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第1話 「事故」
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人生に優劣や点数が付けられるなら俺――霜原 優矢の人生は間違いなく劣等だろう。
高校二年生になったばかりの成人すらしていないガキに何が分かると言われるかもしれないが、いくら思い返しても面白いとは欠片も思えないのだから仕方がないじゃないないか。
人生は積み重ねだと誰かが言った。 何事も良い事、悪い事ばかりではないので波はあるだろう。
そしてくたばる前に総合してどの程度満足だったのかを採点するのが最期にやる事だと思っている。
……うん、間違いなく劣等。 はっきり言ってクソだな。
世を儚むのは早い? 確かに俺は十六歳のクソガキで寿命で言うなら半世紀は残っている。
それはなんのトラブルもなく生きていればの話だ。
――で、この話をしている理由の話になるが、実を言うと俺は死にかけている。 体は動かず、出血の所為かぼんやりしているけどこうして人生を振り返る程度には思考できているので死ぬには少しかかりそうだ。
さて、何故俺がこんな事になっているかというと、新しくできたショッピングモールへ向かう途中のモノレールで事故に遭った。 これが自分の意思であるなら運がなかったなと諦めも付いたかもしれないが、俺はこのモノレールに乗りたくて乗った訳じゃないので正直、納得がいかない気持ち強い。
目玉だけ動かして視線を巡らせる。 真上に車両の連結部。
レールが外れて先頭から真っ逆さま。 運転席の近くでスマホを弄っていた俺が即死していない事にも納得していないが、まぁそんな感じに落ちて車両内でシェイクされて今に至っており、周囲からは呻き声の類が聞こえない所を見ると俺以外の全員が死んだか声も出せない状態なのだろう。
今の俺の位置からは分からないが死体らしきものも見えるが見たいものは見えなかった。
何を探していたのかというと俺がここでくたばりかけている原因だ。
神野 奏多。 幼馴染にして俺の人生に巣くう癌細胞だ。
容姿端麗、成績優秀、素行も良好とステータスだけで見るならどこのギャルゲーの世界から飛び出したんだよと思いたくなるレベルで完成度の高い女で、学年どころか学校全体で彼女にしたい女の上位に位置するらしい。
ただ、俺に言わせれば人使いの荒いクソ女だ。
幼馴染――要は付き合いが長くなった結果、出来上がったパワーバランスは引っくり返せないレベルにまで傾き、気が付けば俺はこの女のパシリに成り下がっていた。
どうにかしたいとは思ったさ。
だが、あの女は外面だけは異様に良いので言う事を聞かない俺は無条件で間違っていると認定される。 要は何故従わないと周囲が圧をかけて来るのだ。
中には神野さんとお近づきになれてうらやましいとかほざく奴もいたが、あのクソ女と笑って付き合える奴はマゾじゃないなら菩薩か何かだと本気で思っている。
ならばと距離を取ろうとしたが、あの女は便利なパシリを手放したくないのか逃げたら追って来るのだ。
手下が欲しいならその辺にいるであろう顔だけしか見ないマゾ野郎にやれよと思ったが、長年虐げられた結果、心の折れた俺は強く言う事も出来ずに情けなく俯くしかできなかった。 妄想でなら怒鳴りつける上にぶん殴れるが、悲しいかな現実には反映できない。
当人の気持ちを完全に無視して周りは盛り上がる。 親ですらそうなのだ。
俺の両親は俺とあのクソ女が結婚すると信じて疑わず、向こうの両親はウチの子と仲良くしてくれてありがとうとか言って来る。 逃げ場がなかった。
学校、家、自室に居てもスマホというツールがある以上、あの女の影がチラつく。
あの女は比喩抜きで俺の人生を蝕んでいる癌なのだ。 お陰でどこに居ても気持ちが休まらない。
今日も折角の休日なのに買い物に行こうと言って連れ出された。 何が「行こう」だ、お前が欲しいのは同行者じゃなくて荷物持ちだろうが。 畜生、可能であるなら殺してやりたい。
精神的苦痛を癒す為に今日は一日寝て過ごそうと思っていたのに引っ張り出され、奏多を舐めるように見ているしょうもない奴には彼氏と勘違いされたのか睨まれるしで散々だ。
いくら何でも理不尽じゃないか? 当の本人は潰れてとっくにくたばっているだろうからざまあみろと思っておこう。
「――は……ぁ……」
呼吸するだけでも一苦労だ。 視界がどんどん暗くなり妙に寒い。
血を失いすぎると寒くなるのか。 人生の終了間近で新発見だなとくだらない事を考えていると意識が朦朧として痛みを感じなくなってきた。 そろそろみたいだ。
うん。 面白くもないクソみたいな人生だったな。
神様、もしも次があるのならあのクソ女のいない世界でお願いします。
幕が閉じるように俺の意識と人生は終了した。
終わりと思っていたがそうでもなかったようだ。
不意に俺の意識が浮上し、気が付けば奇妙な所にいた。
広い空間で星々のような輝きが散りばめられている。 印象として近いのはプラネタリウムだ。
状況が違えばもうちょっと違った感想が出るだろうけど、今の俺の現状を考えれば困惑が先に立つ。
ちょっと歩いたりして見たが風景に変化はない。 延々と同じ場所を歩いている気分だ。
数分ほど歩いたが変化がなかったので小さく溜息を吐いてその場に座り込む。
しばらくボーっとしていると変化があった。 謎の光の球が前の前に出現したのだ。
何だこれ? ヤバそうな物だったらどうしようかとも思ったけど、逃げる場所もなさそうなので開き直って黙って状況を窺う。
『――?』
球から首を傾げるような困惑が伝わる。 首を傾げたいのはこっちなんだがと思ったが、アクションがあったので僅かな期待を込めて球を見つめる。
何を期待しているのかというと最近流行りのアレだ。 死んで謎の空間と言えば神様的な存在から貰えるチートと異世界、そして楽々かつ胸躍る大冒険!
いやぁ、まいったなぁ。 俺も無双系主人公の仲間入りしちゃうかぁ。
便利なチートとあのクソ女よりマシなヒロインを宛がってくれよ?
そんな都合のいい話はないと思いながらももしかしたらといった僅かな期待を抱く。
もう死んでいるので開き直りの精神で前向きに考えていた。
『君は誰かな? どうやってここへ入って来たの?』
子供のような可愛らしい声だった。
喋り出した事に少し驚いたが、会話ができそうな事と襲われるような事にならない事に内心でほっと胸を撫で下ろしつつ、死ぬ直前までの話を簡単に行う。
『はー、それは災難だったねぇ』
「そうなんだよ。 俺って可哀想だろ?」
だからなんかくれと言いかけてグッと我慢した。 口は禍いの元だ。
余計な事を言って相手の機嫌を損ねるのは不味い――はぁと溜息を吐く。
そんなんだからあのクソ女にパシられ続けてるんだろうなぁ……。
我ながら何とも情けないと思いながらちょっと哀れっぽく、なるべく同情を引くような口調で説明すると球はうんうんと頷くような気配がする。
この様子ならちょっと踏み込んだ話をしても大丈夫かな?
「ところでここって何なんだ?」
『ここ? うーん、待機所みたいなものかな?』
「待機所?」
オウム返しにそう尋ねると球は簡単にだが説明をしてくれた。
ここは死んだ魂をリサイクルして異世界に送り込む場所らしい。
正確には他所の世界で死んだ魂を球の管理する世界へ送り込む前段階の作業を行うので、待機所という訳だ。 要はここは既に異世界の天国みたいな場所で、これから下界に放り込まれるとの事。
――なのだが、話が進むにつれて段々と雲行きが怪しくなってきた。
何で俺みたいなのが異世界に紛れ込む理由は召喚されたからだ。
どうも下界ではこの手の話でお馴染みにの勇者召喚を行うとここを経由して到着する事になるようで、その間にこの球から簡単に事情を説明されるらしい。 言葉などはサービスで通じるようにしてくれるとの事。 言語習得を可能とする特殊技能が付与されるらしい。
そうスキルがあるのだ! 異世界に行くなら一度はやってみたいステータスオープンができる!
その点には大いにわくわくしたのだが、直後に叩き落される事となった。
勇者召喚は大体、三から十人ぐらいが纏めて呼ばれる。 だが、俺はここで一人。
どういう事だと尋ねるともう既に召喚は終わって勇者達は送り出した後だという。
「じゃあ俺は何でここにいるんだ?」
話を聞けば明らかに俺はお呼びじゃない。
正直、聞きたくなかったけど理由を尋ねると球はあっさりと答えた。
それは――
高校二年生になったばかりの成人すらしていないガキに何が分かると言われるかもしれないが、いくら思い返しても面白いとは欠片も思えないのだから仕方がないじゃないないか。
人生は積み重ねだと誰かが言った。 何事も良い事、悪い事ばかりではないので波はあるだろう。
そしてくたばる前に総合してどの程度満足だったのかを採点するのが最期にやる事だと思っている。
……うん、間違いなく劣等。 はっきり言ってクソだな。
世を儚むのは早い? 確かに俺は十六歳のクソガキで寿命で言うなら半世紀は残っている。
それはなんのトラブルもなく生きていればの話だ。
――で、この話をしている理由の話になるが、実を言うと俺は死にかけている。 体は動かず、出血の所為かぼんやりしているけどこうして人生を振り返る程度には思考できているので死ぬには少しかかりそうだ。
さて、何故俺がこんな事になっているかというと、新しくできたショッピングモールへ向かう途中のモノレールで事故に遭った。 これが自分の意思であるなら運がなかったなと諦めも付いたかもしれないが、俺はこのモノレールに乗りたくて乗った訳じゃないので正直、納得がいかない気持ち強い。
目玉だけ動かして視線を巡らせる。 真上に車両の連結部。
レールが外れて先頭から真っ逆さま。 運転席の近くでスマホを弄っていた俺が即死していない事にも納得していないが、まぁそんな感じに落ちて車両内でシェイクされて今に至っており、周囲からは呻き声の類が聞こえない所を見ると俺以外の全員が死んだか声も出せない状態なのだろう。
今の俺の位置からは分からないが死体らしきものも見えるが見たいものは見えなかった。
何を探していたのかというと俺がここでくたばりかけている原因だ。
神野 奏多。 幼馴染にして俺の人生に巣くう癌細胞だ。
容姿端麗、成績優秀、素行も良好とステータスだけで見るならどこのギャルゲーの世界から飛び出したんだよと思いたくなるレベルで完成度の高い女で、学年どころか学校全体で彼女にしたい女の上位に位置するらしい。
ただ、俺に言わせれば人使いの荒いクソ女だ。
幼馴染――要は付き合いが長くなった結果、出来上がったパワーバランスは引っくり返せないレベルにまで傾き、気が付けば俺はこの女のパシリに成り下がっていた。
どうにかしたいとは思ったさ。
だが、あの女は外面だけは異様に良いので言う事を聞かない俺は無条件で間違っていると認定される。 要は何故従わないと周囲が圧をかけて来るのだ。
中には神野さんとお近づきになれてうらやましいとかほざく奴もいたが、あのクソ女と笑って付き合える奴はマゾじゃないなら菩薩か何かだと本気で思っている。
ならばと距離を取ろうとしたが、あの女は便利なパシリを手放したくないのか逃げたら追って来るのだ。
手下が欲しいならその辺にいるであろう顔だけしか見ないマゾ野郎にやれよと思ったが、長年虐げられた結果、心の折れた俺は強く言う事も出来ずに情けなく俯くしかできなかった。 妄想でなら怒鳴りつける上にぶん殴れるが、悲しいかな現実には反映できない。
当人の気持ちを完全に無視して周りは盛り上がる。 親ですらそうなのだ。
俺の両親は俺とあのクソ女が結婚すると信じて疑わず、向こうの両親はウチの子と仲良くしてくれてありがとうとか言って来る。 逃げ場がなかった。
学校、家、自室に居てもスマホというツールがある以上、あの女の影がチラつく。
あの女は比喩抜きで俺の人生を蝕んでいる癌なのだ。 お陰でどこに居ても気持ちが休まらない。
今日も折角の休日なのに買い物に行こうと言って連れ出された。 何が「行こう」だ、お前が欲しいのは同行者じゃなくて荷物持ちだろうが。 畜生、可能であるなら殺してやりたい。
精神的苦痛を癒す為に今日は一日寝て過ごそうと思っていたのに引っ張り出され、奏多を舐めるように見ているしょうもない奴には彼氏と勘違いされたのか睨まれるしで散々だ。
いくら何でも理不尽じゃないか? 当の本人は潰れてとっくにくたばっているだろうからざまあみろと思っておこう。
「――は……ぁ……」
呼吸するだけでも一苦労だ。 視界がどんどん暗くなり妙に寒い。
血を失いすぎると寒くなるのか。 人生の終了間近で新発見だなとくだらない事を考えていると意識が朦朧として痛みを感じなくなってきた。 そろそろみたいだ。
うん。 面白くもないクソみたいな人生だったな。
神様、もしも次があるのならあのクソ女のいない世界でお願いします。
幕が閉じるように俺の意識と人生は終了した。
終わりと思っていたがそうでもなかったようだ。
不意に俺の意識が浮上し、気が付けば奇妙な所にいた。
広い空間で星々のような輝きが散りばめられている。 印象として近いのはプラネタリウムだ。
状況が違えばもうちょっと違った感想が出るだろうけど、今の俺の現状を考えれば困惑が先に立つ。
ちょっと歩いたりして見たが風景に変化はない。 延々と同じ場所を歩いている気分だ。
数分ほど歩いたが変化がなかったので小さく溜息を吐いてその場に座り込む。
しばらくボーっとしていると変化があった。 謎の光の球が前の前に出現したのだ。
何だこれ? ヤバそうな物だったらどうしようかとも思ったけど、逃げる場所もなさそうなので開き直って黙って状況を窺う。
『――?』
球から首を傾げるような困惑が伝わる。 首を傾げたいのはこっちなんだがと思ったが、アクションがあったので僅かな期待を込めて球を見つめる。
何を期待しているのかというと最近流行りのアレだ。 死んで謎の空間と言えば神様的な存在から貰えるチートと異世界、そして楽々かつ胸躍る大冒険!
いやぁ、まいったなぁ。 俺も無双系主人公の仲間入りしちゃうかぁ。
便利なチートとあのクソ女よりマシなヒロインを宛がってくれよ?
そんな都合のいい話はないと思いながらももしかしたらといった僅かな期待を抱く。
もう死んでいるので開き直りの精神で前向きに考えていた。
『君は誰かな? どうやってここへ入って来たの?』
子供のような可愛らしい声だった。
喋り出した事に少し驚いたが、会話ができそうな事と襲われるような事にならない事に内心でほっと胸を撫で下ろしつつ、死ぬ直前までの話を簡単に行う。
『はー、それは災難だったねぇ』
「そうなんだよ。 俺って可哀想だろ?」
だからなんかくれと言いかけてグッと我慢した。 口は禍いの元だ。
余計な事を言って相手の機嫌を損ねるのは不味い――はぁと溜息を吐く。
そんなんだからあのクソ女にパシられ続けてるんだろうなぁ……。
我ながら何とも情けないと思いながらちょっと哀れっぽく、なるべく同情を引くような口調で説明すると球はうんうんと頷くような気配がする。
この様子ならちょっと踏み込んだ話をしても大丈夫かな?
「ところでここって何なんだ?」
『ここ? うーん、待機所みたいなものかな?』
「待機所?」
オウム返しにそう尋ねると球は簡単にだが説明をしてくれた。
ここは死んだ魂をリサイクルして異世界に送り込む場所らしい。
正確には他所の世界で死んだ魂を球の管理する世界へ送り込む前段階の作業を行うので、待機所という訳だ。 要はここは既に異世界の天国みたいな場所で、これから下界に放り込まれるとの事。
――なのだが、話が進むにつれて段々と雲行きが怪しくなってきた。
何で俺みたいなのが異世界に紛れ込む理由は召喚されたからだ。
どうも下界ではこの手の話でお馴染みにの勇者召喚を行うとここを経由して到着する事になるようで、その間にこの球から簡単に事情を説明されるらしい。 言葉などはサービスで通じるようにしてくれるとの事。 言語習得を可能とする特殊技能が付与されるらしい。
そうスキルがあるのだ! 異世界に行くなら一度はやってみたいステータスオープンができる!
その点には大いにわくわくしたのだが、直後に叩き落される事となった。
勇者召喚は大体、三から十人ぐらいが纏めて呼ばれる。 だが、俺はここで一人。
どういう事だと尋ねるともう既に召喚は終わって勇者達は送り出した後だという。
「じゃあ俺は何でここにいるんだ?」
話を聞けば明らかに俺はお呼びじゃない。
正直、聞きたくなかったけど理由を尋ねると球はあっさりと答えた。
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