琉球お爺いの綺談

Ittoh

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最近の技術事情

脳機能研究は、なかなかに面白い

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 2021年1月30日、脳機能研究所の元代表取締役会長であり、日本で脳機能研究を進められていた、武者利光先生(享年89歳)が亡くなられたと、脳機能研究所のWebページにて確認した。

 哀悼の意を表します。

株式会社 脳機能研究所 Webページ
  http://www.bfl.co.jp/

 武者先生の研究を知って、溝ノ口(だったと思う)に神奈川サイエンスパーク内にあった、脳機能研究所を訪ねたのは、1992年頃であったと思う。退官されて、エヌエフ回路設計ブロックさんを含めた企業さんが出資して、設立されていた。

 MUSE2がアマゾンで売っていたので、購入し、1992年当時のことを思い出しながら、脳機能測定を行ってみた。計測結果の整合性はとれているようであるが、元データに含まれる非常に多くのノイズから、どのようにフィルタリングしているのかは、なかなかに興味深いところである。測定結果は、1秒単位で周波数解析およびEEG解析、血管光分析をおこなっているが、脳機能およびEEG解析は、きちんと1秒単位で出力されるが、血管の光分析は、数秒かかっているようである。

 日本光電さんとかによって、脳波の簡易計測装置は、医学的にも実用的な装置として開発されているが、個人等で購入するのには、価格として厳しく、扱いも難しいものであった。

 解析前データと解析後データが確認できれば、大学の研究としても面白く使えるし、音楽療法は人間行動としての相対計測という意味では、なかなかに面白い研究ができそうである。

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