王子様を放送します

竹 美津

文字の大きさ
上 下
501 / 527
本編

呪いは返されて

しおりを挟む

ステージ中央では、吟遊詩人ノートが金の優勝者となって、今一度歌った流れで、感動を胸に観客席へ手を振っている。
銀の準優勝、歌い手アマンド、銅の3番賞、吟遊詩人ドゥアーは、その斜め後ろに控え。
また他の賞を逃した出場者達がその後ろに、と層になって、拍手でもって歌の競演会の最後を盛り上げ。
悔しさ、不思議な満足感、もっとやれる、次はこうしたい、と走り出したいワクワクした気持ち、複雑な感情をもって、その上でノートに惜しみない称賛を送っている。

ぶるるらるるる。

きた!

竜樹は、関係者席で、ぱち、ぱち、と拍手と瞬きをゆっくりしている感情育て中のキャリコ少年と、ステージを眺めていたが。
懐のスマホが、ぶるると震えて、ビクン!と背筋を伸ばして、司会のパージュさんと目線を合わせて。

コクリ。

うん、コクリ。
ではでは、お迎えしましょう。

竜樹は、スマホを手に、キャリコ少年ごと、ステージに向かってタッタッタと早歩き。

ふわ、ぽっ。

ステージ中央、吟遊詩人ノートの所へズンズン近づく竜樹の頭に、花びらが5枚白くて、真ん中の雄蕊が花火のように長く広がる一輪が落ちる。
ぱちっと目を一度閉じて、とん、と頭から落ち、手で受けて授かったその花は、ミルテの花によく似ている。

出場者達も、ハッと緊張をする。

竜樹がスマホの、メッセージグループ神々の庭を開こうと、手のひらに天向けて構え、少年キャリコの手を自分のズボンに引っ掴ませた時。

様々な音が一斉に鳴った。なのにそれは美しく、共鳴して、途方もなく玄妙な、一曲の音楽となって響き、消えていく。

吟遊詩人ノート達歌い手連中は、立ち、音を緊張しながらもうっとりとして聴き惚れた。音が消えかかると同時に、あっ、そうだ!控えねば!とステージ中央からザッと下がって。

スマホ画面から、ふぁさ、とたなびく羽衣が、しゅるり。
音に跳ねるウェーブの髪。蜂蜜色が流れうねる。タレっと甘く、またしゅっとした目尻が魅惑。
ミュジーク神様。顕現である。

ニッコニコのニッコリなミュジーク神様は、空中に浮かんで指揮でもするかのように御手を、ひゅいっと振り。

『竜樹!良くやってくれたね!歌の競演会、面白いったらないじゃん!歌い手達の歌も良かったし、ずっと見てたけど、歌のバトルや、歌を皆で創るお遊びも、なかなか良かったよ!あの足踏み手拍子の歌も、元歌を通しで聞きたいんだけど!』

竜樹はスマホを持ったまま、頭を下げて。

「ありがとうございます、ミュジーク神様。あの歌は、ウィ・ウィル・ロック・ユーって曲です。短い曲なので、流してみますね。」

スマホからミュジーク神様が顕現しているけれど、画面は特に制限なく動かせたので、竜樹は動画サイトから、元歌を流した。
ミュジーク神様がノリノリでふんふんしているのはそれとして、ステージで頭を下げて控えていた歌い手吟遊詩人達も、何となく肩や頭が振られて、足のつま先が、トントンとリズムを刻む。

『うんうん、良いねぇ。もっとこの歌い手達の曲が聞きたいなぁ!』

「ミュジーク神様、それはこの後色々終わって、落ち着いたら寮で俺が流してみせますから。その方が、ミュジーク神様も思う存分聞けるでしょう?」

えーっ!?
と声を上げたのは人の歌い手達。聞きたい、聞きたいぃ!なのだ。
いやいや君たち、あそこで緊張して、まだかまだかと胸に手を組み、真剣にこちらを見つめている呪われタイラスさんの母、ミモザ夫人を見なさいよ。これ以上の待て!は可哀想でしょうに。

タイラスの家族、母のミモザ夫人、父のヘリオトロープ、弟のコリブリは、関係者席で神を見上げて、縋る瞳で待っている。
その側には、車椅子の眠るタイラスが、薔薇色の頬をして、静かに吐息、胸を上下させ。

そして婚約者のポムドゥテール嬢は、くっと真剣に凛々しく、母ラシーヌは石化から解けたばかりの固まった身体で、目をふくりと笑ませて、父ベッシュはそれに穏やかに寄り添って。

『おーおー。タイラスの家族達、婚約者のポム嬢達も、悪かった悪かった、待たせたね。うんうん、歌の競演会、私を満足させる歌たちだったから、ちゃんと神とのやりとり、約束は果たされる。安心するんだよ。呪いは解いてあげよう。』

つん、と指差し、とん、とタイラスへ向けて空を打つ。
タイラスを呪ったジャスミン嬢が、ヒィ、と息を漏らして震え上がる。

ぱぁ、と指先から神々しい光が、空気を水面の波紋に似て揺らし、ゆらゆら、とタイラスの身体まで到達する。ポロンポロリン♪と音楽付きなのは、流石に音楽の神、ミュジーク神様のお力であろう。

タイラスの身体を光が全て包んだ時、パチン!と弾ける音がして、灰色の小さなモヤっとした塊が、ピュッと胸から飛び出した。

「ひっ、ヒェッ、やだ!嫌ぁ!!」
恐れ怯えて、身体の前で戒めている手錠をガチャガチャと振り回して、ジャスミン嬢は暴れた。
手錠の鎖の先、見張り役の女性騎士さんは落ち着いていて、逃げる程の冷静さを失ってその場で腕を振り回すジャスミン嬢に、静かな目を向けている。
モヤっとした塊は、行き先を迷う事なく、ジャスミン嬢の所へ。

モヤっと包み。 ビクン! 頭に灰色の塊が張り付き、身体を揺らした。灰色の塊モヤは、すうっ、と頭に染み込み、消えていった。

が。

•••••••••?

何とも、ないね?

はふ、はふ、としたジャスミン嬢は、自分の身体を見回すと、はー、と息を吐いて眉を下げ、ミュジーク神様を見上げた。

ふるふる、とタイラスの睫毛が震える。
「タイラス!」
「タイラス、タイラス!」
「タイラスお兄様!!」
ミモザ夫人、ヘリオトロープ、コリブリが、車椅子のタイラスを囲んで覗き込み手を握り衣を握り、必死で呼びかける。
ポムドゥテール嬢達も、駆け寄り跪き、家族の邪魔をせぬように見守る。

ふる。ふるる。•••ぱち。
「「「!」」」

タイラスの瞳はテールグリーン。深い緑が、肌の白さに美しく、金の睫毛の間からパッチリと。

はふ、と息が漏れる。口がぱく、と開いて、何かを言おうと。家族3人が涙を睫毛に溜めてふるふる、耳を近づけ聞こうとする。

かふ。
「•••ドゥ•••なんで。」

「タイラス、ゆっくりよ。何?何が言いたいの?喋れる?無理しないのよ。」

こっくり、と頷き、タイラスはそれでも口をパクパクと。

「ポム•••ドゥテール•••の。」

「ポムドゥテール嬢の?」
ん?と名指しされたポムドゥテール嬢も、中腰で、心配そうに覗き込む。

「お、•••ねを、ふにふにな、•••話。•••眠りながら聞いてるの、辛かった•••!!!ポムドゥテール、•••わ、私はね、わ、私は、ね!」

ポポッと頬を赤らめたポムドゥテール嬢の方へ、手を伸ばしたタイラス。
家族は、涙をハタと止めて、ポムドゥテール嬢をタイラスの側に寄せる場所を作ってやり。
恥ずかしいながらも、手を取って握ってやった婚約者のポムドゥテール嬢を、引いてググッと近づけて、タイラスは。

「周りの人には•••大人びて、何でも自分で頑張って、•••辛くてもやり通す、でも、そんな君がする、ふにふにの、幼さ甘えを•••隠した君の、君の、事を、私が。•••私だけが、甘えさせてあげたい、って、どんなに言いたかった事か!!!私の事を、諦めないで!って!!」

ポムドゥテール嬢は、真っ赤になって顔を片手で隠した。

ステージの竜樹や歌い手達にハルサ王様マルグリット王妃様に3王子、そして審査員、それから観客席、チームワイルドウルフやルムトン、ステューも、皆ニヤニヤ。小ちゃい子供達は、ふにふに?とハテナである。お母さん達に、えーと分からないけど、ふにーよ!とお胸にギュウされたりして。

ポムドゥテール嬢は、真っ赤だったけれど、勇気があった。知らない!なんて、ぶっちぎったりせず、ぽつ、ぽつと、目覚めたばかりの恋人に、誠意を込めて返す。

「タイラス•••、私は、貴方に、誠実ではなかったな。心に態度に距離を置いて、秘密を告白できなかった。あ、あー、その秘密は、皆に分かってしまったのだが。自分を傷つかないよう、大事にするあまり、貴方を諦めようとして、ごめんなさい。•••こ、こんな恥ずかしい私なのだが、まだ、一緒にいると言ってくれるのなら、わ、私も今後、タイラスと、もっと近しくいられるよう、心を開いて、寄り添っていけたら、と、思って、いる。」

大人になりかかった女性の、恥ずかしさ弱さも、そしてそれを伝えられる強さも、一緒くた身ごとの告白は、ギギギ、と寝てばかりだったタイラスを起こさせて。
窶れた頬だ。身体も、眠りの呪いで動かさず、石化していたラシーヌほどではないが、衰えているだろう。それを、ポムドゥテール嬢の方へ、思わずといった風に伸ばして、タイラスは恋しい婚約者を掻き抱いた。

ぎゅむ、ぎゅぎゅうむ!
「あぁ!•••やっと君を抱きしめられた!勿論、私の方からも、同じく心を開いて君とこれからも、だよ。よろしくね、ポムドゥテール。楽しい事も、悩む事も、一緒にやっていこうねぇ。」
ぽむ、ぽむ。背中を撫でる手が、優しいタイラスは、弟のコリブリ君と同じく、女性を見る目があるのだ。

家族は後回しにされたけれど、でも、とっても嬉しそう。
最初はポムドゥテール嬢ではなく、ジャスミン嬢を可愛がっていたミモザ夫人も、文句なく。呪いから解放され結ばれた恋人達の抱擁を、涙ポロポロ溢して、良かったわ、良かったわね、タイラス、と微笑んで。
タイラス父のヘリオトロープは、妻のミモザ夫人の肩を抱いて、やっぱり涙の滲んだ目を擦り、うんうん、うん、と頷いている。
そして、ミュジーク神様から、お兄様を呪いから解くきっかけの神託を受けた弟、コリブリは、感激にほっぺを真っ赤にして、ニッコニコ。グシュン、と鼻を啜りながら、口角のニーンと上がったお口を、むぐむぐ嬉しさ堪え、タイラスお兄様の車椅子の、太腿の所にぱふっとくっつけて、うふ、ふ!と懐いた。

ポムドゥテール嬢の母ラシーヌは、それを寝ながら優しい瞳で見ているし。父ベッシュは、ウチの娘に破廉恥なー!など野暮な事は言わず、妻ラシーヌの側で、感動してグスッと鼻の下を擦った。
ベッシュは、男手一つで、女性としては不器用に育った娘の事を、本当はとても心配していたので、よき伴侶が出来そうな事が、娘の幸せが、ずっと黙っていたけれど心底嬉しかったのである。

ミュジーク神様もご機嫌で、その様子を見守りつつ。

『むふふん!良い良い、コリブリ、今度は楽しい気持ちで、ギターを弾いておくれ。その気持ち、音楽は、私に伝わるからね。』
と、コリブリに、ポッと、竜樹に落としたのと同じ、白いミルテに似たお花を落としてやった。

お花を片手に。
「はい!ミュジーク神様、絶対弾きます!タイラスお兄様の呪いを解いてくださって、ありがとうございます!」
「ありがとう存じます!」
「感謝致します!」
「「「ありがとうございます!!」」」

タイラスとポムドゥテール嬢、その家族達が感謝し、ある者は跪き、ある者は胸に手を当て頭を下げて、精一杯の気持ちを表す中。

ジャスミン嬢とその父ショー、母クローザは、黙って•••いや。ジャスミン嬢は、呪い返しが何だか何でもないな?とホッとし、ショーとクローザはタイラスが目覚めた事にホッとし、静かに控えていたのだが。


「ミュジーク神様。呪い返しって、どんな事になってるんです?見かけは何ともなさそうですけど。」


と竜樹が聞いたのでーーーうん、皆の不思議だったよね。知りたいよ、と観客席もウンウンと頷き、そのツッコミにミュジーク神様の応えを待った。
聞くなー!!!とジャスミン嬢は、ワナ、と口をぱっくり開けて揺るがした。

『そうだねぇ。タイラスを呪いで眠らせたのだから、ジャスミンも眠らせようかなあ、とも思ったんだけど、単純にそれだと芸がないだろ?だから、タイラスが眠った分。』

「眠った分?」

キャリコ少年は、本日2度目の神のお出ましに、目をほち、ほち、とさせて、竜樹のズボンをギュッとしている。

『ジャスミンは、夜、眠ることができない。どんな事をしても。人が皆、寝静まる夜に1人きり、長い夜を過ごさなければならない。眠れないのは、結構辛いと思うよ。•••でもさ、寝ないと人って死んじゃうんだよね。だから、昼間は。』
ニコ、とミュジーク神様が、ジャスミン嬢に人差し指をまた向けて、ツン、と空を突く。

トン、とジャスミン嬢に触れてもないのに額打たれて、彼女は。
むくむくむく、と毛の生えた耳。小さく丸く、身体が縮まり服も手錠もストンと落ちる。裸体か、キャッと3王子。ニリヤがお目々をまん丸にさせ、オランネージュがふわぁ!と興奮し、ネクターがお口をちゅんとしてぱちぱちに目を瞬いて。

くねくね。
しなる、毛だらけの長い尻尾。

そこにいるのは、普通よりかなり大きな、顔の模様が狸のふさふさ、紛らわしいけど、猫。
白に茶色と焦茶の毛並みの、大型猫ちゃんになっていた。くわ!と猫でも驚きの顔は、ちゃんと表情があって、ビビビのびっくり。

だが、くわ、と開いたお口が、次の瞬間。
ふわ。ふわぁ~わ。
狸顔の猫ことジャスミン嬢は、欠伸を1つすると、ふにゃふにゃふにゃ、よろ。手錠と着ていた服を、ポテンと避け、席に蹲り香箱作って。
ふか。
はふ。ふ、ふ、す。

すーか、すーか。•••••。

「ねちゃった。ジャスミンじょう、ねこちゃん、なったね!」
ニリヤが、ネクター兄様とオランネージュ兄様に、ね?ってお目々を向けると。
「だね!ニリヤ、なんか、可愛いね!いいのかな、可愛くて。やさしくされそうじゃない?猫ちゃん。」
とネクターは心配した。

「猫、ちゃん!!!!」
わきわき、と触りたい手になっているオランネージュである。

『満足とは言い難い、浅い眠りを長時間する猫になって、うつらうつら、近しい人とも喋れずに、微睡むばかりの獣で生きる。昼は猫で寝て、夜は人で眠れず。孤独であろうね。呪い返しは、命を奪う程では、重すぎるだろう。でも、軽かったら、甘くみて、また似たような事をしそう。こんな罰でどうかな?呪われていたタイラス、少しは溜飲が下がるかい?』

「はい•••!良きようにして下さり、ありがとう存じます。」
タイラスは、ポムドゥテール嬢の肩をしっかり抱いて、こっくりと頷いた。

「呪い返しって、死ぬまで続くんですか?」
竜樹の再びのツッコミに、ジャスミン嬢の父ショーと母クローザは、思いを胸に、じ、と神のお言葉を待った。

『うんうん、そこだよ。私も音楽の神なんで、呪いは専門外なんだよなぁ。でも頑張った。呪い返しが死ぬまで続いたら、竜樹、まるっと大団円ってやつに、ポツンと染みができちゃうじゃん。神は無粋な事はしないヨォ。しかも私ったら、何よりも音の調和を嬉しく思う音楽神じゃん?粋な神に決まってるじゃん!』

「ええ、ええ、ミュジーク神様は、粋な神様でらっしゃるでしょう!」
ニン、と竜樹も笑うのだ。


『ジャスミンが孤独を心底辛く思い、自己弁護して心を守ったりする甘えを、自分のした事を悔いて成長する事で、卒業して。タイラスとポムドゥテールのように、周りを我欲で無闇に害さず、愛する人と近しく、喋りあったり、笑い合ったりして暮らしたいと思えた時。ーーーそして、そんな罪を背負ったジャスミンを、変な欲もなく、ただ可愛いと、一緒に生きようと思ってくれる、寄り添う魂を持った者が現れる時。多分、10年はかかると思うけど。』

チラッとミュジーク神様は、キャリコ少年を見るのであったが。

『そんな時、ジャスミンは、呪い返しの罪の精算を終えて、ただの、普通の、女として、人として、生きていけるようになるよ。』

ジャスミン嬢の父ショーは、狸顔の大きな猫を、ヨイショッと持ち上げ、びろーんとマヌケに足まで伸びた寝る猫を胸に抱えて、深く、深く頭を下げた。

ジャスミン猫、すぴすぴ。ヒゲぴくぴく。お沙汰が分かっているのだろうか?

母クローザも、夫ショーの横で、猫ちゃんの前脚をキュム、と握って、仕方ないわねぇという、トホホな表情だけれども、やっぱり少し安堵を含んだ目尻で、頭を一緒に下げた。

「温情深いお沙汰をいただき、娘ジャスミンに代わり、御礼を申し上げます。ミュジーク神様、ありがとう存じます。」
「ありがとう存じます。」

タイラスとポムドゥテール、その家族達は、うん、と納得。タイラスが眠っていた日数に比べて、10年となれば、まあ。良いでしょう。である。

オランネージュは、大好きな猫ちゃんに、はふはふ、ふら、ふら、と一歩近づいたが、まさか撫でられる訳もなく。マルグリット王妃様に、ハッシと両肩を抑えられて、ああぁ~。
切ない顔をした。

呪いを実際に施した、呪師者だったキャリコ少年は。自分が罰を引き受けるんだったのにな、と。
ジャスミン猫ちゃんを、痛ましい気持ちで見つめて。瞳の光をゆらら、と揺らした。

ーーーーー







このお話を書きながら、ほうじ茶に、レーズンサンドでお茶をしました。

ゆっくりお茶をすると、お話も捗る気がします。
あと、年末調整をスマホのアプリでしまして、その流れでスマホからコンビニでファイルを印刷しました。初めて。
なんて世の中は便利なんやぁ!!と驚愕。竹美津は進化した!
世の中の皆さん、年末も、もうすぐですね。
忙しくなりますが、諸々気をつけて、焦らず、時にはこちらのお話でも息抜きに読んだりも、良かったらしていただいて。
満々笑顔の来年を迎えましょう!鬼笑うかな、ワハハ!
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~

雪月 夜狐
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。 他作品の詳細はこちら: 『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】 『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】 『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】

惣菜パン無双 〜固いパンしかない異世界で美味しいパンを作りたい〜

甲殻類パエリア
ファンタジー
 どこにでもいる普通のサラリーマンだった深海玲司は仕事帰りに雷に打たれて命を落とし、異世界に転生してしまう。  秀でた能力もなく前世と同じ平凡な男、「レイ」としてのんびり生きるつもりが、彼には一つだけ我慢ならないことがあった。  ——パンである。  異世界のパンは固くて味気のない、スープに浸さなければ食べられないものばかりで、それを主食として食べなければならない生活にうんざりしていた。  というのも、レイの前世は平凡ながら無類のパン好きだったのである。パン好きと言っても高級なパンを買って食べるわけではなく、さまざまな「菓子パン」や「惣菜パン」を自ら作り上げ、一人ひっそりとそれを食べることが至上の喜びだったのである。  そんな前世を持つレイが固くて味気ないパンしかない世界に耐えられるはずもなく、美味しいパンを求めて生まれ育った村から旅立つことに——。

全能で楽しく公爵家!!

山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。 未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう! 転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。 スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。 ※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。 ※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。

異世界で農業をやろうとしたら雪山に放り出されました。

マーチ・メイ
ファンタジー
異世界召喚に巻き込まれたサラリーマンが異世界でスローライフ。 女神からアイテム貰って意気揚々と行った先はまさかの雪山でした。 ※当分主人公以外人は出てきません。3か月は確実に出てきません。 修行パートや縛りゲーが好きな方向けです。湿度や温度管理、土のphや連作、肥料までは加味しません。 雪山設定なので害虫も病気もありません。遺伝子組み換えなんかも出てきません。完璧にご都合主義です。魔法チート有りで本格的な農業ではありません。 更新も不定期になります。 ※小説家になろうと同じ内容を公開してます。 週末にまとめて更新致します。

料理スキルで完璧な料理が作れるようになったから、異世界を満喫します

黒木 楓
恋愛
 隣の部屋の住人というだけで、女子高生2人が行った異世界転移の儀式に私、アカネは巻き込まれてしまう。  どうやら儀式は成功したみたいで、女子高生2人は聖女や賢者といったスキルを手に入れたらしい。  巻き込まれた私のスキルは「料理」スキルだけど、それは手順を省略して完璧な料理が作れる凄いスキルだった。  転生者で1人だけ立場が悪かった私は、こき使われることを恐れてスキルの力を隠しながら過ごしていた。  そうしていたら「お前は不要だ」と言われて城から追い出されたけど――こうなったらもう、異世界を満喫するしかないでしょう。

異世界でお取り寄せ生活

マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。 突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。 貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。 意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。 貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!? そんな感じの話です。  のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。 ※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分

かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。 前世の分も幸せに暮らします! 平成30年3月26日完結しました。 番外編、書くかもです。 5月9日、番外編追加しました。 小説家になろう様でも公開してます。 エブリスタ様でも公開してます。

処理中です...