世界大戦は終わらない

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飛行機よもやま話

飛行機のよもやま話10 飛行機の安定性 著:バロン・シゲノ

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 飛行機には、自動で安定を保つ装置が設置されておらず、似たモノがあっても、確実に動作するには程遠いモノである。飛行機の安定は、操縦する「飛行家」の技量に依存しているモノであり、安定して飛んでいるのは「飛行家」の能力である。

 水平に飛行しているだけであれば、さほどの技量が無くても可能であるが、離陸し上昇することと、着陸するために下降することには、著しく高い技量が要求されることとなる。

 一瞬ごとに飛行機の状態は変化し、状態に合わせて、操縦しなければならない。森の上空は悪い気流に巻き込まれやすく、田圃の上空は下降気流が生じやすいので、大きく上空に逃れて置く必要がある。これは、あくまでも高い可能性があるというだけで、実際に飛んでみると、日々刻々と変化する状況に合わせて、飛行機を操縦しなければならない。






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 飛行機を安定的に飛ばす工夫は、一朝一夕にできるモノではない。
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引用および参考文献「通俗、飛行機の話」
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/951737/14

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