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閑話休題 太平洋戦争は勝てません?
閑話休題 太平洋戦争は、勝てません03 経済は、定額手形で回ります
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閑話休題 太平洋戦争は、勝てません03 経済は、定額手形で回ります
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高橋是清大蔵大臣、金本位制に疑念を抱く
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関東大震災の復興事業は、非常に多くの国債を海外に売却しなければならなかった。これは、金に裏打ちされた、兌換紙幣への転換における、日本の課題でもあった。第一次世界大戦によって崩壊した金本位制に対して、復興が進む欧州が、金本位制を復活させる段階になったのである。1919年にアメリカが金本位制に復帰し、
日本が、金本位制に復帰させるには、多額の金を集め、外貨を稼ぐ手段が無ければならない。
しかしながら、日本は貿易赤字となっていて、金を解禁すれば、大量の金が海外へと流出する事態になりかねなかった。金の流出を防ぐには、金本位による兌換紙幣復活を実行してはならない。だがしかし、金本位でなければ、経済流通で日本の紙幣は価値を失くしてしまうことになりかねない。
国債償還の荒業のために、公務員俸給をすべて国家の借金として、無利子無期限の定額手形を発行することで、国債償還費用の捻出を図ったのである。無利子無期限の定額手形を発行することで、不換紙幣としての流通を図った。日本では、鎌倉時代に替銭と呼ばれるシステムが存在していた。銭の替わり証書を運ぶことで、相手先で銭を受け取るシステムである。欧州では、手形と呼ばれる決済システムから導入されました。
明治15年に為替や約束手形が、条例によって制定されました。約束手形は、手形を銀行に持っていくと、期限が来るまでに相手がお金を銀行に預けることで、お金を渡してくれるシステムでありました。
しかしながら、国債償還費用の捻出を目的とした、公務員俸給の手形払いは、無利子無期限の定額手形を発行したので、銀行に持って行っても、何時現金化できるかわかりません。ただ、国家の借用証書という扱いとなり、日本と言う国家の借用証書を流通させたことになります。満洲鉄道都市警備局を保有したことで、日本の経済は一気に拡大してしまい、経済規模に対して金の保有量が相対的に低下したことになります。結果として、深刻なデフレ懸念が生じていて、関東大震災は一気に日本経済が破綻しかけたのです。
高橋是清大臣は、国際連盟に日本の危機的な状況を伝え、金本位制への復帰を一時的に棚上げします。国際連盟を通じて、世界各国から救済支援を受け、日本の国債を引き受けてもらうことに成功します。海外の投資家だけでなく、国債の半分は、満洲鉄道都市警備局が買い取ったこともあって、日本政府は国債の償還を、どうにか実行する必要に迫られたのです。
国債償還を実行するために、日本政府は、公務員俸給を払わず、借用証書を発行するという、とんでもない経済政策を実行します。
手形を手形のまま、買い物の支払いに使用するという方法があります。つまりは、借用証書で、買い物をするということです。この時、払われた店は、定額手形の金額と実際の価格の差を割り引いて、商品を渡すことになります。厳密には、手形を割り引くのは、金融業務となりますが、商品との物々交換という方法たとすれば、決済として対応させることができます。
手形の額面に対して、どのような比率になるかは、相手次第ということになります。手形による俸給決済と、国債償還の実施は、関東大震災の災害救難資金の払いで在り、復興資金のための措置であると報道され、国民に対し協力の呼びかけを行います。上下水道、電気代、ガス代、各種税金等は、すべて手形での等価決済が認められたのです。
結果として、国債償還は完了し、申請された復興予算を100%とは言えないけれど、60%程度の資金を確保することもでき、復興支援事業が開始されたのです。
関東大震災と言う未曽有の大災害で、日本は定額手形による、公務員俸給の差し押さえ、借用証書の定額手形としての発行と言う方法をとって、定額手形を流通紙幣として、大量に発行したことになります。
デフレ状態であった、日本経済と「特区」の経済は、一気に活性化していくこととなります。物流を抑えている、満洲鉄道都市警備局は、手形による資金を確保しつつ、満洲鉄道都市警備局への支払いについては、定額手形による決済としたのです。これは、鉄道の利用料金だけでなく、上下水道料金、ゴミ焼却料金、電気代やガス代、税金等、様々な支払いは、定額手形決済を等価でできるとしたのです。つまり、定額手形を受け取った店は、支払われた定額手形で、電気代や税金を支払うことで、自己資金に手を付けずに済みます。
定額手形を都市経済に流し、税金等で回収し、定額手形を支払いに使用する。
定額手形証書は、またたくまに、「特区」を中心とした経済を活性化させていったのです。
高橋是清大蔵大臣は、金本位制への移行と兌換紙幣の発行に踏み切りながら、海外への金の流出を認めなかったである。日本の貿易赤字は、対大陸経済への依存が大きく大きく赤字となったモノの、満洲鉄道都市警備局との決済が、定額手形決済による相対取引となったことで、日本の貿易赤字は、対大陸貿易に集中していたのである。
これは、「特区」経済がインフレとなって、経済を拡大させたことで、欧米各国と「特区」は、貿易赤字になっていたのである。イギリス、アメリカ、フランス、といった国々は、「特区」経済の中で、出回る大量の定額手形が経済規模そのものを拡大させていった。
このことは、イギリス、フランス、イタリア、アメリカの探査によって、「特区」から油田まで発見されたことで、一気に拡大したのである。
「特区」経済の拡大は、他国経済の縮小となって、金本位制に復帰した国々から、金が「特区」に集まる流れが出来上がっていったのである。
「特区」の生産量は、石炭や鉄鋼が、大連の港から海外へ輸出されて、「特区」には海外から金が流れ込み、「特区」内では定額手形が流通したことで、満洲鉄道都市警備局は徐々に金を集めることができるようになったのである。
高橋是清大蔵大臣は、満洲鉄道都市警備局に集まる金を、全額定額手形で購入して、兌換紙幣発行の資金としたのである。
満洲鉄道都市警備局の購入するレールや汽車や石炭等は、工務省による統制を受けた規格品で在り、規格品に合わせて、製品の設計製作を行った、建機や重機、乗用車にトラックなどが、どんどん生産され販売されいったのである。馬力が小さいけれど小型の重機や建機は、「特区」の生産量や需要が拡大する中で、非常に大きなビジネスになっていったのである。
フォード、ゼネラル、クライスラーの生産工場が、沿海州や哈爾濱、奉天に建てられていった。「特区」での生産を開始したアメリカは、大陸におけるモータリゼーションが始まったことで、儲けられるようになったのです。
昭和元年からは、日本国内でも、農業車を中心としたモータリゼーションが始まった。国内では、都市部でフォードやクライスラーが売れて、地方では農業車が売れて、使われているという事態になっていったのです。
アメリカが、大陸利権拡大を求めて、北洋軍閥と戦い始め、戦線が拡大すると、アメリカは非常に厳しい状況に追い込まれるようになったのである。民間人の犠牲を嫌うアメリカは、国民を護るために、北洋軍閥とさらに戦いを進めることとなっていったのです。
戦争が激化するにつれて、「特区」の中で、食料生産量が多く、車両等を製造販売していた、満洲鉄道都市警備局は物資の輸送販売で、大きく儲けることになったのです。
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満洲鉄道都市警備局は、儲かる国家事業となっていく。
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高橋是清大蔵大臣、金本位制に疑念を抱く
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関東大震災の復興事業は、非常に多くの国債を海外に売却しなければならなかった。これは、金に裏打ちされた、兌換紙幣への転換における、日本の課題でもあった。第一次世界大戦によって崩壊した金本位制に対して、復興が進む欧州が、金本位制を復活させる段階になったのである。1919年にアメリカが金本位制に復帰し、
日本が、金本位制に復帰させるには、多額の金を集め、外貨を稼ぐ手段が無ければならない。
しかしながら、日本は貿易赤字となっていて、金を解禁すれば、大量の金が海外へと流出する事態になりかねなかった。金の流出を防ぐには、金本位による兌換紙幣復活を実行してはならない。だがしかし、金本位でなければ、経済流通で日本の紙幣は価値を失くしてしまうことになりかねない。
国債償還の荒業のために、公務員俸給をすべて国家の借金として、無利子無期限の定額手形を発行することで、国債償還費用の捻出を図ったのである。無利子無期限の定額手形を発行することで、不換紙幣としての流通を図った。日本では、鎌倉時代に替銭と呼ばれるシステムが存在していた。銭の替わり証書を運ぶことで、相手先で銭を受け取るシステムである。欧州では、手形と呼ばれる決済システムから導入されました。
明治15年に為替や約束手形が、条例によって制定されました。約束手形は、手形を銀行に持っていくと、期限が来るまでに相手がお金を銀行に預けることで、お金を渡してくれるシステムでありました。
しかしながら、国債償還費用の捻出を目的とした、公務員俸給の手形払いは、無利子無期限の定額手形を発行したので、銀行に持って行っても、何時現金化できるかわかりません。ただ、国家の借用証書という扱いとなり、日本と言う国家の借用証書を流通させたことになります。満洲鉄道都市警備局を保有したことで、日本の経済は一気に拡大してしまい、経済規模に対して金の保有量が相対的に低下したことになります。結果として、深刻なデフレ懸念が生じていて、関東大震災は一気に日本経済が破綻しかけたのです。
高橋是清大臣は、国際連盟に日本の危機的な状況を伝え、金本位制への復帰を一時的に棚上げします。国際連盟を通じて、世界各国から救済支援を受け、日本の国債を引き受けてもらうことに成功します。海外の投資家だけでなく、国債の半分は、満洲鉄道都市警備局が買い取ったこともあって、日本政府は国債の償還を、どうにか実行する必要に迫られたのです。
国債償還を実行するために、日本政府は、公務員俸給を払わず、借用証書を発行するという、とんでもない経済政策を実行します。
手形を手形のまま、買い物の支払いに使用するという方法があります。つまりは、借用証書で、買い物をするということです。この時、払われた店は、定額手形の金額と実際の価格の差を割り引いて、商品を渡すことになります。厳密には、手形を割り引くのは、金融業務となりますが、商品との物々交換という方法たとすれば、決済として対応させることができます。
手形の額面に対して、どのような比率になるかは、相手次第ということになります。手形による俸給決済と、国債償還の実施は、関東大震災の災害救難資金の払いで在り、復興資金のための措置であると報道され、国民に対し協力の呼びかけを行います。上下水道、電気代、ガス代、各種税金等は、すべて手形での等価決済が認められたのです。
結果として、国債償還は完了し、申請された復興予算を100%とは言えないけれど、60%程度の資金を確保することもでき、復興支援事業が開始されたのです。
関東大震災と言う未曽有の大災害で、日本は定額手形による、公務員俸給の差し押さえ、借用証書の定額手形としての発行と言う方法をとって、定額手形を流通紙幣として、大量に発行したことになります。
デフレ状態であった、日本経済と「特区」の経済は、一気に活性化していくこととなります。物流を抑えている、満洲鉄道都市警備局は、手形による資金を確保しつつ、満洲鉄道都市警備局への支払いについては、定額手形による決済としたのです。これは、鉄道の利用料金だけでなく、上下水道料金、ゴミ焼却料金、電気代やガス代、税金等、様々な支払いは、定額手形決済を等価でできるとしたのです。つまり、定額手形を受け取った店は、支払われた定額手形で、電気代や税金を支払うことで、自己資金に手を付けずに済みます。
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定額手形証書は、またたくまに、「特区」を中心とした経済を活性化させていったのです。
高橋是清大蔵大臣は、金本位制への移行と兌換紙幣の発行に踏み切りながら、海外への金の流出を認めなかったである。日本の貿易赤字は、対大陸経済への依存が大きく大きく赤字となったモノの、満洲鉄道都市警備局との決済が、定額手形決済による相対取引となったことで、日本の貿易赤字は、対大陸貿易に集中していたのである。
これは、「特区」経済がインフレとなって、経済を拡大させたことで、欧米各国と「特区」は、貿易赤字になっていたのである。イギリス、アメリカ、フランス、といった国々は、「特区」経済の中で、出回る大量の定額手形が経済規模そのものを拡大させていった。
このことは、イギリス、フランス、イタリア、アメリカの探査によって、「特区」から油田まで発見されたことで、一気に拡大したのである。
「特区」経済の拡大は、他国経済の縮小となって、金本位制に復帰した国々から、金が「特区」に集まる流れが出来上がっていったのである。
「特区」の生産量は、石炭や鉄鋼が、大連の港から海外へ輸出されて、「特区」には海外から金が流れ込み、「特区」内では定額手形が流通したことで、満洲鉄道都市警備局は徐々に金を集めることができるようになったのである。
高橋是清大蔵大臣は、満洲鉄道都市警備局に集まる金を、全額定額手形で購入して、兌換紙幣発行の資金としたのである。
満洲鉄道都市警備局の購入するレールや汽車や石炭等は、工務省による統制を受けた規格品で在り、規格品に合わせて、製品の設計製作を行った、建機や重機、乗用車にトラックなどが、どんどん生産され販売されいったのである。馬力が小さいけれど小型の重機や建機は、「特区」の生産量や需要が拡大する中で、非常に大きなビジネスになっていったのである。
フォード、ゼネラル、クライスラーの生産工場が、沿海州や哈爾濱、奉天に建てられていった。「特区」での生産を開始したアメリカは、大陸におけるモータリゼーションが始まったことで、儲けられるようになったのです。
昭和元年からは、日本国内でも、農業車を中心としたモータリゼーションが始まった。国内では、都市部でフォードやクライスラーが売れて、地方では農業車が売れて、使われているという事態になっていったのです。
アメリカが、大陸利権拡大を求めて、北洋軍閥と戦い始め、戦線が拡大すると、アメリカは非常に厳しい状況に追い込まれるようになったのである。民間人の犠牲を嫌うアメリカは、国民を護るために、北洋軍閥とさらに戦いを進めることとなっていったのです。
戦争が激化するにつれて、「特区」の中で、食料生産量が多く、車両等を製造販売していた、満洲鉄道都市警備局は物資の輸送販売で、大きく儲けることになったのです。
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満洲鉄道都市警備局は、儲かる国家事業となっていく。
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