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アプリで知り合ったイケおじとセーファーセックスする話
3妻子持ちじゃなかった
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安めのホテルを選ぶ。
秋雄さんが「どの部屋がいい?」と尋ねた。「秋雄さんはの好きな部屋」と答えると秋雄さんは迷いなく黒と紫を基調としたいやらしいムード満載の部屋を選んだ。見た目通りどエロい人なのかもしれない。奥さんともこういう部屋で子作りセックスしたのかな。
その妄想だけでキューンと股間が疼く。
いそいそと部屋に入って荷物を置く。
「じゃあ……シャワー浴びよっか。一緒に入る?」
何気ない口調で尋ねたつもりだったが、実際のところもう秋雄さんの体に触れたくてしょうがなかった。このいかにもスケベなムチムチパンパンの体にはどんなチンコがぶら下がっているものか気になって気になってしょうがない。
風呂場で洗いっこしてチンコをしごきあったりして……なんて妄想をしていたら断られてしまった。
秋雄さんは「先に入ってくるから待ってて」と言い残してシャワー室に一人で入っていく。
念入りに洗っているのか、男のわりに中々時間が長い。バスローブ姿で戻ってきた秋雄さんの頬は赤くのぼせていた。
入れ替わりでシャワーを浴び、俺もだいぶ丁寧にチンコを洗う。フェラでもゴムつけてって言うくらいだから、洗いっこにも抵抗があるのだろう。奥さんにビョーキ移しちゃダメだしね。
泡を綺麗に洗い流して裸の上にバスローブを羽織って部屋に戻る。秋雄さんはベッドの上であぐらをかいてスマホをいじっていたが、俺の顔を見るなりスマホをベッド脇において姿勢を正す。ちょっと緊張しているように見えた。
この時すでに俺のチンコは固くなっている。
ガキ丸出しで恥ずかしい。笑われないかなってドキドキしながら秋雄さんと向かい合って座る。
「俺、キスしたいなぁ。秋雄さん、キスは平気?」
「ん、できるよ。平気」
甘えてすり寄ると、秋雄さんは目を閉じてキスを受け入れてくれる。
本当に軽くちゅっと音を立てて子供みたいなキスをする。2人の口からスースーする歯磨き粉の匂いがした。 それだけして唇を離すと今度は秋雄さんからしてくれる。
厚い唇が押し当てられてさっそくベロンと舌が入ってきた。ヤル気満々だな、秋雄さん。
その気持ちに答えるよう表面のザラつきをこすりつけるみたいにねっとり濃厚に舌に舌を押し付ける。顔の角度を変え、もっともっと深いキスを求めていく。
口の中でベロがナマセックスをしていた。
その間腰に手をまわしてバスローブ越しに肉感を楽しむ。ちょっとムニッとしていて、その下は固い。背中も同様で男らしい肉つきだった。背中と腰を手でゆっくり優しくさすり「緊張しないで」と手つきで伝えると、わかってくれたようで声が漏れ出した。
「んぅ……♡ん、ふふ、ん……♡」
「エロい声だね、秋雄さん。すっごいエロい。サイコーだよ」
「ふん、ぅう……♡」
俺の言葉に返事をしているようだが、もうフニャフニャに乱れていて何を言っているかわからない。キスだけでこんなになるなんて、奥さんとするときもこうなのかな?と想像しながらトモナガさんの真似をしてちょっと強めに舌を吸ってみる。
「ん!」
秋雄さんは短い悲鳴をあげて体をビクンと硬ばらせる。
強い刺激とは言えないけど、いきなりされてビックリしたのかもしれない。
俺は秋雄さんが挙げていた「優しくしてくれる」って条件を思い出して反省した。
唇と体を離し、ちゃんと目を見て謝罪をする。
「ごめん、驚いた?」
「ははは、ちょ、ちょっと、ね」
全力疾走したみたいに肩で息をしている。さっきまであんなに気持ちよさそうにしてたのに強く舌を吸われただけでこんなに怯えるなんて、この先どうなるんだろう。
アナルへの挿入はしないのは元から承知だが、ペッティングするだけでも相当気を使わなければならなそうだ。予想しない事態に経験不足の俺はけっこう焦っていた。
優しくしますと言っておいてこのザマだ。
沈黙が広がってなんだか変な雰囲気になってしまった。
「ごめんね秋雄さん……俺、優しくするなんて言って、秋雄さんのこと満足させられないかもしれない」
ハッキリ感じたことを口にする。「じゃあ帰る」と言われても仕方ないし、この先を望むなら全力で応えようと思った。
しかし思いもしない返事が返ってくる。
「違う、優しくしないで……俺のこと、いっぱいいじめて……」
声を震わせながらバスローブをずらして上半身をあらわにする。
筋肉で盛り上がった腕に胸、閉じた脇からのぞく濃い目の毛、腹は割れてはいないが、ガッシリとしていて、だらしない印象はない。想像通りのスケべな体を差し出されたが「えっ」と素っ頓狂な声をあげてしまう。
怖がりで優しくしてほしいと言っていた秋雄さんが「いじめて」とハッキリ俺に訴えてきた。
どういうことだ?とアタマの中がハテナマークでいっぱいになるけどそれを口にするのを堪える。きっと言ってしまったら本当に帰ってしまう気がした。それじゃ俺も秋雄さんも可哀想だ。
いじめてほしいという意思を尊重しつつ命令するフリをして真意を探る。
「いじめてほしいんだね、秋雄さん。どんなふうにいじめられたいか言ってごらん?」
「え、AVみたいに、めちゃくちゃにして、ほしいです」
「AVって?それだけじゃわかんないよ、ちゃんと言ってよ」
「え、ええと。AVみ、みたい、ホモビデオみたいに俺のこと、ザーメンコキ捨て便所にして……俺の意思なんて無視してハメるだけの穴にして……」
秋雄さんは顔を羞恥心で真っ赤に染めながらも、はっきりと大きな声で下品な言葉を口にした。俺の目を見て、そらすことはなかった。
「秋雄さんは俺にお尻をおまんことして扱ってほしいってこと?」
「う、うん!ま、まんこにして……ほしい……♡俺のクソ穴、まんこにして……♡♡ケツまんこして♡♡♡」
あえて俺も下品な言葉で尋ねると、秋雄さんはパッと顔を輝かせてもっと下品な言葉に言い換えた。
自分で口にした「まんこ」というセリフにだいぶ興奮してバスローブ越しにチンコが勃ち上がってるのが確認できる。
なるほどな、と心の中で納得する。
秋雄さんは痛みや病気などは避け、安心安全な環境で「AVみたいに言葉責めされたい」という嗜好らしい。ケツまんこにしてなんて言って置きながら、本当にナマでケツにハメられて中出しされるのはイヤってことだ。
俺だって似たようなタイプだからよくわかる。
トモナガさんにちょっとした卑猥な言葉を浴びせたことはあるが、それは本心じゃない。
美しくてかっこいいトモナガさんを本気で罵るなんてできなかった。ちょっと痛ぶってみたいという気持ちもあったが、実際に傷つけたりはしない。
逆にトモナガさんに叱られたり詰られたりしたこともあったが、俺は嬉しかった。
互いに同意の上で行われた他愛のない戯れだ。普通の恋人だって目隠しプレイとか、ソフトSMプレイとかするじゃん。
そ秋雄さんもきっとそんな心情なのだろう。
驚かせてしまったにも関わらず素直に要求してくれた秋雄さんが愛おしい。
俺は秋雄さんに比べてヒョロいから、秋雄さんが本気でイヤだったら俺を殴って逃げられるってことも影響してるかもしれない。
俺は秋雄さんのためならなんだってできる。望む通りの快感を与えてあげなければならない。そう自分に言い聞かせて、AVのタチに成りきることにした。
「じゃあ全部脱いで」
「うん♡俺の体……見て……♡」
秋雄さんは嬉しそうに俺の命令に従い、ひざ立ちになってバスローブをバサリと脱ぐ。
待ちに待ったチンコとのご対面だ。
下腹部のあたりからもっさり生えた濃いチン毛に、ぶっとくて長くてズル剥けの黒い大人チンコ。それがキスと淫語だけで勃ち上がって、デカイ亀頭をガマン汁でテラテラと光らせている。
「うわっすごい♡」
つい興奮してキャラを忘れた甘えた口調になってしまう。
「触られてないのにチンポこんなんになっちゃった……」
秋雄さんは責めてと言わんばかりにちょっと腰を突き出し大人チンコを手にとって緩くシゴく。まだまだ大きくなりそうでゴクリ♡と生ツバを飲んでしまう。
「まんこあるのにチンポもついてるってのはおかしくない?チンポじゃなくてクリトリスでしょ、それ。ちゃんとクリチン勃起しちゃいましたって言ってよ」
「あ、あ、うん♡そうだね。ク、クリチン勃起しちゃいました……♡だ、だからいじめて♡いじめてください♡」
「うふふっ♡わかったわかった」
俺の言ったとおりにする秋雄さんが可愛くて頬が緩むが、いじめてと言われても悩んでしまう。もっとキスしたり色んなところに触れて前戯をしてから射精させてあげたいけど、何よりもチンコをいじめて欲しいらしい。
この情けない姿を奥さんやオンナに見せるのは男としてのプライドが傷つくだろう。
快感を求め、待てをしている犬のようにハァ♡ハァ♡とチンコを持ったまま動かない秋雄さんに見せつけるようベッド脇に置いたバッグからスプレーをとりだし、手に吹きかける。
「なにそれ?」
「肌に優しい消毒スプレーだって」
「へー、一応俺にもかけて♡」
「うん」
一瞬プレイを忘れて素に戻る。秋雄さんにはかけなくてもいいんじゃないかなって思ったけど、お願いされたからチンコにかけてあげる。
気を取り直してプレイ再開だ。
親指と人差し指を輪っかにして力を入れないで数回優しくシゴく。もどかしいくらいの刺激かもしれないけど、秋雄さんは「あん、んっ♡やば、あー、あっ♡」と喘いで身をよじらせる。
オスを欲情させるためのいやらしいダンスに見えた。
わざと大きい声を出し、いやらしく身悶えすることで弱い快感を強いものに変換してるのだろう。場の雰囲気に酔えるタイプだ。
このタイプって幸せだと思う。
「あ、あん♡指で♡♡擦られてるだけなに、あっ、あっ、ヤバいくらい感じちゃう♡
おかしくなるッ♡おかしくなっちゃうよ、ゆうくん♡た、助けてっ♡」
「元からおかしくなきゃガキにチンポいじめて~♡って媚びないでしょ。
秋雄さんは元からどうしようもないどヘンタイの淫乱なんだよッ」
「ひぎっ♡」
「ほらッ、おかしくなれよ。ガキにチンポこかれてションベンザーメン撒き散らせよ!」
指を輪っかにしていた状態から、手をしっかり使った手コキに変える。それでも優しくしごいていると、秋雄さん自ら腰を振って強さを調節する。
ぶっとくて元気なチンポが俺の手の中で行ったり来たりして暴れている♡
じゅっ♡じゅっ♡じゅぷぷっ♡
手をオナホみたいにされてるのは俺の方なんだけど、秋雄さんのイメージの中では俺にめちゃくちゃされてるんだろう。
「あ〝っ♡ヤダヤダ、ヤダーッ♡♡♡」と無様な悲鳴を上げシャワー浴びてきたばかりなのにどエロい汗の臭いをムンムン振りまいて腰振りダンスを披露する。
俺みたいなガキには刺激が強すぎる。
仮性包茎チンコがバスローブの中で秋雄さんのまんこに入れたいとガマン汁の涙を流していたが、それは叶わない。俺は自分を慰めるよう左手でチンコをさする。
目ざとくそれに気づいた秋雄さんがにへら♡と笑う。
「こ、こんなに♡若くてかっこよくて、あたまもいいゆうくんが♡♡俺みたいな淫乱オッサンのきったないメス顔見て♡♡オナニーしてくれるなんて♡信じられないッ♡あ、あはは……すごぉい…♡」
「うれしい?俺にメス顔見られてオカズにされるのがそんなにうれしい?」
「はいっ♡なによりも、う、うれしぃです♡♡幸せれす♡」
秋雄さんはうわごとのように嬉しいと幸せを繰り返した。
もう完全にトんでいる。いやらしいとかエロいを超えた先にいて、俺は少し怖気付いてしまった。早くイカせるために……終わらせるために腰振りダンスを無視してめちゃくちゃにシゴく。
「や〝ッ、な、なに?! ゆ、ゆうくっ♡ヤバ♡ほんとにヤバいよ♡♡」
ガマン汁でベットベトになっているから多少強くシゴいても平気で、プレイの一環だと思われた。でも一応ローションを足してあげる。このローションも除菌や消臭の成分が入っている。
「あーッ♡♡♡イク♡イク、イッちゃうよ、ゆうくん♡怖い♡怖いよ♡♡やめて♡」
怖い、やめてと言われ一瞬手が止まりそうになるが、これは本意ではない。
処女のようにイクのが怖いフリをしているだけだ。怖いと言っている間、秋雄さんはきっとイケない。その恐怖すら踏み荒らして欲しいというワガママなメッセージだと受け取った。
「うるせえ!ザーメン便所が逆らう気かよ!便所が口答えするの?チンポハメてほしけりゃ黙って喘いでなよ!」
「ひ、ヒィ、んあ〝あぁ~~~ッ♡♡ち、ちんぽ♡ゆうのおちんぽ♡ハメて♡も、もうぜったい逆らわないからハメて♡ゆうくん専用ナマ出し用まんこになりたいぃぃ♡」
「よし、わかった。よく言ったな、ほら、イケよ♡」
「ひぎゃ、ああ、あーーーーーッ♡♡♡」
びゅるるるッ♡ びゅーっ♡びゅーーーっ♡♡
俺がイケよと言ったタイミングで秋雄さんは 絶頂を迎えた。
偶然なのかイケと言われたから言ったのかはわからない。
勢いよくぶりっぶりのザーメンを撒き散らし、俺の顔を汚した。めちゃくちゃ濃い。奥さんとはご無沙汰なのだろうか?
凝縮された男臭さが鼻を刺激する。壮絶なアクメをキメた秋雄さんは汗と涙と鼻水で顔を汚し、バタリとベッドに倒れる。
慌てて水を飲ませると、少し落ち着いたようで、顔に付いていた秋雄さんの特濃ザーメンを拭ってくれる。
「ごめん、汚いよね……ごめんね……」
ぐったりして急にごめんねと繰り返す秋雄さんに胸が締め付けられた。
汚くなんかない。それを伝える前に秋雄さんの手が俺の股間に伸びてくる。
「あっ……まだ勃ってる♡うれしー……」
「いいよ、秋雄さん。休んでて」
「……ひいた?もうヤりたくない?」
「そ、そういうわけじゃ……」
「お願い、だったら俺の口まんこ使ってズポズポしてぇ……。俺の口まんこと喉まんこ躾けて……。オナニーじゃできないこと、してほしい……」
こんな息絶え絶えの人にフェラ……いや、イラマチオなんてさせたら吐いちゃうかもしれない。しかし淫語でおねだりされると秋雄さんの強い希望なのだと感じる。
1度射精しただけだし、もっといろんなことを試したいのだろう。
「喉まんこまでシてほしいなんて本当にマゾでいじめられるのが好きなんだね」
「うん……♡でもゆうくんだけだよ……♡ゆうだけの全身まんこだよ
……」
今日会ったばかりなのに信頼し合えてると誤解してしまう。
寝ながら行うのは危険だから体を起こしてもらう。その時も髪を引っ張るフリをした。
秋雄さんはそれを気に入ったのか怖がるフリをしてわざとうつむき、俺にまた髪を引っ張られチンコの方を向かせられるというのを何度か繰り返した。
「さっき人にチンココかせてアクメキメたくせに、俺のチンポはイヤだっていうのか?ん?」
「や♡だって、初めてで……♡怖い……」
「今さらかわい子ぶっちゃダメだよ。罰として喉奥までガツガツついてやるからな♡覚悟しろ。ご主人様のちんぽ満足させろよ、雌豚」
「うん♡がんばります♡♡」
またベッド脇のスプレーを取り出そうとすると、秋雄さんが「俺にやらせてください」と頼んできた。シュッシュッと丁寧に竿や陰毛、玉にまでかけてくれる。健気な仕草で悪い気はしなかった。
ついでにコンドームもつけろと命令すると、秋雄さんの顔に安堵が広がり、笑顔でつけてくれた。
これで安心してイラマチオできる状況になった。
膝立ちになった俺の下で秋雄さんがでかい尻を突き出して四つん這いになる。
後ろから見たら玉もアナルも丸見えだろう。征服感とそんな妄想で胸が高鳴る。
「俺の口まんこで気持ちよくなっていっぱいザーメン飲ませてください……♡」
そんな挨拶をしてから、秋雄さんは俺のチンコをパクっと頬張った。
「うっわ……♡」
全身の力が抜けそうになる。じんわりした快感が口内のぬくもりと共に広がっていく。
ぞくぞくっ♡と背中や腰が震えてしまう♡
俺の反応を見て秋雄さんが上目遣いで微笑んだ。頭を軽く抑えつつよしよしと撫でてあげると唾液という天然のローションをたくさん出してじゅぽ♡じゅぽぽ♡と音を立ててフェラしてくれる。
仕込まれたのだろう。中々上手い。奥さんがいるイケメンおじさんがフェラテクを仕込まれてるって事実に興奮が止まらない。
「ガキのチンポ美味そうにしゃぶっちゃって、奥さん悲しんじゃうんじゃない?」と言いかけて、やめる。自分は淫らなマゾだと思い込んでいる今の秋雄さんに、奥さんや子供はいないかもしれない。独身という設定でプレイしよう。
「ガキのチンポ美味そうにしゃぶっちゃって。本当にチンポ大好きだね、性欲処理のためのお口だね」
「んふへへ♡ふぁい♡♡」
あんまり嬉しそうにするから無理やりっぽいプレイにならない。
一旦引き抜いて、AVでよくみる偽イラマチオをすることにした。チンコで歯磨きするみたいにして、女優の頬がチンコでボコッとなって見栄えがいいし、男優が大きく腰を動かしても苦しくないというやつだ。
頭をがグラグラすると逆に危険なので強めに抑え、歯列と頬の内側をオナホみたいにして大きく腰を上下する。
「うん……、あ、あっ! んぐぅ♡おぇ、え♡うぇえ、あ〝♡♡くるし♡」
「そんなんでよく口まんこ躾けてとか言えたね?便所失格だよ」
「や、やだ♡や〝だぁ、おえッ♡♡」
不安げにしていた秋雄さんだが途中から俺の意図がわかり、安心して(?)汚いえずき声を上げ、えずき汁の代わりに唾液をボタボタ♡とこぼしベッドにシミを作った。
「イクぞ!味わって飲めよ!」と言って秋雄さんの口の中で絶頂を迎えた。
ゴムフェラで味もなにもないけど、ぞんな言葉が出て出た。
ゴムを結んでゴミ箱に捨てる。
チンコにべったりとついた精液は秋雄さんが拭いてくれた。
「どうだった?気持ちよかった?」
秋雄さんが甘えたモードでべったりとくっついてくる。
「あったかくてすっごい気持ちよかったよ。秋雄さんは苦しくなかった?」
「平気平気。あれ、見た目はスゴイことになってるけど、全然くるしくないんだねー」
「そうみたい」
秋雄さんはもう下品な言葉を口にしない。
終わった……のだろうか?1回ずつイカせあっただけだけど、お互い疲れているし、時間までシーツにくるまってイチャイチャするのも悪くない。ってか最高。あの肉厚な体とベタベタイチャイチャできるなんて……♡と思ったのも束の間だ。
「ご褒美……ほしいなぁ」
「えっ」
「頑張ったから……」
「してほしいこととか、ある?」
できることなら要望を聞いてしてあげたい。しかし……。
「おしっこ飲みたい。本当の便器にして」
「そ、それは」
「……無理?」
「今日はできない、かな」
過去にトモナガさんの尿を飲んだことがある。
AVで美味しいって言ってたから、飲んでんみたくなったのだ。飲むことで愛も証明できると思った。
トモナガさんは水を大量に飲んで何度もトイレに行き、黄色味がない水みたいな尿を俺に飲ませた。急にしろと言って出す尿は飲めたモンじゃないという。
「じゃあ今度はできるわけ?」
「本当に飲みたいんだったら準備してくるよ」
「やったぁ。絶対だよ」
秋雄さんはニコニコ笑っている。「今度」「絶対」なんて言ったけど、また俺に会いたいって思ってくれてるのかな。それとも社交辞令?
笑顔の裏の本心は読めない。
「そんな約束するなんて秋雄さんって本当にエッチだね。やっぱ奥さんにしてもらえないから欲求不満になるワケって……あ、」
つい奥さんのことを言ってしまい、ハッと口を覆うがもう遅い。
1人でアワアワしている俺に秋雄さんはただニコニコしている。
「ホーム画面、秋雄さんと女の人と子供だったのさっき見ちゃってさ……。盗み見しようと思ってしたワケじゃないよ」
「あぁ、さっき会社からLINE来た時かぁ。気にしないで」
「えへへ。そうそう。秋雄さんったらすごいね……。奥さんいるのにさぁ、おれみたいなガキ相手にあんなに乱れちゃって。こんなエッチで可愛いおじさんが妻子持ちなんだって考えると倍くらい興奮したよ。……溜まってたの?奥さんとはご無沙汰?」
罪悪感からベラベラ喋ってしまう。
秋雄さんは俺が喋り終わるのを待ってから何気ない調子でポツリと呟いた。
「4年前に事故で死んだんだ。ドライブの帰り、飲酒運転の車が突っ込んできて……。俺だけ助かっちゃった。男やもめってやつ。だから独身」
「え……」
言葉がでない。
急に打ち明けられた過去になんと声をかけていいのかわからなかった。なにかを言わなくちゃ……と考えたけど、答えが出ない。
「へぇ、そ。」
そりゃないだろう、と自分でも思ったけど本当にこれ以上出てこなかった。
秋雄さんはそんな俺を見てもニコニコしてるだけだ。
「ずっとご無沙汰でさあ。ガッついちゃった。今日はこんなおじさん相手に優しくしてくれてありがとう」
「いーよ。そういう約束じゃん。それよりほら、ほかのご褒美思い浮かんだ?」
「えー、どうするかなぁ……、あはは」
亡くなった奥さんと子供の話はそれきりしなかった。
ご褒美として持ってきたデンタルダムを使ってクンニしてあげて、寝バックの体位でレイプするみたいに素股した。シャワーでスッキリ汗を流した後にLINEを交換して、また連絡するねって約束して別れた。
家に帰って自室のベッドに潜り電気を消して、秋雄さんに今日は楽しかったねってLINEした。
返事はすぐ返ってこないから、寝ようとキツく瞼を閉じるけど、秋雄さんのことが気になって眠りがやってくる気配がない。
いけないとわかってるけど、俺は「上西秋雄 飲酒運転 事故」で検索してしまった。
ネットニュースがいくつか出てきて、○○県○○市で飲酒運転死亡事故を起こした56歳の男が有罪判決を受けたという見出しの記事を見てみる。
○○市の県道で酒に酔って車を運転し、自動車と衝突し、上西佳代子さん(36)上西ひなたちゃん(5)が死亡し上西秋雄さん(36)が軽傷を負った。この判決に対し上西秋雄さんは……というところまで読んでスマホの画面を消す。
その事故が起きた日……つまり佳代子さんとひなたちゃんの命日は、4年前の今日だ。
日付が変わってしまったから昨日になるのか。
気づいてしまって汗が止まらない。秋雄さんはこのことを忘れたくて、逃れたくて今日会う約束をしたのかもしれない。
それなのに、それなのに俺は……!
後悔とベッドの上の淫らな秋雄さんの姿によって思考が塗りつぶされ、爆発しそうになる。
なにがツラいんだかわからないけど、鼻の奥がツンとして涙が出そうになった。
どうしてあんなそっけない態度を取ったんだろう?今になってダメージがやってくる。
「死んだ」「俺だけ助かった」という言葉がぐわんぐわんと頭に響く。
好みのおじさんと楽しく後腐れなくエッチするだけの予定だったのに、突如明かされた想定外の死に感情が乱されていく。
頭を抱え掻き毟るととスマホの画面がパッと明るくなり、LINEに新しいメッセージが届いたのを知らせる。秋雄さんからだった。
急いでメッセージを確認すると「また会ってほしいです」とだけ書いてあった。
どんな言葉をかけてあげればいいのだろう?
俺は迷った結果OKの可愛らしいスタンプを送信することしかできなかった。
秋雄さんが「どの部屋がいい?」と尋ねた。「秋雄さんはの好きな部屋」と答えると秋雄さんは迷いなく黒と紫を基調としたいやらしいムード満載の部屋を選んだ。見た目通りどエロい人なのかもしれない。奥さんともこういう部屋で子作りセックスしたのかな。
その妄想だけでキューンと股間が疼く。
いそいそと部屋に入って荷物を置く。
「じゃあ……シャワー浴びよっか。一緒に入る?」
何気ない口調で尋ねたつもりだったが、実際のところもう秋雄さんの体に触れたくてしょうがなかった。このいかにもスケベなムチムチパンパンの体にはどんなチンコがぶら下がっているものか気になって気になってしょうがない。
風呂場で洗いっこしてチンコをしごきあったりして……なんて妄想をしていたら断られてしまった。
秋雄さんは「先に入ってくるから待ってて」と言い残してシャワー室に一人で入っていく。
念入りに洗っているのか、男のわりに中々時間が長い。バスローブ姿で戻ってきた秋雄さんの頬は赤くのぼせていた。
入れ替わりでシャワーを浴び、俺もだいぶ丁寧にチンコを洗う。フェラでもゴムつけてって言うくらいだから、洗いっこにも抵抗があるのだろう。奥さんにビョーキ移しちゃダメだしね。
泡を綺麗に洗い流して裸の上にバスローブを羽織って部屋に戻る。秋雄さんはベッドの上であぐらをかいてスマホをいじっていたが、俺の顔を見るなりスマホをベッド脇において姿勢を正す。ちょっと緊張しているように見えた。
この時すでに俺のチンコは固くなっている。
ガキ丸出しで恥ずかしい。笑われないかなってドキドキしながら秋雄さんと向かい合って座る。
「俺、キスしたいなぁ。秋雄さん、キスは平気?」
「ん、できるよ。平気」
甘えてすり寄ると、秋雄さんは目を閉じてキスを受け入れてくれる。
本当に軽くちゅっと音を立てて子供みたいなキスをする。2人の口からスースーする歯磨き粉の匂いがした。 それだけして唇を離すと今度は秋雄さんからしてくれる。
厚い唇が押し当てられてさっそくベロンと舌が入ってきた。ヤル気満々だな、秋雄さん。
その気持ちに答えるよう表面のザラつきをこすりつけるみたいにねっとり濃厚に舌に舌を押し付ける。顔の角度を変え、もっともっと深いキスを求めていく。
口の中でベロがナマセックスをしていた。
その間腰に手をまわしてバスローブ越しに肉感を楽しむ。ちょっとムニッとしていて、その下は固い。背中も同様で男らしい肉つきだった。背中と腰を手でゆっくり優しくさすり「緊張しないで」と手つきで伝えると、わかってくれたようで声が漏れ出した。
「んぅ……♡ん、ふふ、ん……♡」
「エロい声だね、秋雄さん。すっごいエロい。サイコーだよ」
「ふん、ぅう……♡」
俺の言葉に返事をしているようだが、もうフニャフニャに乱れていて何を言っているかわからない。キスだけでこんなになるなんて、奥さんとするときもこうなのかな?と想像しながらトモナガさんの真似をしてちょっと強めに舌を吸ってみる。
「ん!」
秋雄さんは短い悲鳴をあげて体をビクンと硬ばらせる。
強い刺激とは言えないけど、いきなりされてビックリしたのかもしれない。
俺は秋雄さんが挙げていた「優しくしてくれる」って条件を思い出して反省した。
唇と体を離し、ちゃんと目を見て謝罪をする。
「ごめん、驚いた?」
「ははは、ちょ、ちょっと、ね」
全力疾走したみたいに肩で息をしている。さっきまであんなに気持ちよさそうにしてたのに強く舌を吸われただけでこんなに怯えるなんて、この先どうなるんだろう。
アナルへの挿入はしないのは元から承知だが、ペッティングするだけでも相当気を使わなければならなそうだ。予想しない事態に経験不足の俺はけっこう焦っていた。
優しくしますと言っておいてこのザマだ。
沈黙が広がってなんだか変な雰囲気になってしまった。
「ごめんね秋雄さん……俺、優しくするなんて言って、秋雄さんのこと満足させられないかもしれない」
ハッキリ感じたことを口にする。「じゃあ帰る」と言われても仕方ないし、この先を望むなら全力で応えようと思った。
しかし思いもしない返事が返ってくる。
「違う、優しくしないで……俺のこと、いっぱいいじめて……」
声を震わせながらバスローブをずらして上半身をあらわにする。
筋肉で盛り上がった腕に胸、閉じた脇からのぞく濃い目の毛、腹は割れてはいないが、ガッシリとしていて、だらしない印象はない。想像通りのスケべな体を差し出されたが「えっ」と素っ頓狂な声をあげてしまう。
怖がりで優しくしてほしいと言っていた秋雄さんが「いじめて」とハッキリ俺に訴えてきた。
どういうことだ?とアタマの中がハテナマークでいっぱいになるけどそれを口にするのを堪える。きっと言ってしまったら本当に帰ってしまう気がした。それじゃ俺も秋雄さんも可哀想だ。
いじめてほしいという意思を尊重しつつ命令するフリをして真意を探る。
「いじめてほしいんだね、秋雄さん。どんなふうにいじめられたいか言ってごらん?」
「え、AVみたいに、めちゃくちゃにして、ほしいです」
「AVって?それだけじゃわかんないよ、ちゃんと言ってよ」
「え、ええと。AVみ、みたい、ホモビデオみたいに俺のこと、ザーメンコキ捨て便所にして……俺の意思なんて無視してハメるだけの穴にして……」
秋雄さんは顔を羞恥心で真っ赤に染めながらも、はっきりと大きな声で下品な言葉を口にした。俺の目を見て、そらすことはなかった。
「秋雄さんは俺にお尻をおまんことして扱ってほしいってこと?」
「う、うん!ま、まんこにして……ほしい……♡俺のクソ穴、まんこにして……♡♡ケツまんこして♡♡♡」
あえて俺も下品な言葉で尋ねると、秋雄さんはパッと顔を輝かせてもっと下品な言葉に言い換えた。
自分で口にした「まんこ」というセリフにだいぶ興奮してバスローブ越しにチンコが勃ち上がってるのが確認できる。
なるほどな、と心の中で納得する。
秋雄さんは痛みや病気などは避け、安心安全な環境で「AVみたいに言葉責めされたい」という嗜好らしい。ケツまんこにしてなんて言って置きながら、本当にナマでケツにハメられて中出しされるのはイヤってことだ。
俺だって似たようなタイプだからよくわかる。
トモナガさんにちょっとした卑猥な言葉を浴びせたことはあるが、それは本心じゃない。
美しくてかっこいいトモナガさんを本気で罵るなんてできなかった。ちょっと痛ぶってみたいという気持ちもあったが、実際に傷つけたりはしない。
逆にトモナガさんに叱られたり詰られたりしたこともあったが、俺は嬉しかった。
互いに同意の上で行われた他愛のない戯れだ。普通の恋人だって目隠しプレイとか、ソフトSMプレイとかするじゃん。
そ秋雄さんもきっとそんな心情なのだろう。
驚かせてしまったにも関わらず素直に要求してくれた秋雄さんが愛おしい。
俺は秋雄さんに比べてヒョロいから、秋雄さんが本気でイヤだったら俺を殴って逃げられるってことも影響してるかもしれない。
俺は秋雄さんのためならなんだってできる。望む通りの快感を与えてあげなければならない。そう自分に言い聞かせて、AVのタチに成りきることにした。
「じゃあ全部脱いで」
「うん♡俺の体……見て……♡」
秋雄さんは嬉しそうに俺の命令に従い、ひざ立ちになってバスローブをバサリと脱ぐ。
待ちに待ったチンコとのご対面だ。
下腹部のあたりからもっさり生えた濃いチン毛に、ぶっとくて長くてズル剥けの黒い大人チンコ。それがキスと淫語だけで勃ち上がって、デカイ亀頭をガマン汁でテラテラと光らせている。
「うわっすごい♡」
つい興奮してキャラを忘れた甘えた口調になってしまう。
「触られてないのにチンポこんなんになっちゃった……」
秋雄さんは責めてと言わんばかりにちょっと腰を突き出し大人チンコを手にとって緩くシゴく。まだまだ大きくなりそうでゴクリ♡と生ツバを飲んでしまう。
「まんこあるのにチンポもついてるってのはおかしくない?チンポじゃなくてクリトリスでしょ、それ。ちゃんとクリチン勃起しちゃいましたって言ってよ」
「あ、あ、うん♡そうだね。ク、クリチン勃起しちゃいました……♡だ、だからいじめて♡いじめてください♡」
「うふふっ♡わかったわかった」
俺の言ったとおりにする秋雄さんが可愛くて頬が緩むが、いじめてと言われても悩んでしまう。もっとキスしたり色んなところに触れて前戯をしてから射精させてあげたいけど、何よりもチンコをいじめて欲しいらしい。
この情けない姿を奥さんやオンナに見せるのは男としてのプライドが傷つくだろう。
快感を求め、待てをしている犬のようにハァ♡ハァ♡とチンコを持ったまま動かない秋雄さんに見せつけるようベッド脇に置いたバッグからスプレーをとりだし、手に吹きかける。
「なにそれ?」
「肌に優しい消毒スプレーだって」
「へー、一応俺にもかけて♡」
「うん」
一瞬プレイを忘れて素に戻る。秋雄さんにはかけなくてもいいんじゃないかなって思ったけど、お願いされたからチンコにかけてあげる。
気を取り直してプレイ再開だ。
親指と人差し指を輪っかにして力を入れないで数回優しくシゴく。もどかしいくらいの刺激かもしれないけど、秋雄さんは「あん、んっ♡やば、あー、あっ♡」と喘いで身をよじらせる。
オスを欲情させるためのいやらしいダンスに見えた。
わざと大きい声を出し、いやらしく身悶えすることで弱い快感を強いものに変換してるのだろう。場の雰囲気に酔えるタイプだ。
このタイプって幸せだと思う。
「あ、あん♡指で♡♡擦られてるだけなに、あっ、あっ、ヤバいくらい感じちゃう♡
おかしくなるッ♡おかしくなっちゃうよ、ゆうくん♡た、助けてっ♡」
「元からおかしくなきゃガキにチンポいじめて~♡って媚びないでしょ。
秋雄さんは元からどうしようもないどヘンタイの淫乱なんだよッ」
「ひぎっ♡」
「ほらッ、おかしくなれよ。ガキにチンポこかれてションベンザーメン撒き散らせよ!」
指を輪っかにしていた状態から、手をしっかり使った手コキに変える。それでも優しくしごいていると、秋雄さん自ら腰を振って強さを調節する。
ぶっとくて元気なチンポが俺の手の中で行ったり来たりして暴れている♡
じゅっ♡じゅっ♡じゅぷぷっ♡
手をオナホみたいにされてるのは俺の方なんだけど、秋雄さんのイメージの中では俺にめちゃくちゃされてるんだろう。
「あ〝っ♡ヤダヤダ、ヤダーッ♡♡♡」と無様な悲鳴を上げシャワー浴びてきたばかりなのにどエロい汗の臭いをムンムン振りまいて腰振りダンスを披露する。
俺みたいなガキには刺激が強すぎる。
仮性包茎チンコがバスローブの中で秋雄さんのまんこに入れたいとガマン汁の涙を流していたが、それは叶わない。俺は自分を慰めるよう左手でチンコをさする。
目ざとくそれに気づいた秋雄さんがにへら♡と笑う。
「こ、こんなに♡若くてかっこよくて、あたまもいいゆうくんが♡♡俺みたいな淫乱オッサンのきったないメス顔見て♡♡オナニーしてくれるなんて♡信じられないッ♡あ、あはは……すごぉい…♡」
「うれしい?俺にメス顔見られてオカズにされるのがそんなにうれしい?」
「はいっ♡なによりも、う、うれしぃです♡♡幸せれす♡」
秋雄さんはうわごとのように嬉しいと幸せを繰り返した。
もう完全にトんでいる。いやらしいとかエロいを超えた先にいて、俺は少し怖気付いてしまった。早くイカせるために……終わらせるために腰振りダンスを無視してめちゃくちゃにシゴく。
「や〝ッ、な、なに?! ゆ、ゆうくっ♡ヤバ♡ほんとにヤバいよ♡♡」
ガマン汁でベットベトになっているから多少強くシゴいても平気で、プレイの一環だと思われた。でも一応ローションを足してあげる。このローションも除菌や消臭の成分が入っている。
「あーッ♡♡♡イク♡イク、イッちゃうよ、ゆうくん♡怖い♡怖いよ♡♡やめて♡」
怖い、やめてと言われ一瞬手が止まりそうになるが、これは本意ではない。
処女のようにイクのが怖いフリをしているだけだ。怖いと言っている間、秋雄さんはきっとイケない。その恐怖すら踏み荒らして欲しいというワガママなメッセージだと受け取った。
「うるせえ!ザーメン便所が逆らう気かよ!便所が口答えするの?チンポハメてほしけりゃ黙って喘いでなよ!」
「ひ、ヒィ、んあ〝あぁ~~~ッ♡♡ち、ちんぽ♡ゆうのおちんぽ♡ハメて♡も、もうぜったい逆らわないからハメて♡ゆうくん専用ナマ出し用まんこになりたいぃぃ♡」
「よし、わかった。よく言ったな、ほら、イケよ♡」
「ひぎゃ、ああ、あーーーーーッ♡♡♡」
びゅるるるッ♡ びゅーっ♡びゅーーーっ♡♡
俺がイケよと言ったタイミングで秋雄さんは 絶頂を迎えた。
偶然なのかイケと言われたから言ったのかはわからない。
勢いよくぶりっぶりのザーメンを撒き散らし、俺の顔を汚した。めちゃくちゃ濃い。奥さんとはご無沙汰なのだろうか?
凝縮された男臭さが鼻を刺激する。壮絶なアクメをキメた秋雄さんは汗と涙と鼻水で顔を汚し、バタリとベッドに倒れる。
慌てて水を飲ませると、少し落ち着いたようで、顔に付いていた秋雄さんの特濃ザーメンを拭ってくれる。
「ごめん、汚いよね……ごめんね……」
ぐったりして急にごめんねと繰り返す秋雄さんに胸が締め付けられた。
汚くなんかない。それを伝える前に秋雄さんの手が俺の股間に伸びてくる。
「あっ……まだ勃ってる♡うれしー……」
「いいよ、秋雄さん。休んでて」
「……ひいた?もうヤりたくない?」
「そ、そういうわけじゃ……」
「お願い、だったら俺の口まんこ使ってズポズポしてぇ……。俺の口まんこと喉まんこ躾けて……。オナニーじゃできないこと、してほしい……」
こんな息絶え絶えの人にフェラ……いや、イラマチオなんてさせたら吐いちゃうかもしれない。しかし淫語でおねだりされると秋雄さんの強い希望なのだと感じる。
1度射精しただけだし、もっといろんなことを試したいのだろう。
「喉まんこまでシてほしいなんて本当にマゾでいじめられるのが好きなんだね」
「うん……♡でもゆうくんだけだよ……♡ゆうだけの全身まんこだよ
……」
今日会ったばかりなのに信頼し合えてると誤解してしまう。
寝ながら行うのは危険だから体を起こしてもらう。その時も髪を引っ張るフリをした。
秋雄さんはそれを気に入ったのか怖がるフリをしてわざとうつむき、俺にまた髪を引っ張られチンコの方を向かせられるというのを何度か繰り返した。
「さっき人にチンココかせてアクメキメたくせに、俺のチンポはイヤだっていうのか?ん?」
「や♡だって、初めてで……♡怖い……」
「今さらかわい子ぶっちゃダメだよ。罰として喉奥までガツガツついてやるからな♡覚悟しろ。ご主人様のちんぽ満足させろよ、雌豚」
「うん♡がんばります♡♡」
またベッド脇のスプレーを取り出そうとすると、秋雄さんが「俺にやらせてください」と頼んできた。シュッシュッと丁寧に竿や陰毛、玉にまでかけてくれる。健気な仕草で悪い気はしなかった。
ついでにコンドームもつけろと命令すると、秋雄さんの顔に安堵が広がり、笑顔でつけてくれた。
これで安心してイラマチオできる状況になった。
膝立ちになった俺の下で秋雄さんがでかい尻を突き出して四つん這いになる。
後ろから見たら玉もアナルも丸見えだろう。征服感とそんな妄想で胸が高鳴る。
「俺の口まんこで気持ちよくなっていっぱいザーメン飲ませてください……♡」
そんな挨拶をしてから、秋雄さんは俺のチンコをパクっと頬張った。
「うっわ……♡」
全身の力が抜けそうになる。じんわりした快感が口内のぬくもりと共に広がっていく。
ぞくぞくっ♡と背中や腰が震えてしまう♡
俺の反応を見て秋雄さんが上目遣いで微笑んだ。頭を軽く抑えつつよしよしと撫でてあげると唾液という天然のローションをたくさん出してじゅぽ♡じゅぽぽ♡と音を立ててフェラしてくれる。
仕込まれたのだろう。中々上手い。奥さんがいるイケメンおじさんがフェラテクを仕込まれてるって事実に興奮が止まらない。
「ガキのチンポ美味そうにしゃぶっちゃって、奥さん悲しんじゃうんじゃない?」と言いかけて、やめる。自分は淫らなマゾだと思い込んでいる今の秋雄さんに、奥さんや子供はいないかもしれない。独身という設定でプレイしよう。
「ガキのチンポ美味そうにしゃぶっちゃって。本当にチンポ大好きだね、性欲処理のためのお口だね」
「んふへへ♡ふぁい♡♡」
あんまり嬉しそうにするから無理やりっぽいプレイにならない。
一旦引き抜いて、AVでよくみる偽イラマチオをすることにした。チンコで歯磨きするみたいにして、女優の頬がチンコでボコッとなって見栄えがいいし、男優が大きく腰を動かしても苦しくないというやつだ。
頭をがグラグラすると逆に危険なので強めに抑え、歯列と頬の内側をオナホみたいにして大きく腰を上下する。
「うん……、あ、あっ! んぐぅ♡おぇ、え♡うぇえ、あ〝♡♡くるし♡」
「そんなんでよく口まんこ躾けてとか言えたね?便所失格だよ」
「や、やだ♡や〝だぁ、おえッ♡♡」
不安げにしていた秋雄さんだが途中から俺の意図がわかり、安心して(?)汚いえずき声を上げ、えずき汁の代わりに唾液をボタボタ♡とこぼしベッドにシミを作った。
「イクぞ!味わって飲めよ!」と言って秋雄さんの口の中で絶頂を迎えた。
ゴムフェラで味もなにもないけど、ぞんな言葉が出て出た。
ゴムを結んでゴミ箱に捨てる。
チンコにべったりとついた精液は秋雄さんが拭いてくれた。
「どうだった?気持ちよかった?」
秋雄さんが甘えたモードでべったりとくっついてくる。
「あったかくてすっごい気持ちよかったよ。秋雄さんは苦しくなかった?」
「平気平気。あれ、見た目はスゴイことになってるけど、全然くるしくないんだねー」
「そうみたい」
秋雄さんはもう下品な言葉を口にしない。
終わった……のだろうか?1回ずつイカせあっただけだけど、お互い疲れているし、時間までシーツにくるまってイチャイチャするのも悪くない。ってか最高。あの肉厚な体とベタベタイチャイチャできるなんて……♡と思ったのも束の間だ。
「ご褒美……ほしいなぁ」
「えっ」
「頑張ったから……」
「してほしいこととか、ある?」
できることなら要望を聞いてしてあげたい。しかし……。
「おしっこ飲みたい。本当の便器にして」
「そ、それは」
「……無理?」
「今日はできない、かな」
過去にトモナガさんの尿を飲んだことがある。
AVで美味しいって言ってたから、飲んでんみたくなったのだ。飲むことで愛も証明できると思った。
トモナガさんは水を大量に飲んで何度もトイレに行き、黄色味がない水みたいな尿を俺に飲ませた。急にしろと言って出す尿は飲めたモンじゃないという。
「じゃあ今度はできるわけ?」
「本当に飲みたいんだったら準備してくるよ」
「やったぁ。絶対だよ」
秋雄さんはニコニコ笑っている。「今度」「絶対」なんて言ったけど、また俺に会いたいって思ってくれてるのかな。それとも社交辞令?
笑顔の裏の本心は読めない。
「そんな約束するなんて秋雄さんって本当にエッチだね。やっぱ奥さんにしてもらえないから欲求不満になるワケって……あ、」
つい奥さんのことを言ってしまい、ハッと口を覆うがもう遅い。
1人でアワアワしている俺に秋雄さんはただニコニコしている。
「ホーム画面、秋雄さんと女の人と子供だったのさっき見ちゃってさ……。盗み見しようと思ってしたワケじゃないよ」
「あぁ、さっき会社からLINE来た時かぁ。気にしないで」
「えへへ。そうそう。秋雄さんったらすごいね……。奥さんいるのにさぁ、おれみたいなガキ相手にあんなに乱れちゃって。こんなエッチで可愛いおじさんが妻子持ちなんだって考えると倍くらい興奮したよ。……溜まってたの?奥さんとはご無沙汰?」
罪悪感からベラベラ喋ってしまう。
秋雄さんは俺が喋り終わるのを待ってから何気ない調子でポツリと呟いた。
「4年前に事故で死んだんだ。ドライブの帰り、飲酒運転の車が突っ込んできて……。俺だけ助かっちゃった。男やもめってやつ。だから独身」
「え……」
言葉がでない。
急に打ち明けられた過去になんと声をかけていいのかわからなかった。なにかを言わなくちゃ……と考えたけど、答えが出ない。
「へぇ、そ。」
そりゃないだろう、と自分でも思ったけど本当にこれ以上出てこなかった。
秋雄さんはそんな俺を見てもニコニコしてるだけだ。
「ずっとご無沙汰でさあ。ガッついちゃった。今日はこんなおじさん相手に優しくしてくれてありがとう」
「いーよ。そういう約束じゃん。それよりほら、ほかのご褒美思い浮かんだ?」
「えー、どうするかなぁ……、あはは」
亡くなった奥さんと子供の話はそれきりしなかった。
ご褒美として持ってきたデンタルダムを使ってクンニしてあげて、寝バックの体位でレイプするみたいに素股した。シャワーでスッキリ汗を流した後にLINEを交換して、また連絡するねって約束して別れた。
家に帰って自室のベッドに潜り電気を消して、秋雄さんに今日は楽しかったねってLINEした。
返事はすぐ返ってこないから、寝ようとキツく瞼を閉じるけど、秋雄さんのことが気になって眠りがやってくる気配がない。
いけないとわかってるけど、俺は「上西秋雄 飲酒運転 事故」で検索してしまった。
ネットニュースがいくつか出てきて、○○県○○市で飲酒運転死亡事故を起こした56歳の男が有罪判決を受けたという見出しの記事を見てみる。
○○市の県道で酒に酔って車を運転し、自動車と衝突し、上西佳代子さん(36)上西ひなたちゃん(5)が死亡し上西秋雄さん(36)が軽傷を負った。この判決に対し上西秋雄さんは……というところまで読んでスマホの画面を消す。
その事故が起きた日……つまり佳代子さんとひなたちゃんの命日は、4年前の今日だ。
日付が変わってしまったから昨日になるのか。
気づいてしまって汗が止まらない。秋雄さんはこのことを忘れたくて、逃れたくて今日会う約束をしたのかもしれない。
それなのに、それなのに俺は……!
後悔とベッドの上の淫らな秋雄さんの姿によって思考が塗りつぶされ、爆発しそうになる。
なにがツラいんだかわからないけど、鼻の奥がツンとして涙が出そうになった。
どうしてあんなそっけない態度を取ったんだろう?今になってダメージがやってくる。
「死んだ」「俺だけ助かった」という言葉がぐわんぐわんと頭に響く。
好みのおじさんと楽しく後腐れなくエッチするだけの予定だったのに、突如明かされた想定外の死に感情が乱されていく。
頭を抱え掻き毟るととスマホの画面がパッと明るくなり、LINEに新しいメッセージが届いたのを知らせる。秋雄さんからだった。
急いでメッセージを確認すると「また会ってほしいです」とだけ書いてあった。
どんな言葉をかけてあげればいいのだろう?
俺は迷った結果OKの可愛らしいスタンプを送信することしかできなかった。
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