらしている。
「…なんだか全校生徒分、炊いてくれるって」
「ん…そう」
空返事の颯人に、茉莉が言った。
「颯人、少し寝ていいよ?」
「ん…」
颯人が、茉莉の胸にすり寄った。
茉莉は幸せだった。
颯人の頬にキスをして、優しく頭を撫でた。
颯人の身体が、ヒクヒクと痙攣をした。
「…うっ」
締めつけがすごい。
茉莉の性器から、精液を一滴残らず搾り取るように何度も締めつけられる。
「ぁっ!茉莉の、まだ出てるっ」
颯人が、息を切らしている。
「颯人、大丈夫か?」
たっぷりと精液を出し終わった茉莉は、颯人から性器を抜こうとしたら、なごり惜しそうに締めつけられた。
「んっ…」
茉莉の性器を抜き取った後の颯人の後孔から、タラ~ッと茉莉の精液が溢れてくる。
「…いつ見ても、いやらしいなぁ」
茉莉は、昨日から中出しをずっとしていたので、この光景をガッツリと見いっていた。
颯人は快楽で震える両足を、なんとか閉じようとしていた。
「っ!茉莉のすけべ!…見ないで!」
両手でも隠そうとしているが、茉莉は止める。
「だって、俺のが溢れてるんだぞ!見ないでどうする!!」
「本当に、すけべ!」
「俺は、すけべだから!見せて下さい!」
「何、言ってるの…」
颯人が呆れている。
が、諦めて足を閉じるのを止めた。
「…キスしたい」
颯人が茉莉の首に手を回した。
「喜んで」
茉莉は最愛の恋人に、キスをした。
「颯人、大事にする。もう離さないよ」
「うん」
何度もキスをした。
やっと離れた唇は、笑みが溢れている。
颯人は、茉莉に腕枕をされていた。
茉莉が、ふと時計を見た。
「…どうしたの?」
「2人前で良いから、赤飯を炊いてもらおうかなと」
「赤飯?」
「姫制度で、『生徒会長と姫が交わったら、赤飯』というのが風習だから、元生徒会長の権限で」
「…何その、こっ恥ずかしい風習」
茉莉は、ははっ笑いながらスマホを手にした。
『もしもし~茉莉くん、どうしたの?』
「梅子さん?あのさ、今日は時間無いから明日で良いんだけど…赤飯2人前でいいから、炊いて欲しいと思って…」
「茉莉くん、姫を迎えたの?!」
「はい、たった今」
母親に『彼女と初エッチしました』と、報告しているみたいですごく恥ずかしいが、この学校の姫制度だから仕方ないと割りきる。
『ちょっと!聞いて!茉莉くん、やっと茉莉くんの姫とエッチしたって!』
他の2人にも大声で、教えている。
『本当!茉莉くん、おめでとう!!』
「梅子さんの説明の表現がダイレクトすぎて、突っ込み出来ないです」
(夕飯支度だから、周りに生徒がいないにしても大きな声で言う話ではない気が…)
『突っ込むのは、姫だけにしなさいよ~』
「いや、そういう話じゃない…」
急な下ネタに、返事が返せない。
『2人前なんて言わないで、全校生徒分炊くから!』
「いや、今の生徒会長じゃないから…大々的な事は」
『今も昔も、無いわよ!』
『忙しくなるわね!』
ブチッ
ツーツーツー
「…人の話、聞かないなぁ」
はぁ、とため息をついた。
「…どうなったの?」
颯人は一昨日からの激しい情事に疲れて、うつらうつらしている。
「…なんだか全校生徒分、炊いてくれるって」
「ん…そう」
空返事の颯人に、茉莉が言った。
「颯人、少し寝ていいよ?」
「ん…」
颯人が、茉莉の胸にすり寄った。
茉莉は幸せだった。
颯人の頬にキスをして、優しく頭を撫でた。
0
お気に入りに追加
55
あなたにおすすめの小説






極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる