アプリで知り合ったイケおじと××する話

市井安希

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アプリで知り合ったイケおじが俺専用生ハメ便器(仮)になりたい話

9 やっぱり……

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「ン〝ォ♡あ、あ〝あ〝~~~~♡♡♡♡ヒィ♡♡」
「あはは、ウケる。動物みたい」
「お〝♡お〝♡おぉお〝~~~ん♡♡♡♡」

秋雄さんの赤黒いズル剥け極太の大人チンコが俺の手の中でビックンビックンと暴れるよう脈打ち、ビューッ♡ビュー♡ビュルルーーーッッ♡と物凄い勢いで射精をキメた。
1発で妊娠間違いないって量だ♡とその迫力に目を見張るがまだ射精は終わらない。ダラダラ~♡と漏らしたみたいに残った精液が垂れてくる。

引き締まったり割れてはないがっちりした秋雄さんの腹と俺の手がベッタリと汚れてしまい、濃厚なオスの匂いが漂う。歳の割に勃ちもいいし量も凄い。

ベッドの上で、キュッと閉じたお尻の穴もずっしり重そうな玉もビッキビキに血管が浮いている裏筋も丸見えな恥もクソもない媚び媚びなM字開脚にさせて、その背後に俺が座り、秋雄さんの足に足をひっかけるよう押さえつけ、手コキしながら乳首をいじったり耳を甘噛みしたりした。恥ずかしい言葉で罵るのも忘れない。

「はぁー♡はぁーー……♡」
「大人チンポシコシコ♡されてマゾアクメ汁漏らしちゃったね~。手コキだけでこんなになっちゃうなんてもう女抱けないじゃん♡
クリ乳首でメスイキしまくるし、お尻の穴クンニされてヨガっちゃうし……」
「うぅ……♡うふ♡♡メス……♡マ、マンコ……♡俺のクソ穴、ゆうくんクンニしてくれるからおマンコになっちゃった……♡♡」
「嬉しいの?」
「は、はい♡」

肩で息をして呼吸を整えながらも余韻で甘イキを繰り返して、無様に太ももをカクカクさせている。
淫語にも感じちゃってるみたいだし。男なのにメスだマンコだ言われて喜ぶ気持ちはわからない。顔は見えないけど、きっと笑っているのだろう。

「今日はもう……イイよね?」
「あっ、あ、あの……アレしてください……。お願いします……」
「ホントに?するの?」
「う、うう……してください……」

お願いしているような口調だが、やりたくないっていう感じがする。俺が強制させてるみたいで自分のことを嫌いになってしまいそうだ。
あるのか……アレ。「イヤだったらちゃんと『ギブアップ』してね」って念を押してとりあえずやってみる。

左手でがっちり竿を掴み、イッて敏感になった亀頭を右の手のひらでちゅこちゅこと音が出るくらい激しく高速で撫で回す。快感を通り越して苦痛なレベルの刺激だ。想像してチンコが痛くなってくる……。

「ンヒぃ!」

ビクンと身を硬直させ、悲鳴をあげる。悲鳴のような喘ぎ声ではなく、本物の悲鳴だ。

ちゅこちゅこちゅこ……。

「い〝ぃ!い、いだい〝い〝ぃ!!ひぎ……あ〝、あ〝あ〝ーーーッ!!」

雄叫びをあげながら大きな体をジタバタするが、力が残っていないからダダこねてる子供のようだ。細い目を見開いて苦悶している姿にいやらしさよりも哀れみを感じてしまう。
はっきりと口にした「痛い」という言葉に手が止まりそうになるが強行突破する。

ちゅこちゅこちゅこ……。

「うっ〝、うっぅう~~~!い〝だい〝!チンコ壊れる〝ぅ〝、や〝め〝でぇ〝
あ、あ、あ、あ~……」

声が弱々しいものにかわり、キュンと玉が迫り上がる。
あ、そろそろかなと思い責めをさらに激しくすると、予想通り尿道口からプシャアッ!と勢いよく透明でさらさらした液体が噴出して、俺の手をビショビショにする。潮だ。

「お、お、おほ……うぐっ……」

動物みたいな声をあげていつものマゾアクメキメて 、潮吹きまでして意識朦朧でぐったりしている秋雄さんから足をどけて解放してあげる。
「がんばったね、えらいね」と声をかけるも届いていない。重い体を優しく寝かせて、飛び散ったいろんな体液を拭く。

秋雄さんのお尻の下にはタオルが敷かれていて、さらにその下にはペットシートが隠れている。丸見えの状態で敷いておくのは気が引けた。
俺はちゃんと秋雄さんを抱きたいと思っているから……。
抱くといってもゴムつけて挿入もしないんだけどね。じゃあペッティングって言うのかな。

汗もいっぱいかいたから水じゃなくてポカリを飲ませてあげる。喉を鳴らして勢いよく飲み、呼吸を整えた後、スースーと寝息をたてて眠ってしまった。仕事帰りでただでさえ疲れているのにこんなハードなプレイしちゃあね。
そんなことを考えていると、秋雄さんの萎えたチンコの先からじわっと液体が漏れてきてムッチリした内ももを濡らす。

「あ、おねしょしちゃった……」

それこそ尿漏れ?くらいのちょっとの量だけど。
今日はエッチしてる最中に漏らさなくて安心しちゃったんだろうな。気づいたらショックを受けるに間違い無いから丁寧に拭いてあげる。

無防備な寝顔を晒す秋雄さんを見下ろしているとなんだか不思議な気分になってくる。シミの浮いた頬を撫でるよ心地よさそうに表情が緩む。
「可愛いな」とか「抱きしめたいな」って思う。愛情と呼んでもいい優しい気持ちが込み上げて来て、そのまま上からペタッと密着する。
重いかなって思ったけど。秋雄さんは相変わらず穏やかな寝息をたてているのでやっぱり俺の重さなんてたいしたことない。その感覚にどうしようもなく安堵してしまう。

俺が……俺が求めていたのはこの感覚だ。

秋雄さんとエッチするのはこれで4回目。7月に入って期末テストも終わった頃。
本当はこうやっていじめるよりも「テスト頑張ったね、偉いね」って褒めてもらってご褒美もらうみたいにまったりイチャイチャしたかった。挿入はできなくていいし、ゴムつけたままでもいいから。

元彼に調教されて漏らすようになってしまったと告白されたのが2回目の時。
「潮吹きして体内の水分なくなったら漏らさないんじゃない」と言ったら「じゃあお願いします」って頭を下げられたのが3回目の時。
潮とおしっこが同じ成分らしいってのは知ってる。でもAVじゃ潮吹きの方が重宝されている。M男向けのAVでもよく見るし、我慢するより漏らすのを楽しんだ方がいいんじゃないかなってバカバカしい冗談だったけど、やってみた結果後悔した。

事前に「ホントにイヤな時とか痛い時は『イヤ』とか『やめて』じゃなくて『ギブアップ』って言って」とセーフワードを決めたし、途中で断念してもAVの雰囲気くらいは味わえるかな……と思ったが、秋雄さんは「痛い」「やめて」と呻いて途中で「もう無理です」とボロボロ泣いた。手をしかし止めると「続けてください」とまた泣きながら懇願される。
どっちにしろ泣かれちゃうし、ギブアップはしていないから仕方なく続けるとちゃんと潮吹きした。
「気持ちよかったの?」と尋ねると焦点の合わない目で「よくわからない」と答えた。

下品な淫語で興奮する口先だけのマゾで本当の痛みには弱い秋雄さんに亀頭責めは苦痛でしかなかったのだ。それならちゃんとやりたくないって意思表示をしてくれたらよかったのに、それもない。

秋雄さんが俺に逆らうと気を損ねるんじゃってビクビクしてるなら……それはよくない。そんな状態で何したって俺は楽しくないし、秋雄さんもそうだろう。
このまま行為を重ねていくのに一抹の不安を抱く。……いや、不安を抱く必要もない。
互いに体の関係を求めていたんだから、気に入らないならもう会わなければいい。

今まで誰とも付き合ったことないから別れ方もわからないけど、きっとLINEのやりとりが終われば関係も終わる。後腐れなく、サッパリと。

色々と考えてる俺をよそに寝息を立てて眠る秋雄さんを見下ろして、これが最後なのかもって思うと不思議な気持ちになる。愛情というか、愛着というかそんなモノが溢れてきて、ちょっとイタズラしたくなる。

そーっと近づいておでこにキスしても全く起きる気配がない。次は意外にも高い鼻筋を甘噛みしてみる。
さすがに刺激を感じて「んんぅ……」とわずらわしそうな声を上げて寝返りを打つ。可愛い顔が隠れてしまったけど代わりにデカいお尻が俺の方を向く。ずっしりとして重そうな尻たぶをそーっと撫でる。もうちょっと鍛えればプリッと上がりそうだけど、これはこれでいい。
デカいお尻に太いウエストと太もも、骨盤も広そうだし、安産体型ってヤツ?

「こーんないやらしいお尻してたらイタズラされても文句言えないよ~」
「…………」
「ほら、指挿入れちゃうよ」
「…………」

コソコソ囁いて反応はないのを確認すると、何度か撫でまわしていた手を止め、割れ目に親指を添わせて、入り口の表面を指の腹でくすぐる。それ以外の指でやさしくお尻を揉む。

挿入れるよ、と言って本当に挿入れたりはしない。飽くまでくすぐるだけ。
それでも秋雄さんは吐息に色っぽい声が混ざっていく。

「うう……ん、んん……♡」
「感じて来ちゃった?」
「んー……♡」
「指だけでいいの?ホンモノ欲しくない?」

くすぐりから当てがった指を少しだけ入り口に食い込ませると「う、う、う……」と声にはっきりと不快感が現れる。慌てて手を離すと寝息がまた穏やかに戻る。

舐められたり軽く触る程度なら気持ちいいけど、やっぱり挿入れようとするのはダメなようだった。
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