温泉でイこう!~イきまくり漏らしまくりの超羞恥宴会芸~【完結】

市井安希

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14.これが罰ゲームなのか(ドン引き)

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「ちょいちょーい、勝者の俺を放置してませんかぁ~??」

 夕陽は大袈裟に怒ったフリをしてうさ耳を揺らす。可愛らしい夕陽を羨ましいと思う自分がいた。

 夕陽をそういう目で見ないのは、タイプじゃないってのもあるけど……やっぱり憧れとか嫉妬とか……気持ちがそっちに行っちゃうからだ。

 「付き合いたい」じゃなくて「夕陽みたいになりたい」……素直になれない自分が、嫌いだ。

 みじめにアナルをパクパクさせながら物思いに耽る。

「おじさん♡早くコレ抜いてよっ!わかってて焦らしてるでしょ?

 夕陽はゲームの最中のようにガニ股になって腰をヘコヘコさせ、未だアナルを貫いているビーズを揺らしてアピールした。

「そんなことないですよー?せっかちだなぁ。じゃあとりあえず抜きますか」
「早く早く♡あ、でもゆっくり抜いてね……♡そっちの方が好きって、んぎゅううぅううっ♡♡うしょおおおっ?!おしりっ壊れるぅうう」

 ヌポポポポッ!!♡♡♡

 一気にアナルビーズが引き抜かれる!

 おじはんはまったく悪びれる様子はなく、白々しい笑顔を浮かべている。……この悪魔め!ドS!鬼!
 さっきおじさんを信じた俺が間違いなのか?そう思った矢先、夕陽は焦点が合わない目でうっとりと呟いた。

「やっぱり…本当はこうやってされるの好きって知ってたんだぁ……♡」
「さーてどうでしょうかー」

 そういうプレイだったか……。

「はい、それでは勝者のユウくんにはこちらを差し上げまーす!」
「わーいっ!」

 夕陽は大喜びで景品の電動オナホを受け取る。

「ありがとうございます~!彼氏と使いま~す」
「おお~ラブラブですねぇ、うらやましい!さっ、みなさんユウくんに拍手~!」
「いえーい」

 会場に拍手が沸き起こったので惨めな敗者の俺も拍手する。

「こうしもお疲れ様っ!楽しかったなっ!よいしょっと」
「おう。ありがとー」

 満面の笑みで手を差し出されたので、起こしてもらう。

「そして敗者には罰ゲームが待ってます!さぁ気合い入れてがんばりましょう~」
「は、はひっ!うぐぐ……」

 内ももがプルプル震え、呼吸も浅く、未だ絶頂の余韻は消えない。ケツ穴もまだヒクつき閉じきってないのに罰ゲームだなんて……♡

 マジで壊れちゃうかも♡

「はぁはぁ……で、罰ゲームって?はぁ……」
「お客様に特製ドリンクを提供してもらいまーす」
「ふーん?それだけですか?」

 飲み物を提供するだけって全然罰ゲームじゃないじゃん。

 すっごい下品でエロいことするかと思ってたから拍子抜けする。しかしそれも束の間の出来事だ。

 おじさんが舞台袖から様々な色の液体が入ってるシリンジとコップを配膳ワゴンに載せて持ってくる。

「リンゴジュース、オレンジジュース、コーラ、お茶、ミネラルウォーター、コーヒー、ミルク、ココアをご用意しました。

こちらのドリンクをこうしくんのお尻に注入して温めてから、お客様に味わっていただきます」

「はぁっ?!えっ、マジ?!き、汚くない?無理無理!!」

「この場に集まってるのはそれがイイってお客様だけだから安心してくださ~い。ではではやっていきましょう~。

ドリンクを提供させていただくお客様はまたくじで決めたいと思いま~す。はいっ2回ひいてね~」

「は、はぁ……」

 汚いというごく自然で当たり前の訴えは軽くいなされた。汚いけど……別に俺が飲むわけじゃないし?おっさんたちが飲むだけだし?しかも金を払って。どっちが罰ゲームだよ……。

 冷静になると驚いたことすら馬鹿馬鹿しくなってきて箱に手を突っ込みくじを引く。

「はいっ、選ばれたのは……24番と32番のお客様で~す!おめでとうございます~!」

 ……あ、24番ってさっきの人じゃん。

 ステージに上がって来る。また目が合って気まずそうにそらされる。なんだよ、感じ悪っ!そんなにタイプじゃないわけ?

「ではお客様、こちらに。お飲み物は何がよろしいですか?」

「じゃあココアを」

「はい、かしこまりました。こうしくん、お尻突き出して~。じゃあ挿入れるからね~。すぐに漏らさないでね、漏らしたらやり直しだよー」

「いいけどさ、まだケツにローション残ってるかも。混ざらない?」

「食品でできたローションなので問題ないですよ~お客様の心配するなんて優しいですねぇ」
「別に心配ってわけじゃ……まっ、どうでもいいけどはっ」

 言われた通りさっきみたいに脚を広げケツを開いて突き出す。すぐに容を突き出す。すぐにシリンジの先端が挿入され、ぬるい液体がどんどん注ぎ込まれる。

「はっ……あっ、あぁああ……」
「冷たくないですか~?」
「ん、だいじょうぶ、です……」

 バイブやビーズとは違う感覚に声が漏れる。

「ユルいケツマンコで大変だけど我慢してくださいね~。お尻の中で暖めてくださいね~」
「あぅっ、んおおっ、ああーっ」
「はいっ、ケツ締めて~」
「んんっ、ま、まだ入れるのっ?!」
「あともうちょっとーっ、はいっ、OK!」
「ひぎっ」

 ヌポンッとシリンジを抜かれ、慌ててケツ穴を締める。抜かれた全部勢いで漏らす所だった……。

「わー、こうしすごーい!ザコマンコのくせによく耐えたねー。顔も真っ赤になってカワイイー」
「うるせーっ、あっ、もう!余計なこと喋らせんな!死ねっ」

 腹の中がちゃぽちゃぽしてて、喋っただけで漏らしそうになる。

「おじさんっ!いつまでこうしてるんですかっ?」
「まぁまぁそう焦らずに。美味しくなるおまじないをかけましょ~。
美味しくな~れ~美味しくな~れ~♪」

 おじさんは満面の笑顔で腰に手を当てお尻を振った。……真似しろってことか。

「……」
「ほらっ、こうしくん!」
「お、美味しくなーれー……美味しくなれー」
「笑顔を忘れずに~」
「美味しくな~れ~」

 おじさんがやってるんだから俺もやらなきゃって義務感に駆られ反射的に笑顔を作る。ものすごくひきつった笑顔を浮かべてるに違いない。

「よぉし!完成!ユウくん、コップ持っててくれるかな?」
「はーい」
「じゃ、そこにドリンクをそそいでください~」

 おじさんに指示され、夕陽は俺のケツ穴の真下にコップをあてがった。
 ニタリニタリといやらしい笑みの夕陽と目が合い、呆れてしまう。

「お前はなんでそんなに楽しそうなの?」
「えー、そりゃ面白いからだよ。よくこんなん思いつくよね~。
そんなことは置いといて、さっ、早く早く!おじさんたちが待ってるよ~」
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