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本編
賑やかに、腹も満ちて
しおりを挟む「じゃあ、お姉ちゃん達とアー兄ちゃんは、騙されて花街ではたらいてたんだ?!」
ジェムが、ふむ、と眉を顰め、深く何事か感じた様子で元花街組6人を見る。
「そうだよー。コクリコさんみたいな感じなんだよ。アー兄ちゃんなんか、子供の頃に攫われて働かされたんだってよ。全く悪い奴がいるねえ。」
竜樹がムカムカと腰に手を当てて怒り補足する。
うーぅぅ。
子供達は低く唸って口々に。
「だますの、いけないんだよ!」
「ひどいね!ひどいね!」
「お姉ちゃん達、アー兄ちゃん、もうだいじょうぶだ!」
ニリヤも、ムスン!と拳を握って。
「ししょうが、まもってくれるからね!ぼくたちも、まもる!」
オランネージュは。
「貴族の娘さんを落として、うつくしい子供をさらって、なんて、酷いよ。今は花街で、子供を働かせちゃいけないから、さらってこないかなあ?皆、うちの国民で、私は大事にしなきゃいけない。責任がある。後のことは、任せてね!竜樹と、良いように、一緒にやっていこう!」
「私もお手伝いするよ!」
ネクターも、お口をぎゅり、まむまむ、としながら、フンス!と鼻息荒く、交流室の床に座っている元花街組のルーシェの、ワンピースのスカートの端を握った。
憤慨してくれる、勇ましい子供達に、元花街組はほろりとしながら、自己紹介を受ける。3王子やファング、アルディ王子。チーム荒野にジェム達、後から入った組達。
それから。
「わ、私はフードゥル出身の元王女シエルよ!お国に絶対、帰ってきてください、って言わせるために、ここで修行中よ!その、大変だったわね。•••それはそれとして、ここでは、私は先輩よ!何でも優秀な私に聞きなさいね!」
ムフン!と胸を張って威張るシエルだった。
「•••シエルの姉の、エクレよ。子供達と遊んでると、癒されるし健康的になるわよ。私にも分からない事があったら、聞いてね。」
エクレは、ふふ、と大人しく。
ぶふ、と元花街組のルーシェは笑った。何だか、こんな威勢は良いけど憎めない奴、花街にもいたなぁ、なんて。
「な、何よ、なんかおかしかった?」
シエルが、ムンとお口を尖らせたので。
「ううん。ちょっと似てる人を思い出しただけよぅ。シエルさん、エクレさん、ありがとうー。どうぞ、これからよろしくお願いします。色々教えて下さい。」
よろしくお願いします、頼もしいわ、嬉しい、と口々に。
エルフのベルジュお兄さんとマレお姉さんも、ニコニコ、よろしくねーと子供達をぶら下げながら挨拶し。
眷属のレザン父ちゃんも、エタニテ母ちゃんも、よろしくー、よろしくネ、とお膝や背中に子供達を乗っけて笑った。
片腕情報屋のモルトゥは、この頃素直になったのか、ぺこん、と頭を下げて、ども、と言った。
コクリコは、産まれたてのルゥちゃんがいて、昼夜問わずの授乳に、くったりお昼寝中だったから、後でご挨拶とした。
「はい、こちらが、シャンテさんとツバメくんです。」
ぅあぶー。あはー。
抱っこされて、布のおもちゃを握って、鈴をリンリン♪と鳴らすツバメは、お腹もいっぱいだし、よく眠ったし、うんちもでたし、既にお風呂に入ってさっぱりしたしで、大分ご機嫌だ。薄い茶の細い髪が、おでこにぺと、と湿ってついている。後ろの方は、ガーゼ布に覆われてほわほわだ。
「こんにちはー。私、ツバメくんのお世話をしてる、シャンテといいます。もうお母さんかな、って感じだから、ずっと長くここにいると思います。どのくらい皆さんが寮におられるのか、分からないけど、竜樹様は一旦胸に入れた人は末長くお付き合いされると思うから、これからも長くよろしくお願いしますね!ツバメくんも、はい、よろしくね~!」
リンリン、リリン♪
おもちゃを持っている手を振らせて、シャンテさんも笑顔で挨拶する。
「つ、ツバメくん~。」
ルーシェが、ポワポワッとほっぺを赤くして。ふるふる、と手を差し出す。
「わ、私、赤ちゃんいるのよ。ツバメくんより、おっきいのよぅ。お手て、握ってくれる、かしら?かしら?」
ツバメは、んん?と知らない人に気づいた。あ、そろそろ人見知りするんだっけ?と竜樹はヒヤッとしたが。
ぅあぶ。まむまー。
にぎ。
あ、握った。
ルーシェの人差し指を、にぎ、として、そして。
あふふはふふふ!
人差し指をぺいっと離して、シャンテさんのお胸にお顔をムギュ、として、あふふと笑った。
「ご機嫌なのよねー。お姉ちゃん、こんにちはー、ってねー。」
ふわぁぁ。
ルーシェは、握られた人差し指をそのままに、ふるる、と感動した。
赤ちゃん、初めて触った。産んだ時も、裏稼業のお産婆さんで、とても事務的なお産だったので、抱っこ一つさえ、させてくれなかったのだ。
赤ちゃんがいた証拠は、後々まで痛むお腹と、張った乳と、しばらく残ったお腹周りのお肉だけだった。
人差し指を胸に抱く。小さな、それでいて強い指の、感触を、忘れたくない。
「良かったわね、ルーシェ姉さん。」
ミィルが背中に手を当てて、喜んでくれる。他の4人も、見守って、一緒に緊張し、弛緩していた。
うふふ、ふふ、と何となく皆で顔を見合わせて笑う。産む性でなく、赤ちゃんとは今まで無縁であったヴィフアートでさえ、戸惑いながらも、口の端が、ふ、と持ち上がった。
赤ちゃん最強なのだ。
ツバメは、竜樹を見て、ぅおー、ぶー、と、手を伸ばしている。お父さんだって、分かってるのだ。にぎにぎ、と握って振ってやる竜樹とツバメを、うっとりと6人は見ていた。
そしてそれを、ニッコリ見ていた、辛子色スモックのポケットに手を突っ込んだラフィネが。手を出して膝をつき座って、挨拶。
「初めまして、私と同じ花街からきた皆さん。私はラフィネ、安いお店にいたから、直接は大店の皆さんに会った事はないけど、もしかしたら、すれ違った事あるかもだわね。ここは、安心できる場所よ。夜は子供達と気持ちよく、すやすや眠れるし、昼間一緒に遊べば、あっという間に、毎日が、すぐ過ぎちゃうわ。泣いてる暇なんかないわよ。個室をそれぞれに用意しました、ご案内しますね。皆もご案内するかな~?」
「「「する~ッ!!!」」」
最後の一言は子供達に向かって。
ラフィネ母さんの穏やかで、しっかりした、優しい笑顔に。
ああ、ほんとに、花街出身でも、こんな顔する事が、できる?本当に?
と、6人はドキドキするのだ。
「あ、じゃあ、俺はおやつの準備しとくね。今日のおやつはー、焼きまんじゅう!大きい子は1串分、4つ食べられるかな。小ちゃい子は、まずは半分の2つね。もう少し食べたかったら追加でね。」
「やきまんじゅう?って、あんこのおかし?」
ニリヤはおまめのおかしが大好きなので、「まんじゅう」のワードに、ニヨニヨしたが。
「今日のは、あんこが入ってないねー。焼きまんじゅうは、フッカフカの美味しい生地のお饅頭に、甘ジョッパイ味噌だれで焼いたやつだよ。ガッカリした?でもね、おーいしいんだから!」
「あんこないのかぁ。でも、みそだれすきー!」
焼きまんじゅうにも餡子入りのものがあるのだが、今日のは生地だけ。白い小麦粉で、発酵させ蒸かして串に刺し、味噌ダレをつけて火で炙る。タレつけ焼き、タレつけ焼きで何度か繰り返して完成した、ほっかほかでこんがりなおまんじゅう。
今日は2個で1串のものと、4個で1串のものを準備した。
「俺おやつの準備手伝うー!」
「おれもー!」
「ぼくごあんない!」
「二手に、分かれよう!」
そうしよう、そうしよう!と相談成って、ワアワアと流れが2つ、元花街組の周りに集まりと、交流室で机や椅子を出したりする集まりにこちゃ、と分かれた。
「いこっ、こっ!」
個室へと引っ張って行く子供達に、あわわわ?と、6人、ルーシェ、ミィル、リュネル、クラリス、レガシィ、ヴィフアートは、慌てて歩く。先頭はラフィネ母さん、はーいこちらでーす、と廊下を歩いて、空き部屋の個々のドアへ。
「そんなに変わりもないと思うから、こちらでお部屋を指定してしまって良いかしら?ここがルーシェさん、ここがミィルさん•••。」
部屋を指定し、中へそれぞれ、入って入って、と。ルーシェが入った部屋は、こぢんまりとして、花街の住み込みだった私室と、さほど変わり映えはしなかった。
ニリヤが、ルーシェに、ベッドをたんたん叩いて、箪笥を叩いて、と順番に。
「ここが、ベッドでしょう!ここが、きるものの、たんす。こものいれが、ここで、ちょこっとつくえと、いすがあるよ。おてがみかけるねー!でね、でね、ここは、とくとうせきなの!まどから、おにわがみえて、あんしんなんだよ!」
みんなが、いてくれる、って、よくわかるの!
ベッドや箪笥は説明されないでも分かるよ、と思ったがうんうん頷いていたルーシェは、後半の説明で、あ、と気持ちがほわんとした。ニリヤなりに気を遣っているのだ。
一緒に来たサンも。
「ここのおにわで、ぼくたちいつも、あそんでるからね。ひとりぼっちじゃ、ないからね!」
やってみようか。
やってみよう。
ルーシェは勇気を奮い起こして。
「ありがとう、ニリヤ殿下、サン?君。」
お名前合ってるかな。
ぎゅむ。手を広げて、膝を落として、身長を合わせて、2人をまとめて胸に抱いた。
ギュッ、ギュ。
くふふふ!くふ!
ルーシェの紫がかった黒髪に、子供の吐息が、ふん、ふんす、と、かかる。きゅむ!と相手からも抱き付かれて、くすくすしていて、あったかくて。
顔を見合わせると、えへへ!と嬉しそう。花街のお客様みたいに、デレデレしないで、お日様の笑顔だ。
ほっこりした所で、タカラが横から。
「お荷物出しましょうね。少し荷解きされますでしょうが、まずはおやつを食べに、交流室へ戻られて下さいな。竜樹様や子供達が、皆さんの戻られるのを、今か今かと待て!されてますのでね!•••さあ、荷物はこれだけで合ってますか?」
「合ってますぅ、ありがとうございます。殿下達、一緒に戻りましょうかぁ。」
「もどろ、もどろ!」
「やきまんじゅう、だよ!」
わーい!!喜びの踊りをくねくね踊るニリヤとサンに、ルーシェは心からクスクスとにやけるのが止まらないのだ。
「ぼく4こたべたい。」
「じゃあ、2この串を2個置いてあげるね?まずは1串食べてみたらどうかな?それでいい?」
「ううん、4つのくしでたべるの!ぼくもう、おっきいこだから!」
フンス!
ニリヤの自己申告は大っきい子組だそうなので、竜樹は机に乗ったお皿に、じゃあ食べてみて残ったら、ししょうに下さいな、ど~ん!と4つおまんじゅうが刺さった串を置いてやった。
時止めの番重から、トングで移したそれは、焼きたてでまだ、じゅわじゅわほこほこしている。
「私も4こで。」
「私も。」
3王子は当然!と大っきい子組を主張する。オランネージュは食べられるだろうが、ネクターとニリヤは、どうかなあ。と竜樹は思ったが、自主性を重んじて4個の串を。食べ切れる量を自分で見極めるお勉強でもあるし、残った時にどうするか、も生活の学びである。勿論、無理矢理に食べさせる事もしなければ、無駄に捨てさせもしない。
「私は、焼きまんじゅう、初めて食べるから、まずは2個にしておこうかな。」
慎重派なファング王太子に。
「私、2個のやつを2くし。食べきれなくて残ったら、とっとくで。」
パタパタ、と美味しいものの予感に、お尻尾をはためかせながら。
うんうん。こちらの懸念を受け取ってくれるアルディ王子である。
ピティエやプレイヤード、アミューズは食べやすく2個を2串だし、エフォールはとりあえず2個にしておいた。
小ちゃい子組は、チーム荒野がそれぞれ2個串を頼んだからか、おれも4この~!なんて言わずに、2個串をもらって、ぷふ、と満足そう。
後から入った組は年齢差があるので、大きいネフレだけ4個串を、後は2個串で様子見。
シロクマ獣人の子、沢山たべるぞデュランは、4個串を2つもらって、ふくふく嬉しそう。
シエルとエクレ元王女は、4個串だと、食べにくいから、と2個を2串。流石にお上品なのである。
ルーシェ、ミィル、リュネル、クラリス、レガシィ、ヴィフアートの元花街組6人は、おっかなびっくり2個串をもらった。痩せていなくてはならなかったので、花街では、餓えはしないし栄養もとらせてはくれたが、あまり沢山、満腹するほど食べさせては貰えなかった。おやつなど、望外の事である。
6人は、自分の胃が小さいのを知っている。美味しそう、だけどきっと、この2個を食べるのだって、大変だろう。
ラフィネ母さんや、エルフのマレお姉さん、ベルジュお兄さん、眷属のエタニテかーちゃにレザン父ちゃんも、シャンテさんも美味しそうなものにニッコリした笑顔で、子供達の隣に座って、面倒見用の濡れ布巾を準備して、万事オーケー。
皆、手も洗ったし。
情報屋モルトゥが隅っこで、ジェムに寄りかかられて、照れくさそうにしている。ジェムは当然、4個串。
「いただきます。」
「「「いただきまーす!」」」
かふっ!と串にかぶりつく。
かりり、ぱふっ。
あちち、はち。はふ、はふ。
ニリヤのほっぺは、味噌ダレでベッタリである。だろうと思ったよ、うん。でも嬉し美味しそうだから、いいかね。
竜樹がニコニコと子供達を見回す。
元花街組のアー兄ちゃんこと、ヴィフアートは、モグ、と幸せの、あまじょっぱい味を噛み締めながら、竜樹を見ていた。
父ちゃんの、子供達を見守る眼差しを、乞い願う気持ちで。
むぐ。
「これ、おいひぃわねぇ!」
ルーシェは、串を持って、パクんと頬張る。
かり、ぱふ。もっちもっち。
今日はお菓子も食べたし。
あったかくて、良い匂い、香ばしい。お腹がふくれて、気持ち良い。
口の周りに味噌ダレが付くけど、それをペロッと舐めるのも、またうまい。上品な食べ物ではないけれど、賑やかな美味しさの要素が、てんこ盛りの食べ物だ。
子供達の口周りも皆、大変な事だ。
おいしーい!
ぼく、たべられちゃいそう!
私も、はふ、2串もらうんだった!
まだ余分があるよー。
だけど、お腹いっぱいにしないんだよ。お夕飯もあるからね。
今夜はキノコソースのハンバーグだよ。美味しいんだからね。付け合わせは、ポテトとドゥ芋の、ほくほく揚げたのも付くよ。食べ応えあるんだから!
わぁっ!
ハンバーグ!ハンバーグ!
今おやつ食べてるのに。
賑やか。
しん、と静かな自室で、もそもそと少ないご飯を、より長く噛み締めて空腹感を誤魔化した、毎日とは、全然違う。
ツバメが、モグモグするシャンテさんに抱かれて、あう?と焼きまんじゅうに興味、お手てを伸ばして、掴もうとしている。
「はふ。らめよーツバメくん。もぐ。美味しそうで気になるわねぇ。」
「ツバメはもうそろそろ、離乳食だねー。おまんじゅう、気になるの。そうかい、そうかい。皆とおんなじおやつを、段々食べられるようになるからねぇ。」
赤ちゃんがいる食卓。
子供がいる食卓って、なんて。
ペロッと軽く2個串の焼きまんじゅうを食べられて、満足した元花街組6人は、その後のんびりお茶を飲んで、少し荷解きをして、お風呂の時間ー、と子供達に突撃され、女性は女風呂だけど小っちゃい子達男女混合のお世話をしつつ一緒にお風呂、を味わった。
ゆっくり湯船に浸かって、ボワ、ボー、と伸ばした湯の中の手のひらを、開いたり閉じたり、眺める。
或いは、小ちゃい子達に抱っこをせがまれて、裸の付き合いだけれど、全くやらしい気分のない、すべすべした幼児との触れ合いに、ほっこりしたり。
ヴィフアートはヴィフアートで、竜樹達と男風呂に入って、身体の傷を恥ずかしく隠していたら。
「あらー前に怪我、こんなにしてたの?痛かったねえ。辛かったねえ。嫌じゃなければ、背中洗ってあげようか?」
と竜樹に背中をぽんぽんされ。
煙草を押し付けられた火傷痕。
鞭で戯れに打たれた傷痕。
ナイフで、遊びに、サッ、サッと掠めて斬られた痕。
どれも、治癒魔法は使ってもらえなかったから残った、痛い痕。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
竜樹様や子供達みたいに、綺麗じゃない。
泡泡をたっぷり布に泡立てると、竜樹は遠慮がちに、ギュッと縮み込むヴィフアートの背中を、するすると擦った。
ぽたん、とお湯に混じって、涙が落ちた。
「前は自分でやるかい?髪も洗うね。嫌だったら、言ってね。すぐやめるからね。シャワーかけまーす。」
シャワシャワシャワー。
栄養は髪に現れる。だから、髪油などでしっとりさらさらに見えるヴィフアートの髪が、その実、栄養不足で痩せて細く、頼りなく濡れて首に張り付くのを、竜樹はワシャッと洗ってやって知った。
シャンプー、泡。
ゆっくり、指を立てて、頭をグワシグワシと撫でるが如く、念入りに。
ヴィフアートは真っ赤になって、けれど震えるほど嬉しくて、涙が止まらなくて、しゃくり上げるのを、嫌がってると思われたくなくて、堪えて、堪えて。
キュッ、と髪をすすぎ終わって絞る。
「はい、綺麗になりました。」
きれいに、なりました。
「うぇふ!うえぇええ!」
竜樹に洗われた所から、ほんとに綺麗になった気がして、ヴィフアートは堪えきれずに泣き出した。
子供達が、アー兄ちゃん、大丈夫か?と寄ってきて手を差し伸べてくれる。
その、濡れた小さな手の温もりも、ヴィフアートを感極まらせ、胸を詰まらせて、余計に泣かせた。
お風呂が終わって、お勉強も少ししたり、遊んだり。
夕飯食べたり。
満腹ってこういうものだ。
くったりと、もう眠い。
歯を磨いて、浄化して。
情報屋モルトゥなんかは個室に戻ったが、他は皆交流室で、わーっと布団を敷いて、お休みなさいだ。
個室はあるが、元花街組も、何となく流れで交流室に横になった。
満腹だと、ふにゃふにゃに、眠くなるのだなぁ。ふわぁ~あ。
竜樹父さんを真ん中に、沢山の事があった今日も、もう一旦終わり。
おやすみなさい、また明日。
ーーーーーー
毎日暑いですね!
水分補給したり、塩タブレット舐めたりして、倒れないように、毎日元気に参りましょう。
暑くてここ何日かは、うっすら頭痛したりも。
水分沢山とってたけど、身体にくるのですねぇ。
まだ梅雨明けしてないのよね。
蛙さん、雨もほどほどに、よろしく頼むよ。
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