賭博ってなんだろうねぇ

賭博って何？

IR法案以前の出来事06 儲からないビジネスは、変質する、法律は後追いで、困ったことに法律も変質するのである。

　三点方式が変質しようとしたのを、止めるために、賭博法の改正に向けた動きが生まれた。

出典元：株式会社 矢野経済研究所「 全国パチンコ経営企業数及び店舗数に関する調査結果2015 」

　三点方式の店を運営するのは、年々厳しくなっていることもあって、ホール数と運営会社数は、2006年に15306あったホール数は、10993ホールに減り、運営会社数も2011年4017社から、2015年に3572社に減少している。

　長時間遊べる一円などのセールスをしても、運営状況は悪化の一途を辿っている。

　運営会社にしても、状況の悪化を防ぐために、様々な試みをしていった。

　まぁ、三点方式の店舗さんは、経営状況悪化で廃業している店舗さんが増えているが、大元の三点方式の装置を作っている会社は、エンターテイメント業界全般に出資することで、業務規模全体を拡大させている。

　つまりは、苦しいのは運営会社であって、三点方式を利用している業界ではないというのも、状況を複雑にしていた。

　賭博法の改正は、表向きの理由はともかくとして、こういった事情から検討が開始されています。





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　三点方式の確率は、どのような理由で規制されるのか？
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　保安協さんの目的としては、ホームページに「保安に関連する電子情報通信技術を活用して、国内の治安維持及び国際技術協力に関する事業を行い、広く国民生活全般の安心・安全の水準の維持向上に寄与すること」を目的としています。という記述があります。

　業務内容としては、「遊技機」の試験業務だけでなく、国家公安委員会からの委託に基づいて、様々な業務を実施しています。

　正直に言えば、「遊技機」だけでなく、電子情報通信に関連した機器を用いて、金儲けを行う場合、儲けにあたって公正であるかどうかを調査を行う機関ということになります。そういった意味では、電子カードのポイント付与や現金化に関する規制といった内容を含む場合は、公正取引委員会の取り扱いということになるかなと思います。

　検査を通過した「遊技機」は、ホールに設置して、ホール所轄の警察が確認作業をおこなうそうである。

　お爺ぃ自身は、遊びというのは、機械ではなく、人間相手が好みなので、パチンコとかスロットに興味はありません。ただ、後輩や教え子が作る方の会社に入社したりしているので、規制等の話について聞くことが多くなります。

　IR法案以降の動きとして、一般社団法人GLI Japanさんが、「遊技機」の試験業務の申請を行って受諾されているようです。

　業界としての内規については、様々な形で規定されていますが、法的な規制というのは、公正な取引の範囲であるかどうかということになります。