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21世紀、グローバル化の政治的な背景事情
しおりを挟む20世紀は、世紀末思想が大輪の華を咲かせて、今もなおパチンコやスロットになっていたりする。今どきの言い方をするのであれば、21世紀というのは、滅びなかった世界線ということになる。
20世紀は、サラエボの銃声から世界大戦が始まり、世界中で全ての国が、大虐殺の罪を犯した、原罪の戦争であり、正しいかどうかを別にして、大量の人間が虐殺されていった世界であった。
20世紀半ば、核兵器が開発され、実戦に投入されたことで、相互確証破壊というシステムが構築されていった。
20世紀末、東西冷戦が崩壊し、EUが設立される流れは、人々が国境を超越して暮らせる世界の実現・・・そんな世界に向けた、暗黒の闇に埋まる20世紀の科学者や技術者を含めた人達が、21世紀に夢を見た世界が、グローバル化された世界であった。
EUに向けた思想は、Richard Nikolaus Eijiro Graf Coudenhove-Kalergiが、「汎・欧州」を構想し、活動した大正11年頃から流れは生まれたと言える。実質的な活動は、昭和25年06月ルールとザールのESSC:石炭鉄鋼共同体に始まり、マーストリヒト条約からEUが発足した。
天安門事件 平成元年06月04日
ベルリンの壁崩壊 平成元年11月9日
東西ドイツ統一 平成2年10月03日
20世紀末に世界中の人が夢に見た世界は、昭和が終わり、平成となった時代に幻想となって幕が開けた。平成日本は、グローバル化を夢見たことで、凄まじいまでの被害を受けた国である。
20世紀の日本は、国際法を信奉したことで、日本は、苛烈な国際社会を生き残ったが、日本の国土は焼け野原となった。焼け野原となった日本は、アメリカという圧倒的な武力を背景とし、日米地位協定という闇を産み出しながら、圧倒的な経済力を築き上げていった。GATTに始まり、WTOの設立によって、日本経済は、圧倒的であった経済力を、平成の30年で削り倒されていった。
令和となって、世界が一変する出来事が起きて、世界中を巻き込んでwithの時代が始まった。
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