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本編
呪いは返されて
しおりを挟むステージ中央では、吟遊詩人ノートが金の優勝者となって、今一度歌った流れで、感動を胸に観客席へ手を振っている。
銀の準優勝、歌い手アマンド、銅の3番賞、吟遊詩人ドゥアーは、その斜め後ろに控え。
また他の賞を逃した出場者達がその後ろに、と層になって、拍手でもって歌の競演会の最後を盛り上げ。
悔しさ、不思議な満足感、もっとやれる、次はこうしたい、と走り出したいワクワクした気持ち、複雑な感情をもって、その上でノートに惜しみない称賛を送っている。
ぶるるらるるる。
きた!
竜樹は、関係者席で、ぱち、ぱち、と拍手と瞬きをゆっくりしている感情育て中のキャリコ少年と、ステージを眺めていたが。
懐のスマホが、ぶるると震えて、ビクン!と背筋を伸ばして、司会のパージュさんと目線を合わせて。
コクリ。
うん、コクリ。
ではでは、お迎えしましょう。
竜樹は、スマホを手に、キャリコ少年ごと、ステージに向かってタッタッタと早歩き。
ふわ、ぽっ。
ステージ中央、吟遊詩人ノートの所へズンズン近づく竜樹の頭に、花びらが5枚白くて、真ん中の雄蕊が花火のように長く広がる一輪が落ちる。
ぱちっと目を一度閉じて、とん、と頭から落ち、手で受けて授かったその花は、ミルテの花によく似ている。
出場者達も、ハッと緊張をする。
竜樹がスマホの、メッセージグループ神々の庭を開こうと、手のひらに天向けて構え、少年キャリコの手を自分のズボンに引っ掴ませた時。
様々な音が一斉に鳴った。なのにそれは美しく、共鳴して、途方もなく玄妙な、一曲の音楽となって響き、消えていく。
吟遊詩人ノート達歌い手連中は、立ち、音を緊張しながらもうっとりとして聴き惚れた。音が消えかかると同時に、あっ、そうだ!控えねば!とステージ中央からザッと下がって。
スマホ画面から、ふぁさ、とたなびく羽衣が、しゅるり。
音に跳ねるウェーブの髪。蜂蜜色が流れうねる。タレっと甘く、またしゅっとした目尻が魅惑。
ミュジーク神様。顕現である。
ニッコニコのニッコリなミュジーク神様は、空中に浮かんで指揮でもするかのように御手を、ひゅいっと振り。
『竜樹!良くやってくれたね!歌の競演会、面白いったらないじゃん!歌い手達の歌も良かったし、ずっと見てたけど、歌のバトルや、歌を皆で創るお遊びも、なかなか良かったよ!あの足踏み手拍子の歌も、元歌を通しで聞きたいんだけど!』
竜樹はスマホを持ったまま、頭を下げて。
「ありがとうございます、ミュジーク神様。あの歌は、ウィ・ウィル・ロック・ユーって曲です。短い曲なので、流してみますね。」
スマホからミュジーク神様が顕現しているけれど、画面は特に制限なく動かせたので、竜樹は動画サイトから、元歌を流した。
ミュジーク神様がノリノリでふんふんしているのはそれとして、ステージで頭を下げて控えていた歌い手吟遊詩人達も、何となく肩や頭が振られて、足のつま先が、トントンとリズムを刻む。
『うんうん、良いねぇ。もっとこの歌い手達の曲が聞きたいなぁ!』
「ミュジーク神様、それはこの後色々終わって、落ち着いたら寮で俺が流してみせますから。その方が、ミュジーク神様も思う存分聞けるでしょう?」
えーっ!?
と声を上げたのは人の歌い手達。聞きたい、聞きたいぃ!なのだ。
いやいや君たち、あそこで緊張して、まだかまだかと胸に手を組み、真剣にこちらを見つめている呪われタイラスさんの母、ミモザ夫人を見なさいよ。これ以上の待て!は可哀想でしょうに。
タイラスの家族、母のミモザ夫人、父のヘリオトロープ、弟のコリブリは、関係者席で神を見上げて、縋る瞳で待っている。
その側には、車椅子の眠るタイラスが、薔薇色の頬をして、静かに吐息、胸を上下させ。
そして婚約者のポムドゥテール嬢は、くっと真剣に凛々しく、母ラシーヌは石化から解けたばかりの固まった身体で、目をふくりと笑ませて、父ベッシュはそれに穏やかに寄り添って。
『おーおー。タイラスの家族達、婚約者のポム嬢達も、悪かった悪かった、待たせたね。うんうん、歌の競演会、私を満足させる歌たちだったから、ちゃんと神とのやりとり、約束は果たされる。安心するんだよ。呪いは解いてあげよう。』
つん、と指差し、とん、とタイラスへ向けて空を打つ。
タイラスを呪ったジャスミン嬢が、ヒィ、と息を漏らして震え上がる。
ぱぁ、と指先から神々しい光が、空気を水面の波紋に似て揺らし、ゆらゆら、とタイラスの身体まで到達する。ポロンポロリン♪と音楽付きなのは、流石に音楽の神、ミュジーク神様のお力であろう。
タイラスの身体を光が全て包んだ時、パチン!と弾ける音がして、灰色の小さなモヤっとした塊が、ピュッと胸から飛び出した。
「ひっ、ヒェッ、やだ!嫌ぁ!!」
恐れ怯えて、身体の前で戒めている手錠をガチャガチャと振り回して、ジャスミン嬢は暴れた。
手錠の鎖の先、見張り役の女性騎士さんは落ち着いていて、逃げる程の冷静さを失ってその場で腕を振り回すジャスミン嬢に、静かな目を向けている。
モヤっとした塊は、行き先を迷う事なく、ジャスミン嬢の所へ。
モヤっと包み。 ビクン! 頭に灰色の塊が張り付き、身体を揺らした。灰色の塊モヤは、すうっ、と頭に染み込み、消えていった。
が。
•••••••••?
何とも、ないね?
はふ、はふ、としたジャスミン嬢は、自分の身体を見回すと、はー、と息を吐いて眉を下げ、ミュジーク神様を見上げた。
ふるふる、とタイラスの睫毛が震える。
「タイラス!」
「タイラス、タイラス!」
「タイラスお兄様!!」
ミモザ夫人、ヘリオトロープ、コリブリが、車椅子のタイラスを囲んで覗き込み手を握り衣を握り、必死で呼びかける。
ポムドゥテール嬢達も、駆け寄り跪き、家族の邪魔をせぬように見守る。
ふる。ふるる。•••ぱち。
「「「!」」」
タイラスの瞳はテールグリーン。深い緑が、肌の白さに美しく、金の睫毛の間からパッチリと。
はふ、と息が漏れる。口がぱく、と開いて、何かを言おうと。家族3人が涙を睫毛に溜めてふるふる、耳を近づけ聞こうとする。
かふ。
「•••ドゥ•••なんで。」
「タイラス、ゆっくりよ。何?何が言いたいの?喋れる?無理しないのよ。」
こっくり、と頷き、タイラスはそれでも口をパクパクと。
「ポム•••ドゥテール•••の。」
「ポムドゥテール嬢の?」
ん?と名指しされたポムドゥテール嬢も、中腰で、心配そうに覗き込む。
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家族は、涙をハタと止めて、ポムドゥテール嬢をタイラスの側に寄せる場所を作ってやり。
恥ずかしいながらも、手を取って握ってやった婚約者のポムドゥテール嬢を、引いてググッと近づけて、タイラスは。
「周りの人には•••大人びて、何でも自分で頑張って、•••辛くてもやり通す、でも、そんな君がする、ふにふにの、幼さ甘えを•••隠した君の、君の、事を、私が。•••私だけが、甘えさせてあげたい、って、どんなに言いたかった事か!!!私の事を、諦めないで!って!!」
ポムドゥテール嬢は、真っ赤になって顔を片手で隠した。
ステージの竜樹や歌い手達にハルサ王様マルグリット王妃様に3王子、そして審査員、それから観客席、チームワイルドウルフやルムトン、ステューも、皆ニヤニヤ。小ちゃい子供達は、ふにふに?とハテナである。お母さん達に、えーと分からないけど、ふにーよ!とお胸にギュウされたりして。
ポムドゥテール嬢は、真っ赤だったけれど、勇気があった。知らない!なんて、ぶっちぎったりせず、ぽつ、ぽつと、目覚めたばかりの恋人に、誠意を込めて返す。
「タイラス•••、私は、貴方に、誠実ではなかったな。心に態度に距離を置いて、秘密を告白できなかった。あ、あー、その秘密は、皆に分かってしまったのだが。自分を傷つかないよう、大事にするあまり、貴方を諦めようとして、ごめんなさい。•••こ、こんな恥ずかしい私なのだが、まだ、一緒にいると言ってくれるのなら、わ、私も今後、タイラスと、もっと近しくいられるよう、心を開いて、寄り添っていけたら、と、思って、いる。」
大人になりかかった女性の、恥ずかしさ弱さも、そしてそれを伝えられる強さも、一緒くた身ごとの告白は、ギギギ、と寝てばかりだったタイラスを起こさせて。
窶れた頬だ。身体も、眠りの呪いで動かさず、石化していたラシーヌほどではないが、衰えているだろう。それを、ポムドゥテール嬢の方へ、思わずといった風に伸ばして、タイラスは恋しい婚約者を掻き抱いた。
ぎゅむ、ぎゅぎゅうむ!
「あぁ!•••やっと君を抱きしめられた!勿論、私の方からも、同じく心を開いて君とこれからも、だよ。よろしくね、ポムドゥテール。楽しい事も、悩む事も、一緒にやっていこうねぇ。」
ぽむ、ぽむ。背中を撫でる手が、優しいタイラスは、弟のコリブリ君と同じく、女性を見る目があるのだ。
家族は後回しにされたけれど、でも、とっても嬉しそう。
最初はポムドゥテール嬢ではなく、ジャスミン嬢を可愛がっていたミモザ夫人も、文句なく。呪いから解放され結ばれた恋人達の抱擁を、涙ポロポロ溢して、良かったわ、良かったわね、タイラス、と微笑んで。
タイラス父のヘリオトロープは、妻のミモザ夫人の肩を抱いて、やっぱり涙の滲んだ目を擦り、うんうん、うん、と頷いている。
そして、ミュジーク神様から、お兄様を呪いから解くきっかけの神託を受けた弟、コリブリは、感激にほっぺを真っ赤にして、ニッコニコ。グシュン、と鼻を啜りながら、口角のニーンと上がったお口を、むぐむぐ嬉しさ堪え、タイラスお兄様の車椅子の、太腿の所にぱふっとくっつけて、うふ、ふ!と懐いた。
ポムドゥテール嬢の母ラシーヌは、それを寝ながら優しい瞳で見ているし。父ベッシュは、ウチの娘に破廉恥なー!など野暮な事は言わず、妻ラシーヌの側で、感動してグスッと鼻の下を擦った。
ベッシュは、男手一つで、女性としては不器用に育った娘の事を、本当はとても心配していたので、よき伴侶が出来そうな事が、娘の幸せが、ずっと黙っていたけれど心底嬉しかったのである。
ミュジーク神様もご機嫌で、その様子を見守りつつ。
『むふふん!良い良い、コリブリ、今度は楽しい気持ちで、ギターを弾いておくれ。その気持ち、音楽は、私に伝わるからね。』
と、コリブリに、ポッと、竜樹に落としたのと同じ、白いミルテに似たお花を落としてやった。
お花を片手に。
「はい!ミュジーク神様、絶対弾きます!タイラスお兄様の呪いを解いてくださって、ありがとうございます!」
「ありがとう存じます!」
「感謝致します!」
「「「ありがとうございます!!」」」
タイラスとポムドゥテール嬢、その家族達が感謝し、ある者は跪き、ある者は胸に手を当て頭を下げて、精一杯の気持ちを表す中。
ジャスミン嬢とその父ショー、母クローザは、黙って•••いや。ジャスミン嬢は、呪い返しが何だか何でもないな?とホッとし、ショーとクローザはタイラスが目覚めた事にホッとし、静かに控えていたのだが。
「ミュジーク神様。呪い返しって、どんな事になってるんです?見かけは何ともなさそうですけど。」
と竜樹が聞いたのでーーーうん、皆の不思議だったよね。知りたいよ、と観客席もウンウンと頷き、そのツッコミにミュジーク神様の応えを待った。
聞くなー!!!とジャスミン嬢は、ワナ、と口をぱっくり開けて揺るがした。
『そうだねぇ。タイラスを呪いで眠らせたのだから、ジャスミンも眠らせようかなあ、とも思ったんだけど、単純にそれだと芸がないだろ?だから、タイラスが眠った分。』
「眠った分?」
キャリコ少年は、本日2度目の神のお出ましに、目をほち、ほち、とさせて、竜樹のズボンをギュッとしている。
『ジャスミンは、夜、眠ることができない。どんな事をしても。人が皆、寝静まる夜に1人きり、長い夜を過ごさなければならない。眠れないのは、結構辛いと思うよ。•••でもさ、寝ないと人って死んじゃうんだよね。だから、昼間は。』
ニコ、とミュジーク神様が、ジャスミン嬢に人差し指をまた向けて、ツン、と空を突く。
トン、とジャスミン嬢に触れてもないのに額打たれて、彼女は。
むくむくむく、と毛の生えた耳。小さく丸く、身体が縮まり服も手錠もストンと落ちる。裸体か、キャッと3王子。ニリヤがお目々をまん丸にさせ、オランネージュがふわぁ!と興奮し、ネクターがお口をちゅんとしてぱちぱちに目を瞬いて。
くねくね。
しなる、毛だらけの長い尻尾。
そこにいるのは、普通よりかなり大きな、顔の模様が狸のふさふさ、紛らわしいけど、猫。
白に茶色と焦茶の毛並みの、大型猫ちゃんになっていた。くわ!と猫でも驚きの顔は、ちゃんと表情があって、ビビビのびっくり。
だが、くわ、と開いたお口が、次の瞬間。
ふわ。ふわぁ~わ。
狸顔の猫ことジャスミン嬢は、欠伸を1つすると、ふにゃふにゃふにゃ、よろ。手錠と着ていた服を、ポテンと避け、席に蹲り香箱作って。
ふか。
はふ。ふ、ふ、す。
すーか、すーか。•••••。
「ねちゃった。ジャスミンじょう、ねこちゃん、なったね!」
ニリヤが、ネクター兄様とオランネージュ兄様に、ね?ってお目々を向けると。
「だね!ニリヤ、なんか、可愛いね!いいのかな、可愛くて。やさしくされそうじゃない?猫ちゃん。」
とネクターは心配した。
「猫、ちゃん!!!!」
わきわき、と触りたい手になっているオランネージュである。
『満足とは言い難い、浅い眠りを長時間する猫になって、うつらうつら、近しい人とも喋れずに、微睡むばかりの獣で生きる。昼は猫で寝て、夜は人で眠れず。孤独であろうね。呪い返しは、命を奪う程では、重すぎるだろう。でも、軽かったら、甘くみて、また似たような事をしそう。こんな罰でどうかな?呪われていたタイラス、少しは溜飲が下がるかい?』
「はい•••!良きようにして下さり、ありがとう存じます。」
タイラスは、ポムドゥテール嬢の肩をしっかり抱いて、こっくりと頷いた。
「呪い返しって、死ぬまで続くんですか?」
竜樹の再びのツッコミに、ジャスミン嬢の父ショーと母クローザは、思いを胸に、じ、と神のお言葉を待った。
『うんうん、そこだよ。私も音楽の神なんで、呪いは専門外なんだよなぁ。でも頑張った。呪い返しが死ぬまで続いたら、竜樹、まるっと大団円ってやつに、ポツンと染みができちゃうじゃん。神は無粋な事はしないヨォ。しかも私ったら、何よりも音の調和を嬉しく思う音楽神じゃん?粋な神に決まってるじゃん!』
「ええ、ええ、ミュジーク神様は、粋な神様でらっしゃるでしょう!」
ニン、と竜樹も笑うのだ。
『ジャスミンが孤独を心底辛く思い、自己弁護して心を守ったりする甘えを、自分のした事を悔いて成長する事で、卒業して。タイラスとポムドゥテールのように、周りを我欲で無闇に害さず、愛する人と近しく、喋りあったり、笑い合ったりして暮らしたいと思えた時。ーーーそして、そんな罪を背負ったジャスミンを、変な欲もなく、ただ可愛いと、一緒に生きようと思ってくれる、寄り添う魂を持った者が現れる時。多分、10年はかかると思うけど。』
チラッとミュジーク神様は、キャリコ少年を見るのであったが。
『そんな時、ジャスミンは、呪い返しの罪の精算を終えて、ただの、普通の、女として、人として、生きていけるようになるよ。』
ジャスミン嬢の父ショーは、狸顔の大きな猫を、ヨイショッと持ち上げ、びろーんとマヌケに足まで伸びた寝る猫を胸に抱えて、深く、深く頭を下げた。
ジャスミン猫、すぴすぴ。ヒゲぴくぴく。お沙汰が分かっているのだろうか?
母クローザも、夫ショーの横で、猫ちゃんの前脚をキュム、と握って、仕方ないわねぇという、トホホな表情だけれども、やっぱり少し安堵を含んだ目尻で、頭を一緒に下げた。
「温情深いお沙汰をいただき、娘ジャスミンに代わり、御礼を申し上げます。ミュジーク神様、ありがとう存じます。」
「ありがとう存じます。」
タイラスとポムドゥテール、その家族達は、うん、と納得。タイラスが眠っていた日数に比べて、10年となれば、まあ。良いでしょう。である。
オランネージュは、大好きな猫ちゃんに、はふはふ、ふら、ふら、と一歩近づいたが、まさか撫でられる訳もなく。マルグリット王妃様に、ハッシと両肩を抑えられて、ああぁ~。
切ない顔をした。
呪いを実際に施した、呪師者だったキャリコ少年は。自分が罰を引き受けるんだったのにな、と。
ジャスミン猫ちゃんを、痛ましい気持ちで見つめて。瞳の光をゆらら、と揺らした。
ーーーーー
このお話を書きながら、ほうじ茶に、レーズンサンドでお茶をしました。
ゆっくりお茶をすると、お話も捗る気がします。
あと、年末調整をスマホのアプリでしまして、その流れでスマホからコンビニでファイルを印刷しました。初めて。
なんて世の中は便利なんやぁ!!と驚愕。竹美津は進化した!
世の中の皆さん、年末も、もうすぐですね。
忙しくなりますが、諸々気をつけて、焦らず、時にはこちらのお話でも息抜きに読んだりも、良かったらしていただいて。
満々笑顔の来年を迎えましょう!鬼笑うかな、ワハハ!
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