最愛Lovers

らいねこ

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キス、から 1

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この先は、まだしていなかった。


カチャカチャとベルトを外し、ズボンを脱がすと前をはだけさせた制服のYシャツに、下はパンツしか履いていない。


そして颯人のパンツ姿をじっくり見て、颯人の性器がうっすらと形を主張している事に興奮した。


(俺も、相当のエロオヤジだな…)


颯人の姿に茉莉の性器は喜んで、元気になってきている。


(颯人は前回も、このぐらい勃ってたのかな)


そう思いながら茉莉はネクタイを緩め、Yシャツを脱いで颯人の顔に近づいた。


「颯人…キスしたい」


颯人を触る動きを止めてから、茉莉は言った。


「…っ」


颯人は、ゆっくりと唇から両腕を離した。


相変わらず、野性動物のような動きに茉莉は優しく笑った。


颯人はインドア派なので、普通の人よりも肌が白い。


だから、すぐ顔が真っ赤になる。


「はーやと」


安心させるように、颯人の頭を撫でた。


颯人は目を細めながら、じーっと茉莉を見ていた。


顔を見ると嫌がってはいない。


むしろ、その逆に感じる。


茉莉は、ゆっくりと顔を近づけた。


颯人は目をつぶりながら、茉莉の唇を受け止めた。


チュパッ、クチュッと水音をあえて出す。


「んっ、んっ…は、ぁ…」


いやらしい音とともに、颯人の甘ったるい声が部屋に響く。


「颯…人」


茉莉はゆっくりと颯人の性器の上に、自分の性器をズボン越しに押し付けた。


颯人のを感じ、茉莉の性器は熱を帯びている。


ビクッと颯人の身体が跳ねるが、腰を浮かせて押し付けてきた気がした。


(ヤバイっ、我慢出来なくなってきた…)


さっきよりも、颯人の性器が勃っている事に気がついた。


勿論、自分のも完全に勃起している。


茉莉は颯人とキスをしながら、自分のズボンを脱いだ。


(余裕…ないな)


颯人の下着に、手をかけた。


ズルッと下に脱がすと、颯人の性器は反り上がっていて先端から先走りが少し出ていた。


ムラッとする。


茉莉は颯人に見せるように、自分の下着を脱いだ。


ピンッと真上に主張している茉莉の性器に、颯人の手を掴み、触らせる。


「あ…」


颯人の声が漏れる。


颯人に触らせて、茉莉は更に興奮した。


「颯人…握って」


『気持ち悪い』と言われるかもしれないと内心ビクビクしていたが颯人は少し躊躇った後、そっと握った。


(颯人が、俺の握ってる!)


身体は正直で、颯人が少し力を入れる度に茉莉の性器は更に大きく反り上がり、先走りも出てきた。


「…すごい」


ボソッと颯人が呟く。


(気持ち良い…って駄目だろ!)


茉莉は慌てて、颯人の性器に手を伸ばした。


(俺が先に気持ち良くなって、どうすんだよ…)


余裕の無い自分が、急に恥ずかしくなった。





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