22 / 22
21話 ぶっとんだお姫様にバカは感心する
しおりを挟む
早朝、太陽が登り始める直前にニィヤンはモルプレに戻ってきた。
門を抜けて山間から太陽が顔を出そうとしているのを見ながら煙草を口にくわえて火を点け一吸いして吐き出す。
ネアールの依頼について調べる為に出て帰ったニィヤンは紫煙を揺らしながら頭を掻く。
「ネアールを狙う、いや暗殺を企むヤツがいるというの疑いを否定するのは難しそうだな」
そう呟くニィヤンは朝早過ぎて門に詰めている警備の人しか誰もいない道を歩く。
後、1時間もすれば商売する者達が通りに現れるだろうがまだ早過ぎる時間である。
ネアールの件を結論から言うと勘違いではなさそうという事実。
出会った場所の周辺を捜索すると土を均した場所があり、近くの草が薄らと焦げているのを発見した。その焦げた草を嗅ぐとニィヤンはこれと酷似する物を知っていた。
誘導香。
匂いで引き寄せる為のアイテムである。
用途は色々あり、細かい調整するとピンポイントに誘導する事も不可能ではない。
ただ、正確に誘導しようとすると風や立地など色々と計算しないと難しい。
無作為に数頼りでばら撒くようにすれば出来るがさすがにそれを調べる時間までは取れずに捜査を打ち切った。
まだ状況証拠といえるモノしか発見出来てないが気のせいと見捨てるのは本物の阿呆の所業と言わざる得ない。
ネアールの生い立ちや状況を考えて、そうだと判断するが妥当だとニィヤンは思う。
それに付随する問題を考慮すると
「受けるべきか悩むところだな」
煙草を吹かすニィヤンが嘆息する。
「うふふ、やりたくなさそうに言ってるけどお兄さんは助けちゃうんでしょ? ジュン君もきっと分かってるよ」
ジュラの言葉を思い出すニィヤンは苦笑しながら肩を竦めて家路を辿るのであった。
早朝、みんなが起き出して食卓を囲んでいる。
ニィヤンが主導でラスティが補助する形で作られた朝食を食べている。ラスティは朝食の準備中にニィヤンの手際の良さにいたく感銘を受けたようで朝食に手を付けずにメモ取りに勤しんでいる。
本職の侍女としての琴線に触れたようだ。
ネアールは朝食をちまちまと食べつつ、口に入れたと同時に表情を明るくしたと思えばすぐに考え込むような仕草を繰り返している。おそらく朝食の美味しさに素直に感動したいが昨日の保留された依頼の結果が気になって純粋に楽しめてないのであろう。
それを横目に見る地面に正座するジュンは不貞腐れ気味で木箱の上に置かれた朝食のソーセージをフォークでブッ差しつつ嘆息する。
昨日一日でお小遣いを全ツッパした事がバレてニィヤンの折檻を受けている最中のジュン。
ちなみに隣では同じように不貞腐れているのを隠してないカ―さんも同じように正座させられている。
大きめのソーセージを一口で頬張ったジュンはニィヤンに声をかける。
「で、どうするんや、兄やん」
「何の話だ?」
ジュンにそう聞かれたが素知らぬ素振りを見せるニィヤンに苛立ちを見せ頭を掻きながら面倒臭そうに言ってくる。
「すっと惚けるのはええんやって。どうせ裏取りとかしてたんやろ?」
そう言ってくるジュンは諦め、いや、この後の展開を理解しているようで馬鹿馬鹿しいと言いたげである。
ジュンに見透かされているのをはっきりと自覚させられたニィヤンは肩を竦めて食卓を囲んでいるネアールとラスティに目を向ける。
ネアールとラスティの2人は目を向けられ思わず背筋を伸ばしてニィヤンに向き合う。
ニィヤンの返答如何で今後を左右されるのである。少し緊張が見える。
「ああ、ジュンの言う通り裏取りというにはお粗末だが、確かにネアール達が狙われている疑惑は可能性は高そうだという結論に至った」
「では!」
ラスティが身を乗り出し、ネアールは固唾を飲んでいるようだが瞳には期待が過っている。
1つ頷くニィヤンが
「依頼は受けようと思っている」
喜びを見せるネアールとラスティに掌を突き出して待ったをかける。
「その前にはっきりさせたい。方針を聞きたい」
「方針? どういう事じゃ?」
「つまり火の粉を払い続けるのか、それともその先を見越した話なのかだな」
ニィヤンにそう言われたネアールは小さな顎に手を当てて考え始める。
考え始めるネアールを見てラスティが心配そうに「姫様」と呟き見つめている。
考えが纏まったらしいネアールが顔を上げニィヤンを見つめる。
「とことんまで付き合ってくれると?」
「受ける以上は中途半端なのはな」
相手が諦めるまで暗殺計画を潰し続けるか、それとも抜本的に問題の解決を狙うかをニィヤンは聞いている。
大事にしたくないのであれば匿われ続ければいい。だが、大手を振って街を歩きたいと考えるなら画策を続ける相手を特定して問題解決に動く必要がある。
テーブルに身を乗り出すネアール。
「も、勿論、解決してくれるのが有難いのじゃ。解決してくれるなら、わらわが支払えるだけの報酬を……」
ネアールは最後まで言わせて貰えなかった。ニィヤンに優しくデコピンをされた為である。
「子供がそんな事言わんでいい。方針は分かった」
頷くニィヤンを目尻に涙を浮かべるネアールが恨めしそうに見つめる。
優しくされたデコピンですらちょっと痛かったらしいネアールが拗ねる様子にラスティが苦笑を浮かべている。
「そうなると引き籠るのはナシだな。街中では俺達の誰かと必ず行動してアウトローギルドの依頼時も同行して貰おう。依頼時は俺が傍にいるようにするがいざという時の為に立ち廻りを覚えて貰う」
そうニィヤンが言うの見たネアールが不敵な笑みを浮かべる。それを見たラスティが驚いた表情を見せ、「姫様、アレを本当にやる気ですか?」と問いかける。
それに鷹揚に頷くネアールはニィヤンに立ち上がるように言い、立ち上がったニィヤンの背後に行くと助走をつけて背中にダイブする。
ニィヤンの太い首に両腕を巻きつけるようにして抱きつく。
おんぶである。
「ラスティ!」
「えっと、はい」
完璧と言いたげなネアールと対照的に困ったように眉を寄せるラスティが2人に近づき、長い帯を取り出すとテキパキと2人を縛るようにしていく。
ムフンと鼻を鳴らすネアール。
「お兄ちゃんのここが一番安全じゃ」
ニィヤンの背で勝ち誇ったような顔をするネアール。
つまり抱っこ紐、もといおんぶ紐で体を固定されるニィヤンも何とも言えない顔をしている。
それを見たジュラが可愛いと呟くが呆れを通り越えて一種の感心を見せるジュンが嘆息混じりで聞いてくる。
「恥ずかしくないんか? 年いくつよ」
「恥ずかしくないぞ? 年は8歳じゃ」
ジュンの言葉に一切のテレも見せるどころかドヤ顔で言い切るネアール。
口の端を上げて好意的な笑みを浮かべるジュンは
「確かにそこが一番安全やな、ちょっと見直したで、お嬢」
「そうじゃろ、そうじゃろ? いざとなればこの体勢になれば……わらわの隙のない完璧なアイディアじゃ」
「ネアールがそれでいいなら構わんが……」
ニィヤンの想定にはなかった結果にはなったが、まあいいかと肩を竦めるのであった。
門を抜けて山間から太陽が顔を出そうとしているのを見ながら煙草を口にくわえて火を点け一吸いして吐き出す。
ネアールの依頼について調べる為に出て帰ったニィヤンは紫煙を揺らしながら頭を掻く。
「ネアールを狙う、いや暗殺を企むヤツがいるというの疑いを否定するのは難しそうだな」
そう呟くニィヤンは朝早過ぎて門に詰めている警備の人しか誰もいない道を歩く。
後、1時間もすれば商売する者達が通りに現れるだろうがまだ早過ぎる時間である。
ネアールの件を結論から言うと勘違いではなさそうという事実。
出会った場所の周辺を捜索すると土を均した場所があり、近くの草が薄らと焦げているのを発見した。その焦げた草を嗅ぐとニィヤンはこれと酷似する物を知っていた。
誘導香。
匂いで引き寄せる為のアイテムである。
用途は色々あり、細かい調整するとピンポイントに誘導する事も不可能ではない。
ただ、正確に誘導しようとすると風や立地など色々と計算しないと難しい。
無作為に数頼りでばら撒くようにすれば出来るがさすがにそれを調べる時間までは取れずに捜査を打ち切った。
まだ状況証拠といえるモノしか発見出来てないが気のせいと見捨てるのは本物の阿呆の所業と言わざる得ない。
ネアールの生い立ちや状況を考えて、そうだと判断するが妥当だとニィヤンは思う。
それに付随する問題を考慮すると
「受けるべきか悩むところだな」
煙草を吹かすニィヤンが嘆息する。
「うふふ、やりたくなさそうに言ってるけどお兄さんは助けちゃうんでしょ? ジュン君もきっと分かってるよ」
ジュラの言葉を思い出すニィヤンは苦笑しながら肩を竦めて家路を辿るのであった。
早朝、みんなが起き出して食卓を囲んでいる。
ニィヤンが主導でラスティが補助する形で作られた朝食を食べている。ラスティは朝食の準備中にニィヤンの手際の良さにいたく感銘を受けたようで朝食に手を付けずにメモ取りに勤しんでいる。
本職の侍女としての琴線に触れたようだ。
ネアールは朝食をちまちまと食べつつ、口に入れたと同時に表情を明るくしたと思えばすぐに考え込むような仕草を繰り返している。おそらく朝食の美味しさに素直に感動したいが昨日の保留された依頼の結果が気になって純粋に楽しめてないのであろう。
それを横目に見る地面に正座するジュンは不貞腐れ気味で木箱の上に置かれた朝食のソーセージをフォークでブッ差しつつ嘆息する。
昨日一日でお小遣いを全ツッパした事がバレてニィヤンの折檻を受けている最中のジュン。
ちなみに隣では同じように不貞腐れているのを隠してないカ―さんも同じように正座させられている。
大きめのソーセージを一口で頬張ったジュンはニィヤンに声をかける。
「で、どうするんや、兄やん」
「何の話だ?」
ジュンにそう聞かれたが素知らぬ素振りを見せるニィヤンに苛立ちを見せ頭を掻きながら面倒臭そうに言ってくる。
「すっと惚けるのはええんやって。どうせ裏取りとかしてたんやろ?」
そう言ってくるジュンは諦め、いや、この後の展開を理解しているようで馬鹿馬鹿しいと言いたげである。
ジュンに見透かされているのをはっきりと自覚させられたニィヤンは肩を竦めて食卓を囲んでいるネアールとラスティに目を向ける。
ネアールとラスティの2人は目を向けられ思わず背筋を伸ばしてニィヤンに向き合う。
ニィヤンの返答如何で今後を左右されるのである。少し緊張が見える。
「ああ、ジュンの言う通り裏取りというにはお粗末だが、確かにネアール達が狙われている疑惑は可能性は高そうだという結論に至った」
「では!」
ラスティが身を乗り出し、ネアールは固唾を飲んでいるようだが瞳には期待が過っている。
1つ頷くニィヤンが
「依頼は受けようと思っている」
喜びを見せるネアールとラスティに掌を突き出して待ったをかける。
「その前にはっきりさせたい。方針を聞きたい」
「方針? どういう事じゃ?」
「つまり火の粉を払い続けるのか、それともその先を見越した話なのかだな」
ニィヤンにそう言われたネアールは小さな顎に手を当てて考え始める。
考え始めるネアールを見てラスティが心配そうに「姫様」と呟き見つめている。
考えが纏まったらしいネアールが顔を上げニィヤンを見つめる。
「とことんまで付き合ってくれると?」
「受ける以上は中途半端なのはな」
相手が諦めるまで暗殺計画を潰し続けるか、それとも抜本的に問題の解決を狙うかをニィヤンは聞いている。
大事にしたくないのであれば匿われ続ければいい。だが、大手を振って街を歩きたいと考えるなら画策を続ける相手を特定して問題解決に動く必要がある。
テーブルに身を乗り出すネアール。
「も、勿論、解決してくれるのが有難いのじゃ。解決してくれるなら、わらわが支払えるだけの報酬を……」
ネアールは最後まで言わせて貰えなかった。ニィヤンに優しくデコピンをされた為である。
「子供がそんな事言わんでいい。方針は分かった」
頷くニィヤンを目尻に涙を浮かべるネアールが恨めしそうに見つめる。
優しくされたデコピンですらちょっと痛かったらしいネアールが拗ねる様子にラスティが苦笑を浮かべている。
「そうなると引き籠るのはナシだな。街中では俺達の誰かと必ず行動してアウトローギルドの依頼時も同行して貰おう。依頼時は俺が傍にいるようにするがいざという時の為に立ち廻りを覚えて貰う」
そうニィヤンが言うの見たネアールが不敵な笑みを浮かべる。それを見たラスティが驚いた表情を見せ、「姫様、アレを本当にやる気ですか?」と問いかける。
それに鷹揚に頷くネアールはニィヤンに立ち上がるように言い、立ち上がったニィヤンの背後に行くと助走をつけて背中にダイブする。
ニィヤンの太い首に両腕を巻きつけるようにして抱きつく。
おんぶである。
「ラスティ!」
「えっと、はい」
完璧と言いたげなネアールと対照的に困ったように眉を寄せるラスティが2人に近づき、長い帯を取り出すとテキパキと2人を縛るようにしていく。
ムフンと鼻を鳴らすネアール。
「お兄ちゃんのここが一番安全じゃ」
ニィヤンの背で勝ち誇ったような顔をするネアール。
つまり抱っこ紐、もといおんぶ紐で体を固定されるニィヤンも何とも言えない顔をしている。
それを見たジュラが可愛いと呟くが呆れを通り越えて一種の感心を見せるジュンが嘆息混じりで聞いてくる。
「恥ずかしくないんか? 年いくつよ」
「恥ずかしくないぞ? 年は8歳じゃ」
ジュンの言葉に一切のテレも見せるどころかドヤ顔で言い切るネアール。
口の端を上げて好意的な笑みを浮かべるジュンは
「確かにそこが一番安全やな、ちょっと見直したで、お嬢」
「そうじゃろ、そうじゃろ? いざとなればこの体勢になれば……わらわの隙のない完璧なアイディアじゃ」
「ネアールがそれでいいなら構わんが……」
ニィヤンの想定にはなかった結果にはなったが、まあいいかと肩を竦めるのであった。
0
お気に入りに追加
3
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
神に同情された転生者物語
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。
すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情された異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。
悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。
解体の勇者の成り上がり冒険譚
無謀突撃娘
ファンタジー
旧題:異世界から呼ばれた勇者はパーティから追放される
とあるところに勇者6人のパーティがいました
剛剣の勇者
静寂の勇者
城砦の勇者
火炎の勇者
御門の勇者
解体の勇者
最後の解体の勇者は訳の分からない神様に呼ばれてこの世界へと来た者であり取り立てて特徴らしき特徴などありません。ただひたすら倒したモンスターを解体するだけしかしません。料理などをするのも彼だけです。
ある日パーティ全員からパーティへの永久追放を受けてしまい勇者の称号も失い一人ギルドに戻り最初からの出直しをします
本人はまったく気づいていませんでしたが他の勇者などちょっとばかり煽てられている頭馬鹿なだけの非常に残念な類なだけでした
そして彼を追い出したことがいかに愚かであるのかを後になって気が付くことになります
そしてユウキと呼ばれるこの人物はまったく自覚がありませんが様々な方面の超重要人物が自らが頭を下げてまでも、いくら大金を支払っても、いくらでも高待遇を約束してまでも傍におきたいと断言するほどの人物なのです。
そうして彼は自分の力で前を歩きだす。
祝!書籍化!
感無量です。今後とも応援よろしくお願いします。
あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。
▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ......
どうしようΣ( ̄□ ̄;)
とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!!
R指定は念のためです。
マイペースに更新していきます。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる